OCTPATH、TikTok音源削除もアフレコ対応が話題に…裏話告白「消えた瞬間から僕たちの意思は固まってた」<モデルプレスインタビュー>
2024.03.19 19:00
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ダンスボーカルグループ・OCTPATH(オクトパス)が16日、北海きたえーる(札幌市豊平区)で開催された北海道最大級のファッションイベント「SAPPORO COLLECTION 2024 SPRING/SUMMER」(以下、サツコレ 2024 S/S)に出演。バックヤードでモデルプレスのインタビューに応じ、話題のTikTokアフレコ動画の裏側や新たに挑戦したいことなどを語ってくれた。
OCTPATH「サツコレ」ライブで魅了
太田駿静、海帆、栗田航兵、古瀬直輝、小堀柊、高橋わたる、西島蓮汰、四谷真佑の8人からなるOCTPATHは、同イベントで全5曲を歌唱。キレキレのダンスナンバーから花道でファンサービスをしながら歌った明るい楽曲まで、様々なパフォーマンスで会場を大いに盛り上げた。また2023年11月に新メンバーとして加入したメンバーの西島はモデルとしてもランウェイに登場。圧巻オーラで観客の視線を釘付けにした。
OCTPATH「サツコレ」後にジンギスカンへ
― 今回のサツコレ出演に合わせて北海道で何か観光したり美味しいものは食べられましたか?四谷:いや、まだ…(笑)。
小堀:到着したばっかり(笑)。
四谷:到着してすぐリハだったので。
栗田:でもケータリングが!
海帆:はい、ケータリングでスープカレー食べました!
(メンバー口々に「ジンギスカン!」「味噌ラーメン!」「ホタテドッグ!」と食べたものを声に出す)
小堀:ケータリングの種類が全部バレてる(笑)。
四谷:でも今日終わったら皆でご飯行こうって。
― もう何を食べるかは決まっているんですか?
(メンバー全員で「ジン、ジン、ジンギスカーン♪」と合唱)
古瀬:(全員歌えることに驚き)これ全国区!?スゴ!
四谷:…を食べに行こうかなって話をしています(笑)。
古瀬:これは蓮汰のリクエストです。
西島:はい、食べたことなかったので。
― フィッティングインタビューの時に札幌は初めてとおっしゃっていましたよね。
西島:そうです!札幌もですしジンギスカンも初めてです。
OCTPATH、私服がオシャレなメンバーは?
― 今回ファッションショーということで、メンバーの中で私服がオシャレな人を教えてください。(全員で「うわ~!」「皆いい」などと考え込む)
西島:でも僕はこれこないだ言った気がします。(※フィッティングインタビューでは四谷の名前を挙げていた)
四谷:言ってたね~、見ましたよ(ニヤニヤ)。すみません、ありがとうございます!!
西島:よっつくん(四谷)が着とったコートがどタイプすぎるって話したんです。
古瀬:あ~!かっこいいよね、似合う。
小堀:僕は海帆が珍しい服を着てるしオシャレやなと思う。アウターの種類が多いんですよ。
四谷:確かに!
小堀:色々な古着屋を巡って毎回買ってくるアウターがすごい渋くてかっこいいなって。
太田:俺らの中でも1番“男”な格好だよね。
小堀:そう!すごく渋いです。
古瀬:でも皆それぞれ自分のスタイルに似合うアイテムがわかってるよね。
海帆、栗田航兵の私服着てライブ出演
― 服を貸し借りしたりお下がりをもらうことはありますか?海帆:それこそ僕がラップのライブに出た時は、栗ちゃんがコーディネートしてくれて。全身栗ちゃんの私服で行きました。評判も良かったです。
― では趣味も合うんですね。
海帆:そうですね。小物を交換したり。
小堀:それぞれの趣味をわかっている感じです。それこそ栗ちゃんとか、メンバーがどういうファッション好きなのかとかもちゃんとわかってる。
全員:確かに!
西島蓮汰の加入「プラスしか感じてない」
― 西島さんが加入してグループの雰囲気が変わったり、西島さんが良い影響を及ぼしてくれたと感じた出来事はありますか?海帆:逆に蓮汰が順応した感じない?OCTPATHの良さはもちろんありつつ。
西島:「順応」ってなんですか?
小堀:適応した、馴染んだ。
西島:へぇ~(嬉しそうに)。
海帆:蓮汰の個性もしっかり出ているので。
四谷:プラスしか感じてないですね。
海帆:そうですね。
― 最近INIさんと会う機会も多いのかなと思うのですが、西島さんが加入されて改めて何か話したりすることはありましたか?
四谷:逆に蓮汰は何か話した?
西島:たじくん(田島将吾)とか「蓮汰久しぶり!」みたいな感じで。会っていたことは何回かあったので、特にそんな深い話は…(笑)。
海帆:触れてないんや(笑)。
古瀬:久しぶり感はあった?
西島:でも韓国にINIが来てた時に一緒にご飯食べ行ったりしてたから。
小堀:INIからしてもちょっと馴染みすぎてるのかもね(笑)。
高橋:違和感がないんだろうね(笑)。
INI&KENZOとの交流振り返る
― INIさんのポップアップストアで撮影されたKENZOさん・INIの皆さんとの集合写真も大きな反響を呼んでいましたが、あの時はどういう会話をされましたか?小堀:最初はINIの皆さんと僕たちで写真を撮っていたんですけど、そしたら(KENZOが)外からもうずっとケータイ構えてにこにこしてて(笑)。
古瀬:待ってたよね(笑)。
小堀:「とうとう来たか」みたいな感じなんだよね(笑)。「うぇーい」「さぁ撮ろうか!」みたいな(当時の状況を再現しながら)。
古瀬:各々のグループとの交流はあったらしいんですけど、あの時は2グループが一緒にいたからね。
小堀:嬉しそうでしたね。
古瀬:うん、嬉しそうやった。温かい!
OCTPATH、前代未聞の“TikTokアフレコ対応”裏話
― またOCTPATHさんと言えば、TikTokでのアフレコ動画も大きな話題になっていましたね。(※ユニバーサルミュージックが1月31日をもってTikTokとの契約を終了。OCTPATHの楽曲も使用できなくなったが、彼等は自らアフレコで歌った音源に合わせてダンス動画を投稿して注目を集めた)全員:ありがとうございます!
― あれはどなたのアイデアだったのでしょうか?
四谷:うちのZ世代たちが!
小堀:我らがTikTok班の栗ちゃんと駿静が率先してやってくれて。
西島:(両脇にいる太田&栗田を手で指してアピール)
小堀:(音源削除が決まってから)2人がどうにかしたいとずっと言っていて。当日も消えた瞬間から僕たちの意思は固まってたよね。一緒だったというか、意見を募ったら皆「じゃあ歌っちゃう?」みたいな。
太田:かっくい~!!
全員:(笑)
小堀:それで栗ちゃんが「撮ろう撮ろう」ってパッて回して、撮った一発があの動画です。
OCTPATH、新たに挑戦したいことは?
― ではもうすぐ4月で新生活がスタートする時期ということで、個人的に新たに始めたいことや挑戦したいことをお一人ずつ教えてください。四谷:はい!僕はもうちょっとで家の引っ越し?家の中での引っ越しが終わるので…。
(メンバーから「ややこしい(笑)!」とツッコミが飛ぶ)
四谷:実家の角部屋から別の角部屋に移るんです(笑)。そうしたら環境が整うので「歌ってみた」とかを上げたいなと思っています。
全員:いいね~!
小堀:僕は今パジャマがもこもこのフリースなんですけど、それを卒業したいです。
全員:(笑)
四谷:季節的にね(笑)?
小堀:季節を越えるので。そろそろTシャツに体操着みたいな感じで(笑)。
太田駿静&四谷真佑は“引っ越しケミ”?
太田:僕も引っ越しを考えているので…。小堀:引っ越し考えてるの!?ええ、引っ越しケミ!?(四谷&太田を見ながら)
※ケミ=韓国でペアを指す言葉
四谷:でもちゃんとした引っ越しでしょ?家を変えるってことでしょ。
小堀:1人暮らしするってこと?
太田:うん。そこで「歌ってみた」とかちょっと考えています。
古瀬:(四谷と)一緒やん(笑)。
西島蓮汰は“爽やか”目指す
西島:僕は夏になるので爽やかになりたいなと。全員:おお~!
古瀬:…と言うと(笑)?
小堀:短髪?
西島:短髪まではいかないけど、ビジュアルもちょっと爽やかに髪は長めというよりスッキリして、気持ちもスッキリみたいな!
四谷:坊主?坊主?
小堀:(肌を)焼いたりしてね?
西島:あ~そうそうそう、若干…(笑)。
小堀:若干焼く(笑)?
西島:日光を浴びたい。焼けるかわからんけど健康的に日光も浴びて散歩したいです。
小堀:「爽やかになりたい」から「散歩したい」になってる(笑)。
栗田航兵、2024年の目標は富士登山
栗田:僕は富士山登りたいですね。西島:あ、俺も富士山…!(乗っかる)
栗田:お父さんが登山を始めて、360度カメラみたいなのを持って1人でやってるんですよ。その動画が送られてくるのでいいなと思って。
海帆:すごいお父さんですね。
栗田:富士山に今年行きたいなと思います!プライベートで。
海帆:僕はやっぱりこの職業を伝えることが大事やなと思ったので、本を月に1冊読んでいきたいと思っています。
― 今も読まれているんですか?
高橋:ちゃんとやってるんですよ。
海帆:はい、今もやってるんですけど…。
古瀬:びっくりした、本出すんかと思った(笑)。
高橋:出版!いずれは出してほしい(笑)!
古瀬:出してほしい!
高橋わたる、西洸人とDJトーク
高橋:僕はINIの西(洸人)くんにDJ教わろうかなって。今も結構話をしていて、「これ買った方がいいよ」とか色々教わって、ちょっとかじろうかなと思っています。(メンバーが「いいね~!」「初耳!」と盛り上がる)
古瀬:僕はまだ先でもいいんですけど、振り付けを提供したい。特に強いガールズグループに。
小堀:いいですね~!
高橋:いやマジやってほしい。
古瀬:僕はガールズグループの振りを作るのが好きなんですけど、(メンバーを見ながら)ガールズグループの振りを踊らせるにはちょっと…(笑)。申し訳無さが勝つので、もう本当に強いガールズグループに振り付けを提供できるぐらいになりたいです。
― ありがとうございました!
インタビューこぼれ話
取材部屋に入ってきた時からインタビュー終了まで、礼儀正しく笑顔を絶やさなかったOCTPATH。「いつもお世話になっております!」「あの記事読みました!」などとそれぞれ感謝を伝えてくれた。またモデルプレスのサツコレ現地スタッフもイベント後にジンギスカンを食べに行く予定だという話題になると、西島が「あ、(自分たちと)一緒に行くってことですか!?」と天然ぶりを発揮し笑いの渦に。メンバーたちは「なんでやねん!」とすかさずツッコみつつも、「もしかしたらね?(お店が)一緒かもしれない(笑)」と西島の発言に乗っかったトークで現場をほっこりさせていた。
SNS用の“決め顔チャレンジ”では素早くTikTokに収まる縦画角に並び、撮影の流れもすぐに理解。1回目の撮影からばっちり決めてくれたものの「これもっと動いていいんですか?」「もう1回だけお願いします!」と意欲的にスタッフに質問して再挑戦し、個性豊かでキュートな動画に仕上がった。(modelpress編集部)
OCTPATHプロフィール
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出演した元練習生で2021年11月に結成。2022年2月9日にYOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.より1st single『IT’S A BOP』でメジャーデビューした。同じく「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身の西島が、韓国での活動を経て2023年11月18日に加入発表。2024年2月21日に新体制初シングルとなる5th single『OCTAVE/Daydream』をリリースした。
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