“カトパンに続く原石”井手美希さんが過去最多の5冠 国立音大からアナウンサー目指す理由とは<MISS CIRCLE CONTEST 2022>
日本一の大学サークル美人を決めるミスコンテスト「MISS CIRCLE CONTEST 2022」(通称:ミスサー)の表彰式が27日、渋谷ヒカリエ・ホールAにて開催。国立音楽大学3年の井手美希(いで・みき)さんがグランプリ、モデルプレス賞などを受賞し、5冠を獲得。モデルプレスでは、受賞直後の井手さんを直撃した。
井手美希さん「ミスサ―」参加の理由&グランプリの心境語る
― グランプリおめでとうございます!まずは、今の心境から教えてください。井手:まさか自分がグランプリをとれるとは思っていなかったので、本当に驚きました。グランプリのほかにも4つの賞を受賞することができて嬉しいですし、緊張しすぎずにステージに立てたことも良かったと思います。
― コンテストには、どのような思いで参加したのでしょうか?
井手:少し前に参加していたウェディングコンテストで「準グランプリ」という結果に終わったことが悔しくて「次の目標を見つけたい」と思ったことがきっかけです。私は大学2年生の頃からアナウンサーを目指しているのですが、夢に向かって何か行動に移したいという気持ちで参加を決めました。
― 幼い頃からではなく、大学に進学してからアナウンサーを目指すようになったんですね。
井手:はい。元々音楽教師になりたくて音大に進学したのですが、コロナ禍に入った年に大学生になったので、入学してから数ヶ月は授業がほとんどなくて…。音楽教育を学ぶために佐賀県から上京したものの、1年生の頃は想像していたような大学生活が送れませんでした。
そんなときに、大学のパンフレットをふと見ていたら大学のOGである加藤綾子アナウンサーのインタビュー記事が載っていて、すごく輝いて見えて。「すごくかっこいい方だな」という気持ちが段々と「自分もこうなりたい」という思いに変わっていって、アナウンススクールに申し込みました!
― すごい行動力です!
井手:思い立ったらすぐ行動するタイプなんです(笑)。でも、はじめは「音大に行ったのに音楽から離れる」ということも、「狭き門であるアナウンサーを目指す」ということも、親からは認めてもらえませんでした。それでも挑戦したいという思いがあったので、アナウンススクールの学費は全額自分のアルバイト代から払いました。
― 音大生の方は特に忙しいイメージがありますが、それに加えてアルバイトとアナウンススクールを両立するのは大変だったのでは…?
井手:大変ではあったのですが、「自分で好きで始めたことだから、これを苦痛だと思ったら何もできない」という気持ちだったんです。アナウンサーを目指すきっかけになった加藤アナも大学と両立しながら夢を叶えているので、それもモチベーションになっていました。
井手美希さん、加藤綾子アナウンサーへの憧れ明かす
― 井手さんの理想のアナウンサー像を教えてください。井手:相手の魅力を引き立てられるようなアナウンサーになりたいです。固定概念にとらわれず、意外な一面や内面の深い部分を引き出して、伝えられるような人を目指しています。
― 憧れの存在・加藤アナから学んだことはありますか?
井手:「少し前のめりになって相手の話を聞く」という姿勢です。インタビューなどを見ていると加藤アナは自然とやっていらっしゃるのですが、そういったちょっとした仕草が相手の心を開くと思うので、見習いたいなと思っています。
― 井手さんは、加藤さんの細かな仕草までよく見ていらっしゃるんですね。憧れている番組や、挑戦してみたい番組はありますか?
井手:バラエティ番組で楽しさを伝えたり、ドキュメンタリー番組で情報や感動を届けたり…今は色々なことに興味があります。でも、やっぱり小さい頃から音楽に触れてきたので、アナウンサーとして音楽に関わることができたら幸せです!
井手美希さんが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレス読者の中には、今様々な不安を抱えている人がいます。そういった読者に向けて、井手さんがこれまで悲しみを乗り越えた方法を教えてください。井手:色々な意見を聞くことです。私は今大学3年生で就職活動中なのですが、なかなか自分の思うような結果が出なかったときに、ずっと泣いていた時期がありました。はじめは「どん底だ」と思って落ち込んでいたのですが、複数の友達の意見を聞いたり、話を聞いたりしたら「こういう考えもあるんじゃない?」「こういうやり方もあるよ」とアドバイスをくれたんです。壁にぶつかったときは自分で反省したり、悩んだりすることももちろん大切だとは思いますが、ずっと泣いていても始まらないので、たくさんの意見を聞いて自分の中に取り入れていくことで次に繋がっていくと思います!
井手美希さんの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、井手さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。井手:即行動することです。私も「悩んでいても何も始まらない」という気持ちで上京して、アナウンススクールにも通ったので、積極的な行動が夢に繋がると思っています。音大まで進んで、何もできずに終わりたくはないので、これからも頑張ります!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
井手美希(いで・みき)プロフィール
国立音楽大学3年出身地:佐賀県
誕生日:12月7日
所属サークル:ダルクローズ、リトミックゼミ
趣味:サイクリング
特技:フラッシュ計算
将来の夢:アナウンサー
「MISS CIRCLE CONTEST」とは?
今年度の表彰式には、審査を勝ち上がったファイナリスト12人が登壇。グランプリの井手さんのほか、準グランプリは近畿大学3年の中野胡桃(なかの・くるみ)さん、K大学3年の中島萌花(なかしま・もえか)さんが受賞した。
例年、審査の段階から雑誌掲載、大手企業の広告モデル・番組レポーター出演、ラジオ出演、テレビドラマ出演、大型ファッションショー出演等のチャンスが与えられるなど大きな盛り上がりを見せており、昨年度グランプリの関⻄医科大学の友恵温香は、コンテスト後にMBSラジオのレギュラーに抜擢。
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