與那城奨、河野純喜(C)モデルプレス

JO1河野純喜&與那城奨、数多くの喧嘩は全て今に繋がる大切なもの「かけがえのない日々を一緒に過ごせている」メンバーへの愛語る【「KPOPPED」インタビュー前編】

2025.09.10 11:15

8月29日からApple TV+にて配信開始の『KPOPPED』に出演するJO1河野純喜(こうの・じゅんき/27)、與那城奨(よなしろ・しょう/29)にモデルプレスがインタビュー。5年以上一緒に活動してきたメンバーへの想いや「これだけはJO1の中で誰にも負けない」と思うことについて語ってもらった。

  

パフォーマンスバトル「KPOPPED」

「KPOPPED」(C)LAPONE ENTERTAINMENT(画像提供:Apple TV+)
Apple TV+にて配信される本作は、世界的トップアーティストとK-POPグループが夢のコラボレーションを実現し、代表曲リミックスでソングバトル。短期間で練習した後、韓国・ソウルのライブステージで観客を前にパフォーマンスを披露し、その場で“ベスト K-popped パフォーマンス”が選ばれる。JO1はアーティストのケシャ、イヴ、それぞれのチームに分かれてバトルを行った。

河野純喜&與那城奨、お互いのチームを見て感じたこと

JO1「KPOPPED」(C)LAPONE ENTERTAINMENT(画像提供:Apple TV+)
― いつもは一緒にパフォーマンスをしているメンバーのステージを対戦相手として見て、感じたことを教えてください。

與那城:対戦チームの練習風景を一切見られなくて、自分たちのチームだけに専念するという感じだったので、相手チームの情報が一切ないまま本番でパフォーマンスを見ました。僕たちがイメージしていたものとは全く違うステージで、本当にかっこよくてびっくりしたのが最初の印象です。

河野:勝負事には本気で負けん気が強くて、特にパフォーマンスでは絶対に負けたくないので、「ちょっとでもミスれ」と思っちゃった瞬間もあったんですけど…(笑)。でもパーフェクトなステージをかましてきていて、イヴチームの力強いラップの雰囲気やヒップホップな感じがすごいドスンときてかっこよかったです。

「KPOPPED」(C)LAPONE ENTERTAINMENT(画像提供:Apple TV+)
― ケシャさん、イヴさんと英語で積極的にお話されている姿が印象的だったのですが、JO1のみなさんはどのように語学を勉強していますか?

與那城:難しいですよね。

河野:でもここ2人(河野と與那城)はね!

與那城:他メンバーと比べたら少し話せるので、積極的に喋らないといけない2人で…。本当に地道にやっていますね(笑)。

河野:とにかく時間を作るのが大事かなって思っています。

與那城:忙しいので決まった時間がなかなか取れなくて、空いた時間に勉強しています。

河野:英会話のレッスンもいっぱい受けていますし、僕はずっと聞いてずっと流しているみたいな感じです。やっぱり「住んだら1番早い」って言うじゃないですか。

與那城:それこそ現地の方のVLOGなどをずっと聞いています。最初は字幕なしである程度理解して、その後に字幕で読んで…みたいな感じです。字幕があれば大体のことは分かるので、音声だけで聞き取れなかった部分を観たり聞いたりしていますね。

「KPOPPED」(C)LAPONE ENTERTAINMENT(画像提供:Apple TV+)
― ケシャさん、イヴさんとの会話で嬉しかったことを教えてください。

河野:ケシャさんと分かれてダンスパフォーマンスをするシーンがあって、僕たちのパフォーマンスを見てすごく驚いてくれたのが嬉しかったですね。

與那城:僕たちのチームも最初にお会いしたときにパフォーマンスを見せる機会があって、イヴさんが「私こんなに踊れないけど大丈夫?」みたいなことを言って驚いてくれたことが嬉しかったです。一緒にステージを作っていく中で、「ダンス教えてもらってもいい?」みたいなコミュニケーションが取れたのもすごく嬉しかったですね。

河野純喜、與那城奨を見直した出来事

與那城奨(C)モデルプレス
― 国連パビリオンと国際NGOピースボート共催のレセプション「Time For Peace」でも與那城さんが英語でスピーチされたとのことで、いつもとは違う雰囲気でのスピーチだったと思うのですが、緊張しましたか?

與那城:意外と緊張はしなかったですね。僕が緊張しても、聞き手に緊張が伝わるだけなので…。

河野:おぉー!

與那城:(笑)。英語でのスピーチだったのですが、それが逆に役に入りきるみたいな感じで、スティーブ・ジョブズじゃないですけど、ドラマの感覚で話しました。

河野:原稿読んでた?

與那城:読んでたよ!もちろん原稿はありなのですが(笑)、言い方や伝え方は考えながらスピーチしました。基本的に「文章があれば何でも来い」みたいな感じなので、意外と大丈夫でした。

河野純喜(C)モデルプレス
― 河野さんは與那城さんのスピーチを見ていかがでしたか?

河野:「Time For Peace」のスピーチはすごくいろいろな人から褒められていて、国連の方なども「ありがとう」「素晴らしかったよ」とおっしゃっていたので、なんだか見直しましたね。シンプルに「えー!すごー!」と思いました。

與那城:(笑)。

― 最近「KCON LA 2025」などでアメリカに行かれていて帰国されたばかりだと思いますが、アメリカではメンバーと出かけましたか?

與那城:今回はソングキャンプがあって、いろいろなアーティストの方と一緒に曲を作るというすごい機会をいただいて、そこで結構時間を使えました。買い物などより、ソングキャンプの方が僕たち的にはすごく良い経験でしたね。

河野純喜&與那城奨、帰国後の対象的な行動

與那城奨、河野純喜(C)モデルプレス
― 人見知りが多いと言われているJO1さんですが、他のアーティストの方とコラボをする際に先陣を切るメンバーは誰ですか?

河野:割と人見知りじゃなくなってきているのかなと思います(笑)。

與那城:当初の頃よりは全然!みんなそれぞれ結構いくよね!

河野:中でも(佐藤)景瑚、(金城)碧海とかかな。

與那城:そうやな!2人が先陣を切ってノリでいってくれるので、あとはそこに僕らも着いていくだけなので!

河野:そんな感じ!

與那城奨、河野純喜(C)モデルプレス
― 今回バトルを行ったということで「これだけはJO1の中で誰にも負けない」と思うことを教えてください。

與那城:メンバーが部屋に遊びに来て、帰った後すぐに掃除をするスピード感は負けないです。

河野:うわー!

與那城:いつでも部屋が綺麗な自信はあります。

河野:僕は逆ですね。

與那城:逆(笑)!?

河野:逆に海外から帰ってきたときのキャリーケースをいつまでも置いていて…置く長さは多分1番ですね。

與那城:あまり誇らしいことではないけどな(笑)。

河野:(アメリカから帰ってきたときのキャリーケースが)まだあるもん。

與那城:まだあるの(笑)!?すご(笑)!

河野:なんならその次のときもそのまま使っちゃいます。そこをもうその場所にしている。そこが棚みたいな感じ。

與那城:まじかー(笑)。僕はもう帰ってきてその日にすぐ片付けたい。

河野:えー!すごいな!次またどこか行くときに、どうせ使うから置いたままでも!

與那城:すごいな…(笑)。メンバーに負けないことはキャリーを早く片付ける、片付けないスピードですね(笑)。

河野:確実に1位やな…。

河野純喜&與那城奨、メンバーへの想い

與那城奨、河野純喜(C)モデルプレス
― JO1は今年、デビュー5周年イヤーですよね。5年間以上一緒に活動してきた今、改めてメンバーへの想いを教えてください。

與那城:そうですね…みんな丸くなりましたね(笑)。

河野:(笑)。

與那城:JO1は本当にたくさん喧嘩をするんですよ。喧嘩といっても、パフォーマンスや練習に関することなので、ただの喧嘩というよりは「もっとこうしよう」というのが多いです。何百回話し合ったのかというくらいコミュニケーションを取っているグループだなと思いますね。やっぱり最初の方はオーディションからデビューしたこともあり、みんな「自分が自分が」という感じもあったのですが、だんだんチームのことを考えられるようになってきました。

河野:確かに奨くんが言ってくれた通り、ほんまに大人になって…。S4(※)とか大変でしたね(笑)。

※木全翔也、大平祥生、金城碧海、鶴房汐恩の同級生4人のケミ名で、名前のイニシャルが全員「S」であることから名付けられた。

與那城:(笑)。

河野:ほんまS4とか大変やったなって。

與那城:2回言った(笑)。

河野:いやー、もうほんま大変やったんですよ(笑)。さっき奨くんが言ってくれた喧嘩の質感というのが変わってきて、今は大切な喧嘩ですね。

與那城:それがなかったら、今のJO1になっていないです。

河野:いろいろなことがたくさんありましたけど、それでも全部今に繋がっていて、5年も経てばもう大好きですよ。メンバーのこと大好きだし、みんな「全員で良いステージ作ろう」という想いを持っているので、意見を出し合います。そこで意見が違ってぶつかることもあるけど、それも大切な喧嘩ですし、かけがえのない日々を一緒に過ごせているなと思います。

★後編ではデビュー当初から変化した考え方や「夢みたいだな」と感じたことについて聞いた。

(modelpress編集部)

河野純喜(こうの・じゅんき)、與那城奨(よなしろ・しょう)プロフィール

河野純喜(C)モデルプレス
河野純喜:1998年1月20日生まれ/奈良県出身

與那城奨(C)モデルプレス
與那城奨:1995年10月25日生まれ/沖縄県出身

2019年から開催されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』において、投票によって選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ・JO1として2020年3月にデビュー。2022年には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、3年連続出場している。2025年には全6都市8公演を巡る初のワールドツアーと初単独東京ドーム公演を成功させ、グローバルに活躍を広げている。

<作品情報>
Apple TV+「KPOPPED」
出演:JO1、KESHA、Eve 他
2025年8月29日Apple TV+にて、全8エピソード配信開始

豆原一成「これ聴いてます」(C)LAPONE ENTERTAINMENT(画像提供:Apple TV+)
アーティストが自分のライブラリの中から実際に聴いている音楽をピックアップして紹介するラジオ番組『これ聴いてます』(Apple Music)に豆原一成が出演。8月29日より配信されており「KPOPPED」にまつわる楽曲について語っている。
【Not Sponsored 記事】

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