日向坂46濱岸ひより、休業期間“毎日のように一緒にいてくれた”存在「なかったらきっと復帰していなかった 」【「もしも」インタビュー後編】
【日向坂46濱岸ひより1st写真集「もしも」(主婦の友社)インタビュー後編】
日向坂46・二期生の濱岸ひより(はまぎし・ひより/22)が、12月5日に地元・福岡県にて卒業セレモニーを開催。インタビュー後編では、卒業を決意した理由やこれまでの活動で支えとなった存在、後輩に繋いでいきたい思いなどを聞いた。
濱岸ひより、卒業を決意した理由とは
― 濱岸さんは、12枚目シングル「絶対的第六感」の活動をもってグループ卒業を発表されています。12月5日には卒業セレモニーを行われますが、改めて卒業を決意した理由を教えてください。濱岸:1年半ぐらい前から少しずつ卒業を意識し始めて、スタッフさんと何度も話し合いながら卒業時期を決めました。自分の中では段々と決まっていった感じなので、何か1つのきっかけがあったわけではないんです。
― 濱岸さんの発表と同時に、加藤史帆さん、東村芽依さん丹生明里さんの卒業も発表されました。“異例の4人同時卒業発表”となり、驚いたファンの方も多かったですよね。
濱岸:そうですね。「日向坂46をまだ辞めないで」と言ってくださるファンの方もたくさんいます。でも、「私が日向坂46にいた」という写真集を出すことができるので、最後に形に残るものを作れて本当に良かったなと思っています。
濱岸ひより、休業中に支えとなった存在
― グループ加入時、濱岸さんは二期生最年少の14歳でした。ここまでの7年間で様々なターニングポイントがあったかと思いますが、特に“今の自分を作ったな”と感じるポイントはありますか?濱岸:1度休業した期間(2019年6月~約半年間)は大きかったと多います。休業期間はメンバーの支えを実感しましたし、「日向坂46という場所が私にあって良かった」と改めて実感した期間でもありました。
― 休業期間中、メンバーとは頻繁に連絡を取り合っていたとお聞きしました。
濱岸:休業中も私が寂しくならないように、たくさん連絡をしてくれたり、ご飯に誘ってくれたりしました。みんなが忘れないでいてくれたことは本当に嬉しかったです。日向坂46に「青春の馬」という楽曲があって、センターの小坂菜緒と2人で踊る振りがあるのですが、復帰したときにそのシーンを見てみんなが泣いてくれて、本当に日向坂46に居場所があって良かったなと思いました。「青春の馬」は特別な1曲です。
― 休養中にはたくさんの支えがあったかと思いますが、特に心に残っている言葉や連絡などはありますか?
濱岸:みーぱん(佐々木美玲)さんが、お仕事で疲れている日もご飯に誘ってくださったり、会えないときも連絡を取り続けてくださったり…。毎日のように“一緒にいてくださった”ことが、私にとって心の支えでした。それがあったからこそ復帰できたなと思います。
― 佐々木美玲さんは、加入当初から常に濱岸さんのことを気にかけている印象があります。
濱岸:本当にありがたいなと思いますし、みーぱんさんからの連絡がなかったらきっと復帰していなかったとも思います。休業したときは「卒業」というのも考えていたので、みーぱんさんや高本(彩花)さんなどの先輩、河田(陽菜)などの同期を中心に「一緒にやろう」と言ってくれたことが嬉しかったです。
濱岸ひよりが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、濱岸さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。濱岸:私は“どうにかなる”と心の中で思っているタイプなのですが、どんなに不安なことがあっても、「今まで自分がやってきたことを信じたら大丈夫だ」と自分の中で落ち着かせることを大事にしています。
― 落ち込んだり悩んだりしたときは、その日のうちに解決することが多いのでしょうか?
濱岸:悩みごとにもよりますが、時間が解決してくれることが多いなと思うので、あまり深く悩みすぎないようにしています。誰かに相談することも大事にしていて、自分が憧れている人に相談するのが1番良いのかなと思っています。私はよく齊藤京子さんに相談していました。
― 齊藤さんは今年の4月にグループを卒業されましたが、濱岸さんにとって齊藤さんはどんな存在ですか?
濱岸:私の一生の憧れです!“マブダチ”というコンビでもあって、不思議な感覚もあります。こんなに仲良くなれるなんて思っていなかったので本当に嬉しいです。こんなに先輩と仲良くなれることもあまりないと思うので、日向坂46で良かったなと思います。
濱岸ひより、卒業までに“二期生全員で集まりたい”
― ここまで先輩からの支えについてお話いただきましたが、卒業までに後輩へ伝えていきたいことがあれば教えてください。濱岸:私は一期生さんにたくさん良くしていただいたので、自分がしてもらったことを次の世代にどんどん継承していきたいです。これからも思いやりがあるグループであり続けて欲しいなと思います。
― 濱岸さんは二期生の最年少メンバーでしたが、初めて後輩ができたときは戸惑いなどもあったのでしょうか?
濱岸:三期生はあまり年齢も離れていないので、そこまで後輩感がなく、同期くらいの感覚で接しているのですが、四期生となると年が離れてくるので、最初はどう接して良いのか難しいなと感じていました。でも、最近は結構話せるようになって、みんなのことがすごく可愛いんです。話すことが苦手で前は自分から行けなかったんですけど、最近は気を遣わずに自分から話しかけられるようになりました!
― 先輩後輩問わず、素敵な関係性を築けているんですね。卒業まで残りわずかとなりましたが、“卒業までにこれだけはやりたい!”ということがあれば教えてください。
濱岸:卒業までに同期の二期生と全員で集まって遊びたいです。初期に1度だけあるんですけど、それ以来全員で集まれたことがないので、卒業したメンバーも呼んでみんなで集まれたら良いなと思っています!
― 素敵なお話ありがとうございました。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
濱岸ひより1st写真集「もしも」
日向坂46からの卒業を控える濱岸。“ひよたん”の愛称で親しまれ、グループの末っ子としてアイドル活動をスタートした彼女もいつしか大人の女性に成長。抜群のプロポーションを活かし、女性誌のモデルとしても活動の幅を広げてきた彼女の集大成とも言える1st写真集はマリアナ諸島に浮かぶ美しい楽園の島・サイパンと、彼女の地元・福岡で撮り下ろし。「もしも、ふたりで南の島に出かけたら」「もしも、ひよたんが僕の隣で笑っていてくれたら…」ページをめくるたびに甘くて切ない夢のような“もしも”の瞬間が押し寄せてくる作品となっている。濱岸ひより(はまぎし・ひより)プロフィール
2002年9月28日生まれ、福岡県出身。A型、てんびん座。2017年8月、日向坂46の前身グループとなるけやき坂46の二期生オーディションに合格し活動開始。抜群のスタイルと愛らしいキャラクターで注目を集め、「with」(講談社)の専属モデルや、「andGIRL」(株式会社DONUTS/主婦の友社)のレギュラーモデルとしても活躍している。もっと詳しくみる
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