「モデルプレスカウントダウン」にゲスト出演するむくえな/(左から) えな、むく(C)モデルプレス

登録者数100万人突破のむくえな、コムドットとの約束「1番辛かった」過去から夢を叶えた秘訣に迫る<「おかしな友情」インタビュー>

2023.02.17 17:00

幼馴染YouTuber・むくえなが、ランキングニュース番組「モデルプレスカウントダウン」(毎週月曜ABEMA SPECIALにて21時30分~/モデルプレスYouTube・TikTokにて毎週火曜配信)にゲスト出演。2月10日に発売された初の書き下ろし往復エッセイ『おかしな友情 正反対のウチらが一生モノの友達になるまで』(宝島社)の制作やこれまでの活動を振り返ってもらった。<モデルプレスインタビュー>

  

むくえな、人気の秘密とは

本書では、趣味も好みも性格も正反対な2人の、これまで語ってこなかったまじめな話を往復エッセイ形式で収録。“普通の女の子代表”むくえなならではの、小さな工夫に満ちた、優しくあたたかなエピソードが満載となっている。

『おかしな友情 正反対のウチらが一生モノの友達になるまで』(宝島社)
ますます活動の幅を広げるむくえなは、1月22日にチャンネル登録者数100万人を突破したばかり。6年以上活動を続けてきた彼女たちが、なぜ今こんなにも人気を集めているのか。その秘密を探っていくと、常に笑顔の絶えない2人にも知られざる苦悩が。「1番辛かった」と話すほど苦しい時期を乗り越えられた理由とは?2人の夢を叶える秘訣にも迫った。

むくえな「書籍に込めた思い」がない理由

― エッセイ本を制作するに至った経緯を教えてください。

えな:元々本を出すというところだけ決まっていたので、エッセイ本を出そうという話ではなかったんです。でも、編集担当の方がうちらのイベントを見に来てくれて「むくえなの言葉で書いた本を出してみて欲しい」と提案をもらって書くことになりました。だからいい意味で「書籍に込めた思い」みたいなものはなくて、ラフにそのままを書いたから終着点もないんだよね。

むく:読んでもらった人にこういう風に感じて欲しいというのは特になくて、「笑って終わり」でも「私たちが書いた言葉でこういうこと大切にしたいな」でも、好きなように受け取ってくれたら嬉しい。同世代の子が1番、参考になる部分が多いと思うので、(むくえなと)同じような関係を持っている人が読んでくれたら胸熱かもしれない。

えな:共感する部分も多いと思う。あとは、仕事面のことも書いているので、インフルエンサーを目指していますという人など、誰かの力になったら嬉しいなって思います!

えな、むく/むくえな (C)モデルプレス
― 今回のエッセイ本の見どころはどこですか?

むく:いつも動画ではふざけている私たちですが、このエッセイ本では、真面目にお仕事についての考え方などを書いていて、新しいむくえなを見られると思うので、そういうところを是非見ていただきたいです。

えな:動画では見られないところをいっぱい書いていて、結構やっちゃってます(笑)。…やっちゃってはいないですけど、結構かましちゃっていますので是非見てください!

むく:(笑)。個人的に好きなのは、「むくえながおばあちゃんになったらどんな感じになると思う?」という質問。そこは爆笑しちゃうくらい面白い会話をしています。

えな:私は全体的にチャットの部分かな。他のところは「書籍」という意識で書いているけど、チャットのところは「会話」みたいな感じになっていて、動画の雰囲気もあって面白いと思っているので、1番好きです。

― 書籍発売にあたってお渡し会も予定していますよね。

えな:今回3ヶ所(東京2月11日、福岡3月4日、大阪3月5日に実施))回らせてもらいますが、まず2人とも福岡が初上陸。

むく:そっちの地域のファンの子に会える機会もなかなかないよね。

えな:どんな感じなのか想像もつかないし「地方だから今まで(イベントに)行けてなかったです」っていう子たちも楽しんでもらえると思うから、反応も楽しみです。

えな、むく/むくえな(提供写真)
― 2人とも美味しいものが大好きと伺っているのですが、大阪・福岡で食べたいものはありますか?

えな:食べるの大好き(笑)。前回の大阪で(たこ焼きの)“くくるチャレンジ”に失敗しているので、今回は挑戦したいと思います。そして、福岡は旅行でも行きたかったところ。ラーメン、モツ鍋、屋台も行きたい。福岡、大阪と2日連続なので、次の日延泊ができないから1日でかまさないと(笑)。頑張ります。

むく:食べてみたいものが多すぎて…。頑張ろっか(笑)。

むくえな、100万人突破の裏側

― YouTubeチャンネル登録者数100万人突破、おめでとうございます。突破した時の心境を改めて教えてください。

むく:すぐに「わー!」ともならず、一言では言い表せない気持ちになって言葉になりませんでした。今まで応援してくれて沢山コメントしてくれている子はもちろん、動画を観ているけど今までコメントはしていなかった子たちも、「節目だから」とお祝いのコメントを沢山残してくれて、「こんなにも観てくれていた子たちがいたんだ」と感じた日でもありました。

えな:突破した直後に質問コーナーの動画を撮って、「1番苦労したことは?」という話をしている時に実感しました。今まで自分たちのことを頑張ったと認めることができなかったけど、100万人という節目を迎えて「これまですごい色んなことがあったな」「本当に頑張ったな」とやっと自分たちを認めることができたタイミングでした。

― 100万人を突破して周囲のクリエイターなどからの反響はいかがですか?

えな:コムドットは(チャンネル登録者数)400万人のお祝いの時に「次はむくえなだね、呼んでよ」とは言ってくれていたんですけど、本当に呼ぶのはおこがましいなと思ってこちらから呼んではいませんでした。でも、ライブ配信の日程を聞いて「行くわ」と言ってくれて…。

むく:大体そういうのって社交辞令だったりするのに、ちゃんと来てくれるのがありがたいしすごい嬉しかった。

えな:それも大きいお花と靴も。靴は次のコラボの時に初めて履くと決めています。コラボの前に会う機会があっても履かない!ひゅうがくんとやまとくんは(同じ靴を)持っているって言っていたけど、他の3人は持っていないから買うと話していたので、コラボの時に全員履いてくるというのを夢見ています。

むく:あとは、突破ライブ配信の前に(スカイピースの)テオくんとかすちゃんと動画を撮って、その流れでライブ配信にも来てくれて、かすちゃんは後日プレゼントとサプライズのケーキでお祝いしてくれました。

えな:(かすちゃんとは)仲良くなったとはいえ、会うのは4回目なのにね!他にも嬉しかったのは、結構昔から付き合いがあって、ご飯にも連れて行ってもらっているくれまぐ(くれいじーまぐねっと)のUraNちゃんが、わざわざLINEで連絡をくれて嬉しくなりました。

えな、むく/むくえな (C)モデルプレス
― 以前、モデルプレスでインタビューさせていただいた時は40万人を突破されたばかりのタイミングでした。その時と比べて変化はありますか?

えな: 2人揃っていたりメイクをしていたりせず、1人ですっぴん・マスク・帽子で歩いていても声をかけてもらえることが本当に多くなりました。チャンネル登録している人やファンの人以外にも、普通にYouTubeが好きで観ている中にうちらが入っているからだろうなと思っています。その上、髪を切っただけでモデルプレスのニュース記事にしていただいて、それもおかしいですから!(笑)「みんな知ってるんだ!うちのこと」って感じ。

むく:ありえないからね、やばいことだよ?本当に(笑)。

むくえなが悲しみを乗り越えた方法

― クリエイターとしてミクチャ(Mix Channel)から活動を始めて、YouTubeで100万人を突破するまで、様々な苦労や辛い出来事があったと思いますが、その中で悲しみや怒りを乗り越えたエピソードはありますか?

えな:高校を卒業してからコロナ禍に入る前、2019年くらいの時期だと思います。ミクチャからYouTubeに移行してきてしばらくして…というタイミング。本当にうまくいかなくて、このまま誰にも観られず忘れられていってしまうかもという未来すらもよぎる期間だったよね。

むく:その時が1番辛かった。毎年鍋を食べて1年を振り返る動画があるんですけど、2019年はしんみりしていました。でも根底に、(再生数が)伸びていなくても自分たちの動画が好きで面白いと思う気持ちがあったので、危ない未来はよぎっているけど、それよりももっともっと多くの人に見てもらえる未来を想像していたから、続けられました。

えな:もっと上に行きたいという信念もあったけど、友達2人で撮ることがベースとしてとりあえず楽しかったから続けていた感覚もあって、そこが大きかったかも。1人での活動や、仕事のパートナーみたいな感じだったらここまで続けていないかもしれないです。

むくえなの夢を叶える秘訣

えな、むく/むくえな(提供写真)
― YouTube以外にも、楽曲リリース・書籍発売・グッズ制作など様々なことに挑戦されているお2人ですが、今後新たに挑戦してみたいことはありますか?

えな:むくえなとどこかでコラボしたいです。ファッションのデザインやカフェでのメニュー作り、施設全体とのコラボも面白そうだなと思っています。

むく:やってみたい!あと、昔の動画でラジオのようなものを投稿しているぐらい、うちらはラジオに憧れがあるのでやってみたいです。

― チャンネル登録者数100万人を突破するという夢を叶えたむくえなさんですが、これまでの経験を踏まえてお2人が考える「夢を叶える秘訣」とは何でしょうか?

むく:続けることかもしれない。何事もやめたら叶わないから、叶うまで続けるしかないです。

えな:あとは自分たちが自分たちを1番応援してあげないとね。うちらはそうだったからこそ叶えられたんだと思います。

― ありがとうございました。

なお、2月27日・3月6日の2週に渡って放送するABEMA「モデルプレスカウントダウン」では、2人の素顔が垣間見える一問一答などを放送する。(modelpress編集部)

むくえなプロフィール

えな、むく/むくえな (C)モデルプレス
むくは2000年5月16日生まれ、えなは2000年10月25日生まれ、ともに東京都出身。

2人は“トウシンダイ幼馴染ツインズ”として“あるある”や大食いなどのテーマから、「女子に『彼氏にしたい男子の特徴』聞いてみたら大共感すぎた」「男子に彼女にしたい女子の特徴聞いたら超参考になった」など恋愛に関するテーマを取り扱った動画まで幅広く投稿しているYouTuber。

まるで友達のような親近感を感じると人気を集め、なかには400万回以上再生されている動画も。モデルプレスでは「2023年ヒット予測」のYouTuber部門として選出しており、1月22日にはチャンネル登録者数100万人を突破。今後のさらなる活躍が期待されている。

『モデルプレスカウントダウン』 番組概要

配信先:モデルプレスYouTube・TikTok/ABEMA SPECIAL
放送日時:(モデルプレスYouTube・TikTok)毎週火曜配信
     (ABEMA SPECIAL)毎週月曜21時30分~
モデルプレスYouTube:https://www.youtube.com/c/MdprJp
モデルプレスTikTok:https://www.tiktok.com/@modelpress
ABEMA SPECIAL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/CqbM8hMxC8jJgf
【Not Sponsored 記事】

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