“ミスター東大”松下幸大朗さん、勉強との両立に奮闘「超無敵クラス」出演で心境に変化<ミスターオブミスター2023モデルプレス賞>
全国ミスターキャンパスの中から日本一のミスターキャンパスを決める「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2023 supported by メンズリゼ」にて、東京大学前期教養学部文科三類1年・松下幸大朗(まつした・こうたろう)さんがモデルプレス賞に輝いた。モデルプレスでは表彰式後の松下さんに直撃し、受賞の心境や将来の夢への思いなどを聞いた。
松下幸大朗さん、受賞の心境語る
― まずはモデルプレス賞を受賞された感想を教えて下さい。驚きが1番大きかったです。あまり成績が振るってなくて、賞をいただけるっていうことを考えていなかったんです。なので名前を呼ばれた時にかなり驚いてオッていう顔をした記憶があります(笑)。
― グランプリを逃した悔しさはあるのでしょうか?
あまりないです。もちろんグランプリを獲りたいっていう気持ちはあったんですけど、それ以上にこの先の過程として捉えてる部分が大きかったので、結果に対してのこだわりは強くなかったかなと思います。
― コンテスト期間中、自分磨きのために意識したことはありますか?
毎日じゃないにしろ、これまでやってこなかったパックをしたりとか、食事を気を付けたりとかはしていました。それこそ今日みたいなイベントがある前の2〜3日間くらいはちょっと食事を減らしたりとか、少し炭水化物を抜くとか、水をたくさん飲むとかは気にしてました。
― スキンケアなどの美容面は?
元々乾燥肌で、小さい頃からずっと化粧水・乳液・保湿クリームの3段構えで生きてきたので、それは変わらず続けています。
松下幸大朗さん、今後の活動は?
― 今後はどのような活動をしていきたいですか?何かを創作していきたいと考えていて、それが僕の場合は小説です。この先はとりあえず小説について考える時間をたくさん作って書いていきたいと思っています。その中で、劇団ひとりさんだとか、ピースの又吉直樹さんのように芸能活動を両立できたらすごいありがたいことだなとは思います。
― これまでにいくつか執筆されてるんですか?
高校1年生の頃から短編をずっと書いています。今年度やっと大学生になったので、いくつか応募してみましたね。現状結果は振るわないですけど…。
― 学業との両立は大変そうです。
正直両立はできていないです(笑)。ミスターが終わった来年度からしっかりとやっていこうかなと考えています。今は本を読むくらいしかできてないので…。
― 大学受験の時も執筆は続けてたんですか?
大学受験の時はメモ程度に収まるようにしてました。2〜3行のメモを残し続ける感じで受験勉強してました。
― 就職は考えていますか?
まだ1年生なので就職はあまり考えてないです。創作の関係で、何か上手くいってほしいですね。周りに役者の先輩が結構いらっしゃるんですけど、場所を選べばアルバイトしながらでも色々できるよって言われるので、僕はあまりお金にこだわりもないし、自分でお金をちょびちょび稼ぎながら物書きする生活で現状はいいかなと思っています。
― 事務所に入って芸能活動をしてみたいという気持ちは?
お誘いいただけたらそれはすごくありがたいんですけど、少なくとも僕の生活の中で創作活動を軸にしたいっていう思いがあるんです。そこに支障が出ないのであれば、すごく魅力的ですし、興味はあります。あと、芸能活動は心的に耐えられない気がするんです。何度か番組にお誘いいただいて出演したことがあるんですけど、これからタレントを軸に活動していく方々の熱量を見て、これは僕にはできないなって思って…。
― ちなみにどのような番組に出演されていたんですか?
「超無敵クラス」(日本テレビ)の初期の方に出ていました。最後に出たのが去年の4月とかなんですけど、同世代でこれから売れるっていう感じの人達の熱量とか努力を見て、自分には絶対できないと感じました。芸能活動を軸に生活するのは本当に覚悟がいるなと思いましたし、僕はなかなかその覚悟を作れる自信がないと思いました。
松下幸大朗さん、憧れの人物語る
― では、改めて今後の夢を教えてください。小説を軸として、様々な創作活動をしながら生きていくことです!
― 憧れている方はいますか?
格闘家の山本徳郁さんです。僕には絶対なれないので憧れています。又吉さんとかはどちらかというと目標に近い感覚かもしれないです。
― どのような部分に憧れを?
生き様がかっこいいなと思います。僕は坊主が1番好きなんですけど、坊主でタトゥーを入れて、拳で戦う…っていう「週刊少年ジャンプ」(集英社)的なかっこよさに憧れています。
― ご自身も坊主にされたことは?
1回だけしたことがあります!ただ、当時は顔がちょっと幼かったので、もう少し歳を重ねてからやろうかなと思いました(笑)。
松下幸大朗さんが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、コンテスト期間中の「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。人に惹かれた時に、僕はいろんなこと考えて、しがらみを感じることがあるんです。僕としてはなるべく自分の気持ちに正直に生きるっていうのが人の生き方として1番大事な姿勢だと思うんですけど、そうできないことがいくつかあって…。心情的な部分と実際に生活してる自分の矛盾みたいな部分で苦しむ時があります。
― それはどのように乗り越えるんですか?
解決はしないっていう立場をとってるので、身体強く考え続ける力っていうのが1番大事かなと思ってます。そこで解決しようとする姿勢はある意味誠実じゃない気がして…。それこそベッドの上でぼーっとしながら、ゆっくりと考え続ける姿勢が大切だと思います。
松下幸大朗さんの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、「夢を叶える秘訣」を教えてください。前回のインタビューでは、夢を叶えるために「入念な情報収集が必要不可欠」とお話していました。夢の種類を見極めることです。本当に実現可能なのかとか、仮に自分がやれたとして自分にとってどういう位置付けになるのかとか。ただ憧れるだけだと意外と合わないときもあると思うので、目標と自分の関係みたいなものをじっくり考えた上で、やりたいってなったら、そこから先はとにかく走り回って…っていう感じです。情報収集だったり、努力だったり、走り回ってやり続けることが夢を叶える秘訣だと思います。
― 前回は中学・高校の先生になりたいとも言っていましたが、この思いは今もありますか?
今でもあります。僕は教師というものにすごく大きなものを感じてるんですけど、僕の最優先事項はやっぱり小説を書くことなので、もし両立が可能なんだとしたら履修しなきゃいけない授業とかを取りつつ、いつでも(教師に)なれる状態にしておこうと思っています。
― 今後の活動も応援しています。ありがとうございました。
松下幸大朗(まつした・こうたろう)さんプロフィール
大学・学部・学年:東京大学 前期教養学部文科三類 1年生年月日:2002/06/01
出身地:日本
趣味:ピアノ、読書、漫画、服、キャッチボール、車の運転
特技:平方数を書き連ねること、手の親指を手首に付けること
将来の夢:小説などを創作しながら生活すること
「ミスターオブミスター」とは
「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2023」は2003年度より開催され、今回で19年目を迎える全国のミスキャンパスの中から日本一のミスキャンパスを決めるミスコンテスト。全国の大学で2022年度に開催されたミスキャンパスコンテストにてグランプリ・準グランプリを受賞した人が出場可能で、2023年のファイナリストには、10人が選ばれていた。今年は青山学院大学・佐々木崇仁(ささき・たかひと)さんがグランプリを受賞。準グランプリには慶應義塾大学・片寄翔太(かたよせ・しょうた)さんと東洋大学・土屋黎(つちや・らい)さん。審査員特別賞には、中央大学・柏木智貴(かしわぎ・ともき)さん、専修大学・堀士真之佑(ほりし・しんのすけ)さん、九州大学・大窪謙志郎(おおくぼ・けんしろう)さんが輝いた。(modelpress編集部)
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