＜「3年A組」今田美桜インタビュー＞永野芽郁＆川栄李奈と盛り上がった話、優しい横田真悠、大原優乃との情報交換…「本当に休み時間」共演者との微笑ましいやりとり語る

2019.02.17 08:00 views

日本テレビ系日曜ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』（毎週日曜よる10時30分～）に出演している今田美桜（21）が、モデルプレスのインタビューに応じた。毎話胸に刺さる言葉、次々と明らかになる真相、それを受けて加熱するネット上の黒幕予想……。毎週日曜日に、視聴者をゾクゾクさせている同作。今回のインタビューでは、そんな“ゾクゾク”から少し離れ、今田が共演者との微笑ましいやりとりを語ってくれた。

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ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」

同作は、謎と事件が連鎖的に絡み合う、衝撃的学園ミステリー。菅田将暉演じる主人公の美術教師・柊一颯が、卒業まで残り10日に生徒たちに告げた「今から皆さんは…僕の人質です」の一言で、『教師＝生徒』の関係が『犯人＝人質』に変貌。この瞬間から、数ヶ月前に自ら命を落とした『ある一人の生徒の死の真相』についての『最後の授業』が始まった。

今田が演じているのは、読者モデルでクラスメイトの憧れの的・諏訪唯月（すわ・ゆづき）。第5話では、“ある一人の生徒の死”に関係するフェイク動画を作成した半グレ集団“ベルムズ”のリーダー・喜志の彼女だったことが明らかになった。

なお、モデルプレスのインタビュー前、報道陣の囲み取材にも応じた今田。役作りや、今田の迫真の演技が話題になった5話、さらには自身の学生時代についても話した。

話題の号泣、絶叫演技を振り返って…

カチューシャスタイルになった理由は？

今田美桜「3年A組」共演者と何を話す？

― 撮影はほぼ教室なんですよね。

今田：それこそ日が昇る前から、夜暗くなるまで教室にいることもあるので、たまに外に出ると「久しぶり日を浴びた～」って感じます（笑）。回想シーンのロケもあって、そっちは今の教室の雰囲気と違って楽しいです。

― 唯月は教室の1番後ろの席ですが、撮影中の教室の様子を教えてください。

今田：6話は、男子がお風呂に入るシーンもあって和気あいあいとする場面もありますけど、それ以外では撮影中に教室でワイワイすることはあまりなくて、主に前室でワイワイしています。

― 福原遥さんと、日比美思さんの3人は仲がいい役柄ですので、その2人と話すことも多いのでしょうか？

今田：役のこともそうですし、この間2人が成人になったので「おめでとう。成人式に行ったの？同窓会に行ったの？」って話してました。あと、「兄弟はいるの？」とか、本当に入学したてのような会話もしてます（笑）。

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― 共演者の方とプライベートで交流することもありますか？

今田：永野芽郁ちゃんとは撮影期間中に何回かご飯に行きました。

― 永野芽郁さんもそうですし、川栄李奈さんも、以前3人で同じドラマで共演していましたが、やはり共演経験がある人がいると安心しますか？

今田：安心でしかないです！特に2人は心強いです。

― 以前、永野さんが『しゃべくり007』で、「（3人で）目の話をして盛り上がっていた」と仰っていましたが…。

今田：（笑）。その時は、私が「目が悪い」っていう話をしていたら、川栄さんは（視力が）2.0ぐらいあるって言っていたので「超人じゃん」みたいな話をしてました（笑）。

― 本当の高校生のような盛り上がりですね（笑）。

今田：前室は本当に休み時間のようです。

色んな話で盛り上がる「3年A組」撮影現場

― この撮影期間中に良く話すようになった方はいますか？

今田：横田真悠ちゃんと、ちょこちょこ話してます。真悠ちゃんとは、1回口内炎の話で盛り上がりました（笑）。

― 身体ネタが多いですね（笑）。

今田：その時は、痛い口内炎が出来た私が「ヤバイ、ヤバイ」って言ってたら、真悠ちゃんが笑ってくれて…真悠ちゃんは優しいんです！

― 微笑ましい光景ですね。

今田：大原優乃ちゃんともお話します。「グラビアで海外の撮影が多いんじゃない？」「最近こういう水着を着たよ」って情報交換してます。

― 色んなジャンルの話が出来る現場なんですね。

今田：そうですね。この前、お昼ぐらいに撮影が終わった時に秋田汐梨ちゃんが「今から学校なんです」って急いでメイクを落としてて、「どのぐらいかかるの？」って聞いたら、「京都なんです」って！ビックリしましたし、「それでも学校に行くなんて偉いな～」って感心しました。…誰目線なんだって感じですけど（笑）。

― 撮影も後半に差し掛かりましたが、この人が気になる、仲良くなりたいっていう人はいますか？

今田：富田望生ちゃんはすごく面白くて、女子生徒のメイクルームでいつも面白いことを言っていてムードメーカーなんです。もっと撮影期間中にお話できたらなと思ってます。

― 今田さんは積極的に話しかけられる方、それとも話しかけられるのを待つ方？

今田：今までは、すごい人見知りで自分からは話しかけられなかったんですけど、最近はちょこちょこ話しかけられるようになりました。でも“積極的”とまでは…（苦笑）。

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今田美桜「ドキッとすることが多いです」

― 「3年A組」では、菅田将暉さん演じる一颯先生の言葉も毎回注目を集めていますが、今田さんが印象に残っているものを教えてください。

今田；片寄（涼太）さんをはじめ、男子生徒は菅田さんと殴り合う場面もあったので、その時は先生の言葉がより熱く感じましたし、鈴木仁さん演じる里見海斗の回も、一颯先生が教卓からわざわざ生徒の席まで来て、周りを巻き込みながら訴えていたので、当事者ではない私も刺激になりました。

あと、5話で一颯先生が唯月に訴えた「恥をかかずに強くなれると思うな」っていう言葉は、私自身も刺激を受けました。その時、菅田さんは私の方ではなく、みんなの方を見て話していて、そうやって1人をキッカケに、みんなに向かって強い眼差しで訴えかけてくれるので、自分のことのようにドキッとすることが多いです。

― 常に刺激を受け続けるとなると、かなり体力を消耗する現場のようですね。

今田：めちゃくちゃ体力使います。教室の中はエネルギーに溢れていますし、誰かが訴えかけるのを見ているだけでもエネルギーを使います。

― その分、吸収するものも多いのでは？

今田：いっぱいあります！セリフがない所で怖がる場面では、生徒一人一人の受け方がどれも力強くて、そこに一颯先生の訴えかけるエネルギーも交わるので、すごく熱量を感じています。

今田美桜が語る今後の見どころは？

― 最後に今後の見どころ、そして今後の唯月の注目どころをお願いします。

今田：第1部が終わって、フェイク動画の真相のために生徒同士が団結していき、一颯先生とも団結していくところが見どころです。唯月としては、5話で色々さらけ出したので、クールなのは変わりないですけど、ちょっと周囲との距離感も変わってくるので、そこを是非観てほしいです。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）