浅川梨奈「おむすび」で朝ドラ初出演「誰しもが出たいと思う場所」撮影現場で驚いたこと明かす【インタビュー】
女優の橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の新キャストとして、浅川梨奈が決定。今回は、初の朝ドラデビューを飾る浅川にインタビューを実施し、同作での役どころに加え、2024年の振り返り・今後の目標などについて聞いた。
浅川梨奈「おむすび」出演決定
浅川は、2017年から俳優としての活動を本格化させると映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」シリーズ(2019、2021)、「おとななじみ」(2023)、「劇場版おいハンサム!!」(2024)、「赤羽骨子のボディガード」(2024)など人気作品に多数出演。独特の雰囲気を持った演技力を武器に、日本テレビ系ドラマ「どうか私より不幸でいて下さい」(7月期)ではW主演を務めた。今回は、仲里依紗演じる米田歩の後輩ギャル・ムータン役として出演する。浅川梨奈、朝ドラ初出演「おむすび」で意識したこと
― 「おむすび」で演じるムータンの役どころを教えてください。浅川:仲里依紗さん演じる歩さんの後輩ギャルに当たるのですが、私の中でギャルは仲間を大切に思う気持ちが強いイメージがありました。
― 演じる上でどのようなことを意識されましたか?
浅川:私の中でのギャルはポジティブで何かあっても前向きに捉えてくれるイメージがあったので、基本的には笑顔で「うんうんうん」って相槌を打ってずっとニコニコしているみたいなイメージで。その辺りを自分なりに意識して役を演じていました。
ムータンは自由で自然体だけどすごく真っすぐだなと思っていて。自由だからこそ一貫している何かを持った方がいいなと思った時に人と話す時は真っ直ぐ相手の目を見て話していたり。あとは話していて笑うところじゃないのに何でここで笑うの?っていう時があるじゃないですか。周りを明るく和ませる存在のような、自分の中でのムータンをイメージして演じていました。
浅川梨奈、朝ドラは「誰しもが出たいと思う場所」
― 朝ドラに出演したいという思いは前々からありましたか?浅川:誰しもが目標とし、誰しもが出たいと思う場所にご縁があり参加できるんだという喜びはすごくありました。朝ドラは多くの人々の注目が集まる場所だと思っていて、そこに参加できるのはとてもいい経験だし、何より朝ドラの現場を経験できるというのがすごくありがたくて色々なものを吸収したいなと思いました。
― 実際に朝ドラの撮影現場を実際に体験してみて、印象的なことや吸収できたことなどありますか?
浅川:印象的だったのはカメラの台数です。その多さにびっくりしました。朝ドラってすごくチームワークがあるじゃないですか。1年ぐらい一緒にやるから、家族みたいな関係性でみんなやっているよというのは聞いていたので、そこの信頼がないとできないことだと思うので本当にスタッフの皆様のプロ意識とチームワークをすごく感じることができました。
― 撮影自体は浅川さんが参加される前から始まっていたとのことで現場に初めて入られた時のスタッフさんや演者さんとか含めての雰囲気はいかがでしたか?
浅川:朝ドラはキャストの入れ替わり激しいイメージがあったのですが、アットホームで優しいスタッフさんたちが多く、初めましての緊張感みたいなものもほぼなく、すごくやりやすい空気を皆さんが作ってくださっているのは感じました。
浅川梨奈の夢を叶える秘訣
― 読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、浅川さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。浅川:努力することだと思います。私は努力ができることは才能だと思っていて。地道に何かを続けるとか、すぐに結果が出ないけど、いつかの今後のため、将来のため、何かに繋がるためって言って何かを頑張ること。
スポーツ選手やダンサーの方、歌手の方など、もう並大抵ではない努力を重ねていると思うんですね。でも、それは誰しもができるわけではなくて、 本当に血の滲むような努力をずっと続けてきていて、その上での夢が叶うということだと思うから。だから、その努力をする才能がある人には努力を続けて信じていってほしいです。
私はどちらかというと苦手なタイプなので、「まあ大丈夫。いけるでしょ」といった根拠のない自信を持ってこれまで続けてこれました。
― 根拠に自信が持てない人が多い中で、浅川さんが夢にまだ届いていないとしても、着実にキャリアを積んできた要素や心構えについて教えてください。
浅川:ある意味ポジティブだとは思います。私は人と比べることがないので、人は人、自分は自分だと思うようにしていきました。それぞれに価値観や個性があると思うので、自分は自分で生きていくっていうことも大事なんだと思います。そういう気持ちが無いと、続けていくのがしんどくなっちゃいますからね。
自分が当たり前にやれていることは、他人にとっては当たり前じゃないことかもしれないじゃないですか。 相手からしたら憧れられているかもしれないけど、それは自分からしたらそんなことでもないかもしれない。だから、自分ができることを見つけてそれで自分を褒めてあげれば、きっとプラスな方向に行くのではないかと私は思って生きています。
浅川梨奈が振り返る2024年 今後は「苦手を克服してみたい」
― すごくいい言葉ですね!2024年はどのような年でしたか?浅川:すごく濃密な1年間だったと思っています。色々な作品に出演させていただいて、全てにおいて内容的にも体力的にも精神的にも結構攻めたものが多くて、濃い1年だったと思います。それでもどれを取っても自分にとって新鮮ですごく楽しかったと思うので、すごく充実していました。プライベートもみんなからすごく忙しそうって言われるのですが、そんなことなくてディズニーにもたくさん行けましたし、いい具合に息抜きしながらお仕事でも新しい気持ちも感じさせてもらえたので、多分これが実のある1年という事なんだと思っています。
― 2025年は苦手なものと向き合うと話していましたが、どのような気持ちで過ごして行きたいですか?
浅川:嫌なことがあったらその抜け道を探して、抜け穴を通っていくような人生だったので、そうではなく嫌とか怖いとか苦手だなと思うところに真正面から向き合って、苦手を克服してみたいです。例えばトマトが苦手なんですけど食べてみるだとか(笑)。どういう風にしたらトマトが食べられるのか調理してみるとか。どういう風にしたらこれが解決できるか、どういう風にしたらそれに対してマイナスな気持ちがなくなるのかということを探っていきながらお仕事できる1年にしたいです。
橋本環奈ヒロイン朝ドラ「おむすび」
本作は平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進んでいく。(modelpress編集部)浅川梨奈プロフィール
1999年4月3日生まれ、埼玉県出身。代表作に映画「人狼ゲーム マッドランド」(長編映画初主演)、映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」、フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」、日本テレビ「大病院占拠」、映画「おとななじみ」、読売テレビ「帰ってきたらいっぱいして。」など。 2025年には主演映画「49日の真実」が公開予定、3月には“浅まる企画”第1弾舞台『きたやじ オン・ザ・ロード〜いざ、出立!!篇〜』に出演することが決まっている。もっと詳しくみる
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