約800人から主演抜擢・原田琥之佑、高良健吾からの嬉しかった言葉「何気ない一言だったかもしれません」再共演でハイタッチしたエピソードも明かす【注目の人物】
“いま”見逃せない人物を、モデルプレス編集部がピックアップして紹介していく<注目の人物>シリーズ。今回は、8月29日公開の映画『海辺へ行く道』で主演を務める原田琥之佑(はらだ・こうのすけ/15)にフィーチャーする。
約800人から主演に抜擢・原田琥之佑とは?
2022年に映画『サバカン SABAKAN』にてスクリーンデビュー。演技初挑戦ながらも、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本健次役を好演し、「おおさかシネマフェスティバル2023」で新人男優賞を受賞した。その後もドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系/2022)を始め、『軍港の子 ~よこすかクリーニング1946~』(NHK/2023)、『柚木さんちの四兄弟。』(NHK/2024)、映画『ルート29』(2024)に出演するなど、幅広い作品で活躍している注目の俳優である。そんな原田は、「第75回ベルリン国際映画祭」でジェネレーションKplus部門特別表彰も獲得した話題作『海辺へ行く道』で、約800人の中からオーディションで主演に抜擢され、長編映画初主演を務めている。
本作はアーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。そこでのんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田)と後輩の立花にちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。ものづくりに夢中な子どもたちと秘密だらけの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、全ての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生謳歌が描かれている。
原田琥之佑、約800人の中から主演抜擢時の心境
原田:どんなオーディションでも、「受かってやる!」という気持ちで臨むのですが、気張っていても緊張するだけなので、「よし。僕なりに頑張ろう!」くらいの少し気楽な気持ちで行きました。『海辺へ行く道』のオーディションは、アドリブをたくさん入れることを意識しましたね。本番が終わって友人の家で遊んでいるときに電話が来て、「受かったよー!」と言われて、驚きと嬉しさで叫びたくなりました。でも友人にもまだ伝えられないので、心の中でひっそり叫んでいました。
― 「第75回ベルリン国際映画祭」でジェネレーションKplus部門特別表彰を獲得されましたが、このような映画で主演を務めたことで自分の中で何か変わりましたか?
原田:僕が演じた奏介というキャラクターは、何事に対してもあまり責任を感じないし、気ままに自由に生きていました。だから僕も主演を演じることで何かが大きく変わったとは思っていないです。初めての国際映画祭だったので、身近な人がとても喜んでくれました。中には「そんなところまで行ったのか!」と、成長を喜んでくれる方もいました。
原田琥之佑、高良健吾からの何気ない言葉に喜び
― 高良健吾さんとは再共演ですが、どのようなお話をされましたか?また言われて嬉しかった言葉があれば教えてください。原田:高良さんと親子役で出演した映画『ルート29』の撮影を終え、1ヶ月後に『海辺へ行く道』の撮影でした。控室で高良さんと「久しぶり!」とハイタッチをしましたね。1ヶ月ぶりの再会でしたが「大きくなったな」と言われて、高良さんは何気ない一言だったかもしれませんが、僕はそれがとても嬉しかったです。
― 今後の俳優としての目標を教えてください。
原田:今の目標は、アクションをやることです。映画『ベイビーわるきゅーれ』を劇場で観たときに、とても速いアクションが目の前で繰り広げられて「なんだこりゃ!」と衝撃を受けました。その日からアクションをやりたいという目標ができました。
原田琥之佑をもっと知る一問一答
Q1.デビューのきっかけは?
原田:映画「サバカン SABAKAN」。Q2.好きな食べ物/嫌いな食べ物
原田:餃子、パクチー。Q3.好きなタイプ
原田:ご飯を美味しそうに食べる人。食べ方が綺麗な人。笑顔の可愛い人。Q4.好きな言葉
原田:「幸せを手に入れるんじゃない 幸せを感じることの出来る心を手に入れるんじゃ」By甲本ヒロトさんQ5.これだけは他の人に負けない!
原田:寝起きの良さ。Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?
原田:「真面目にふざける」。学校も、仕事も、遊びも、全て全力で真剣にやりたい。Q7.スタイルキープの秘訣
原田:しっかりご飯を食べて、寝る。Q8.最近ハマっていることは?
原田:ギター。Q9.最近した初体験
原田:髪を染めたこと。Q10.今、一番会いたい人
原田:甲本ヒロトさん。Q11.今、最も情熱を注いでいること
原田:俳優業。Q12.今、悩んでいること
原田:身長が急激に伸びて悩んでいます。Q13.悲しみを乗り越えた方法
原田:まだそういった経験はないですが、これから芝居をしていく中で、そんな感情にぶち当たれると思うとワクワクします。壁にぶち当たる度に成長ができると僕は思っています。Q14.今の夢
原田:アクション。Q15.夢を叶える秘訣
原田:僕も夢を叶えるために頑張っている最中です。上手く言えないけど「役者になって有名になりたい!」とか「お金持ちになりたい!」とかではなく、「役者を続けたい」と僕は思っています。(modelpress編集部)
原田琥之佑(はらだ・こうのすけ/15)プロフィール
2010年2月2日生まれ、東京都出身。2022年に、映画『サバカン SABAKAN』にてスクリーンデビュー。2025年8月29日公開の映画『海辺へ行く道』では、応募者約800人の中から主演に抜擢された。『連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-』(9月14日放送スタート)、映画『平場の月』(11月14日公開予定)を始め、2026年以降の公開作品も多数控える新進気鋭の俳優である。公式Instagram:@kounosuke0202
もっと詳しくみる
-
【写真】高良健吾&有村架純がキス
-
【写真】新木優子&高良健吾、至近距離で見つめ合う
-
玉木宏、高良健吾の“意味深発言”にツッコミ
-
【写真】井浦新・吉高由里子・高良健吾「蛇にピアス」から“16年来の戦友”3ショット
-
高良健吾、吉沢亮と“10分間手繋ぎ”振り返る
あわせて読みたい
-
15社からスカウト・ヘアメイク動画がTikTokで1000万回再生 透明感溢れる現役JK美女の乙華とは?憧れは出口夏希【注目の人物】
モデルプレス
-
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」で話題・鈴木秀脩、演技経験ほぼゼロからオーディションで抜擢 役作りで行ったアイドル研究とは【注目の人物】
モデルプレス
-
「少年と犬」西野七瀬の妹役で話題・さかたりさ、同級生役から姉妹役へ…再共演での印象の変化・裏話明かす【注目の人物】
モデルプレス
-
“堺雅人の娘役でCM初出演”14歳の藤本唯千夏って?憧れは今田美桜&出口夏希 デビューのきっかけとは【注目の人物】
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年11月25日 01:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01ザ・ロイヤルファミリー
Episode7「口取り式」
11月23日(日)放送分
TVerで見る -
02良いこと悪いこと
第7話 あーあ、死んじゃった。
11月22日(土)放送分
TVerで見る -
03すべての恋が終わるとしても
#7 この瞬間だけは、きっと永遠だ
11月23日(日)放送分
TVerで見る -
04ぼくたちん家
#7「ハッピーエンドまであと3歩」
11月23日(日)放送分
TVerで見る -
05じゃあ、あんたが作ってみろよ
第7話 アナログ家族よ、ぶつかれ!
11月18日(火)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
芸能界入りのきっかけは三浦春馬「最高のオバハン中島ハルコ」で話題“よく怒られるイケメン”堀海登<インタビュー>
モデルプレス
-
「クジャクのダンス、誰が見た?」で話題の19歳・清乃あさ姫とは?大河&月9でも活躍・広瀬すずの姿から刺激も【注目の人物】
モデルプレス
おすすめ特集
-
業界初! 全プラットフォーム横断の大規模読者参加型アワード
特集
-
11月のカバーモデルはドラマ「ちょっとだけエスパー」大泉洋&宮崎あおい
特集
-
モデルプレス読者モデル エントリー受付中
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
【越山敬達インタビュー】「国宝」横浜流星からの言葉で得た気づき 俊介役は「自分とのギャップもありました」
モデルプレス
-
02
森香澄、大学時代に学んだ“お金の価値”とは 初めての口座に「みずほ銀行」を選んだ理由<インタビュー>
株式会社みずほ銀行
PR -
03
板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>
ユニオンテック株式会社
PR -
04
Kis-My-Ft2宮田俊哉「両方100%で」作家活動の基盤にあるアイドルとしての姿 ロンドン視察が生んだインスピレーションとは【「境界のメロディ2」インタビュー】
モデルプレス
-
05
【黒川想矢インタビュー】「国宝」撮影中から続く越山敬達とのルーティン 苦労の歌舞伎稽古期間も振り返る「先生が怒って帰っちゃったり…」
モデルプレス