【「オフライン ラブ」インタビューVol.7 マホ】年下へのアプローチに葛藤…残った後悔明かす 最後にメンバー唯一の選択<全話ネタバレあり>
2025.03.07 12:00
【ネタバレあり】Netflixにてリアリティシリーズ「オフライン ラブ」が2月18日より全10話、一挙独占配信中。モデルプレスでは運命の恋を探した男女10人にソロインタビューを実施。参加理由やフランス・ニースでの旅を通じて感じた自身の成長、最終告白の決断の理由まで赤裸々に語ってもらった。7人目はモデルのマホ(Maho30※年齢は撮影時)。<Vol.7>
Netflixリアリティシリーズ「オフライン ラブ」
舞台となるフランス・ニースの地に集まった、お互いの顔も名前も知らない男女10人。デジタルデバイスを全て手放し、ガイドブックだけを片手にこの異国で旅をする-。彼らに与えられた時間は10日間。出会えるかどうかもわからない、約束することさえままならない中、偶然と必然、すれ違いを繰り返しながらも巡り合い、恋は徐々に「運命」を帯びていく。果たして“運命の相手”と出会い、“運命の恋”をすることができるのか…。メンバーたちは、レターラウンジ・メゾン・マルゴーを通じて手紙でやり取り。3日目の夜に全員集合し、渡した相手と1日デートができる「WISH LETTER」が配布された。その「WISH LETTER」は、同じ日程を持った相手には渡せず、同性同士であれば交換可能。誘いたい相手に会って渡すことでのみ有効で、渡せるのはデート前日のみというルールだった。
「オフライン ラブ」マホ、運命的な出会いを果たす
フランス・パリから参加したパリコレを目指すモデルのマホは、ナチュラルな雰囲気と相手の心を解きほぐすフランクな関西弁が魅力的。2日目に美しい絵画に囲まれた教会の中でユウダイと運命的な出会いを果たし、趣味の合う2人は古着屋でも楽しい時間を過ごす。その後、7日目の「WISH LETTER」をユウダイに渡し、香水の街・グラースで香水作りを体験。ユウダイへの気持ちが高まったマホは勇気を振り絞ってもっと一緒にいたいと伝えるも、ユウダイはナナミへの気持ちを固めていた。終盤は同い年のアルと進展するも、想いを伝えたい人に手紙を使って会う約束をする「LAST LETTER」では唯一手紙を書かないことを選択し、この旅を終えた。「オフライン ラブ」マホ、参加前の不安告白
― 現在のお仕事や活動について簡単に自己紹介をお願いします。マホ:10年ぐらいモデルをやっています。広告の撮影やファッションショーのランウェイが多くて、デザイナーさんが考えて作った服を着てショーを歩くという仕事を主にやっています。パリには文化を知りたいと思ったのもありますし、仕事もあって住んでいました。今はもうパリから帰ってきて東京にいます。
― 改めて「オフライン ラブ」に参加した理由を教えてください。
マホ:私はそのときパリにいて、人生1回しかないし、フランスの色々なところに行きたいという想いもあったし、ただ普通に旅行するのとは違った旅行や刺激がないかなと思っていたときに、 参加を決めました。
― 恋愛できるかどうか不安ではなかったですか?
マホ:…思いました(笑)。私は今までも恋愛経験は少ない方で、ニースで好きな人ができたとしてもその後もパリにいる予定だったので「その間遠距離になるから大丈夫かな?」とか確かに不安に思っていました。
― マホさんは2日目まで、メンバーとニアミスするシーンが多かったですね(全員集合までは、メンバー同士は同じガイドブックを持っていることを目印にしていたが、近くにいるのにすれ違ってお互いに気付かない場面があった)。
マホ:あんな至近距離ですれ違ってたんですね(笑)。夜になると暗くなっちゃうので本当にわからなかったんです。アツシくんともすれ違っていたんですけど、ガイドブックを持っていたのが全然見えなくて現地の人だと思っちゃっていたので、(配信を観て)「こんなすれ違っていたんや」とすごくびっくりしました(笑)。
「オフライン ラブ」マホ、残った後悔とは…年下へのアプローチに葛藤
― 2日目に教会で偶然ユウダイさんと出会いを果たしたときはどのくらい惹かれていましたか?マホ:元々タイプが身長が高い人だったのと、教会で会えたことに「運命ちゃう?」とちょっと思ったりもしたんですけど、10段階で言うと4くらい。全てを運命と受け取れずにいたのと、そのときは年齢も気にしていて聞けなかったんですけど「あるんかな?」とちょっと期待していたと思います。デートはすごく楽しくて、共通の趣味もあってなかなか今までにいないタイプでした。
― 3日目に全員集合したときはどんな心境でしたか?
マホ:そのときに自己紹介をしてみんなの年齢がわかって、年下と同い年しかいなくて年上はいなかったので「おお~なるほど」と思って「ユウダイくんだけじゃないし他の人も誘ってみよう」と思って色々アプローチをかけようと思いました。今まで付き合った方が年上だったので、年下にアプローチすることが本当に初めてでわからなかったんです。なのでとりあえず同い年の男性と…と思って。アツシくんとは集合する前に話したのでアルくんとも話してみようと思って誘いました。
― 自分のアプローチが弱かったんじゃないかなと?
マホ:そうですね…。積極的に行く自信がなかったです。
― 「あそこで行けばよかった」と具体的に後悔している行動は?
マホ:一通り男性メンバーときっちりとデートして相手のことを知ることができなかったのが後悔です。ケンスケくんやショウくんのことも全く知ることができなかったので、年下でも臆せず手紙を書いたりしてデートに誘えばよかったんちゃうかなと。結構すぐに「この人!」と決めるので、もうちょっと広く見て色々な人とデートをして「こういう考えがあるんだ」とか「こういう人なんだ」と知っておけば良かったかなと思いました。
― ユウダイさんへの気持ちは、トウコさんがアプローチしていることも知って遠慮した部分はありますか?
マホ:途中から気付きました。トウコちゃんがユウダイくんにいっているなとも思ったし、勘なんですけどユウダイくんも(自分以外の)別の子とデートがしたいんだなというのは見ていてわかりました。
「オフライン ラブ」マホ、唯一最後の手紙を書かなかった理由
― 後半はアルさんからのアプローチもありましたが、ユウダイさんへの気持ちは変わらなかったですか?マホ:あんまり変わらなくてアルくんは友達という気持ちが強かったです。目標を持っている人だからそこは私と似ているかもしれないと思うんですけど、応援したいし逆に一緒になるのは難しいかもしれないと思いました。私も海外にいて、アルくんも海外の色々なところで仕事をしているので、もし付き合ったとしても会いたいときに会えないんちゃうか、とすごく不安になったりしそうだなと。短い日数だったから余計に…。
― 最後は唯一「LAST LETTER」を書かないことを選択しました。ユウダイさんに同じように想いを寄せていたトウコさんは最後までユウダイさんを待っていました。マホさんとは対照的な選択でしたが、最後に手紙を出さなかった理由は?
マホ:色々考えて、やっぱり10日間だけのショートスパンだったのですごく悩みました。ユウダイくんの気持ちもすごくわかりやすかったので、違うんだと感じたときには「もう次に行こう」と前向きに切り替えました。
― “運命の恋”がテーマですが、旅の中で一番運命を感じた瞬間は?
マホ:やっぱり教会かな。私は他のメンバーより一緒にデートしたりどこかに行ったりした時間が全体的に少なかった方だと思うので、その一択ですね。
― 参加して一番成長した部分や学んだことを教えてください。
マホ:この10日間だけの期間は違う世界だと思ってニースに行ったんですけど、今は携帯1つで何でもできちゃうので、本当に貴重な時間だったなと思います。成長できたかどうかわからないんですが、やっぱりデジタルデバイスが使えない状況で、どうやってデートに誘うかとかどうやって連絡するかをすごく考えさせられて、一生心に残る体験でした。
(modelpress編集部)
「オフライン ラブ」参加メンバー10人
アツシ(30)/元水球日本代表アル(30)/ダンサー・振付師
ケンスケ(24)/芸人
ショウ(22)/大学生・モデル
ユウダイ(24)/俳優・モデル
カナカ(25)/ブランドプロデューサー
トウコ(24)/俳優
ナナミ(25)/俳優
マホ(30)/モデル
ミミ(20)/アルバイト
※年齢は撮影時
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