「9ボーダー」兵頭功海、役作りはノートに書き出し「10冊目ぐらいまで増えてきました」【インタビュー】
女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)に出演している俳優の兵頭功海(ひょうどう・かつみ/26)。第4話の放送を直前に、芝居に対する意識や現場でのエピソードについて語った。【インタビュー】
川口春奈主演「9ボーダー」
本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。木南は、直感や思いつきで行動しがちな大庭家随一の“とんでも娘”である長女の六月を演じる。
兵頭功海、役作りはノートに書き出し
― お芝居をするときに大切にしていることを教えてください。兵頭:撮影現場に入る前には、必ず台本について書き出すノートを作っていて、それはルーティンになっているかもしれないです。ただ台本を書き写すのではなく、シーンや役について、自分なりの解釈をまとめています。クランクアップしたら、その作品について、自分の反省点みたいなものもまとめたりして。撮影が終わって「こういうお芝居していたけどどうだったかな?」みたいな。作品を観終わった後にも、改めて手を加えたりします。
― 今までの出演した作品分、ノートを作られているのでしょうか?
兵頭:すべての作品分、記録しています。ノートは10冊目ぐらいまで増えてきました。読み返すことはあまりないのですが、手元にあると安心します。「今まで自分はこんな風にやってきているんだな」という道が見える気がして。少しは成長できているかなと、たまに振り返って眺めることがあります。
兵頭功海、畑芽育の印象明かす「距離の縮め方がすごく上手」
― 交際0日婚を申し込む立花は、どのような勝算を持ってプロポーズに挑まれたのでしょうか?兵頭:勝算ですか(笑)?なんでしょう…。新井順子プロデューサーから事前にいただいた役柄設定を見ながら、役作りをするというよりは、憎めないキャラクターにしたいと意識をしていました。何か思ったことを突発的に言ってしまう人っているじゃないですか?実は僕自身にもそういうところがあって…。素直に口に出してしまうけど、憎めないキャラクターにしたいなと。祐輔からすると本当に純愛で、畑芽育さん演じる八海が好きだってピンときたはずなので、純粋な気持ちで演じようと撮影に臨みました。
― プロポーズの相手役、畑芽育さんの印象はいかがですか?
兵頭:撮影現場は畑さんとのシーンが多かったのですが、距離の縮め方がすごく上手な方だなと思いました。近すぎるわけでもなく、かといって遠すぎるわけでもなく。先日も「兵頭さん、お誕生日おめでとうございます!」とInstagramのストーリーズに載せていただいて。上品な距離の縮め方で、とても素敵だなと感じました。
兵頭功海「9ボーダー」撮影で印象的だったこと
― 撮影現場で印象的だったエピソードを教えてください。兵頭:第2話の商店街でのシーンです。撮影に協力しているエキストラさんたちも、もちろんいらっしゃったと思うのですが、たくさんの人で溢れていて。僕が参加したのは夜のシーンだったのですが、お店が閉まったら灯りがなくなって撮影が出来なくなってしまうのではないかと心配していました(笑)。リアルに動いている街での撮影だったのでとても印象的でした。昔ながらの雰囲気が残っているような場所でちょっとレトロな街並みだと思っていたのですが、ふくだももこ監督が切り取った映像を観ると、すごくキラキラした世界で、その対比も含めて思い出深いです。
― 兵頭さんが今、心が動く、興味のあることはなんでしょうか?
兵頭:興味でいうと、友人たちが最近ゴルフを始めて、僕も一緒に行き始めました。やってみるうちに、もっと上手くなりたいなという好奇心が生まれてきています。今、心が動くことは、やはりドラマを観ることかもしれないです。もちろん『9ボーダー』も家で観ていて、第1話の川口春奈さんと松下洸平さんの、桜のシーンは非常に印象的でした。あの桜のロケ現場にはとても行きたかったです。そして、とても心が豊かになる映像だなと思いました。
― 祐輔ならではのメッセージをお願いします。
兵頭:僕自身も祐輔と同じように、「今これを言いたい」とか、思ったことを曲げない性格なので、そういう部分では似ていると思います。「この人と結婚したい!」とか、「この人と一緒にこうしたい!」と思ったことをまっすぐ伝えて、くじけないところは共感できます。八海に「心が動くことや興味があること」を問うシーンがあるのですが、祐輔の優しさがすごくにじみ出ています。そこにもぜひ期待してご覧いただければと思います。
(modelpress編集部)
「9ボーダー」第4話あらすじ
会社を辞める宣言をした七苗(川口春奈)は、有給消化で気ままな生活を満喫中。不意のキス以来、コウタロウ(松下洸平)への自分の気持ちを確信し、前向きに2人の関係を考える七苗だったが、コウタロウには何か思うところがあるようで…。一方、八海(畑芽育)は七苗とコウタロウのキスを偶然目撃してショックを受ける陽太(木戸大聖)を前に、より一層切なさを募らせていた。
さらに、ようやく邦夫(山中聡)との離婚届に判を押した六月(木南晴夏)は、最後に邦夫と話したいと思うも、その最後の一歩をなかなか踏み出せずにいて…。その様子を見守ることしかできず悩む松嶋(井之脇海)。
そんな中、失踪中の大庭家の父・五郎から一枚のハガキが届く。
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