あの、歌手・女優・タレントに続きMCも挑戦 ブレイク経て貫く夢を叶える秘訣「信じ抜いて突き進む」<モデルプレスインタビュー>
2024.05.31 17:00
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歌手のあのが5月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER」(以下、ガルアワ)にMCとして出演。モデルプレスでは、舞台裏であのにインタビューを実施し、歌手、タレント、そして今回のMC…と枠に留まらず活躍し続ける姿に迫った。<モデルプレスインタビュー>
あの「ガルアワ」初MCで「楽しい」
あのは、現在テレビ東京系冠番組「あのちゃんの電電電波♪」を持つほか、映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(通称・デデデデ/前章公開中、後章5月24日公開)で声優に初挑戦し、ドラマシリーズ、映画で実写化する【推しの子】への出演も控える売れっ子。「ano」名義のアーティスト活動では『ちゅ。多様性』(2022)がヒットし、2023年に『第65回輝く!日本レコード大賞』特別賞を受賞、同年の『第74回NHK紅白歌合戦』にも出場するなど、目まぐるしい活躍を見せている。そんな中、今回のイベントにはMC、そしてモデルとしてもランウェイを歩き、再び活躍ジャンルを一つ拡大。慌ただしくステージに出演する合間を縫っての取材となったが、あのは「楽しい」と一言。普段から親交が深いことで知られる南海キャンディーズの山里亮太とMCを務めたことについて「山里さんは普段からよく一緒になるのでいつも通りな感じですかね」と安心感を語るが「アドバイスはまったくくれない。だからいつも通りやっています」と少しトゲものぞかせた。
あの「やりたいことをやりやすくなってきた」ブレイクでの変化
多数の仕事をこなすあのに、改めて今感じる心境を問うと「自分のやりたいことをやりやすくなってきた」と回答が。「(以前までは)『こういう曲を出したい』と言っても簡単に通るような環境ではなかったんですが、一度いろいろな方に音楽が届くと、そこからリリースのペースが整って、スムーズに行っている印象があります」。
自分自身が取り組みたいジャンルを全うできている現在の環境について晴れやかに語った。
あのの夢を叶える秘訣
飄々と生きているように見える部分もあるが、彼女の夢を叶える秘訣は「自分に飽きないこと」。その真意を尋ねると「ずっと活動を続けていると、自分に飽きることや自分を信じられなくなるタイミングがあると思うんです。でも、それを取っ払って信じ抜いて突き進むことでやりたいことを実現できると思いますし、目標を達成している感覚があるので、自分に飽きずに進んでほしいです」と、“あの”という自分自身を信じ続ける固い意思を聞くことができた。(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
あのプロフィール
若い世代の女性を中心に人気を誇る「あの」。2020年9月より「ano」名義でのソロ音楽活動を開始。2022年4月、TOY’S FACTORYよりメジャーデビュー。同年10月TVアニメ『チェンソーマン』エンディング・テーマに「ちゅ、多様性。」が抜擢。2023年末には日本レコード大賞特別賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも出場。自身を中心に組んだパンクバンド「 I’s 」も活動中。 音楽活動だけに留まらずタレント、女優、声優、モデルと多岐に渡りに活動。
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