日向坂46金村美玖、同期の卒業&新メンバー加入への本音 自身を成長させた“叱りの言葉”とは<「羅針盤」インタビュー後編>
2022.12.21 17:00
日向坂46の二期生・金村美玖(かねむら・みく/20)が、12月20日に1st写真集「羅針盤」を刊行。6thシングル「ってか」でセンターを務めた彼女が、過渡期を迎えたグループに対して思うこととは?同期初の卒業や新メンバーの加入への本音、新たに描く夢を聞いた。<インタビュー後編>
金村美玖、同期の卒業&新メンバー加入への思い明かす
― 2022年は同期の渡邉美穂さんが卒業されたり、グループに新たに四期生が加入したりと、日向坂46にとっては激動の年になったと思います。改めて、この1年を振り返っていかがですか?金村:2022年は、本当に色々な変化が起こった年でした。3月には、グループの夢だった東京ドーム公演を叶えることができましたし、その後にはメンバーの卒業と加入どちらも経験して…「日向坂にもついにこういう時期がきたんだな」と実感しました。
― メンバー間でも、グループの変化について話すことはありますか?
金村:そうですね。メンバー同士でもよく話しています。振り返ってみると激動の年でしたが、どれもこれからのために必要なことだったと思いますし、メンバーみんな変化を受け入れることができていると思います。
東京ドーム公演から段々とつけてきた力を途絶えさせたくはありませんし、四期生が加入してからグループの人数が増えたので、来年はさらに大きな目標を見据えて頑張っていきたいです!
金村美玖が怒りを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、金村さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。金村:これまでの活動の中で色々なターニングポイントがあったのですが、私は周りからの助言やお叱りがあったからこそ色々な出来事を乗り越えられたと思っています。グループに加入したとき私は中学生だったのですが、最初の頃はいきなりポーンと社会に飛び込んだような感覚でルールが全くわからず、色々な方から毎日のようにお叱りを受けていました。当時は「悔しい!」と感じたこともあったのですが、その言葉があったおかげでここまでこられましたし、今になって「どの言葉も愛情だったんだな」と思えています。
皆さんも辛いことや悲しいこと、怒りたいこと、ときには「何でこんなことを言われなきゃいけないんだ!」があるかもしれませんが、私はどれも“1つの愛”として受け止めていたら、成長することができました。今まさに当時の頑張りが成長に繋がっていると実感できているので、色々な人からの言葉を受け止めてみることも大切なのかなと思います。
金村美玖の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、写真集発売という夢を叶えた金村さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。金村:夢を叶えるためには、行動することが大切だと思います。私は写真集を出すことが夢だったのですが、ただ思うだけではなく、自分でも写真について学んでみたり、カメラを買って写真を撮ってみたりしながら、少しずつ勉強していました。だから、もし叶えたいことがあるなら、できることから行動してみることが実現への近道なんじゃないかと思います!
― 金村さんは以前のインタビューで、昔からメモしているという“夢ノート”の存在も明かしていましたね。
金村:はい。「写真集を出す」という夢もノートに書いていました!ありがたいことに、最初に書いた夢は6~7割くらい実現できているので、ノートを見ては「書いとくべきだなあ」と実感しています。
― 次はどんな夢を叶えたいと思っていますか?
金村:個展を開催することです!私は写真やアートなど幅広く芸術が好きなので、それを全部融合させたような展示にすることは、ずっと心の隅にあった夢でした。小さい規模でも良いので、開催できたら幸せだなと思います。
― これからの活動も応援しています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
金村美玖1st写真集「羅針盤」
6thシングル『ってか』でセンターを務めた日向坂46のエースで、9月10日に20歳の誕生日を迎えた金村。写真集の撮影は、19歳の秋から初夏にかけて北海道(美瑛、富良野、トマム、小樽)、京都、和歌山、鹿児島の与論島の4道府県で行われた。初の水着やランジェリーショットにも挑戦。初めてのひとり旅を通して、大人へと成長する19歳の金村の魅力が詰まった写真集となっている。
金村美玖(かねむら・みく)プロフィール
2002年9月10日生まれ、埼玉県出身。おとめ座。身長は163cm。2017年、けやき坂46の二期生としてデビュー。日向坂46へのグループ改名後に発売したシングル「ソンナコトナイヨ」「君しか勝たん」「僕なんか」「月と星が踊るMidnight」でフロントメンバーに選ばれ、6枚目シングル「ってか」では初のセンターに抜擢された。
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