佐野勇斗、6年ぶり写真集で“ハッとした”新たな発見 「中止になるかも…」撮影裏話も明かす【「Here, Now!」インタビュー前編】
2024.07.27 17:00
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俳優で5人組ダンスボーカルグループ・M!LKの佐野勇斗(さの・はやと/26)が、7月30日に写真集「Here, Now!」(SDP)を発売。インタビュー前編では、魅力が詰まった同写真集の制作過程や、滞在中のエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。
佐野勇斗「Here, Now!」
俳優、そしてM!LKとして10周年に向けて走り続けている中で、かつての留学先であり、人生の起点となった地であるニュージーランドを訪問。初めて訪れる南島のクィーンズタウンを選ぶことで、改めて自分を見つめ、新たな自分を発見する旅に。自然体の姿や、大人な雰囲気を纏った“圧倒的最強ビジュアル”が堪能できる写真も多数収録される。他にも、旅の記憶とともに語るインタビューや、滞在中に毎日記していた手書きの日記を載せたページなど、佐野の魅力を存分に感じられる1冊となっている。佐野勇斗「中止になるかも…」撮影裏話
― 6年ぶりの写真集となりますが、発売が決まった時の心境を教えてください。佐野:僕はずっと写真集を出したかったので、念願の!って思いました。
― 実際に撮影をしていかがでしたか?
佐野:プライベートのようにリラックスできる環境で撮影できたので、仕事感がなくて楽しかったです!デビューの時から付いてくれているスタッフさんもいて、慰安旅行みたいな気分でした。
― 撮影中にハプニングや焦ったことなど、印象的なエピソードはありますか?
佐野:体調を崩した日もありました…(笑)。僕の中では撮影中止になるかも…と思うくらい体調が悪くなったんです。大体は薬を飲んだら治ることが多いんですけど、その日の翌日の朝も治らなくて。世界遺産のミルフォード・サウンドを見に行く時の行きの移動時間は車でずっと爆睡させてもらったのでなんとか回復したんですけど、焦りましたね(笑)。
佐野勇斗、偶然撮れた“隠し撮り”カットとは
― 前回の写真集から変化した部分を教えて下さい。佐野:顔は圧倒的にシュッとしましたね(笑)。たまにファンの方が「佐野くん、顔変わりすぎ」ってSNSで投稿しているのを見るんですけど、自分でも「こんなに成長すると顔って変わるのかな?」ってくらい顔が変わっています(笑)。
― (笑)。お気に入りのカットはありますか?
佐野:表紙です。1st写真集がすごく子どもっぽかったので違う感じにしたくて。みなさんの意見が分かれたんですけど、やっぱり1番ツヤ感のあるものにしたいなと思ってこれにしました。
― 犬と顔を近づけている写真も魅力的ですよね。
佐野:偶然に撮れた1枚で、ワンちゃんと撮らせてもらおうと思って撮ったものではないんです。たまたまホテルが修繕工事をしていて、その工事の方がトラックで一緒に連れてきていたワンちゃんなんです。すごく人懐っこくて、毎朝「おはよう」って挨拶していたところを撮られていました。
― スナップのショットのような感じだったんですね。
佐野:そんな感じです(笑)。
― 優しそうな表情も意識せずに?
佐野:意識していたらやらないですよ(笑)!
― M!LKのメンバーに見てもらうとしたら、誰にどのページを見てもらいたいですか?
佐野:特にないですよ〜(笑)。(ページを捲りながら考える)じゃあ、シャワーシーンのところを見てもらいましょう(笑)!
― なぜそのページを?
佐野:「お前らも頑張れよ!」って。みんな細いので(笑)。
― 佐野さんは意識して鍛えたのでしょうか?
佐野:特に鍛えてはないんです。昔から家系的に筋肉質で、一時期は懸垂とかをやっていたんですけど、しっかり鍛えたりはしてないですね。でも、この撮影が終わってから懸垂をまた始めました。30代くらいから体を鍛えたいなとは思っています。
佐野勇斗の新たな発見
― 新たな自分を発見する旅になったということですが、どのような部分を発見できましたか?佐野:カメラを向けてもらっている時は撮られていることを意識せず、本当に何も考えてなくて、ただ街を眺めて「うわぁ、綺麗だな」って思っていました。ドラマとかライブが入っている忙しい時期での撮影だったので、休みを取るようなつもりで行っていたんですけど、いつもお世話になっているみなさんと話している時に“どうやって頑張っていこうか”という話になったんです。そんな時に「比べられることも多いと思うけど、オリジナルで、今のままで突き進んだ方が良いよ」と言われて。その時にちょっとハッとしたというか、肩の力が抜けた感じはありました。それが新たな発見だったかもしれません。
― 前作から6年が経ちましたが、ご自身で成長を感じる部分はありますか?
佐野:特にないですね…。小学生から変わってないと思います。
― 撮影で夢だったスカイダイビングに挑戦したとのことですが、今後やってみたいことを教えて下さい。
佐野:挑戦とはまた違うかもしれないんですけど、車を買いたいです。小学校の時からずっと欲しい車があって、免許も取ったのでその車を買いたいです!
― 行きたいところは?
佐野:実家!弟に自慢したいです。
★後編では、人生の糧となったニュージーランドでの留学経験や活動の基盤となる言葉、夢を叶える秘訣などを語ってもらった。(modelpress編集部)
佐野勇斗(さの・はやと)プロフィール
1998年3月23日生まれ。愛知県出身・岡崎市出身。A型。2015年に映画「くちびるに歌を」で俳優デビュー。2021年にはドラマ「ドラゴン桜」、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、2クール連続放送された「真犯人フラグ」などに出演。2023年は、NHKドラマ「おとなりに銀河」で主演を務め、「TOKYO MER」のSPドラマと劇場版、ドラマ「トリリオンゲーム」など数々の話題作に出演。2024年度後期NHK連続テレビ小説「おむすび」、映画「六人の噓つきな大学生」(2024年11月22日)、劇場版「トリリオンゲーム」(2025年)を控える。5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのメンバーとしても活動しており、俳優・アーティストとして多方面で活躍中。
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