DXTEEN大久保波留、映画初出演でなにわ男子・大橋和也から多くの刺激「大きい背中を見せてくれた」 ファンとの絆を感じた瞬間も【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.7】
6月20日公開の映画『君がトクベツ』のモデルプレスインタビュー連載。Vol.7には、DXTEENの大久保波留(おおくぼ・なる/20)がソロで登場。劇中に登場するアイドルグループ・LiKE LEGEND(ライクレジェンド/通称:ライクレ)の“優等生の微笑み王子”榛名優生を演じる大久保が、映画初出演の心境や、撮影のエピソードを語った。
畑芽育&大橋和也W主演「君がトクベツ」
原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など数々のヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子氏の最新作で、2025年1月に完結した同名漫画。過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑芽育)と、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」の最強の愛されリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋和也/なにわ男子)のまさかの出会いと恋愛模様を描いた“全女子の心を掴む”ラブストーリー。
LiKE LEGENDのメンバーには、大橋、大久保のほか、FANTASTICSの木村慧人、M!LKの山中柔太朗、MAZZELのNAOYAと、事務所やグループの垣根を越えたキャストが集結した。
大久保波留、初映画は「ワクワクした気持ち」
― 映画初出演が決まった時の心境を教えてください。大久保:率直に嬉しかったです。初めての映画出演ということもありましたし、キャストのみなさんがそれぞれ活躍されている方ばかりで、ワクワクした気持ちでした!
― 緊張よりも期待のほうが大きかった?
大久保:はい!演技は2回目なんですけど、どんどん演技に興味が湧いてきている中で、今回はキャストのみなさんとグループを組んで映画を作るというのが本当に楽しみでした。
大久保波留、LiKE LEGENDメンバーの印象語る
― LiKE LEGENDのメンバーそれぞれの印象をお聞かせください。大久保:和(大橋)くんは、人見知りの僕に最初から明るく話しかけてくれました。和くんが主演だったから現場の雰囲気も温かったですし、ライクレ5人の仲良くなるスピードも早くて、本当にありがたかったです。演技に対する緊張もあったんですけど、和くんが「楽しむのが1番やで」と言ってくれて、すごく気が楽になりました。撮影を楽しみながら演技をできたのが今回が初めてだったので、良い思い出になりました。
― 座長としても頼もしい存在だったんですね。
大久保:もう完璧でした!大きい背中を見せてくれて、僕たちも「付いていこう!」と思いました。
慧人くんは以前共演したことがあったので、最初から頼りになるお兄ちゃんみたいな存在でした。分からないことがあったら慧人くんに聞いたり、楽屋でも筋トレの話をしたりして、慧人くんが居てくれてよかったなと思いました。
柔太朗くんは、元々M!LKさんの楽曲やパフォーマンスが好きで、共演してみたいなと思っていたので、今回ご一緒できてすごく嬉しかったです!最初はクールなイメージがあったんですけど、5人で焼肉に行った時にカメラを回してふざけ合っていて、意外とお茶目な部分もあって、面白い!ってギャップでした。知れば知るほど柔太朗くんの面白い部分が見えてきて、“居心地の良い王子様”みたいな感じでした(笑)。
NAOYAくんとは以前からグループとして何度か共演があったんですけど、深く関わるのは今回が初めてでした。映画初出演ということで、お互いの気持ちが分かる部分があって。「難しいよね」とか話し合える存在がいたのはありがたかったです。NAOYAくんの明るく人懐っこい人柄に僕も引き寄せられて、グループの仲も深まりました。
― 先ほどNAOYAさんが大久保さんのことを“あざとい”と話していました。
大久保:この間、一緒にご飯にいった時も「あざといな〜」って言われました(笑)。でもNAOYAくんの方があざといと思います!話し方がすごく可愛くて、関西弁で愛嬌をしてくる時もあるんです。自分でも「ライクレの姫やから〜」って言っていて、あざといを通り越して可愛いです(笑)。
─ DXTEENとしての活動時は、LiKE LEGENDメンバーの中で誰の立ち位置に近いですか?
大久保:自分が演じている優生か、柔太朗くんが演じている晴に近いと思います。優生は優等生ではあるんですけど、意外と抜けているところやドジな部分があって、僕もそういうところがあるので…(笑)。弟気質なところも共通しているのかなと思います。晴のイタズラっ子でみんなを惑わす感じも似ているかなと思います。
─ 最近のドジっ子エピソードは?
大久保:モノはよく失くします(笑)。あと結構マイペース。みんなについて行っているつもりなんですけど、どんどん前の人と離れちゃったりとか、僕は普通にしているのに「何を考えているか分からない」って言われたりとか…(笑)。
─ 独特な雰囲気を醸し出しているんですね(笑)。今作にはライブパフォーマンスシーンもありますが、普段とは違ったメンバーとのステージはいかがでしたか?
大久保:最初のステージシーンは前日にみんなでダンスを覚えて臨みました。1人ずつのカットがあったんですけど、4人で1人の撮影を見る時間があって、みんなにダンスを見られている感じがオーディションみたいで緊張しました。でも、和くんが最初で「もう1回お願いします!」みたいな状況になったので、そのおかげで僕は気楽にできました(笑)。みんなダンスが上手で、踊っている時も「良いね!」と声を掛け合いながら、楽しく撮影できました。
― 和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わってきます!他にも印象深い撮影のエピソードはありますか?
大久保:楽屋の中が、ずっと一緒にやっているグループかな?っていうくらい和気あいあいとした雰囲気でした。5人で撮影している時に「お腹空いたね」って話していて、その後に和くんだけ撮影で、他の4人はお弁当タイムだったんです。その時に「和くんお先にいただきます!」っていう動画を撮って、和くんにメッセージで送りました。あと、みんなで焼肉に行って、“男気ジャンケン”で支払いを決める時も動画を回してました(笑)。基本、柔太朗くんが撮影してくれていたんですけど、そういう時間もすごく楽しかったです。
― 男気ジャンケンの勝敗は?
大久保:5人でご飯に行った時は、僕は1回も払わなかったです!和くんがずっと勝っていた印象で、さすが座長だなと(笑)。柔太朗くんはアイスの男気ジャンケンで勝った時に「全然いいよ」ってクールに払ってくれました!
大久保波留、大橋和也のダンス参考「刺激を受けました」
― ボーイズグループの垣根を超えた共演で、刺激を受けたことはありますか?大久保:同じ曲で踊っていても全然見え方が違いました。グループの色、事務所の色が出ていて、すごく面白いなと思いました。
― DXTEENはどのようなスタイルなのでしょうか?
大久保:僕たちはあまり癖がなくて、綺麗めにしっかり音をはめるK-POPよりのスタイルなんですけど、個人的には和くんのダンスにすごく刺激を受けました。踊りが軽くて、ずっとリズムが見える。見るだけで音が聞こえてくるダンスをしていて、僕たちが普段やっている踊りと違うスタイルだったので刺激を受けて、そのあとのDXTEENのパフォーマンスの時に、和くんの良かったところを意識して踊るようになりました!
― 演技だけでなく、ダンスの新しい面も吸収できたんですね。実際にDXTEENとして活動されていますが、グループ活動において大切にしていることはありますか?
大久保:自分のやりたいことを言い合える関係性が大切だと思います。何でも言い合える関係であれば、より深いところで仲良くなれると思うんです。LiKE LEGENDのメンバーとも「こういうことがあるんだよね」といった深い話ができるようになりました。そういった関係性がグループにとっても重要だなと感じました。
― “アイドル”という存在をどのように捉えていますか?
大久保:映画を観て、皇太のアイドル像がすごく僕に刺さりました。自分が輝いていることが当たり前だというマインドがとてもカッコいいなって思ったんです。僕も周りを明るくする存在になれたらいいなって。そういった視点からもこの映画を観ていました。
― 作品タイトルにちなんでご自身にとって“トクベツ”な存在を教えてください。
大久保:お父さんが若い時につけていたネックレスをデビュー前にもらって、最近は肌身離さずつけています。お願い事をしたり、気合いを入れたりする時に、お父さんのパワーを借りて頑張ろう!って。トクベツな宝物です。
大久保波留の悲しみを乗り越える方法
― 本作ではLiKE LEGENDが活動休止に陥り、困難に立ち向かう姿が描かれていますが、実際に大久保さんが「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。大久保:僕はファンの方からポジティブに見られがちなんですけど、もっとできるはずなのに、何でできないんだろう…みたいなネガティブな部分もあって。周りの人が全員そう思っているんじゃないかな?と悩む時期もありました。でもファンの方に直接会った時に「応援してる!」と実際に声をかけてもらえると、応援してくれる人が居るという実感が湧いて、乗り越えられます!
― 本作にはファンとの絆も描かれていますが、DXTEENの活動時にファンとの絆を感じる瞬間はありますか?
大久保:練習生期間があったので、初めてワンマンライブをした時、ファンの方の顔を見ただけで泣きそうになりました。いつも応援してくれているだけで嬉しいです。
大久保波留の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には、夢を追いかけている読者がたくさんいます。そんな読者に向けて大久保さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。2023年5月のインタビューでは「根拠のない自信を持つこと」と話していました。大久保:口に出すことが大事だと思います。夢だったり、考えていることだったり…口に出さないと周りに伝わらないので、本音を言うのは恥ずかしいかもしれないけど、言霊だと思って。「自分ならできる!」「自分はこれになる!」って口に出して言うことによって、どんどん夢を叶えていけるんじゃないかなって、今回和くんと共演して思いました!
― 大橋さんから多くの影響を受けたんですね。最近叶った夢はありますか?
大久保:ずっと映画に出てみたいなと思っていたんですけど、きっかけがなかなかなかったんです。でも今回『君がトクベツ』で初めて映画に出演することができました!スクリーンで観るのがすごく楽しみです。僕も何回も観に行きたいし、映画館に行って周りの人たちの反応を見てみたいです!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
大久保波留(おおくぼ・なる)プロフィール
2004年7月3日生まれ、福岡県出身。2023年5月に6人組グローバルボーイズグループ・DXTEEN としてデビュー。2024年にはドラマ『レッドブルー』(MBS・TBS/)で俳優デビューを果たし、活動の幅を広げている。もっと詳しくみる
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