日向坂46加藤史帆、乃木坂46に「救われていた」“けやき坂46時代からずっとある”強い想いとは<「#会いたい」インタビュー>
2023.06.11 17:00
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<日向坂46加藤史帆1st写真集『#会いたい』(6月20日発売/小学館)インタビュー後編>
一期生として、改名前のけやき坂46(ひらがなけやき)時代からグループを牽引してきた日向坂46の加藤史帆(かとう・しほ/25)。モデルプレスのインタビューでは、加藤が辛い時期に支えられていた存在や新メンバーとのエピソード、さらには今後の目標までたっぷり語ってもらった。
加藤史帆、グループの変化への思い
― 新メンバー・四期生が加入するなど、この1年間で日向坂46には様々な変化がありました。けやき坂46時代から一期生としてグループの先頭に立ってきた加藤さんは、現在のグループの変化をどのように感じていますか?加藤:新しいメンバーが増えたことは本当に嬉しいです。おひさま(※日向坂46ファンの愛称)とも、ひらがな時代の頃は考えられないくらい幸せな思い出がたくさん作れているので、これからさらに大きな目標を達成していきたいなと思っています。
― 四期生との親交も深まりましたか?
加藤:実は四期生と話すのはまだ緊張してしまうんです。この間も小西夏菜実と30メートルくらいの距離感で会話していたら、他のメンバーにはちょっと引かれてしまいました(笑)。これから一緒に活動する機会も増えると思うので、先輩としてたくさん話しかけたいですし、もっともっと仲良くなりたいなと思います。
加藤史帆、乃木坂46に救われた過去
― けやき坂46時代の楽曲「ハッピーオーラ」でセンターを務めた加藤さんは、常に笑顔を絶やさず、グループの“ハッピーオーラ”の象徴でもあると感じています。加藤さんのハッピーオーラの源があれば教えてください。加藤:「“ハッピーオーラ”の象徴」と言っていただけるのは本当に嬉しいです!私はアイドルになる前、学校やアルバイトに行きたくないなと思っていた時期があったのですが、そういったときに乃木坂46さんの存在にすごく助けられていて…。「私も乃木坂46のような存在になりたい」という気持ちがひらがな時代からずっとあるので、何事も笑顔で頑張れているんだと思います。
― ご自身がアイドルになってからも、当時の気持ちを忘れていないんですね。
加藤:乃木坂46さんには、本当に救われていたんです。私は短大に通っていたのですが、人に話しかけることが苦手なので、なかなか友達ができなくて…。1人でご飯を食べたこともあったのですが、そのときもずっと乃木坂46さんの動画を見ていました。「何度目の青空か?」や「バレッタ」、「制服のマネキン」のMVは特に見ていた記憶があります。
期間限定でやっていた「『何度目の青空か?』カフェ」や、神宮球場でのライブにも行っていたので、今でも乃木坂46さんの夏曲を聴くと当時の思い出が蘇るんです。そう思うと、今自分がアイドルをやっていることも、こうして写真集を出していることも、なんだか不思議な気持ちになります。
加藤史帆が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている人もたくさんいます。そんな読者に向けて、加藤さんが悲しみを乗り越えた方法を教えてください。加藤:不安や寂しさは「時間が解決してくれる」と思っているので、ひたすら好きな音楽を聴いてリフレッシュすることが多かったと思います。私は乃木坂46さんの曲が支えになっていたので、日向坂46の曲が皆さんの支えになってくれたら嬉しいです!「ドレミソラシド」とか、明るい曲を聴いて元気になってもらえたらいいな。
― 最近も好きな音楽を聴いてリフレッシュすることは多いのでしょうか?
加藤:多いです!あとは、メンバーとお仕事の合間にカードゲームをすることもリフレッシュになっています。カードゲームがたくさん入った宝箱を同期の齊藤京子が持ってきてくれるので、一期生から三期生まで一緒になって遊んでいるんです(笑)。四期生とはまだできていないので、カードゲーム中に遭遇できたら是非やりたいです!
加藤史帆、今後の目標語る
― 最後に加藤さんの今後の目標を教えてください。加藤:お洋服やコスメが大好きなので、コラボレーションアイテムを出すことが夢です。日向坂46ではまだ美容関連に携わっているメンバーがいないので、叶えられたら幸せだなと思います。
― 最近ハマっているファッションアイテムやコスメはありますか?
加藤:指原莉乃さんがプロデュースされているコスメブランド「Ririmew(リリミュウ)」で、最近発売された「ミューテッドシアーティント」です!私は「ピンクフォンデュ」というカラーを愛用しているのですが、色味がめちゃくちゃ可愛いですし、本当に落ちない!シアー感が強いので濃く見えないところもお気に入りです。
それに、指原さんは自分がやりたいことをたくさん叶えていて、本当にかっこいいです。女性にとって憧れの存在だなと思いますし、私自身も憧れています。
― 指原さんはコスメに加えて「=LOVE」「≠ME」といったアイドルグループもプロデュースされていますが、加藤さんもアイドルグループのプロデュース業に興味はありますか?
加藤:めちゃくちゃやってみたいです!でも、私は感情移入しすぎて、プロデュースしながら泣いちゃうかもしれないから難しいかな…(笑)。アイドルをプロデュースするというのは「人の人生を預かる」ということでもあるので、指原さんは本当にすごいなと思います。
― 今後のご活躍も楽しみにしています!貴重なお話ありがとうございました。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
日向坂46加藤史帆、1st写真集「#会いたい」
本写真集では、全編ハワイ・オアフ島で撮り下ろし。日向坂46の一期生で、エースである加藤が、人生初となるビキニやランジェリー、お風呂シーンやすっぴん撮影などに挑戦している。加藤史帆(かとう・しほ)プロフィール
生年月日:1998年2月2日/出身:東京都/血液型:A型/星座:みずがめ座/身長:160.5cm日向坂46 一期生。ファッション誌『CanCam』専属モデル。2016 年 5 月『けやき坂 46(ひらがなけやき)オーディションに合格してデビュー。けやき坂 46『ハッピーオーラ』ではセンターを務めるなど、初期から中心メンバーとして活躍。2019 年にはグループ名が「日向坂 46」に改名されリスタート。5th シングル『君しか勝たん』でセンターを務め、バラエティ番組でも独特のキャラを発揮して人気上昇中。運動神経抜群で、ダンスセンス・歌唱力ともにグループを引っ張る存在。映画やアニメをこよなく愛し、コスメ・美容が趣味。ニックネームは「かとし」「としちゃん」。
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