乃木坂46向井葉月が語る“転機”と初選抜入りへの率直な思い 後輩へ掛けたい言葉は「落ち着いていれば大丈夫」<「Monopoly」インタビュー>
乃木坂46が、12月6日に34thシングル「Monopoly」をリリース。モデルプレスでは3期生の向井葉月(むかい・はづき/24)にインタビューを実施し、初の選抜メンバー入りを果たしたことへの思いやアンダーメンバーとしての活動で得たもの、さらには多くの経験を通して見つけた“夢を叶える秘訣”について語ってもらった。
向井葉月、初選抜入りへの思い語る
― 2016年9月にグループに加入してから7年、18作目にして初の選抜メンバー入りを果たした向井さん。まずは、選抜メンバーとして発表されたときの心境から教えてください。向井:名前が呼ばれた瞬間は、嬉しさより不安が勝ってしまって…。(選抜メンバーに選ばれたときは)嬉しさが勝つと思っていたので、自分でもびっくりしました。でも、不安が勝ったのは今まで頑張ってきたからこそだと思うし、その分プレッシャーを感じていたんだと思います。これからはそのプレッシャーに勝って、自分が7年間やってきたことを、8年目にして色々な人に見せていきたいです。
― 選抜発表後のブログでは「アンダーで活動している7年間、色々な心境の変化があり、私を大きく変えてくれたのはアンダーライブでした」と胸の内を明かしていましたが、明確に意識が変化した時期や出来事はありますか?
向井:2020年に日本武道館で開催した「アンダーライブ 2020」(12月18~20日の3日間開催)の時期が大きいと思います。このライブはコロナ禍の自粛期間を経て開催したのですが、自粛期間中に自分の活動について見直したことで、「これからは、こういう風に活動していこう」という軸ができたというか。私はそれまで「アンダーライブは悔しいものを表すライブ」だと思ってしまっていたのですが、「アンダーライブはパフォーマンスを力強く見せる場所だ」と自分の解釈を変えられるようになって、その部分を極めていくことに意識が向いていきました。
― アンダーとしての活動で得たものを、今後どのように活かしていきたいと考えていますか?
向井:アンダーとしてたくさんの経験を重ねてきた中で、自分の見せ方や踊り方を研究してきたので、選抜の活動でも出していきたいです。それに“周りを見る目”も鍛えられたと思っているので、選抜に入っても「周りを見ながら楽しく活動する」ということは、忘れずにいたいなと思っています。
向井葉月、4期生&5期生に掛けたい言葉は
― 3期生の皆さんは、現在“最上級生”としてグループを先導する立場になりました。4期生・5期生の皆さんにご自身の経験からアドバイスをするとしたら、どんな言葉を掛けてあげたいですか?向井:「落ち着いていれば大丈夫」という言葉です。私はたくさん失敗をしてきましたが、「その失敗を塗り替えられるのは今の自分しかいない」と思って進んできたので、成長していくことができれば大丈夫だと思っています。直接「落ち着いて」と言うことはないかもしれませんが、私が昔の自分に言ってあげたい言葉が「落ち着いていれば絶対大丈夫だよ」なので、みんなにも伝えてあげたいです。
向井葉月が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、向井さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。向井:私は悲しいことがあったら、“悲劇のヒロイン”のような気持ちで考え込んでしまったり、落ち込んでしまったりするタイプだったのですが、思い切って笑うようにしたら意外と前を向けるようになりました。病んでしまいそうなときこそ、おしゃれをして外に出て歩いたり、すごくかっこつけてみたりすると気分転換にもなるので、最近は「数時間でも、一旦悩むことをやめる時間を作る」ことを大切にしています。
それに、みんな自分より落ち込んでいる子を見ると「大丈夫?」と心配してしまうと思うので、「だったら、自分が明るくいれば良いんだ」と思い切るようもなりました。
向井葉月の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、向井さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。向井:「ちっちゃい夢や目標いっぱい作ること」かなと思います。私は小さいことでも乗り越えられるとすごく嬉しいんです。「早くお風呂に入ろう」とか「寝起きをよくしよう」とか(笑)日常の小さなことだとしても、達成できるとすごく幸せな気分になれるので、おすすめです!
― 普段から夢ややりたいことは、何かに書き出したり誰かに話したりしているのでしょうか。
向井:昔から手帳に書いています!ちょうど昨日、今年の初めに書いていた夢を見返していたのですが、年始に書いていたことはほとんど叶ってはいなくて。でも、それは今とは考え方が違うだけだとも思いますし、1年間の中でも成長できたこともわかったので、書いていて良かったなと思います。
― 2024年はどんな夢を叶えていきたいですか?
向井:個人的なことですが、今浮かんだ目標は「本を200冊読むこと」です!本がすごく好きでめちゃくちゃ読んでいるんですけど、今年は多分200冊はいかないので、来年こそは叶えたいです。読書をすることで、メンバーと話す上でもちょっと上手に話せるようになったりしたので、皆さんにもおすすめしたいです!
― これからの活動も応援しています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
★2ショットトークも公開予定
乃木坂46・34thシングル「Monopoly」
乃木坂46にとって通算34枚目のシングル「Monopoly」。表題曲のセンターは、4期生の遠藤さくらと賀喜遥香の2人が務める。なお、3期生の向井のほか、4期生の黒見明香、5期生の冨里奈央が初の選抜入りを果たした。向井葉月(むかい・はづき)プロフィール
1999年8月23日生まれ、東京都出身。A型。2016年9月「乃木坂46第3期生オーディション」に合格。2019年に舞台「コジコジ」で舞台初主演を果たした後、同年ミュージカル「『美少女戦士セーラームーン』2019」、舞台「ナナマル サンバツ」、2021年には舞台「蟻地獄」に出演するなど、役者としても活躍する。また、特技はギターで、乃木坂46のライブでは「渋谷ブルース」「僕だけの光」などを披露している。もっと詳しくみる
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