飯豊まりえとデート気分？浴衣姿で“あ～ん” 夏祭りの思い出＆「サイン」キャストとしたいこと明かす

飯豊まりえとデート気分？浴衣姿でかき氷を“あ～ん”

『サイン』は、法医学を基軸に、絶対的権力を誇示する巨悪を相手取った“真実”をめぐる熾烈な戦いを描く物語。

ドラマの中ではカジュアルなファッションや白衣姿が多いが、この日は“夏祭り”ということで、ブルーの浴衣にイエローの帯をあわせた爽やかなスタイルで登場した飯豊。

夏祭りの定番かき氷の試食では、「好き」だという宇治金時（北海道あずきと抹茶と波照間黒蜜きな粉）を前にし、嬉しそうにパクリ。せっかくの浴衣姿ということで、デート気分を味わえる“あ～ん”のポーズも披露。このほかにも、ドラえもんのオブジェとの記念撮影など“夏”を満喫した。

飯豊まりえ、夏祭りの思い出は？デートで行くなら？「妄想が膨らんじゃった」

― 浴衣にかき氷…夏の定番を体験していかがでしたか？

飯豊：テレ朝の夏祭りは2回目だったんですけど、今回はかき氷を食べることができて嬉しかったです。しかも、一番好きな宇治金時！美味しかったです。

― プライベートでの夏祭りの思い出は？

飯豊：高校1年生のときに友達と隅田川花火大会に行きました。大雨だったのでビチョビチョになりながら、歩行者天国をダッシュした思い出があります（笑）。あと、江ノ島の夏祭りに行ったこともあって、そのときはスーパーボールすくいをしました。いっぱいとって、子どもにあげました！

― 夏祭りといえばデートの定番でもありますが、デートで行くならどんな浴衣を着たいですか？

飯豊：ワントーンで合わせたいです。今日は青に黄色の帯でしたけど、あえて淡い水色の帯とか。

― 大人っぽい！

飯豊：そういうイメージです！淡い色の浴衣に白の帯とかも。帯との組み合わせで雰囲気がガラリと変わりますよね。

― 夏休みシーズンですし、これから夏祭りデートへ行く女性へ浴衣の着こなしのアドバイスを。

飯豊：もちろん一番は好きな柄を着てほしいなと思うんですけど、今年は定番の和柄だけじゃなくて、ドットやボーダーも流行っているので派手な浴衣も素敵だと思います。

あと、好きな人と一緒に浴衣を選ぶのも楽しそう！夏祭り当日だけじゃなくて、選ぶところからスタート。その方が恥ずかしくないし、一緒に買いに行って、合わせて着たらより楽しい。デートを“助走”から始めるのがいいなと思います。

― 飯豊さんは選んでもらいたいタイプ？選びたいタイプ？

飯豊：選んでもらいたい！でも、自分の意見もあるからちょっと揉めますねぇ……妄想が膨らんじゃった（笑）。

飯豊まりえ「サイン」キャストと“流しそうめん”「やりたい」

― 令和初の夏ですが、“この夏絶対したいこと”を教えて下さい。

飯豊：あまり欲はないんですけど、流しそうめんは楽しそうだなと思います。

― 夏らしくていいですね。『サイン』キャストの皆さんでとか？

飯豊：やりたいです。先輩方に美味しく食べていただきたいので、私はずっとそうめんを流します（笑）。

― 主演の大森南朋さん、共演の松雪泰子さん、高杉真宙さん、仲村トオルさんらメインキャストの方々と流しそうめんをするとしたら、どのような役割になりそうですか？

飯豊：私はやっぱり流す（笑）。真宙くんが水を流す（笑）。南朋さんと松雪さんとトオルさんは…食べているところしか想像できないので、私と真宙くんが手を動かします！皆さんに夏を感じていただきたいです。

― そんな差し入れがあったら最高ですね。

飯豊：…私が入れるべきかな？（笑）

― （笑）。先輩方も多い現場かと思いますが、雰囲気はいかがですか？

飯豊：法医学をメインとした内容なので、展開はシリアスですが現場は楽しいです。ドラマの制作発表のときに、「先輩方とご飯に行きたいです」って宣言したんですけど、早速2回ほど連れて行ってもらいました。

― それはどなた主導で？

飯豊：南朋さんです。キャスト皆で韓国料理を食べました。西田（敏行）さんも来てくださったんです。南朋さんが定期的に計画して、皆が仲良くなる空気作りをしてくださっています。

― 同年代だと高杉さんがいらっしゃいますが、同年代だからこそのお話などは？

飯豊：もっとあっていいと思うんですけど、お互い人見知りでまだ探り合ってる感じです。圧倒的に真宙くんとの写真が少ないですし、松雪さんと話しているときの方が楽しそうです（笑）。このまま距離を詰められずに終わるかもしれないです…仲良い写真撮れるかな…（笑）。

― ぜひ、撮影してSNS等で公開してください！では、最後になりますが、ドラマの今後の見どころをお願いします。

飯豊：5話（8月15日放送）では、南朋さん演じる解剖医の柚木先生の葛藤が描かれます。そして、6話（8月22日放送）では、私演じる中園景がなぜ解剖医を目指したのか、過去についても明らかになっていきます。景が解剖医として成長していく姿も見られると思うので、楽しみにしていてほしいです。

（modelpress編集部）

『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』第5話あらすじ

25年の時を経て浮上した「慶徳小笠原病院」の現院長・小笠原達三（篠井英介）による医療ミス疑惑および、「日本法医学研究院」の元院長・兵藤邦昭（西田敏行）の解剖結果ねつ造疑惑。さらにここに来て「慶徳小笠原病院」の医師2人が同時期に遂げた不審な死、そして兵藤の突然すぎる自殺…。得体の知れない闇が渦巻く中、解剖医・柚木貴志（大森南朋）は兵藤が自殺する前に伊達と会っていたことを知る。

兵藤は柚木にとって、かけがえのない恩人。その兵藤がなぜ死を選ばなければならなかったのか…。そもそも、兵藤は本当に自殺したのか…。とてつもないショックを受けると同時に、事の経緯が解せない柚木は伊達を追及する。だが、伊達からは答えを得られず…。

そんな中、失踪していた「慶徳小笠原病院」の元看護師が遺体となって見つかった。しかも、先だって亡くなった医師2人と同様、目立った所見はなく、解剖した柚木も心不全との診断しか下せない。だが、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖（松雪泰子）はこれを疑問視。亡くなった医師たちが死ぬ直前に小笠原と会っていたこともあり、事件性を怪しむ。

かたや、柚木も毒殺の可能性を捨てきれないでいたが、血液検査で毒は検出されておらず…！？その矢先、小笠原の医療ミスが疑われる25年前の手術に、死亡した3人が立ち会っていたことが判明。さらに追い打ちをかけるように、新たな死者が出てしまう！

混迷を極める事態…。やがて、同じく25年前にこの世を去った柚木の父の死因に関する“衝撃の真実”も明らかに！この真実が、柚木の確固たる信念に揺さぶりをかけ…！？

飯豊まりえ（いいとよ・まりえ）プロフィール

1998年1月5日、千葉県出身。 2012年に女優デビュー後、数多くのドラマ・映画に出演。

秋には映画「いなくなれ、群青」（9月6日公開）、「惡の華」（9月27日公開）、初舞台タクフェス第7弾『流れ星』に出演。2020年1月には主演映画「シライサン」の公開も控えている。

毎週土曜朝には情報バラエティ番組「にじいろジーン」 (関西テレビ系)にレギュラー出演中。また、雑誌「Oggi」「MORE」でモデルとしても活躍中。