<「花束とオオカミちゃんには騙されない」インタビュー連載Vol.9>マテウス(C)モデルプレス

「オオカミ」出演・ピンク髪の個性派キャラ・マテウス、ギャップ渋滞の素顔に迫る<「花束とオオカミちゃんには騙されない」インタビュー連載Vol.9>

2023.03.03 13:00

3月5日よる10時よりABEMA SPECIALチャンネルにてABEMAオリジナル恋愛番組「オオカミには騙されない」シリーズの最新作「花束とオオカミちゃんには騙されない」が放送開始。今作は、女性メンバーに恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が最低1人以上潜んでいる。モデルプレスでは、出演する心境や恋愛観、“オオカミ”にちなんで恋愛スタイルを動物に例えると?など様々な質問からメンバーの素顔に迫った個別インタビューを11日連続で公開する。9人目はモデル・アーティストのマテウス(22)。※毎日13時配信

  

モデル・アーティストとしても注目のマテウス

マテウス「花束とオオカミちゃんには騙されない」(C)AbemaTV, Inc.
独自の世界観をSNSで発信し、ファッションモデルやアーティストとしても注目されているマテウス。静岡県出身だが、生まれはブラジルで、ポルトガル語や英語も堪能だ。

インタビュー当日は、ピンク髪に大事な友人がデザインしたというキャップを被って登場。撮影中もロゴボードを使ってマジックを披露しようと試みるなど、マイペースなキャラクターを発揮していたが、インタビューでは冗談を織り交ぜながら正直な持論を展開してくれ、真面目な内面が垣間見えた。ひときわ個性を放つ彼は、どんな恋愛をすることになるのか。

マテウス「疑って後悔したくない」“オオカミちゃん”への思い

― 出演が決まったときの心境は?

マテウス:とてもびっくりしました!

― 恋愛番組に出演することに対して、抵抗や不安はありませんか?

マテウス:抵抗はないです。基本的に恋愛が苦手だったからむしろ機会をくれてありがとう、という感じです。自分の性格が世の中に晒されることになるので不安はもちろんあるんですけど、ネガティブには思ってないんですよ。こう見えても俺は優しいので(笑)。だけど色々考えちゃうので不安っちゃ不安かもしれないです。

― 実際に出演してみてどうですか?

マテウス:周りが良い子ばっかりなので皆のお兄ちゃんになっちゃいそうです。人が好きなので、良いところをよく見つけるんですよね。

― 「“嘘つき”オオカミちゃん」に騙されない自信はありますか?

マテウス:嘘を見抜く力なんてないので全くないです。騙されたくない欲はありますけど、疑って後悔したくないから、気になる子がもしそうだったとしても「オオカミちゃんでした!お疲れ様でした!」と終わって僕は家に帰って枕を濡らす…だけですね。ちょっとだけ悔しいかもしれないんですけど、それまでに思い出があれば傷ついたその一瞬で今まで楽しんでいたことを忘れたくはないので、それで良いかなと思います。

マテウス「結構真面目でしょ?」ギャップのある恋愛観

― 初対面で異性を見るポイントは?

マテウス:話し合える人が好きです。コミュニケーション能力が高かったり自分の気持ちを素直に伝えられたりなんでも良いんですけど、例えば付き合っているときに何かトラブルがあったら話し合えれば2人で成長するきっかけになって、トラブルですらプラスになるかなと思うので、最低条件としてそこらへんはよく見ます。

― 最初から内面を見ることが多いですか?

マテウス:どうしても入りは外見じゃないですか?例えば仕事の面接でも、能力値がもし同じだったら清潔感がある方を選ぶのと同じで、もちろん外見から入るんですけど、後々響いてくるのは内面だと思うのでそこも重視してどっちにも手を抜かないです。

― 好きになったらグイグイ行きますか?

マテウス:結構奥手です。というのも、人には毎日全員24時間という時間が平等に分け与えられていて、その中で寝たり仕事したりトイレ行ったり風呂行ったり歯を磨いたりして、そういうやらなきゃいけないことをしている時間を全部省くとフリーの時間はほんの少しだと思うんですよね。その中で僕がグイグイ行ってデートの約束をするのは、ストレスになるんじゃないかなと。俺のことを好きだったら別ですよ。でも俺が好きなだけだったらそんなに時間を奪いたくないので、もしそういう時間を与えてくれたらそれに全力で感謝して全力投球しようとします。もちろんそれまでに自分から「デートしたい」と言ってOKをもらったり、「気になっていますよ」というアピールでレディーファーストしてあげたりそういうこともします。…結構真面目でしょ(笑)?

― 真面目でした(笑)。

マテウス:見た目に反してですよね。大体いつも言われるっすよ。

― 恋の必勝法があったら教えて下さい。

マテウス:まず印象に残ることじゃないでしょうか。例えばさっきも外見の話をしましたが、綺麗にしておくとか特徴的な何かを持つ。俺の場合髪の毛の色とか、何か1個あると覚えてもらえるし、あとは行動と伝える力があればめちゃくちゃ印象に残ると思います。印象に残らないと何も始まらないと思うので。俺は髪色でしょ、外国人でしょ、なのに日本語バカ話すじゃん。で、めっちゃ真面目なギャップ。印象に残ることしかないんすよ(笑)。

マテウス、第二ボタンをじゃがりこに…個性的な告白エピソード

― これまでの人生で一番の“本気の恋”はどんな恋でしたか?

マテウス:自分的には全部100%で全力なんです。告白は1回だけしかしたことがなくて、モテているという意味じゃなくて告白されたこともそんなにないんですけど、その1回だけした告白が“本気の恋”でした。中学3年のときに、1年位同じクラスの女の子に片思いをしていて、制服が学ランだったので第二ボタンを卒業式とか離任式であげたかったんですけど、その子がすぐ帰っちゃって渡せなかったんです。それで自分のお姉ちゃんが上京していたので俺も卒業旅行で東京に遊びに行くときに、その子に「お土産をあげたいから家に行って良い?」と聞いたらOKだったので渡そうと思ったんですけど、楽しみすぎてお土産を買うのを忘れていて、結局相手がじゃがりこが好きなことを知っていたからでかいLサイズを買って「東京のじゃがりこ」とマジックで書いて蓋に第二ボタンをセロハンテープでくっつけて告白しました。手をパッと離したら第二ボタン置いてあるみたいな。

― ちょっとロマンチックですね(笑)。

マテウス:ロマンチックといってもただのアホですよね。でも正直俺っぽいって感じっす(笑)。

― その恋は実りましたか?

マテウス:付き合えたんですけど、俺は行動力があるだけで見た目の通りそんなに頭が良くないんです。相手はすごく頭が良い学校に進学したのに対して俺の場合は家が近いという理由で高校を選んで、考え方の違いとか一緒にいない時間も長かったので色々考えたんだと思うんですけど、振られたときはめちゃくちゃ泣いて、男と2人で花火大会に行きました。

マテウス「花束とオオカミちゃんには騙されない」(C)AbemaTV, Inc.
― 先程恋愛は苦手とおっしゃっていましたが…

マテウス:苦手というか長期的に見ているから実らないことの方が多いです。「好きかも」と思ってもやっぱりよくよく考えると「俺と合わないんだろうな」とか「この子は友達の方が良いんじゃないかな」と思って引いたりすることがありました。

― 冷静ですね。

マテウス:恋愛こそ冷静な方が良いですよ。後悔するのは自分だから。上京して2回恋愛したんですけど、最初の彼女に浮気されたので、可愛いだけで行くのはダメなんですよね。一目惚れする人もいるかもしれないけど損すると思います。否定するわけじゃないんですけど、俺は可愛くて内面も良い子なんてダイヤモンドを探すとか日本で金塊見つけるとかそのレベルだと思っています。

― では、自分の恋愛スタイルを動物に例えると?

マテウス:ラーテル。世界一怖いもの知らずの動物です。見た目は白黒で可愛らしいんですけど、ライオンに襲われそうになっても立ち向かうことでギネスブックにも掲載されている動物で、俺はバカなだけなんですけど怖いもの知らずなところが合っているかなと思います。

マテウス、芸能界入りの経緯

“オオカミポーズ”/マテウス(C)モデルプレス
― 改めてこれまでの活動について教えて下さい。芸能界に入ったきっかけは?

マテウス:元々2019年に上京したときに裏方の勉強をしようと思って、大学に入りました。カメラマンとか映画監督とか裏方の勉強を2年間して、あと2年間で表の勉強をしながら留学をしようと思っていたらコロナ禍になって留学とかができない状況になってしまいました。学校に行けないし教授とかと話せないなら行く意味ないなと思って辞めて、どうしようかなと思っていたときに友達が「ブランドのモデルやらない?」と声をかけてくれて数日後にモデルを始めました。それから少しずつ呼ばれるようになってあとはTikTokもやっていたのでTikTok経由で知っていただいて気づいたらモデルになっていました。

マテウスが悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、マテウスさんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。

マテウス:悲しみは友達の存在でどうにかしています。例えば俺が浮気されたときは大分落ち込んだんですけど、そのときはバカだから相手のことを好きだし浮気を許して半年くらい付き合った結果、やっぱりキツくて、最終的に自分から振りました。でもそんなときにほぼお金を稼げていない社会人なりたての友達が5人くらいわざわざ俺の家まで来て泊まってピザを皆で割り勘したり、金がないからホットケーキ作ったりガキみたいなことをやって笑わせてくれて。そういう奴らがいたから元気になれたし、そいつらのことは一生離さないし友達でいたいと思います。怒りに関してはすごく簡単でイライラは7秒間待つだけ。「こいつなんなんだ」と思っても気持ちを落ち着かせれば「OK、お前ができないんだったら良いよ」となるので、相手にもそれぞれ強みがあるし、そこを怒っても仕方がないし、欠けている部分があったらできるやつで補えば良いと思っています。

マテウスの夢を叶える秘訣

ロゴボードを使ってマジックを披露しようとしてくれたマテウス(C)モデルプレス
マテウス(C)モデルプレス
― 今後の夢や将来の目標を教えて下さい。

マテウス:ざっくり言うと影響力を持つこと。僕を見て元気になった、とか、すごいなと思ってモデルを始めたとか、「マテウスくんにちょっとでも近づくために頑張ろう」と目標にされる存在になれたら自分的にはすごく嬉しいです。

― 今後はジャンルを決めずに活動していきますか?

マテウス:テレビっ子なので、テレビに出たいという目標はあって喋れるタレントでも演技でもロケとかでも面白いなと思います。あとは最初のきっかけがモデルなので、腐ってもモデルは続けようと思って「死んでもモデルです」と80歳までは言っていると思います(笑)。

― では最後に夢を追うモデルプレス読者へ向けて夢を叶える秘訣を教えて下さい。

マテウス:端的に言うと夢は叶いません。僕のリアルな夢は空を飛ぶこととスパイダーマンになることなので、夢は叶わないと思っています。ただ叶えている人もいると思って、例えば小さい頃からオリンピックに出たいと思って練習を続けて叶えた人たちも小さな目標をちょっとずつ立てていって、そのゴールがオリンピックなだけだと思うので、夢じゃなくて目標にしてコツコツやるべきだと思います。

― ありがとうございました。

「花束とオオカミちゃんには騙されない」メンバーインタビュー

(左から)永井愛実、ロビン、かりん、ちせ、夏生大湖、齊藤なぎさ、今井竜太郎、中川紅葉、柊太朗、美月、マテウス「花束とオオカミちゃんには騙されない」キービジュアル(C)AbemaTV, Inc.
「オオカミには騙されない」シリーズでは、参加メンバーの中に恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミ」が潜んでおり、それゆえに毎シーズン予測不能な恋の駆け引きや筋書きのない心揺さぶるドラマが生まれ、幅広い年代に人気を博している。

最新作では、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して“真実の恋”を叶えようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしてはいけない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄する。「オオカミちゃん」の存在に惑わされることなく、メンバーたちは最高の恋を見つけることができるのか?また、タイトルの”花束”にまつわる今シーズンだけの特別ルールが、男女の恋物語を大きく動かしていく。果たして“花束”には、どのような意味があるのか?

スタジオMCは、お笑い芸人の横澤夏子、モデル・女優の飯豊まりえ、モデル・女優の滝沢カレンが続投する。

女性メンバーは女優の齊藤なぎさ(19)、インフルエンサーのかりん(17)、韓国人インフルエンサーのちせ(24)、女優でドラマーの中川紅葉(22)、アーティストの永井愛実(20)、モデルの美月(22)。

男性メンバーはマテウスのほか、俳優の今井竜太郎(17)、俳優の柊太朗(22)、俳優の夏生大湖(21)、韓国人アーティストのロビン(19)。

<インタビュー配信スケジュール>

2月23日:今井竜太郎
2月24日:齊藤なぎさ
2月25日:かりん
2月26日:ちせ
2月27日:柊太朗
2月28日:中川紅葉
3月1日:永井愛実
3月2日:夏生大湖
3月3日:マテウス
3月4日:美月
3月5日:ロビン

(modelpress編集部)

マテウス(22)プロフィール

生年月日:2000年9月13日
出身地:ブラジル
趣味:ルービックキューブ・スケートボード 
特技:ダンス・陸上・ブラジリアン柔術

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