「PICU」吉沢亮の幼なじみ役・ショートカット美女・菅野莉央「皆マイペースで穏やか」現場の様子明かす<モデルプレスインタビュー>
2022.12.12 21:00
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俳優の吉沢亮が主演を務める、フジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜よる9時~)に出演中の菅野莉央(かんの・りお/29)にモデルプレスがインタビュー。撮影話や、初となる医師役への思いなどについて話を聞いた。
「PICU 小児集中治療室」菅野莉央、初の医師役で月9レギュラー出演
PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。
同作で菅野は、吉沢演じる武四郎の同級生で幼なじみの河本舞を演じる。舞はサバサバとした性格の持ち主で、髪型はいつもショートカット。さらに、頭の回転が速く優秀で、友情を大切にする姉御的存在。武四郎と同じ病院の小児外科医として勤務する。
新たな役柄に挑戦する菅野莉央の素顔に迫る
― 初の医師役、おめでとうございます。オファーが来たときの心境をお聞かせください。菅野:以前にもご一緒したことのあるチームだったので、再びお仕事できるなんてありがたいなと思いました。また台本を読ませて頂き、こんな温かい作品に参加できるのだとワクワクしました。
― 初の医師役ということもあり、チャレンジングなことも多い現場かと思いますが、本作から役者としてどんな糧を得ていますか?
菅野:医師役もそうですし、芝居の面でも自分にとっては挑戦が多く、役者として貴重な経験をさせていただいたなと思っています。また毎話沢山の反響を頂いて、こんな風に視聴者の方に届いているんだという実感が1番の糧になっています。
― 菅野さんの思う、本作の見どころや魅力を教えてください。また、演じるにあたり、特に力を入れた部分がありましたら教えてください。
菅野:患児と向き合う時間も職場を離れた家族や友人といる生活の時間もきちんと描かれていて、武四郎の人間としての成⻑が物語として見えてくるところだと思います。
演じる上で注意を払っているのは、本音で話すこと、です。河本自身、普段から嘘が少ない子だと思うのですが、特に武四郎との場面では本音で話せる間柄であることがポイントになるかなと感じたので、コミュニケーションの取り方は毎回考えています。
菅野莉央、現場でのエピソード
― 現場での印象的なエピソードはありますか?衝撃だったこと、おもしろかったこと、大変だったことなどありました教えてください。菅野:実際に丘珠空港の駐機場をお借りして撮影したこと。普段立ち入ることがない場所なのでとてもテンションが上がりました。スタッフの方々はとても寒そうでしたが!(笑)
― 劇中で幼なじみという枠組みの、吉沢亮さん、生田絵梨花さん、高杉真宙さんとは、どのようなエピソードがありますか?
菅野:最近だと、吉沢さんがタランチュラみたいなグミを食べていたこと。12月の北海道ロケなのに、高杉さんがかなり軽装で現れて、「寒いねー」と言っていたこと。メイク中に生田さんが寝ているのかなと思っていたら、突然おにぎりを食べ始めたことです。皆マイペースで穏やかで、一緒の撮影の時は毎回楽しいです。
菅野莉央の夢を叶える秘訣「夢の裏側を受け入れること」
― ドラマや映画など、多くの作品に出演されていますが、夢を叶える秘訣はありますか?また、日々大切にしている思いや軸がありましたら教えてください。菅野:夢の裏側を受け入れることかなと感じています。夢というと魅力的な部分ばかり見えるけれど、それに付随してくるものが必ずあると思います。時には何かを犠牲にしたり、自分と嫌というほど向き合ったり。でも、これをえなければいけないなというものが見えてきたら、近づいているチャンス!と捉えて私も頑張っています(笑)。
(modelpress編集部)
菅野莉央(かんの・りお)プロフィール
1993年9月25日生まれ、埼玉県出身。映画「わたし達はおとな」(2021)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(2021)、ドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系/2021)などに出演。
特技は水泳、韓国語。
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