ME:I・RINON、ポジティブマインドの根源は?「皆に追いつくために」弱点と向き合う日々<「MIRAI」ソロインタビューVol.2>
モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」で2024年3月のカバーモデルを務める11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)のインタビュー連載。ソロ編Vol.2にはRINON(17)が登場。
「日プ女子」から誕生のME:I(ミーアイ)インタビュー連載
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したシリーズ初のガールズグループME:I。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で、4月17日にDEBUT SINGLE「MIRAI」にてデビューを果たす。RINON、MIUとのエピソード「尊敬しています」
― まずはメンバーの中でオーディションの時から1番印象が変わった人や仲良くなった人を教えてください。RINON:1番はMIUちゃんです。MIUちゃんとは元々最初のホテルから一緒だったので面識はあったんですけどその時は話したことがなくて、その後デビューが決まってから同じ部屋になってすごく話すようになって一緒に買い物に行ったり散歩したり筋トレしたりも最近よくしています。
― MIUさんとトレーニングを一緒にされているんですね!
RINON:ちょっと真似してみたりはします。MIUちゃんは毎日のルーティンなんですけど、私は週1とかのスパンでやっています。MIUちゃんはすごくストイックなので尊敬しています。
RINON、結成後のターニングポイント「頑張らないといけない」
― 結成してからここまでですでに韓国合宿など色々な経験をされていますが、その中で自分のターニングポイントになった場面はありましたか?RINON:やっぱり未経験だったのでスキルが誰よりもない分オーディション中も頑張ったし、デビュー後も皆に追いつくために頑張らないといけないと思っています。今は基礎レッスンなどを何回か受けて大体こういうものなんだな、こういう風に始めていくんだなというものが自分的には分かってきて、繰り返していったら自分が苦手なことも分かると思うので、今はそういう苦手な部分に向き合っています。
― 今はどういう部分が苦手だと感じていますか?
RINON:やっぱり振り覚えは普通の人よりは早いかもしれないけどメンバーの中では遅い方なので、その分スキルをつけること。それから振りを何日で覚えなければいけないということも今後あると思うので早くなるように頑張りたいです。
― その時に周りのメンバーに支えられることも多いですか?
RINON:RANちゃんやMIUちゃんが1回や2回で振りを覚えるので、なんでも聞いていて「これどうだったっけ?」「この次は何だっけ?」とか聞くと全部答えてくれるので、すごくそういう部分に支えられています。
RINON、ポジティブマインドの根源は
― 11人の中で「これだけは負けない」と思う自分の武器は?RINON:ポジティブさやマインドの強さだと思っています。もちろんポジティブで自分を持っている子はたくさんいるんですけど、その中でもメンバー全員が私のマインドとかポジティブさをすごく褒めてくれるし「さすがだ」と言ってくれて、KOKONAも「RINONのポジティブさが羨ましい」と言ってくれるので11人の中で誰よりも負けないかなと思いました。
― オーディション中からそういったキャラクターを含め支持を集めていましたが、どこからそのポジティブさは生まれていますか?
RINON:「どこから来るの?」とか「どうやって(強いマインドを)作るんですか?」とかそういう質問もいただくんですけど、本当にこうしたらできたというものじゃなくて生まれた時からなので鍛え上げ方とかはなくて、やっぱり1番はお母さんかなと思います。
― たくさん褒めて育ててくれたんですか?
RINON:褒めて貰ったことは本当に頑張った時しかなくて、数え切れるぐらいしかないです。でも本当に頑張った時はちゃんとたくさん褒めてくれる人なので、そのために頑張ろうと思って、そういう根強さとかプライドの高さができたのかなと思います。
― メンバーと一緒に過ごす中で印象的だった言葉やされて嬉しかった行動はありますか?
RINON:やっぱり自分のこのポジティブな性格を逆にマイナスに思う人もいるのかなという風にも思っていたんですけど、オーディションに出たりメンバーと関わっていく中で、私のマインドを憧れにしてくれたり褒めてくれたりプラスに思ってくれる人しかいなくて、皆も憧れてくれているので、自分の性格や考えを認めてくれたことが1番嬉しかったです。
RINONの夢を叶える秘訣
― ではそんなRINONさんに、モデルプレスが恒例で聞いている“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。RINON:私は「やったことないけど絶対できる」と思っていて、「やればできる」という言葉はすごくありきたりなことだけど、本当に努力すれば叶うと思っています。このオーディションに飛び込んだのも一か八かで何もやったことがないのに「いけるかもしれない」という謎の自信を持っていたので、ちょっとでも自信があったりちょっとでも「自分もしかしたらいける」と思うんだったら絶対に挑戦した方が良いし、やらずに損するよりやって損した方が良いという考え方なので、チャンスがあったら飛び込むべきだと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました。
取材後記
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」終盤に順位を急上昇させ、MOMONAに続いて2位でデビューを果たしたRINON。キリッとした猫目と艷やかな黒髪ぱっつんヘアというインパクトのあるビジュアルで公開時から脚光を浴び、力強い歌声や卓越したダンスセンス、そしてポジションバトルで開花したラップスキルと、止まらない成長を見せた。全て未経験であるが故にそのポテンシャルの高さを枕詞にして語られることが多いが、自身ではそのことへの葛藤も明かすなど負けず嫌い。Z世代らしい自己肯定感の高さやポジティブマインドが同世代の共感を呼んだ。彼女から発せられる言葉は常に迷いがなく淀みなく聞き取りやすく、自信が満ち溢れている表情から放たれるオーラが眩しかった。ユニットインタビューでは時間いっぱいまで「RINONも喋りたい!」とアピールしてくれた。(modelpress編集部)
★なお、3月27日発売の雑誌「モデルプレスカウントダウンマガジン」(東京ニュース通信社刊)でもME:Iがカバーを飾る。
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん)
生年月日:2006年9月30日出身地:岡山県
身長:164cm
血液型:O型
ME:I(ミーアイ)メンバー
COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)
もっと詳しくみる
-
【写真】鈴木愛理&ME:I笠原桃奈、ハロプロ先輩・後輩2ショット
-
【写真】ME:I、デビュー前に「TGC」でお披露目ステージ
-
「日プ女子」“元NewJeans候補生”は櫻井美羽 号泣で心境吐露
-
鷲尾伶菜、元Girls2石井蘭「日プ女子」でのデビュー決定を祝福
-
【写真】「日プ女子」記者会見で95人勢揃い
-
「今月のカバーモデル」特設サイト
あわせて読みたい
-
ME:I・COCORO&MOMONA&KEIKO&RINON、レベル分け評価から続くコンビの絆・デビュー決定直後のやり取りは“真逆”<「MIRAI」ユニットインタビューVol.3>
モデルプレス
-
ME:I「&ME」村上璃杏がOPセンター「鳥肌立った」「アツすぎる」と感涙の声殺到
モデルプレス
-
「日プ女子」から誕生・ME:I“地方出身”佐々木心菜&村上璃杏、ファイナル翌日学校でのエピソード明かす 高見文寧は「3食ラーメンの勢い」
モデルプレス
-
「日プガールズ」村上璃杏、14位ランク上昇で3位に “JK人気トップ”とされる魅力の鍵は「猫フェイス」×「ポジティブマインド」<プロフィール解説>
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年05月30日 13:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
波うららかに、めおと日和
第6話 運命の人と過ごす初めての夜
5月29日(木)放送分
TVerで見る -
02
対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#9 専業主婦、有休いただきます!
5月27日(火)放送分
TVerで見る -
03
恋は闇
#07 謎の女の正体と、覚悟
5月28日(水)放送分
TVerで見る -
04
Dr.アシュラ
第7話 私はあなたに生きていてほしい
5月28日(水)放送分
TVerで見る -
05
PJ ~航空救難団~
第6話 出動!大規模災害発生!取り残された命を救え!
5月29日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
「日プガールズ」村上璃杏&飯田栞月、大幅ランクアップでデビュー圏内入り「すごすぎる」「おめでとう」と反響殺到
モデルプレス
-
結婚式当日、ドレスの着つけを終えた新郎新婦。義両親と対面すると…⇒「ウソでしょ?」印象最悪な“身だしなみ”3選
Grapps
おすすめ特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
JO1豆原一成&INI池崎理人「人見知り」と「グイグイ」が“安心する存在”になるまで 最初に交わした会話は「身長がでかいな」【「BADBOYS」インタビューペア編】
モデルプレス
-
02
2.5次元「刀剣乱舞」で話題の17歳・大友至恩、東京ドームでの公演控え意気込み語る 稽古裏話も「皆さんがレジェンド」【注目の人物】
モデルプレス
-
03
【本田響矢「めおと日和」インタビュー】瀧昌がなつ美への好意を自覚したのはいつ?心を開いたタイミングは?演じた本人に聞いた
モデルプレス
-
04
【INI×アディダスコラボ動画公開】木村柾哉、アルペン店員接客センス選手権で意外な才能開花<裏側潜入&インタビュー>
アディダスジャパン株式会社
PR -
05
【6代目バチェラー久次米一輝インタビュー】“令和のリアルな王子様”の素顔 これまでの恋愛は「覚悟が足りなかった」旅での軸語る
モデルプレス