WILD BLUE山下幸輝、ソロではなくグループ活動選んだ理由 俳優業との二刀流に覚悟「人生を懸けることになる」【インタビュー連載Vol.5】
9月6日にデビューした5人組ボーイズグループ・WILD BLUE(ワイルドブルー)。デビューを記念したソロインタビュー連載Vol.5にはリーダーを務める山下幸輝(やました・こうき/22)が登場。
WILD BLUE、インタビュー連載スタート
山下、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向からなるWILD BLUEは、「心の赴くままに生きる勇気をくれるグループ」をコンセプトに結成された5人組ボーイズグループ。グループ名には「無限に広がる青空」という意味が込められており、グローバルで活躍できるボーイズグループを目指し、様々なアーティスト活動を行っていく。9月6日に1st Digital Single「WILD BLUE」でデビューを果たし、同月27日には2nd Digital Single「First Light」をリリース。11月11日には神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]の開催を控えている。山下幸輝、俳優&アーティストの二刀流に
― グループのSNSでは、結成発表後にメンバーそれぞれがアーティストを目指すまでの物語が公開されました。改めてWILD BLUEとしてデビューするまでの経緯を教えてください。山下:あれは本当に僕の今までのリアルな人生をそのまま映してくれています。「君花」(TBS系「君の花になる」2022年)が終わってからアーティストになりたいという強い気持ちが芽生えてきて、マネージャーさんに「やりたいです」と相談したら、「じゃあやろう」と。それが現実になって嬉しいです。実際にデビューするということは、人生を懸けることになるので、俳優業と二刀流で頑張らないとなと思っています。
― 俳優業とアーティスト業の違いはありますか?
山下:1人だとエネルギーを自分で作らないといけなくて、それはそれで楽しさも苦しさもありますが、5人でいるとそれぞれのエネルギーをもらえるので、少し楽にオンに持っていける気がしています。それがグループの良さですし、それぞれの個性がステージ映えに繋がるところが違いです。
― 俳優業で得た経験をどのようにグループに還元していきたいですか?
山下:MVは、音楽を広げる役割があるのはもちろんですが、お芝居がついてきたりとか、ストーリー仕立てになっていたり、どういった楽曲なのかを詳しく説明するためにあると思っています。そういったときに俳優経験は強みだなと思います。優斗も俳優経験がありますし、ほか3人も経験はないですがとても良い感じじゃないでしょうか。
― MV撮影などでアドバイスなどもされるのですか?
山下:しました!僕もそうでしたが、最初はセリフを言うのも、カメラの前で表情を作ることも難しかったと思います。だから、最初は失敗するものなので「全力で思うままにやっちゃおう」ということを伝えました。
山下幸輝、ソロではなくグループ活動を選んだ理由
― WILD BLUEの結成秘話を教えてください。山下:僕がグループでアーティスト活動を始めるとなったときに、直弥は絶対にいてほしい、と最初に合流しました。今まで培ってきた2人の絆を活かせる場でもありますし、グループの中でも良いエッセンスになると感じていたんです。颯とは韓国の事務所で一度出会っていたのですが、深い関わりではなかったので、マネージャーさんから「颯が来ます」と言われてびっくりしました。前は韓国でしたが、今度は日本で一緒に活動できると思うとワクワクしました。
― アーティスト活動を始めるにあたって、ソロではなくグループを選んだ理由はありますか?
山下:1人で表現するのはお芝居やダンスだけで良いと思っていて、ソロの選択肢はなかったです。そもそもグループに憧れがありましたし、本当に「やってみたい」という気持ちだけでした。
山下幸輝、デビューショーケースで「たくさんの方にファンになっていただきたいです!」
― 1st Digital Single「WILD BLUE」のアピールポイントを教えてください。山下:僕らのデビュー曲にふさわしい曲ですし、レコーディングやステージに立つのも初めてのメンバーもいるので、初々しさやちょっとした抜け感が自然に作られていて、そこが魅力的だなと。これから僕らがどんどん成長して、壁にぶつかることもあると思いますが、そういったときに「WILD BLUE」という楽曲に助けられるんだろうなと思います。MVの撮影は長時間で大変でした…(笑)。すごく体力と気持ちが必要な撮影でしたが、大好きなメンバーと撮影ができてひたすら楽しかったです。
― 2nd Digital Single「First Light」の注目ポイントを教えてください。
山下:「First Light」はWILD BLUEのこと、それぞれのメンバーのことを深掘りしたような曲で、「WILD BLUE」と「First Light」は繋げて聴いたら「なるほど」と分かるところが多いです。パフォーマンスは「WILD BLUE」の方がダンスが激しいですが「First Light」はかっこよく見せる場面が多い気がするので、SNSで真似しやすいかなと思います。
― WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]への意気込みをお願いします。
山下:僕らを見に来ていただいた方しかいない初めての場で、皆さんと僕らで共有できる最高の時間だと思うので、おそらく忘れられない1日になるだろうと思いますし、忘れられない1日にしたいと思って、今は練習しています。そこでたくさんの方にファンになっていただきたいです!
山下幸輝の悲しみを乗り越えた方法
― デビューまでにさまざまな経験をされてきたと思います。これまでの人生の中で悲しみを乗り越えた方法を教えてください。山下:まだグループ名やコンセプトも決まっていなくて、陽向も合流する前に、4人で話し合う機会があったんです。「僕はこういうグループが良い」「こういうアーティストになりたい」というそれぞれの方向性があって、メンバーだけで時間を設けてたくさん話し合いました。そうしたらすっかり意見のブレがなくなりました。
― その話し合いでグループ名やコンセプトが決まったんですか?
山下:それもあります。話し合いがあったからこそ、「僕たちにはこういったコンセプトが合うのではないか」などをプロデューサーさんに伝えました。
山下幸輝の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、デビューを叶えた山下さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。山下:俳優もアーティストもやっていて、最近ようやく「毎日動いている」と実感してきて「疲れた〜」となる瞬間もありますが、やっぱり楽しいです。お芝居の撮影で疲れていても、次の日にメンバーと練習ができたら疲れも忘れてとても楽しいです。4人分の刺激や笑いがありますし、楽しかったら何でも良いと思います。何でも楽しむことです!
― では、今の夢は?
山下:ドームツアーをやりたいです。パフォーマンスをする場所をたくさん作って、ファンの方たちと一緒に楽しみたいので、それを目標に今は頑張っています。あとはいつか5人で映画を撮りたいです。嵐さんがやっていたと思うのですが、家族の設定で、家族が崩壊してしまって離れ離れなるのですが、例えば僕が「もう一回頑張ろうよ」「家族で一つになろうよ」と声を掛けて頑張っていくお話(笑)。
― 理想のリーダー像はありますか?
山下:“ついてこい”ではなく、“一緒に行こうよ”みたいな穏やかな包み込むリーダーでありたいです。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
山下幸輝(やました・こうき)プロフィール
生年月日:2001年11月7日出身地:大阪府
趣味:音楽鑑賞、読書、サイクリング、アクセサリー作成、レコード堀り、ファッションコーディネート、スケボー
特技:ダンス
「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリスト。TBS系「君の花になる」(2022年)に出演し話題に。その後、日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023年)、TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(2024年)、フジテレビ系「ビリオン×スクール」など話題作に出演。
もっと詳しくみる
-
【写真】WILD BLUE、メンバー5人詳細プロフィール&ソロ写真
-
【写真】山下幸輝、姉・山下ナオが8LOOMライブ鑑賞 仲良し姉弟2ショット公開
-
宮世琉弥、山下幸輝との“キス寸前”ショット公開
-
【写真】8LOOM綱啓永・山下幸輝・八村倫太郎がプライベートで再集結
-
INI木村柾哉・山下幸輝・NOA、8LOOM「Come Again」ダンスコラボに反響
あわせて読みたい
-
山下幸輝・中町兄妹・EXILE TETSUYAら出演 「SDGs FES」4年連続開催決定
モデルプレス
-
WILD BLUE鈴陽向、再度アーティスト目指したきっかけはメンバーからの言葉 グループ加入決意した理由「最後にもう一回」【インタビュー連載Vol.4】
モデルプレス
-
WILD BLUE鈴川直弥、先輩・山下幸輝との約束胸に同じグループへ「本人が一番びっくりしています」学生時代のエピソードも【インタビュー連載Vol.3】
モデルプレス
-
WILD BLUE、新曲「Bubbles」山下幸輝出演ドラマ主題歌に決定 グループ初のタイアップ【私の町の千葉くんは。】
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年08月17日 23:45時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
放送局占拠
第6話 速報 警察内に武装集団の一味 潜伏か 人質全員中毒死の危険性
8月16日(土)放送分
TVerで見る -
02
ほんとにあった怖い話~大全集~
或る訳ありの部屋
8月16日(土)放送分
TVerで見る -
03
しあわせな結婚
5話 第一部完!愛妻が隠していた真犯人
8月14日(木)放送分
TVerで見る -
04
DOPE 麻薬取締部特捜課
CASE 7 バディの復讐の結末 真の黒幕が明らかに
8月15日(金)放送分
TVerで見る -
05
愛の、がっこう。
第6話 二人だけの遠足
8月14日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
WILD BLUE池田優斗、俳優からアーティストへ 目指すは嵐&BTSのような“究極形”「飽きは今後一生来ない」【インタビュー連載Vol.2】
モデルプレス
-
WILD BLUE宮武颯、オーディション番組出演後は車屋で仕事 デビューまでの道のり語る「心のどこかで諦めきれず」【インタビュー連載Vol.1】
モデルプレス
おすすめ特集
-
“モデルプレス初”グラビアオーディション開催 写真集・ファッションショー出演も
特集
-
8月のカバーモデルはFRUITS ZIPPER
特集
-
日本一かわいい中学生決める「JCミスコン2025」開催中!
特集
-
日本一のイケメン中学生を決める「男子中学生ミスターコン2025」開催中!
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
ディズニープラスでは人気の神作や話題の新作が見放題!【PR】
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
【「グラスハート」TENBLANKインタビュー】佐藤健×宮崎優×町田啓太×志尊淳、最強の4人が奏でる名シーンと“心の旋律”
モデルプレス
-
02
【FRUITS ZIPPER早瀬ノエルソロインタビュー】将来の夢を宣言 生誕祭で実感した“好きなこと”とは
モデルプレス
-
03
【FRUITS ZIPPER松本かれんソロインタビュー】紅白出場に向けて日々行動 活動で実感した“言霊の力”
モデルプレス
-
04
日向坂46富田鈴花、8年間の分岐点は「間違いなく2年前」二期生の関係が変化した時期・理由も明かす【「鈴花サーキット」インタビュー】
モデルプレス
-
05
大森元貴「あんぱん」歌唱シーンでのミセスとの違い 俳優業への本音「非常に興味深くて」【インタビューVol.3】
モデルプレス