日向坂46四期生、先輩からのアドバイスに感銘 加入から1年で“バラエティへの姿勢”も大きく変化＜「日向坂になりましょう」インタビュー＞

日向坂46四期生出演「日向坂になりましょう」

同番組は、まだ加入したての日向坂46・四期生たちが、バラエティー、ドラマ、ラジオ、LIVE、舞台、モデル、など様々な場所で活躍する先輩メンバーのようになるため、芸能界の先輩たちからあらゆることを学んでいく成長バラエティー。

今回のインタビュー前に石塚、平岡、宮地、渡辺が収録したのは、8月2日から配信される「カッコイイダンスを習得しよう！」。TRFのダンサー・SAMを講師に迎えてダンスレッスンを行ったほか、SAM考案の振り付けでのパフォーマンスも行った。

日向坂46四期生、SAMのダンスレッスンで刺激

― 今回はSAMさんを講師に迎えてダンスレッスンを行いましたが、改めて収録を終えた心境はいかがですか？

宮地：今回のダンス企画は私がプレゼンしたものだったので、実現することができて本当に嬉しかったです。私はあまりダンスの経験がないので、基礎的な動きも難しくて、最初は「みんなに追いつけるのかな」とすごく不安でした。でも、SAMさんが楽しく教えてくださったおかげで「もっとダンスを頑張りたい」という気持ちになりましたし、色々な目標を見つけることができて大きな学びを得られたなと思っています。

渡辺：SAMさんが来てくださると知ったときは、みんなで「え！？」と声を出して驚いたことを覚えています…！私は小さい頃にダンスを習っていたのですが「カメラの前で踊る」ということにはまだ慣れていないので、収録の最初の方は緊張で振りが小さくなってしまいました。だけど、だんだん緊張が解れていって、最後には開放的に、全力で楽しみながら踊れました！

平岡：みんな本当に緊張していたと思います。私は収録が始まってからも緊張が解れず、トークの段階ではガチガチで、ずっと直立だったんです（笑）。でも、いざダンスレッスンで体を動かすと楽しくて、あっという間に収録が終わっていたので驚きました。とても充実した時間になったと思います。

石塚：私も「こんなことがあっていいのか…！」と思ってしまうくらい、とても豪華な回になったと思っています。SAMさんが考えてくださったダンスも披露しているのですが、普段とまた違った緊張感がありましたし、研修生の頃の合宿を思い出しました（笑）。

日向坂46四期生、先輩からのアドバイスに感銘

― 四期生の皆さんはグループに加入してから間もなく1年を迎えますが、これまで先輩方からダンスについて教わる機会はありましたか？

石塚：昨年末の「ひなくり2023」で四期生は初めて先輩方と一緒にパフォーマンスさせていただいたのですが、グループで1番難しいと言われている楽曲「ってか」は練習の時にずっと苦戦していたんです。そのときに、先輩方は練習時間が終わってからも四期生と一緒に残って練習に付き合ってくださって…。ダンスのコツや魅せ方について、たくさんアドバイスをいただきました。

宮地： 四期生にとって初めての単独公演「おもてなし会」（2023年2月開催）のときは、キャプテンの佐々木久美さんと東村芽依さんがレッスンに来てくださりました！「おもてなし会」では、一期生さんがけやき坂46（ひらがなけやき）時代の「おもてなし会」でやっていたダンストラックに私たち四期生が挑戦する企画があったのですが、四期生のダンストラックを見て久美さんが「揃えることが大事だよ」と言ってくださったことが印象に残っています。全体としても個人としてもすごく親身になってアドバイスをしてくださって、本当に嬉しかったです。

― 先輩メンバーの姿勢や言葉からたくさん刺激を受けているんですね！ダンスの他にも、普段から先輩にアドバイスをもらう機会はありますか？

石塚：私は二期生の富田鈴花さんを尊敬しているのですが、以前バラエティー番組についてご相談したときに「怖がらずに発言することが大事」とアドバイスをいただいたことがあります。

グループの冠番組「日向坂で会いましょう」（テレビ東京／通称「ひなあい」）に関しては「何か発言すると先輩方やMCのオードリーさんがツッコんでくださったり、触れてくださったりするから、怖がらずにどんどん来ていいよ」と言ってくださったのですが、バラエティーで活躍されている富田さんの言葉はすごく心強かったですし、それ以来「バラエティーをもっと頑張るぞ！」という気持ちがより強くなりました。

渡辺：私は四期生が「ひなあい」に初めて出演した回で本当に緊張してしまったのですが、ガチガチなまま移動していた時に久美さんから「本当に緊張しなくて良いんだからね」とすごく優しく声を掛けていただきました。それまでは顔が強張ってしまっていたのですが、久美さんからの言葉が本当に心強くて…。そのおかげで、笑顔で収録に臨むことができました。

加入から間もなく1年…自身の成長を実感する瞬間は？

― 間もなくグループ加入から1年を迎える四期生の皆さんですが、様々な経験を積む中で、ご自身の成長を実感する瞬間はありますか？

平岡：「日向坂になりましょう（ひななり）」は今年の4月からスタートしたのですが、この番組での経験が最近すごく「ひなあい」に活きているなと感じます。「ひななり」は同期しかいない且つ少人数で収録しているので、バラエティーに慣れていない私たちでも気軽に発言しやすい場所ですし、だからこそ学ぶこともあります。「ひなあい」でも積極的になれるように、この場所でたくさん経験を積んでいきたいです。

石塚：私は以前「ひななり」でゲストの方から教えていただいたことが、最近活かせるようになりました。なすなかにしさんとロケに行かせていただいたときには、話を繋ぐ際に「とにかく喋ったほうが良いよ」と教えていただいたのですが、その次のアナウンス企画では、それを実践することができたんです！今後も、こうやって少しずつ成長していければと思います。

宮地：私はバラエティーであまり積極的に行けるタイプではなくて、「笑いを取る」ということも苦手なのですが、「ひななり」でたくさんのことを吸収する中で、だんだんできることが増えてきました。芸人さんをゲストに迎えた回では「こういう時に、こうやって言えば良いんだ」とリアクションを学んだのですが、最近それを実践していたら、以前より自然にリアクションできるようになったんです！この経験を次は「ひなあい」で活かしていきたいですし、いずれはライブのMCなどでも発揮できたらなと思います。

渡辺：私は「ひなあい」の収録で緊張してしまって、静かに座ったまま終わってしまうこともあったのですが、最近は四期生みんなでVTR中にガヤをしたり、リアクションを取ったりできるようになりました。自分でも「前より緊張せず、自分らしく収録を楽しめているな」という感覚があって、すごく嬉しいです！

日向坂46四期生の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、“日向坂46加入”という夢を叶え、新たな目標に向かって進んでいる四期生の皆さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。

石塚：胸を張って言えるくらい努力することだと思います。私にとって「日向坂46に合格した」というのは本当に大きな夢が叶った瞬間だったのですが、オーディション期間は「とにかく努力する」と決めて頑張っていました。夢が叶った今も新たな夢がいくつかできていて、まだ全然叶えられてはいないんですけど、これからどんな目標ができても、当時を思い出して、胸を張って言えるくらい努力すると思います。

宮地：自分を信じることが大切だと思います。私も日向坂46に合格するまでに色々な挫折を経験していたのですが、不安があっても「後悔したくない」という気持ちで何でも挑戦してきました。そのときも、この先自分がどうしたら良いかを考えた上で「自分を信じる」ということは大切にしていたので、夢を叶えるためには大切なのかなと思います。

渡辺：目標を言葉や文字にすることが大事だと思います。私は目標をノートに書くようにしているのですが、研修期間のダンスレッスンで「何で上手くいかなかったんだろう」と落ち込んでしまった時にそのノートを見返したら「今、私はこれのために頑張っているんだ」と思い出せて、頑張ることができたんです。文字にするとその時の気持ちも残しておけるので、日記もこまめに書くようにしています。

平岡：とにかく諦めないことが大切だと思います。私も日向坂46に合格するまでに何度も挫折をして、失敗してきたのですが、諦めなかったからこそ今があります。ふとした時にチャンスが来るかもしれませんし、その時に諦めてしまったら夢は絶対に叶わないので、恐れずに挑戦することは本当に大事だと思います。

― 素敵なお話ありがとうございました。

（modelpress編集部）

石塚瑶季（いしづか・たまき）プロフィール

生年月日：2004年8月6日／星座：しし座／出身地：東京都／血液型：A型

平岡海月（ひらおか・みつき）プロフィール

生年月日：2002年4月9日／星座：おひつじ座／出身地：福井県／血液型：A型

宮地すみれ（みやち・すみれ）プロフィール

生年月日：2005年12月31日／星座：やぎ座／出身地：神奈川県／血液型：不明

渡辺莉奈（わたなべ・りな）

生年月日：2009年2月7日／星座：みずがめ座／出身地：福岡県／血液型：A型

「日向坂になりましょう」配信情報

毎週水曜 正午配信
出演者 : 日向坂46 四期生12人