“熊本の彼氏”で話題・杉本琢弥、10年かけて掴んだバズの裏に隠された努力 動画ネタの考え方語る「シャワーを浴びながら」【STARRZ TOKYO】
音楽とファッションが融合した新しい祭典「STARRZ TOKYO」(スターズトーキョー)が9月25日~27日の3日間、東京・きゅりあん(品川区総合区民会館)で開催中。26日のDAY2にシンガーソングライターの杉本琢弥(すぎもと・たくや/30)が出演し、舞台裏でモデルプレスの取材に応じた。
杉本琢弥、迫力パフォーマンス披露
杉本は1994年7月8日生まれ、熊本県出身。TikTokに熊本弁で動画を投稿し「熊本の彼氏」として人気を集めている。サングラスを巧みに用い、迫力あるパフォーマンスで会場を魅了。また歌声だけで魅せる楽曲もあり、さまざまな魅力を発揮した。
杉本琢弥インタビュー
― 初開催のイベント「STARRZ TOKYO」出演の感想をお願いします。杉本:「きゅりあん」という大きな会場での世界観があるイベントに出演でき、初めて共演させていただいた方も多くて、すごく楽しかったです。今回のイベントのコンセプトが星ということで、ここまでしっかりとライブとタイトルがリンクしていて世界観のあるライブは珍しいと思いましたし、僕自身も楽しむことができました。ライブとファッションショーをかけ合わせた、エンターテインメントの融合というのも、とても今っぽいなと感じました。
― 今回のセットリストで、特に見どころや聴きどころだと思うのはどこですか?
杉本:僕の曲の中でも、いろいろなタイアップをとっている曲を優先して、どちらかというと僕の楽曲の中で皆さんに知っていただいてるような曲をピックアップしました。その中でもバラードを歌う方が少ないかなと思ったので、僕の3rdシングル「37.2度」(びねつ)というバラード曲を入れました。バラードで1回落ちるところを作りつつ、そこをいい意味でバネにして、ミディアムバラードとアップテンポのそれぞれの良さを活かしたセットリストにしました。
― イベントの合間にファッションショーもあることにちなみ、秋冬ファッションで気になっているアイテムはありますか?
杉本:今シーズンは冬に向けて、長めのコートを買おうと思っています。約5年間ずっと使っていたコートがあって、今年はそれを捨てて新たに長めのコートを買いたいです。クロップド丈のダウンジャケットはもう買いました。僕は結構柄物を選ぶことが多いのですが、今回は黒にしました。いい年なので落ち着こうかなと思ってます(笑)。
― 「熊本の彼氏」を始めようと思ったきっかけを教えてください。
杉本:「熊本の彼氏」を始めるまで、実はずっと歌ってみた系の動画を上げていました。 現在活動休止中なのですが、BLACK IRISというグループに所属していて、ライブの企画でデートコーデ対決をしたときなどに「すごく彼氏感強いね」みたいなことをキャラとして言っていただいたことがあって。「彼氏感」というキャラが確立されていたので、せっかくならそれを使っちゃおうと思って始めました。でも僕はゴリゴリの九州男児なので、最初は本当に恥ずかしくて、彼氏感強いというよりはウケ狙いでネタとして振り切ったら、いろいろな人に見ていただけて、2年半続けることができています。今は慣れちゃって恥ずかしくなくなりました(笑)。
― 動画のネタはどのように考えていますか?
杉本:いつもシャワーを浴びながらシチュエーションを決めていて、毎日野菜や魚みたいな感じで、頭の中に出てきたアイデアをそのまま調理して、バンって出すみたいな感じで動画を上げています。今日もちょうどインタビュー前に「地面師たち」をオマージュして投稿しました。妹が彼氏に暴力を受けていて、その仕返しで兄がハリソン山中のように怒るというシチュエーション。名シーン「最もフィジカルで、最もプリミティブで…」も登場しています!どんどんネタが思いつくおかげで、2年半変わらずずっといろいろな方が見てくださっているのかなと思います。
― モデルプレスの読者の中には、自分の夢を追いかけている読者がたくさんいます。そういった読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。
杉本:トライアンドエラーと自分を過信せずに努力をし続けることです。どれだけ努力をしても結果に結びつかなくて叶わない夢もあるという現実をしっかりと理解した上で、夢を追いかけ続けるのが大切だと思います。
― そう思ったきっかけや出来事はありますか?
杉本:僕は10年近く芸能活動をしてきて、今までいろいろなことを試行錯誤してきました。その中で唯一当たったのが「熊本の彼氏」でした。ただそれまでも全てに120%のパワーとエナジーで取り組んでいましたが、それでもやっぱり叶わないものもありました。高い理想を追い詰めすぎると努力が全て時間の無駄になることもあったし、逆に小さい努力で自分が成功したことに対して過信しすぎてしまうとそれはそれで上に上がれないこともありました。これからもまだまだ経験していくと思うのですが、この10年間で酸いも甘いも感じました。
― ありがとうございました。
初開催の「STARRZ TOKYO」テーマは「MUSIC&FASHION GALAXY」
コロナ禍を経て文化の在り方までもが変わってしまった現代で、新しく輝く「STAR」を発掘し多くの人々と共有していきたいという考えのもと立ち上げられた「STARRZ TOKYO」。テーマに据えた「MUSIC&FASHION GALAXY」には、音楽とファッションのコンテンツを軸に、観客と「特別で盛大な祭典」を楽しみ、共に「GALAXYを作り出す」という想いが込められた。25日(DAY1)にOCHA NORMA、高嶺のなでしこ、貴島明日香、26日(DAY2)にORβIT、BOYS AND MEN、藤井サチ、27日(DAY3)にきみとバンド、フジコーズ、香音らが出演。(modelpress編集部)もっと詳しくみる
-
【写真】“熊本の彼氏”で話題・杉本琢弥「関コレ」初出演で甘い歌声響かせる
-
【写真】「とんでもない美少年がいる」 “母が撮る息子”のフォロワー10万人突破
-
【写真】「日プガールズ」で話題のYUMEKIとは?
-
【写真】山下智久学生時代役の南野陽向、“TikTokバズ”がデビューのきっかけ
-
【写真】「みなしょー」にも出演のイケメン南雲奨馬とは?
あわせて読みたい
-
グランプリ獲得アイドル・VIOLAVIE「STARRZ TOKYO」オープニングアクトで堂々パフォーマンス【STARRZ TOKYO】
モデルプレス
-
岡田結実のイケメン兄ら所属・8iper、メンカラ&名前入り衣装姿でパフォーマンス “私服がおしゃれなメンバー”に3人が立候補【STARRZ TOKYO】
モデルプレス
-
BOYS AND MEN、板割り&美腹筋披露…パワフルパフォーマンスの手応え明かす「ドン引きしてて」【STARRZ TOKYO】
モデルプレス
-
男性ダンスボーカルグループ・BLACK IRIS、衣装のこだわりとは?熱気に感動「僕ら自身も楽しませてもらいました」 【STARRZ TOKYO】
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年11月12日 19:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01じゃあ、あんたが作ってみろよ
第6話 化石男よ、忍耐女を救え!
11月11日(火)放送分
TVerで見る -
02ちょっとだけエスパー
#4 未確認因子
11月11日(火)放送分
TVerで見る -
03娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
#6 ついに潜入!狂っていく女たち
11月11日(火)放送分
TVerで見る -
04新東京水上警察
第6話 「感情で動く人は出世しない」ハーフムーン×未解決事件
11月11日(火)放送分
TVerで見る -
05終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
第五幕 母が心に秘めた愛
11月10日(月)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
リアルピース、かずぅ1人から登録者数100万人までの道のり「信じ続ければ必ずすごいことが起きる」【STARRZ TOKYO】
モデルプレス
-
元レペゼンDJまる、大胆タトゥー披露 へそ出しTシャツでランウェイ降臨【STARRZ TOKYO】
モデルプレス
おすすめ特集
-
11月のカバーモデルはドラマ「ちょっとだけエスパー」大泉洋&宮崎あおい
特集
-
モデルプレス読者モデル エントリー受付中
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」ミナト役・青木柚が明かす“台本になかったセリフ” 夏帆&監督に相談し追加していた【インタビュー】
モデルプレス
-
02
森香澄、大学時代に学んだ“お金の価値”とは 初めての口座に「みずほ銀行」を選んだ理由<インタビュー>
株式会社みずほ銀行
PR -
03
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.5・ミカを深堀り】世界大会優勝の経歴持つメインダンサー「J-POPをもっと盛り上げていけるような存在に」
モデルプレス
-
04
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.4・モモカを深堀り】演技経験で培った表現力が武器「メンバーにはおじさんプリンセスと呼ばれています」
モデルプレス
-
05
森崎ウィン&Snow Man向井康二、意を決した監督への直談判・台本を超えた芝居――「迷わず飛び込むことができました」共鳴した2人の絆【(LOVE SONG)インタビュー】
モデルプレス