<「花束とオオカミちゃんには騙されない」インタビュー連載Vol.5>柊太朗(C)モデルプレス

柊太朗「ドンブラザーズ」でファン層拡大 強くなった俳優としての思い<「花束とオオカミちゃんには騙されない」インタビュー連載Vol.5>

2023.02.27 13:00

3月5日よる10時よりABEMA SPECIALにてABEMAオリジナル恋愛番組「オオカミには騙されない」シリーズの最新作「花束とオオカミちゃんには騙されない」が放送開始。今作は、女性メンバーに恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が最低1人以上潜んでいる。モデルプレスでは、出演する心境や恋愛観、“オオカミ”にちなんで恋愛スタイルを動物に例えると?など様々な質問からメンバーの素顔に迫った個別インタビューを11日連続で公開する。5人目は俳優の柊太朗(とうたろう/22)。※毎日13時配信

  

柊太朗「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」イヌブラザー/犬塚翼役で知名度拡大

柊太朗「花束とオオカミちゃんには騙されない」(C)AbemaTV, Inc.
柊太朗は2019年、当時高校生のときにABEMAオリジナル恋愛番組「恋する週末ホームステイ」シーズン7に出演。以降俳優を志し、高校卒業後に北海道から上京。

2021年にミュージカル「テニスの王子様」4thシーズン青学VS不動峰で俳優デビューを果たしたのち、2022年にはテレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」でドラマデビュー。イヌブラザー/犬塚翼役で人気を集める。

インタビューを進めていくにつれて、丁寧に言葉を選びながらもたくさん話してくれた誠実な姿が印象的だった柊太朗。「相手を思いやるのが第一優先」という心優しい一面が垣間見えたが、一体どんな恋愛模様を見せてくれるのか。

柊太朗「花束オオカミ」出演の心境

― 出演が決まったときの心境は?

柊太朗:学生の頃から番組を観ていたので「あ、これに出られるんだ」というのが最初にあって嬉しかったんですけど、今まで観てきた中だと22歳は年長さんなのかなと思ったので1人だけ年上だったらどうしようかなと思っていました。

― 実際は年齢が近いメンバーも多いですよね。

柊太朗:22歳が4人いて、年上のメンバーもいたのでホッとしました(笑)。僕自身そんなにまとめ役をあまりしてこなかったので大丈夫かなと思っていたんですけど、同じ年代の子がたくさんいたのでとりあえず一安心しました。

― オープンに恋愛を見られるというのはどうですか?

柊太朗:カメラがあることはあまり意識していないです。でも恋愛自体にブランクがあるので「あれ、こんなんだったかな?」という感じで、そういうことも含めて、まず皆と仲良くなるのが先だなという感じです。

― 「恋する週末ホームステイ」のときとは感覚が違いますか?

柊太朗:あのときは本当に何もしたことがない素人の状態で、カメラや大人数のスタッフさんの前で喋るだけで緊張していたので、今回はカメラにも慣れていますし、逆に飾っている自分は出ないのかなと思います。

柊太朗「花束とオオカミちゃんには騙されない」(C)AbemaTV, Inc.
― 実際に出演してみてどうですか?

柊太朗:楽しいです。色々なことをして色々なところに行って色々な人に会って、職業も違えば年代も違うので、男子も女子も含め話していると色々な発見があって、こういう素敵なところがあるんだなと見えてきて、全員が集まったらこんなにワチャワチャするんだなというのも分かってきたのでこれからは楽しみしかないですね。

― その中で柊太朗さんはどういう立ち位置になることが多いんですか?

柊太朗:僕はそんなにはっちゃけもせず、大人しいかと言ったらそんなわけでもないと思うんですけど(笑)、どっちかというと皆の間を取ることが多い気がします。

― 恋愛において年の差を気にしたことや経験は?

柊太朗:学生の頃は先輩や後輩との恋愛が頭になかったので分からなかったんですけど、今はそんなに意識はしていないです。そこにちょっとしたジェネレーションギャップとか価値観を感じるとまた別なんですけど、自分の好きなタイプだったら関係ないと思います。

柊太朗、異性を見るポイント・恋の必勝法

― 初対面で異性を見るポイントは?

柊太朗:初めましてのときは目を見ちゃいます。あとは仕草とか。

― どういう目が良い?

柊太朗:いや、そういうのがあるわけじゃなくて1回目のアイコンタクトあたりで「この人話しやすいな」とか「合わなさそう」も分かるのかなと。僕も最初は目を見ることができるんですけど、喋っていくと見られなくなってしまうんですけど…(笑)。

― 仕草は?

柊太朗:髪をしばるときとか物を取るときとか何気ないときにガサツじゃない方が良いのかなと思います。仲良くなってからそれが見えてくるなら良いんですけど、初対面でそういうところが見えると「ああ…」となってしまいます。

― 恋の必勝法があったら教えて下さい。

柊太朗:あったら苦労していないんですけどね(笑)。なんだろう?自分に素直になることかな。感情や気持ちに素直になって伝えるのと、行動も含め、相手を思いやるのが第一優先かもしれないです。嫌そうだったら引こう、とか。

― 引くこともあるんですね。

柊太朗:「これやって嬉しいのかな?」とか「話しに行って良いのかな?」とか考えちゃうので、考えた上で相手を第一優先に物事を決めます。

柊太朗、理想の恋愛は「喧嘩ができるような関係」

― 奥手ですか?

柊太朗:好きとなったらそこからは一直線で行けるんですけど、そこまでは結構考えちゃいます。ただ喋るだけなら誘えるんですけど、恋愛が絡んでくると一歩勇気が必要です。

― では心を決めるまでには少し時間がかかる?

柊太朗:そうですね。今もそうで「オオカミ」はどんどん進んですぐ終わっちゃうので早め早めを意識しています。

― 決め手になるものは何なんでしょうか?

柊太朗:居心地が良いから好きになっていくと思うんですけど、その居心地の良さが、自分が素の状態じゃないと分からないのかもしれません。「ここだけちょっと気になるけど、ここは素敵だな」と思ったり、色々考えちゃいます。

― 確かにそれは時間がかかりそうですね。では、理想の恋愛は?

柊太朗:本音が言い合える方が良いです。飾らない素のままで、相手もそうで。だから喧嘩ができるような関係が理想で、そうじゃないとやっぱりどっかで爆発しちゃうので、そうならないような言い合える関係でいたいです。

― 気が強い人の方が好き?

柊太朗:伝え方が良ければ良いですけど、グサッと来るような感じで来るとちょっと嫌かもしれないです(笑)。

― ほかの男性メンバーに負けないアピールポイントを教えて下さい。

柊太朗:好きになるまで時間がかかる分、めちゃめちゃ悩んで出した答えなので、好きな気持ちは一番強いと思います。

― では、自分の恋愛スタイルを動物に例えると?

柊太朗:悩んだんですけど、しいてあげるなら猫。気を許すまでには時間がかかって、気を許したら結構マイペースで甘えるところがあるので。

柊太朗、俳優を目指した理由 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」出演でファン層拡大

“オオカミポーズ”/柊太朗(C)モデルプレス
― 改めてこれまでの活動について教えて下さい。芸能界に入ったきっかけは?

柊太朗:「恋ステ」がきっかけで、本当に普通の高校生だったんですけどそこでファンになってくれる方々がいて少しでも恩返しがしたいと思って最初はモデルや広告の活動をしていました。それから舞台とか観に行くようになって演技ってすごく奥が深いんだな、面白そうだなと思うようになって、それまでは部活とかはやっていたんですがぞっこんというわけではなくて明確な夢はなかったので、演技が自分の中で一番興味が湧いたものだから大事にしなきゃと思って始めました。

― 俳優業1本でやっていこうと決めたのはそのタイミングですか?

柊太朗:時代劇を観たんですけど、「めっちゃ人に感動を与えられる仕事で素敵だな」と思って、もちろん他のお仕事もそうだとは思うんですけど、お芝居は常に伝えられる仕事だと思って俳優になろうと思いました。

― 2022年に「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」に出演したことをきっかけに、ファンの方もすごく増えたと思うのですが、心境の変化はありましたか?

柊太朗:やっぱりお子さんはもちろん、お子さんのお母さんからも「子どもたちも応援しています」とよくお手紙をいただくようになって、すごく幅広い世代に観ていただいているんだなと実感しました。今までは「恋ステ」も含めて同年代かちょっと下の年代のファンの方が多かったんですけど、より幅広い世代の方に応援してもらうことで恩返しする人が増えたなという感じがします。今もヒーローショーをやっているんですけど、子どもたちに応援してもらうとすごく元気が出ますし「頑張ろう」と思えるので、昔から応援している方はもちろん、恩返しできたらという気持ちが強くなりました。

柊太朗が悲しみを乗り越えた方法

柊太朗(C)モデルプレス
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、柊太朗さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。

柊太朗:自分はあんまり悲しいことが起きていない恵まれた環境だったと思うのでそこまで大きな経験はないんですけど、上京して友達と別れたときは悲しかったですね。悲しかったときはとりあえずその悲しみをずっと考えています。いつかふと忘れるときが来るので、偉かったな、今乗り越えられているんだなと自分を褒めて少しご褒美をあげるとか、気分をリフレッシュするためにいつもとちょっと違うことをする、違う場所に行ってみることをします。

柊太朗の夢を叶える秘訣

柊太朗(C)モデルプレス
柊太朗(C)モデルプレス
― 今後の夢や将来の目標を教えて下さい。

柊太朗:僕は、今こうやって少しずつ活動ができてきているのでそれを絶やさないというのはもちろんなんですけど、その上で芝居の中で色々な役職や人生を生きたいです。例えばお医者さん、警察官、自衛官といった色々な職業や、過去や未来といった非現実的なこともできるのがお芝居なので、芝居を通して色々な経験がしたいです。本当に何でも拒まないのですべて吸収して年をとったときに「あぁ、この俳優さん味があるな」と思われるような俳優さんになりたいです。

― では最後に夢を追うモデルプレス読者へ向けて夢を叶える秘訣を教えて下さい。

柊太朗:僕もまだスタートラインに立てたか立てていないかくらいなんですけど、例えば僕だったらお芝居について1日1回は考える時間を作るとか何かしら夢に向かってアクションするのは絶対に大事だと思うのでそれを心がけています。僕は頭の中でそれをやってしまうんですが、多分書いたり読んだりしないとダメという人もいると思うし、別のアウトプットをする人もいると思うんですけど、手間になっちゃうかもしれないけどとにかくやること。夢を叶えるためなら苦にはならないと思うし、それで苦しいと思うようだったら向いてないことなので、とりあえず夢に向かった第一歩であれば自分の好きなもので良いと思うので1日1回何かしてみることが大事だと思います。

― ありがとうございました。

「花束とオオカミちゃんには騙されない」メンバーインタビュー

(左から)永井愛実、ロビン、かりん、ちせ、夏生大湖、齊藤なぎさ、今井竜太郎、中川紅葉、柊太朗、美月、マテウス「花束とオオカミちゃんには騙されない」キービジュアル(C)AbemaTV, Inc.
「オオカミには騙されない」シリーズでは、参加メンバーの中に恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミ」が潜んでおり、それゆえに毎シーズン予測不能な恋の駆け引きや筋書きのない心揺さぶるドラマが生まれ、幅広い年代に人気を博している。

最新作では、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して“真実の恋”を叶えようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしてはいけない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄する。「オオカミちゃん」の存在に惑わされることなく、メンバーたちは最高の恋を見つけることができるのか?また、タイトルの”花束”にまつわる今シーズンだけの特別ルールが、男女の恋物語を大きく動かしていく。果たして“花束”には、どのような意味があるのか?

スタジオMCは、お笑い芸人の横澤夏子、モデル・女優の飯豊まりえ、モデル・女優の滝沢カレンが続投する。

女性メンバーは女優の齊藤なぎさ(19)、インフルエンサーのかりん(17)、韓国人インフルエンサーのちせ(24)、女優でドラマーの中川紅葉(22)、アーティストの永井愛実(20)、モデルの美月(22)。

男性メンバーは柊太朗のほか、俳優の今井竜太郎(17)、俳優の夏生大湖(21)、モデル・アーティストのマテウス(22)、韓国人アーティストのロビン(19)。

<インタビュー配信スケジュール>

2月23日:今井竜太郎
2月24日:齊藤なぎさ
2月25日:かりん
2月26日:ちせ
2月27日:柊太朗
2月28日:中川紅葉
3月1日:永井愛実
3月2日:夏生大湖
3月3日:マテウス
3月4日:美月
3月5日:ロビン

(modelpress編集部)

柊太朗(とうたろう/22)プロフィール

生年月日:2000年10月27日
出身地:北海道
身長:183cm
趣味・特技:読書、釣り、バク宙、サッカー、お絵描き、料理

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