長濱ねる「姉の結婚式で母とともに…」思い出深い着物エピソード明かす 今年の秋やりたいことは?【「キモノイスト」インタビュー】
新しく進化するこれからの「キモノ」を着て欲しい著名人に贈られるアワード「KIMONOIST (キモノイスト)2025」。モデルプレスは10月7日、都内にて行われた授賞式にて、同賞を受賞した女優の長濱ねる(ながはま・ねる/27)にインタビューを実施し、この日着用した着物の魅力や、着物にまつわるエピソードを聞いた。
「KIMONOIST(キモノイスト)2025」
今回で5年目を迎えた「KIMONOIST(キモノイスト)」は、新しく進化するこれからの 「キモノ」を着てほしい著名人に贈られるアワード。「着物」が好きな人や似合う人に限らず、「未来のキモノ」を示唆し、「キモノ」を最新のスタイルでありモードとして発信を担うスタイリストとして、実行委員会にて選考する。時代と共に変わりゆく美意識や価値観の中で、日本の民族衣装である 「キモノ」が、大人の嗜みとして愛されるファッション文化として、サスティナブルかつグローバルに定着することを目指す。2025年は長濱のほか、仁科亜季子、高橋克典、大黒摩季、唐田えりか、枝並千花が「KIMONOIST 2025」を受賞した。長濱ねる、シックな着物着こなす「背筋が伸びるような気持ちに」
― この度「キモノイスト」を受賞されましたが、率直なご感想をお聞かせください。長濱:最初に聞いたときは驚きましたが、すごく嬉しかったです。これまで、お着物を着る機会は、お仕事で何度かありました。お着物を着ると所作まで美しくなるようなパワーがあるなと思っているので、今回このような賞をいただけて光栄です。
― 「キモノイスト」は「キモノ」を着てほしい著名人に贈られるアワードですが、受賞を受けてお着物への思いに変化はありましたか?
長濱:今日着させていただいたお着物はとてもシックなのですが、(斉藤)上太郎先生に「ワンピースのようにランウェイを歩いてほしい」と言われて。私はお着物に少し格式高いイメージがあったので、こういった普段着のような着方もできるんだなと、今回の受賞を通して知りました。
― 今回着用されているレースが使用されており、お着物は色使いも特徴的ですが、お気に入りの部分を教えてください。
長濱:足袋がレースになっていて、こんなに可愛い足袋があるのだと驚きました。色もシックな赤で、いつもの自分よりも大人っぽく着させていただけました。
― お着物を着用して、気持ちや姿勢に変化はありますか?
長濱:やはり背筋が伸びるような気持ちになります。あとは、とても肌触りがいいお着物だったので、本当に着心地が良かったです。
― お着物を着用するときに気をつけていることや、着こなしでこだわっていることがあればお聞かせください。
長濱:歴代の「キモノイスト」受賞者の方のお写真や映像を見させていただいたのですが、みなさん佇まいから美しかったので、お披露目のときにできるだけお着物を美しく見せられるように意識しました。
長濱ねる、姉の結婚式に着物で参列
― 先ほど、お仕事でお着物を着る機会があったとお話されていましたが、お仕事やプライベートでお着物を着る機会は多いのでしょうか?長濱:たまにお仕事で着たり、プライベートでは結婚式など少しかっちりした場所で着ることがあります。やはり、お着物には特別な印象があります。
― 結婚式に着ていかれることがあるのですね。お着物にまつわる印象的なエピソードはありますか?
長濱:一度、姉の結婚式で母とともにお着物を着て、母と姉とお揃いのアクセサリーを付けました。そのときに、お着物はこうして受け継いで長く着られるものなんだなと感じ、すごく思い出に残っています。
― そのときはどのようなお着物を着用されたのですか?
長濱:淡い、ピンクのお着物を着ました。
― 日本の伝統的な民族衣装である着物ですが、現代では着る機会も少なくなってきています。この受賞をきっかけに、広めていきたいと考えていることはありますか?
長濱:お着物は海外の方にも人気だと思いますし、今回のようにレースやアクセサリーを合わせたいろいろな着方があるので、そういった着こなし方はもっともっと広がっていくといいなと思います。
― まさに、レースやリボンを合わせるなど、お着物の着こなし方が増えていますが「こういう着物を着てみたい」というものはありますか?
長濱:やはり、今日みたいな大人っぽいお着物はすごく素敵だなと思いますね。少しずつ年齢を重ねてきたので、今後も色々な大人っぽいお着物に挑戦してみたいです。
― 着物を着て行きたい場所は?
長濱:どこだろう…京都とか行ってみたいです。
― 長濱さんと同世代の、お着物にあまり親しみがない方にメッセージをお願いします。
長濱:着物は少し動きづらいんじゃないかというイメージもあると思うのですが、実際に着てみると着心地もいいですし、不便がないので、もっと気楽に手に取っていただけるといいのかなと思います。
長濱ねるの“〇〇の秋”
― ようやく涼しくなってきましたが、秋らしいことはされましたか?長濱さんがこの秋に楽しみたいこと、「〇〇の秋」をお聞かせください。長濱:秋らしいこと…お月見をしました!今年の夏はすごく暑くて、あまり外に出られなかったので、秋はたくさんお散歩をしたいです。「散歩の秋」にします。
― 「散歩の秋」素敵ですね。長濱さんは現在、女優業のほかに写真集を発売したり、報道番組のパートナーを務めたりと多方面で活躍されていますが、今後の活動で挑戦したいことや目標をお聞かせください。
長濱:もっともっといろんな人の心に届くようなお芝居をできたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
長濱ねる(ながはま・ねる)プロフィール
1998年9月4日、長崎県生まれ。幼少期は五島列島で過ごす。欅坂46のメンバーを経て、役者業に転身。2023年NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演し、以降ドラマ「ウソ婚」(カンテレ・フジテレビ)、「院内警察」(フジテレビ)、「366日」(フジテレビ)、「若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-」(日本テレビ)、「アンサンブル」(日本テレビ)、「いつか、ヒーロー」(ABCテレビ)など、数々の作品に出演。その他、報道番組「news zero」(日本テレビ)のコメンテーターを務め、J-WAVE「NTT Group BIBLIOTHECA ~THE WEEKEND LIBRARY~」のナビゲーターや、エッセイ執筆等、マルチに活躍。もっと詳しくみる
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