ME:I・AYANE、誰にも負けない“音楽への愛” 「心に来た」オーディションでのTSUZUMIの励まし<「MIRAI」ソロインタビューVol.9>
モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」で2024年3月のカバーモデルを務める11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)のインタビュー連載。ソロ編Vol.9にはAYANE(18)が登場。
「日プ女子」から誕生のME:I(ミーアイ)インタビュー連載
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したシリーズ初のガールズグループME:I。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で、4月17日にDEBUT SINGLE「MIRAI」にてデビューを果たす。AYANE、KOKONA&SUZUの新たに知った一面
― まずはメンバーの中でオーディションの時から1番印象が変わった人や仲良くなった人を教えてください。AYANE:SUZUちゃんとKOKONAは、印象が変わったというよりは仲良くなりました。KOKONAはオーディション中も2回グループは一緒だったんですけど生活面ではあまり関わりがなかったのとSUZUちゃんも接点が少なかったので、結成してから生活していく上で見えてきたところがあって、KOKONAに関してはすごく食の好みが似ていることに初めて気がついて、そういった感じで会話する機会が増えて仲良くなりました。
― KOKONAさんと食の好みが一緒なのはラーメンですか?チョコですか?
AYANE:チョコも好きなんですけど、例えば「これちょっと苦手」と言ったらKOKONAも「え、私も」と一緒なことがわかったり、卵焼きかゆで卵だったらゆで卵の方が好きとか細かい好みが一緒です。
― SUZUさんは?
AYANE:SUZUちゃんはオーディション中は本当に接点がなくて、最後のファイナルのステージだけ一緒だったんですけど、あのときは練習して寝てという毎日がほとんどで疲れて喋る機会もなかったので、生活するようになってから些細な雑談もたくさんするようになってこんな部分があるんだなと思いましたし、より人間性が見えてきました。
AYANE「自分を成長させる上で大切」だったこと
― 結成してからここまでですでに韓国合宿など色々な経験をされていますが、その中で自分のターニングポイントになった場面はありましたか?AYANE:短期間の内にどれだけ楽曲を理解するかということが今回すごく大切だなと思いました。あとはチームワークという面でお互いを尊敬することがチームでやっていく上ですごく大切なんだなと思っていて、全部が自分を成長させる上で大切だったのかなと思います。
― AYANEさんはオーディション時も楽曲を理解しようとする姿勢が印象的だったのですが、オリジナル曲になってやり方が変わった部分はありますか?
AYANE:コンセプトバトルより前のステージはオリジナルがある状態でそこに自分たちで着色していく感じだったので、正解がある状態で作り上げていくという面では簡単だったんですけど、コンセプトバトル以降は自分たちで正解を作らなくちゃいけないという面で、「この曲の解釈がこれで合っているのかな」と悩むこともあったし、正解を自分で作るということがすごく難しかったです。
― メンバーと話し合うことも多いですか?
AYANE:話し合いますし、レコーディングで作曲をされた方から話を聞ける機会もあるのでそういった機会で学んでいます。
AYANE、MIUに支えられたこと
― ここまでの歩みで支えられたメンバーはいますか?AYANE:初期のオーディションの合宿の時はMIUさんに精神的な面でも技術的な面でも支えていただきました。やっぱりシグナルソングを覚える時はすごく短期間で覚えなくてはいけなくて、短期間で習得してそれを最高値まで持っていって披露するために追い詰めることが初めての経験だったので、そういう面での不安をたくさん聞いて下さったり、アドバイスを下さったり振りのディティールも詳しく教えて下さったのですごくありがたかったです。
AYANE、TSUZUMIの励ましが「心に来た」瞬間
― メンバーと一緒に過ごす中で印象的だった言葉やされて嬉しかった行動はありますか?AYANE:ポジションバトルの時に、私が4人のうち3位だったんですけど、やっぱりボーカルメンバーとして注目していただいているからには1位をとらなくちゃいけないというプレッシャーもあったし、自分自身もとりたいという欲があったんですけど、その中で3位という結果にすごく悔しい気持ちもありましたし自分に幻滅してしまった面もあってショックだったんです。そしたらTSUZUMIちゃんにすごく励ましてもらって、私もTSUZUMIちゃんの歌唱力や音楽性をすごく素敵だなと思っていたのでそういう人に励まして貰えたことがすごく心に来たというか嬉しくて印象に残っています。
AYANE、音楽好きは負けない「ずっと聴いていたい」
― 11人の中で「これだけは負けない」と思う自分の武器は?AYANE:音楽が好きなところは本当に誰にも負けない気がします。団体で暮らしているので難しいし自分勝手かなと思うんですけど、本当は自分が会話したい時以外はイヤホンをつけて音楽を聴いていたいぐらいに音楽が好きで、何かやりたくなかったりやりづらかったり気分を上げたい時はずっと音楽を聴いてしまいます。本当に原動力が音楽で、元々ヲタク気質なところもあるので音楽に対する気持ちは誰にも負けない気がします。
― それは周りの環境などの影響で、子どもの頃からですか?
AYANE:そうですね。子どもの頃から家族が舞台やミュージカル、アーティストさんのライブに積極的に行くタイプだったのでついていくことが多くて、親も姉もヲタクだったからこそ私も自然とヲタクになりました。
AYANEの夢を叶える秘訣
― ではそんなAYANEさんに、モデルプレスが恒例で聞いている“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。AYANE:なんだかんだ諦めないことが1番大切なのかなと思います。私自身もこの職業に就きたいということは小さい頃から思っていたんですが、親や周囲に「そろそろ厳しいんじゃないか」と言われたこともあって、人にはそれぞれタイミングがあってそのタイミングが来るまでにどれぐらい頑張れるかが夢を叶える上で大切なのかなと思うので、諦めないこと、努力し続けることが夢を叶える上で大切なのかなと思います。
― ずっとアーティストになるという夢を抱いていましたか?
AYANE:私自身アイドルやアーティストの方々にすごく勇気づけていただいたり、日常を彩っていただいた経験があったので人の幸せを作り出すことができる職業に就きたいなと思いました。
― 貴重なお話をありがとうございました。
取材後記
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」初回からこぶしを効かせたテクニカルな歌声で視聴者の度肝を抜き、たった数秒で分かるハイレベルな歌唱力がSNS上でも瞬く間に拡散されたAYANE。歌唱時の堂々した姿とは別人のようなおしとやかな喋り方とのギャップも注目を集めた。ボーカルスキルにとどまらず、歌詞の意味を1つ1つ分析する真面目な一面からジャズダンス仕込みのしなやかなダンスパフォーマンスの一面まで、知れば知るほど気になる沼のような魅力に浸かっているファンも多いはず。今回のインタビューで彼女のスキルやモチベーションの根源は、幼い頃から音楽好きという点に集約されるのだと納得した。読者プレゼントのサインを入れる場面では「高見書きます!」とグループ名を率先して書いてくれた。(modelpress編集部)
★なお、3月27日発売の雑誌「モデルプレスカウントダウンマガジン」(東京ニュース通信社刊)でもME:Iがカバーを飾る。
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね)
生年月日:2005年5月15日出身地:岩手県
身長:158cm
血液型:O型
ME:I(ミーアイ)メンバー
COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)
もっと詳しくみる
-
【写真】鈴木愛理&ME:I笠原桃奈、ハロプロ先輩・後輩2ショット
-
【写真】ME:I初ファンコンでCOCORO涙 「想像以上」などME:Iバージョン続々披露
-
ME:I高見文寧「日プ女子」経て周囲の支え実感
-
「日プ女子」“元NewJeans候補生”は櫻井美羽 号泣で心境吐露
-
【写真】「日プ女子」記者会見で95人勢揃い
-
「今月のカバーモデル」特設サイト
あわせて読みたい
-
ME:I・SHIZUKU&AYANE&TSUZUMI「星・月・太陽」の例えは本人公認 体型管理方法にも迫る<「MIRAI」ユニットインタビューVol.2>
モデルプレス
-
「日プ女子」から誕生・ME:I“地方出身”佐々木心菜&村上璃杏、ファイナル翌日学校でのエピソード明かす 高見文寧は「3食ラーメンの勢い」
モデルプレス
-
「日プガールズ」海老原鼓&高見文寧、ボーカル実力者が現場投票で同票首位「2人とも最強」「圧倒的だった」と反響続々
モデルプレス
-
“結婚願望が強い彼女”を両親に会わせた結果…母「連れてこなくていいよ」⇒男性が結婚を考えられない彼女の行動
Grapps
-
視聴総合ランキング
2025年05月30日 15:45時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
波うららかに、めおと日和
第6話 運命の人と過ごす初めての夜
5月29日(木)放送分
TVerで見る -
02
対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#9 専業主婦、有休いただきます!
5月27日(火)放送分
TVerで見る -
03
恋は闇
#07 謎の女の正体と、覚悟
5月28日(水)放送分
TVerで見る -
04
Dr.アシュラ
第7話 私はあなたに生きていてほしい
5月28日(水)放送分
TVerで見る -
05
PJ ~航空救難団~
第6話 出動!大規模災害発生!取り残された命を救え!
5月29日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
カフェで…『店長を出せ!』大声で騒ぐ男性客!?しかし…突如現れた女性に⇒デート中に避けたい!がっかりする禁句リスト
Grapps
-
色っぽさがたまらん~♡男がトリコになる【大人女性】の魅力って?
Grapps
おすすめ特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
JO1豆原一成&INI池崎理人「人見知り」と「グイグイ」が“安心する存在”になるまで 最初に交わした会話は「身長がでかいな」【「BADBOYS」インタビューペア編】
モデルプレス
-
02
2.5次元「刀剣乱舞」で話題の17歳・大友至恩、東京ドームでの公演控え意気込み語る 稽古裏話も「皆さんがレジェンド」【注目の人物】
モデルプレス
-
03
【本田響矢「めおと日和」インタビュー】瀧昌がなつ美への好意を自覚したのはいつ?心を開いたタイミングは?演じた本人に聞いた
モデルプレス
-
04
【INI×アディダスコラボ動画公開】木村柾哉、アルペン店員接客センス選手権で意外な才能開花<裏側潜入&インタビュー>
アディダスジャパン株式会社
PR -
05
【6代目バチェラー久次米一輝インタビュー】“令和のリアルな王子様”の素顔 これまでの恋愛は「覚悟が足りなかった」旅での軸語る
モデルプレス