モデルプレスのインタビューに応じた佐藤ありさ(C)モデルプレス

モデル・佐藤ありさの現在―ドイツ移住から8年…夫の子育てサポート・家族時間語る「幸せを感じられる瞬間が多くある」【モデルプレスインタビュー】

2026.01.13 17:00

モデルの佐藤ありさ(さとう・ありさ/37)が2025年12月20日、デビュー20周年を記念した『佐藤ありさオフィシャルカレンダー2026』(SDP)を発売。子どもと撮影したカットも収録されたカレンダーの注目ポイントやドイツでの家族時間、異国での生活で挑戦したことなどについて語ってもらった。【モデルプレス独占インタビュー】

  

佐藤ありさ、カレンダー撮影裏話

佐藤ありさ(C)モデルプレス
― 芸能活動20周年、そして初のカレンダー発売おめでとうございます。“20年の歩み”をテーマに制作されたということですが、今作に込めた思いを教えてください。

佐藤:20周年を記念したカレンダーということで、今の私だけではなく、これまでの歩みも感じられて「懐かしいな」と思っていただける写真を入れました。昔からお世話になっているスタッフの方々と作り上げたカレンダーです。

― さまざまな衣装を着用したカットやお子さんとの写真もとても素敵です!

佐藤: 『Seventeen』(2005年から2010年まで専属モデルとして活躍)ではコスプレ担当だったので、当時を思い出しつつ娘や息子にも協力してもらって撮影しました。制服を着たカットは、娘から「ギャルになりたい!」という希望があって決まった衣装で、息子とは干支にちなんで午の着ぐるみを着たのですが、1年の始まりにぴったりな明るいカットになったと思います!

― 今回のカレンダーを作るにあたって、これまでの人生を振り返る機会があったと思うのですが、改めて感じたことはありますか?

佐藤:今回の撮影でご一緒したカメラマンさんが、実は『Seventeen』のオーディションのときに写真を撮ってくださった方で、懐かしい写真をたくさん持ってきてくださったんです。昔の写真を見返して、改めて感じたのは、経験は表情に出るということです。応援してくれる皆さんがいなかったら、今の私のこの笑顔はなかったと思うので感謝しています。

― 芸能活動を初めて20年、大きな転機だと感じたことはありますか?

佐藤:結婚と出産です。母になって初めて経験したことや、そこで生まれた感情がたくさんあります。そうしたものも、今の自分の表情や在り方に表れていると思うんです。そう考えると、母になったことは、やはり自分にとって大きな転機でしたし、今の私をつくっている大切な出来事だったと思います。

佐藤ありさ、家族時間・夫の子育てサポート語る

佐藤ありさ(C)モデルプレス
佐藤ありさ(C)モデルプレス
― ドイツで生活を始めてから8年が経ちました。現在の生活はいかがですか?

佐藤:ドイツにいるときは主婦として、子どもと向き合う時間が長くなります。食も文化も違いますし、水の質も違うので、髪がパサついたり、肌が乾燥したりと、気をつけなければいけないことは増えました。和食を作るために、食材や調味料を日本から持って行くなど大変なことは多いです。

― ドイツでも和食を作られているのですね!

佐藤:家族の健康や栄養のバランスに気を遣って、自宅では和食を作るようにしています。特に子どもたちは現地の学校に通っていて、どうしても現地の食事が多くなりがちなので、家ではお米と味噌汁に、簡単なおかず、納豆、魚もよく食べるようにしています。

― ドイツだとお休みの過ごし方も日本とは変わってくるのではないでしょうか。

佐藤:ドイツでは、日曜日が休息日とされていて、お店がほとんど開いていません。なので「どこかに遊びに行こう」というよりは、家でゆっくり過ごしたり、公園に行ってのんびりしたりと、ゆったりした時間を楽しんでいます。暇ではあるけれど、その時間自体が楽しくて、日本ではあまり経験したことのない感覚です。家族と一緒に過ごす休息日は幸せを感じられる瞬間が多くあるので、そこはドイツに住んでよかったことのひとつだと感じています。

佐藤ありさ(C)モデルプレス
― 休日にはご家族でどのように過ごされていますか?

佐藤:今のような寒い時期は、家でボードゲームをしたり、お絵描きやパズルをしたりと、のんびり楽しんでいます!

― 家族で過ごす時間が多いのは素敵ですね!

佐藤:ドイツでは家族と過ごすという文化がとても根付いているので、私たちもそうした文化の中で暮らすようになって、家族で過ごす時間が自然と増えました。日々の生活を通じて、家族の時間がより濃くなっていった感覚があります。

― 撮影などで日本にいらっしゃる間、子育てやご家庭のサポート体制はどのようにされていますか?

佐藤:ありがたいことに、主人が子供の面倒を見てくれるので、日本ではお仕事に集中させてもらっています。子供も上が8歳、下が4歳で大きくなってきたので「ママがいなきゃダメ!」という感じもなくなってきていて、撮影のある日は主人のサポートに頼らせてもらっています。

― 協力し合っているんですね!日本での時間も楽しめましたか?

佐藤:『Seventeen』『non-no』モデルで一緒だった桐谷美玲ちゃん・大政絢ちゃんと食事に行きました!みんな子どもがいてそれぞれ年齢も違うので、「そのくらいの頃ってどんな感じだった?」「今、夜泣きはどう?」と悩みを相談し合いました。

佐藤ありさの「夢を叶える秘訣」

佐藤ありさ(C)モデルプレス
― 異国の地での生活はギャップを感じることもあったかと思います。壁にぶつかることやネガティブな感情が芽生えたとき、どのように乗り越えましたか?

佐藤:最初は、自分が異国に紛れ込んでしまったような感覚で、4~5年くらいは、その状態からなかなか抜け出せませんでした。そんな中で、ガラッと変わるきっかけになったのが運動でした。もともと体を動かすことが好きなので、近所の公園でマラソンをするようになったんです。すると、近所に住むドイツの方に「一緒にトレーニングをやらない?」と声をかけてもらって。正直、言葉もほとんど話せなかったですし、以前の自分だったら怖くて絶対に行けなかったと思いますが、「何かを変えなきゃ」と思い切って飛び込んでみたら言葉を話せなくても楽しかったんです。そこから「話せるようになりたい」というプラスの気持ちが生まれて、前向きになりました。仕事も、自分から「またやりたい」と言葉にして伝えて、少しずつ再開することができています。海外で暮らすことは、誰もができる経験ではありませんが、この経験をモデルの仕事にも生かせるんじゃないかと思いますし、与えられている環境の中で頑張ろうと前向きに捉えることで、物事がいい方向に進んでいる気がします。

― これまでの活動を振り返ってさまざまな夢を叶えられてきたかと思いますが、モデルプレス読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。

佐藤: チャンスをいただいた時に目の前の仕事に全力で一生懸命向き合うこと、そして人との繋がりを大切にすることが未来に繋がると感じています。私の場合はありがたいことにファンの方の声援を近くで受け取ることができる仕事をしていますが、そうではない方も、必ずしも感謝の言葉や反応を直接受け取れるわけではない中でも、どこかで助けられている人や感謝の気持ちを抱いてくれている人がいるはずです。どんな職業であっても、誰かのためになっているということを忘れないことが大切だと考えています。これは自分の子どもにも伝えたいことで、物事の先に“人”を想像できるようになってほしいということです。結局、最後は“人”に行き着く気がしていて、今こうして帰国のタイミングでお仕事をいただけているのも、若い頃にがむしゃらに一つ一つの仕事と向き合ってきたからこそだと感じています。当時は先のことなんて考える余裕がなかったけれど、その積み重ねが今に繋がっていると気づけたとき、夢を叶えられているんじゃないかと思いました。

― 佐藤さんが昔から心掛けている事はありますか?

佐藤:これまでの人生の中で楽しい時はたくさん笑い、落ち込んだ時はとことん向き合うことを意識してきました。生きている中で嬉しいことや幸せな出来事もあれば、大変なことや悲しいことも経験してきましたが、改めて振り返ってみると、そのすべてに意味があり今の私を作ってくれていると思っています。自分自身の経験が表情に出ると日々感じていて、モデルとして「今の表情を出す」ことをずっと大切にしてきました。17歳で『Seventeen』のオーディションに合格してから芸能活動を始めましたが、0からのスタートで仕事を楽しいと思えない時期もありました。そんな中でも明るくいられたのは、仲間の存在が大きかったと思っていて、美玲(桐谷美玲)や絢(大政絢)たちと一緒に撮影する時間が本当に楽しくて、その空気感はカメラの前に立つときにもそのまま表情に出ていました。楽しい気持ちで撮影していると自然と表情も柔らかくなって、笑顔になっていく。その表情をいいと受け取ってもらえることで、どんどん前向きになることができました。

佐藤ありさ(C)モデルプレス
佐藤ありさ(C)モデルプレス
― 佐藤さんの今回のカレンダーも笑顔のカットがたっぷりで、元気をもらえる方も多いと思います!

佐藤:ありがとうございます!今回、ボーナスページ(Loppi・HMV限定特典)に「日々笑進」を書道で書いて入れたのですが、過去に『Seventeen』の書き初めでこの言葉を書いたんですよね。日々大変なことがあっても、1日の中で少しでも笑う習慣をつくって少しずつ進んでいこうというのが私の人生のテーマで、これからも大事にしていきたい言葉です!

― 佐藤さんらしくて素敵な言葉ですね!貴重なお話ありがとうございました。

(modelpress編集部)

佐藤ありさ(さとう・ありさ)プロフィール

佐藤ありさ(C)モデルプレス
1988年9月20日生まれ、北海道出身。2005年に女性誌『Seventeen』(集英社)のオーディションにて「ミスセブンティーン」に選出され芸能界デビュー。2010年まで同誌の専属モデルを務め、同年4月からは『non-no』(集英社)モデルとして活動。また2010年から2015年までスポーツ情報番組『Going!Sports&News』(日本テレビ系)にお天気キャスターとしてレギュラー出演。2014年には『non-no』(集英社)モデルを卒業し、『MORE』モデルを務める。2017年よりドイツに移住。現在は『VERY』(光文社)『LEE』(集英社)などの雑誌でレギュラーモデルを務める。
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