モデルプレスのインタビューに応じた畑芽育(C)モデルプレス

畑芽育、バラエティ・ラジオでの“ありのまま”に隠された母親からの言葉「クレヨンしんちゃん」ひまわり役バズへの思いも【モデルプレスインタビューVol.2】

2026.01.02 17:00

【「2026年モデルプレスヒット予測」女優部門・畑芽育インタビューVol.2】

さまざまなドラマ・映画で確かな演技力を発揮する一方、バラエティやラジオでも存在感を示す畑芽育(はた・めい/23)。飾らない素の表情には多くの同世代女性から共感を集めているが、そんな彼女が“ありのまま”を見せられるようになったきっかけとは?また、SNSで大きな話題を呼んだ「クレヨンしんちゃん」実写ショートムービーについても聞いた。(インタビュー全3回の2回目)

  

畑芽育、“ありのまま”を見せられるようになった理由

― 最近ではドラマ、映画などのほかに、バラエティやラジオでも活躍されていますが、お芝居以外のお仕事はどのような気持ちで臨んでいますか?

畑:とても楽しいです(笑)!バラエティもラジオも、ありのままの自分でいることが多いです。だから、ただただ楽しくて。小さい頃からテレビっ子だったので、今でもテレビを見ているような感覚でひな壇に座ってリアクションをしているし、友達と喋っているような感覚でラジオも話しているので、等身大の自分をさらけ出している感じです。それが受け入れてもらえているのなら何よりですね。

― ありのままをさらけ出すのは勇気がいることだと思いますが、抵抗はありませんでしたか?

畑:バラエティ番組に出たての頃は緊張していて硬い部分もあったと思うのですが、それを見た母が「芽育はそのままでいた方が面白いと思うよ」と言ってくれました。これまでずっと母が言う言葉を信じてやってきた人間なので、「お母さんが言うならその方がいいのかな」と思いその時間や空間をありのままの自分で楽しむようにしていたら、自然と心から楽しめるようになりました。

― 2025年9月放送の「かまいガチ」では初のバラエティMCに挑戦されていましたが、MCはいかがでしたか?

畑:あの時はある意味アウェイだったので緊張はしていましたが、私自身チョケたりすることが好きな人間なので、純粋におふざけをしたり、芸人さんのノリに乗ってみたり、ただただ楽しかったですね。MCはどうだったのでしょうか…?濱家(かまいたち濱家隆一)さんに助けられながら、私が「楽しいだろうな」と感じたことをのびのびとやらせていただきました。

― MCでも自分らしさを発揮して楽しめたということですね。ゲストとMC、どちらが向いていると感じられましたか?

畑:「かまいガチ」のときはMCと言いつつゲスト出演でしたし、ほかのゲストも全員芸人さんだったので、私は濱家さんについて行って台本通りにやるだけでしたが、MCとなるとバランスを見ないといけないし、ゲストの方の発言のどの部分を拾って、どこを広げていくかを考えるのは、かなりの技術が必要だろうなと思いました。冠番組をもっている芸人さんたちはすごいです。

― 今後、どういった番組に出てみたいですか?

畑:作品の宣伝で出させていただくバラエティだとスタジオゲストのことが多いので、地方に行ったり、ただただ美味しいグルメを食べたりするロケもしてみたいです。

畑芽育、ラジオスタートで「ネタ探しに街を歩くように」

― 2025年から「畑芽育とFUN Time」(ニッポン放送/毎週月曜18時50分~)とPodcast番組「畑芽育&齊藤なぎさ『オフはこんな感じ』」が始まり、飾らない素顔が度々話題になっていますが、畑さんにとってラジオはどんな存在ですか?

畑:もともとラジオを聴くことが好きだったので、やってみたいという気持ちはあったのですが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。しかも、1人での番組と、なぎちゃん(齊藤)との番組が一気に始まって、とても驚きました。ラジオというコンテンツにいつもパワーをもらっていたので、私のラジオを聴いて楽しんでくださる方がいるのであれば、それはそれはありがたいことだなと思います。

― ラジオも、緊張というよりは楽しめている?

畑:はい、ただただおしゃべりしているだけですね(笑)。ラジオのおかげでアクティブになった一面もあります。ネタ探しに街を歩くようになったので、出不精がだいぶ治りました。

― どういったネタを見つけるのですか?

畑:出かけてみて、楽しい思い出が出来たりアクシデントがあったり。一人暮らしを始めて上手くいかなかったこと、困ったこと、いろいろな出来事やそのときに自分が感じたことのすべてが話の種になっています。

― お一人でのラジオと、齊藤さんと2人でのトークとでは違いはありますか?

畑:違います。なぎちゃんがいる方が圧倒的に楽です(笑)。なぎさもめちゃくちゃお喋りなので、なぎさとのラジオ収録は“お話しするぞ”という気持ちで行くというより、なぎさに会いに行くみたいな時間です。「FUN Time」の方は、もちろん私のことを好きな方にも聴いていただきたいですが、“たまたまニッポン放送のラジオ流していたら、たまたま23歳の子がパーソナリティーをしていて、やけにおしゃべりが面白かったぞ”と思ってもらえるようなものを提供したいという気持ちがすごく強いですね。

― その気持ちがネタ探しへの行動にも繋がっているんですね。齊藤さんとのラジオはSNSの切り抜き動画も話題で、お二人のリアルな20代らしい姿に同世代から共感の声が寄せられています。反響は実感していますか?

畑:切り抜き動画がすごくたくさんの方に届いているみたいで…切り抜きってすごいですね。本当にただのおしゃべりで、プライベートでもラジオブースでも同じような会話しかしていないのですが、それがSNSでバズっているのを見ると、面白いと思っていただけてよかったなと思いますね。

畑芽育「クレヨンしんちゃん」ひまわり役のバズに“安心”

― 「クレヨンしんちゃん」実写ショートムービー「やかんの家族だゾ!」での野原ひまわり役はSNSでも注目を集めましたが、お話を受けた際の心境をお聞かせください。

畑:「ひまわりですか!?」ととても驚きました。国民的アニメですし、私も観ていたのですごく嬉しかったです。キャストの面々も再現度が高くて素晴らしいなと思いましたし、フィッティングをしているときも「クレヨンしんちゃん」制作サイドの方々が綿密にキャラクターを一緒に作ってくださっていたので、その熱量を見て私なりに「ひまちゃんがもし実写化したら」「大人になったら」と考えて取り組みました。

― ビジュアルの再現度と、畑さんの透明感のあるルックスが相まって大きな話題になりましたが、ビジュアルを作る上でこだわったところはありますか?

畑:私が何かをしたというよりも、周りの方々がキャラクター像を大切にしてくださっていました。本当に素晴らしい制作陣と出会えたので、私はそれに忠実に乗っかっていくだけでした。

― 反響がものすごく大きかったですよね。

畑:あんなにも反響をいただけるとは思っていなかったので、驚いたのと同時に「良かった」という安心もありました。歴史のある作品なので、実写化に不安を抱く方もいらっしゃるでしょうし、原作を大切にされている方々が残念に思うような仕上がりには絶対にしたくないと思っていました。さらに、今回はCMと連動した企画だったので、商品と実写映像のコラボレーションが、あそこまで反響をいただけて本当に良かったです。皆さんのおかげです。

★Vol.3に続く――

(modelpress編集部)

PHOTO:赤英路

畑芽育(はた・めい)プロフィール

2002年4月10日生まれ、東京都出身。幼少期からキャリアを重ね、2023年3月公開の映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」でヒロインを務めると確かな演技力と圧倒的な透明感で、一躍話題に。近年の主な出演作は、テレビ東京系「パティスリーMON」(2024年)、TBS系ドラマ「9ボーダー」(2024年)、日本テレビ系ドラマ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(2024年)、映画「うちの弟どもがすみません」(2024年)など。2025年はテレビ朝日系ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」、NHKプレミアムドラマ「終活シェアハウス」、映画&MBS・TBSドラマ「君がトクベツ」、映画「事故物件ゾク 恐い間取り」に出演した。
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