アイドルとキャリア講師の二刀流・塩見きらが水着グラビアデビュー
塩見は1998年11月6日生まれ、愛媛県出身。2019年にアイドルグループ「神宿」に加入し芸能界デビュー。2023年にグループが活動休止した後は、ソロアイドルとして活動している。
また、津田塾大学を卒業し、高校時代に数学全国統一模試で1位を獲ったこともある頭脳の持ち主で、アイドル活動の傍ら小中高生に向けたキャリア教育講師としても活動中。そんな塩見が5月8日発売の「週刊FLASH」（光文社）でグラビアデビュー。同日にはデジタル写真集「透明なままで」が各電子書店で発売される。
4月29日にアイドルとしての5周年を迎えた節目でのグラビアの解禁について塩見は「節目の年、5周年を機に、新しい挑戦という意味で初めてのグラビアを解禁することになりました」と決意のコメント。「高校の水泳の授業はサボっていたし、プライベートでプールや海にも全く行かないので、中学生ぶりの水着で緊張しました」と水着グラビアへの緊張も明かし、「撮影中は不安で、『本当に大丈夫ですかね…』とずっとスタッフさんに聞いていて、いくつかのカットは不安そうな顔をしていると思います（笑）」と話した。
また、「今回の新しい挑戦で、新しく知ってもらうきっかけになって欲しいという思いと、いつか、書店に並ぶ本の表紙・写真集発売を目標に頑張りたい」と意気込み、「夢の甲子園球場での始球式と、武道館でのワンマンライブを叶えるために、たくさんの人に知ってもらいたいし、気になってくださった方はぜひ会いに足を運んで欲しいなと思います」と読者へアピールした。
今回、アイドルとキャリア講師という異例の経歴を持つ塩見の素顔と今後に迫る一問一答を行った。
塩見きら、デビュー5周年を迎えた心境
― 2019年の神宿への加入から、デビュー5周年を迎えた心境を教えてください。
私が神宿に加入したのが2019年。その年は神宿が5周年を迎える年でした。あの時、メンバーが歩んできた年数をやっと迎えられた。正直、やっと5年か、というそんな感覚です。
― 活動の中で思い出深いもの、大変だったことをそれぞれ教えてください。
今思い返すと大変だったことや辛いことってたくさんあったはずなのに頭に浮かばないです。
やっぱりアイドルになりたての1年が何もかも初めてで大変だったような気がします。
塩見きら、キャリア教育講師としての活動
― キャリア教育講師として活動を始めた理由を教えてください。また、キャリア教育講師としての具体的な活動をお聞かせください。
小・中・高校生に向けて、キャリア教育の授業を合計5回ほどさせていただいています。母がお花屋さんを経営していて、教育委員会の方や起業家さんたちの集まる会で私の話をしてくれたことがきっかけでした。1度授業をさせていただいて、それ以降は
塩見きら指名で呼んでいただいています。
具体的に、アイドルという職業はどんなことをしているのか。活動の中でどんな職業の人と繋がっているのか。例えば、衣装を作るには、衣装さんがいて、クリーニングをするためにクリーニング屋さんにお願いする。さらにクリーニング屋さんはこんな職業の人と繋がっていて…、というような世の中のキャリアマップをみんなで話し合いながら作っていく授業です。
中にはYouTuberになりたい子や、アイドルになりたい子もいて。そんな子たちに夢を見てもらうお話もしますが、併せてSNSの怖さなどもお話ししています。
― アイドルとキャリア教育講師の両立をしようと思ったきっかけを教えてください。また、苦労したことはありますか？
初めて授業させていただいたのは確か2022年でした。グループとしてソロの活動も増えていく中で、将来自分がどうなりたいかを考えていた時期でした。もちろんずっとステージに立っていたいけど、何か世のため人のためになるような活動もしていかないと、前に進めないのではないかみたいな感覚があって。そんな中での母からの提案で。実は、最初は「やってみる～?」みたいなノリだったんです。即、「やる」って言って戻したんですが、どんな授業をしようと考えていくうちに、「こんな活動しているアイドルっていないんじゃない？」って思い始めて。新しいことが大好きだからすごくワクワクしました。
塩見きら、メイクは「可愛いって言ってもらうため」
― メイクやファッションのこだわりを教えてください。
正直に言います。ファッションやメイクは本当にあまりわかんなくて…。適当です。みんなに好きって言ってもらうために服を着て、可愛いって言ってもらえるためにメイクしている。それだけです。
― 今後の活動の意気込みをお聞かせください。
もっと新しいことをたくさんして、ワクワクすることをして、ついてきてくれる方をどんどん増やしたいです。がむしゃらに走り続けられるのもいつまでできるかわからないから。この1年は勝負だと思っています。
塩見きらをもっと知る一問一答
Q1.デビューのきっかけは？
X（旧Twitter）にたまたま流れてきたオーディションの広告ツイートを見て、受けてみようと思ったのが始まりです。引きこもって何もできない自分を変えたかったです。
Q2.好きな食べ物／嫌いな食べ物
オムライス・ビール／酢豚（小学校3年生の時に、担任の先生にたくさんおかわりを勧められて食べ過ぎて気持ち悪くなり、トラウマです）
Q3.（恋愛対象の）好きなタイプ
頭のいい人。話を聞いてくれる人。
Q4.好きな言葉（座右の銘）
生（ビール）1つ！
Q5.これだけは他の人に負けない！
阪神タイガースへの熱。甲子園日帰りします。
Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら？その理由は？
止められない、サイコパス。
一度向いた方向に走り始めたらはなかなか止められない。人の気持ちを考えるのも苦手だからよくサイコパスと言われます。
塩見きら、スタイルキープ法明かす
Q7.スタイルキープ（体作り／健康維持）のためにやっていること
好きに…食べて寝る（汗）。でも最近トマトジュース飲んでます。変化はわからないです…。
Q8.最近ハマっていることは？
プロ野球が開幕して試合がある日は毎日見ています。DAZNの野球だけコースに加入して、移動中や撮影の合間でも観戦しています。もちろん球場にも既に6試合ほど観戦に行っています。
Q9.最近した初体験
お酒を飲んででんぐり返し。最近記憶がすぐ無くなります…。先日神宮球場で観戦していた際、試合がとてもいい流れで嬉しくなってビールを飲み過ぎて記憶を無くしました。一緒に観戦していた友人から神宮球場を出た後にでんぐり返ししていたと言われ、冷や汗かきました。
塩見きらが今一番会いたい人
Q10.今、一番会いたい人
今の自分では誰にも会いたくないです…。憧れの人に会っても自信を持てないから。強いていうなら、元乃木坂46の橋本奈々未さん。会えないけれど…会いたい。
Q11.今、最も情熱を注いでいること
野球観戦。これがないと人生の色が無くなります（汗）。
Q12.今、悩んでいること
お酒を飲んで記憶を無くしてしまうこと。どうやったら治りますか（汗）？
Q13.悲しみや怒りを乗り越えた方法
基本的に怒りや悲しみの沸点は低いはずなんですが、寝たら忘れてしまう性格で。ただ、この活動をしていたら、見たことも会ったこともない人から言われようのないことを言われることもあって。そういう時に数日落ち込むことはありました。気にして、自分の活動を活発にできないこともあってファンの方にはたくさん心配をかけたりしていました。
乗り越えた方法は、大きく2つ。自分の幸福度を上げること。ありきたりですが、落ち込んだ時は好きな食べ物をウーバーイーツする。そして2つ目は、自分を認めてくれる人を周りに置くことです。そうすることで、心が折れそうな時も側にいてくれる人たちが自分を鼓舞してくれるからです。
塩見の夢＆夢を叶える秘訣
Q14.今の夢（今後チャレンジしたいこと）
武道館でのライブ。そして、阪神甲子園球場での始球式。いつか叶えたいです。
Q15.夢を叶える秘訣
アイドルになりたいとは幼少期から少し思っていました。ただ、両親が厳しくて、「そんなのありえないでしょ（笑）」みたいな感じで。ずっと「今の自分」が嫌いで、早くここから逃げ出したい、みたいな毎日でした。「絶対憧れの東京に行く」と決めて上京して。せっかく東京の大学に行ったのに、思うような上京生活ができなくて、寮から出られず引きこもっていました。
ベッドの上で見ていたYouTube上で、アイドルがキラキラしながら歌っていて、なんで同い年の私はベッドで寝転がっていつまでもこうなんだろう、と思いました。このままでは嫌だ、と悔しくてオーディションを受けました。
自分の行動、ほんの1つで人生は変わると思っています。あの日オーディションを受けていなかったら私は今絶対に活動していないです。こんな自分じゃ嫌だ、もっと幸せになりたい、もっとお金を稼ぎたい、なんでもいいと思います。その思いを一つの行動に繋げて、どんどん階段を駆け上がっていくゲームみたいな感覚で人生を生きていったら楽しいんじゃないかなと思います。私は、人生は階段を登っていくゲームだと思っています。時には緩やかな階段もあって、急な階段もあって、躓くこともあるけど、上を向き続ければどんどん夢が広がっています。（modelpress編集部）
塩見きら（しおみ・きら）プロフィール
生年月日：1998年11月6日
出身：愛媛県
血液型：O型
身長：158cm
公式X（旧Twitter）：@Kira_KMYD
公式Instagram：＠kira_kmyd
公式TikTok：@kira_kmyd
公式YouTube：@shiomi_sisters
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