話題の西野七瀬ショートヘア、参考にしたのは韓国女優パク・ギュヨン
2024.06.13 17:00
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女優の西野七瀬(30)にとって人生初のショートヘア。自身のSNS等で前触れがなかったため、劇団☆新感線の最新作・いのうえ歌舞伎「バサラオ」製作発表会見でお披露目されるやいなや、大きな反響を呼んだ。モデルプレスは本人にイメージチェンジの背景や、参考にしたという韓国女優について聞いた。
西野七瀬「人生でここまで切ったのは初めて」
― 髪を切りましたね。【西野】切りました!念願です。
― ここまでのショートカットは人生で初めてだとか。
【西野】そうなんです。「電影少女」(2018年放送ドラマ)のときはショートボブでもう少し長かったので。ここまで切ったのは人生で初めてです。
― 今回なぜ切ったんですか。
【西野】実は2年くらいずっと切りたかったんですけど、作品が続いていたのでなかなか切るタイミングがなくて。でも今回、この舞台はウィッグになるので、切れることになりました。
― いざ切ってみてどうですか。
【西野】自分で似合っているかどうかはわからないですが、気に入っています。楽ですしね。もう伸ばせないかもしれないです(笑)。
― 真似したい人も多いと思いますが、美容師さんにはなんと伝えましたか。
【西野】イメージの写真を見せました。こんな感じで、みたいな。
― ちなみにどなたの写真ですか。
【西野】韓国の女優さんでパク・ギュヨンさん。その方のショートカットが好きで。
― 日本でも話題になった韓国ドラマ「セレブリティ」(Netflix)の女優さんですね。
【西野】はい。あの作品はボブでしたが、そのときより前はショートにしていて、それをなにかで見たとき、このショート可愛い!と思って。それで切りたいって思ってから2年が経ちました(笑)。
― インスタグラムもフォローしていますよね。
【西野】そうなんです、あの方のショートがすごく好きで参考にしています。
― 切ったことでなにか気持ちに変化などもありましたか。
【西野】気持ちに変化はないですが、仕事でアイロンをたくさん当てるので、やっぱり髪は傷んでいて。染めていないのに毛先だけちょっと色が抜けていたり。それがすごく気になっていたんですけど、そういうのも全部バッサリいけたので、今は純度が高いというか、傷みのない状態にできて、気分的にはとても良いです。
― ヘアケア法は変わりましたか。
【西野】変わってはいないです。ドライヤーをする前にヘアオイル、ヘアミルクを混ぜて使っています。でも使ってるものは同じなんですけど、やっぱり使う量が変わったのは新鮮です。シャンプーもこんなに少なくていいんだって。
― ヘアスタイルって一度挑戦すると、ほかにもしてみたくなりませんか。
【西野】そうなんです(笑)。色はやれるならやってみたいですね。ハイトーンカラーとか気分転換になりそうだなって思います。
西野七瀬「バサラオ」で自身2度目の劇団☆新感線
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「バサラオ」は、劇団44周年興行かつ主演・生田斗真の生誕39年を記念した“サンキュー公演”。ヒノモトと呼ばれる国で幕府と帝が相争う混乱の時代を舞台に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男、そんな男の参謀としてバディとなる謎多き男、そしていきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語を描く。出演者は生田のほか中村倫也、粟根まこと、りょう、古田新太など。西野は2021年「月影花之丞大逆転」以来2度目となる同劇団への参加でアクションにも挑戦する予定。「バサラオ」は7月7日から8月2日まで福岡・博多座、8月12日から9月26日まで東京・明治座、10月5日から17日まで大阪・フェスティバルホールで上演する。
「1回目は初めてということもあり、様子を見るためのような部分もあったと思っていたので、もう一度呼んでいただけて、こんなに嬉しいことはないです。今回の台本は裏切りに次ぐ裏切りで、展開の速さとセリフの言い回しなどは読んでいて本当に楽しく感じたので、これを生きた人が言ったらもっと面白いんだろうなと思いました。公演数や出演者数など、規模感が前回と違いすぎるので不安もありますが、できたらジムに行って体力作りもしようかなと思っています。頑張ります」
(modelpress編集部)
ヘアメイク/中山友恵
スタイリスト/森田晃嘉
西野七瀬(にしの・ななせ)プロフィール
1994年5月25日生まれ、大阪府出身。O型。2011年にアイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとしてキャリアをスタート。18年のグループ卒業後は本格的に俳優として活動する。21年に出演した「孤狼の血 LEVEL2」で、第45回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」「新人俳優賞」、22年に出演した「恋は光」で第44回ヨコハマ映画祭「最優秀新人賞」を受賞。近年の主な出演作にドラマ「1122 いいふうふ」(24・Prime Video)、「大奥」(24・フジテレビ)、「ポケットに冒険をつめこんで」(23・テレビ東京)、映画「君の忘れ方」(25年公開予定)、「帰ってきた あぶない刑事」「ある閉ざされた雪の山荘で」(24)、舞台「『みんな我が子』-All My Sons-」(22)などがある。劇団☆新感線には「月影花之丞大逆転」(21)以来2作目の参加となる。
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