「青天を衝け」「オールドルーキー 」出演・福山翔大、“10年来の戦友”柾木玲弥の存在とは キスシーンへの緊張も明かす<「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」インタビュー>
ABEMAオリジナル恋愛番組の新シリーズ「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」(以下、「ドラ恋」)が11月13日よる10時よりスタート。モデルプレスでは、全キャストにインタビューを実施。6人目は俳優の福山翔大(ふくやま・しょうだい/27)。大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合/2021年)、TBS系日曜劇場「オールドルーキー 」をはじめ多数の話題作で名を残してきた彼が同作に懸ける思い、そして知られざる恋愛観に迫った。
「ドラ恋」新シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」
若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける人気恋愛番組シリーズ10作目で、これまでに900万人以上が視聴したロングラン番組。今シーズンでは、「ドラ恋」シリーズ史上初となる海外での全編ロケを敢行。アメリカ・ニューヨークに舞台を移し、これまでとは一味違うスケールに。また、ドラマの脚本は鈴木おさむが手掛け、ニューヨークの名所を存分に生かした究極の大人なラブストーリーに。さらに今回はブロードウェイ俳優でYU-project主宰の由水南が演技指導の講師に就任した。
福山翔大、“10年来の戦友”・柾木玲弥から受けた刺激
― まずは、出演が決まったときの率直な心境を教えてください。福山:恋愛リアリティーショーの「ドラ恋」だからこそ感じられるものがきっとあるんだろうな、と過去のシリーズにご出演されている方々の表情を見て強く感じていたので、長く愛されてきたシリーズの10作目に出演できることが純粋に嬉しかったです。ただ、自分自身が役名やキャラクターを背負わずに出演をすることがあまりないので正直不安もありました。それでも今まで気づけなかった新しい自分に出逢えるんじゃないかと思うとワクワクの方が大きかったです。人生初のニューヨークで恋に芝居に本気で向き合いたいと思います。
― 出演者も個性豊かなメンバーが勢ぞろいしていますが、刺激を受けたメンバーとのエピソードがあれば教えてください。
福山:素敵なメンバーが集まったのでみんなからそれぞれ刺激を受けましたが、出会って10年来の付き合いである柾木玲弥の存在は自分にとって大きな刺激でした。共同生活の中で男性は相部屋だったのですが、玲弥とはベッドも隣でした。過去の恋バナをしたり、同世代の俳優同士「この先どうやって頑張っていこうか」なんて真面目な話もしました。彼のおかげで、より頑張れました。
― 自分の“ここを見てほしい”というアピールポイントがあれば教えてください。
福山:個人的には、全話を通して福山翔大の“喜怒哀楽”が見られるかと思います(笑)。実際どうなっているか分かりませんが、何事にも真っ直ぐに臨みましたので最後まで見届けていただきたいです。
福山翔大、キスシーンへの緊張&恋愛観語る
― キスシーンへの抵抗はありませんでしたか?福山:これまでキスシーンの経験があまりないので緊張はありましたが、抵抗はなかったです。
― 恋をするとどうなりますか?
福山:ストレートに好きになったら好きと伝えます。距離感や言動にも出やすいタイプだと思います(笑)。好きな人の前で自分がどんな表情を取ってしまっているのか、同じ人を好きになった時にどう立ち振る舞うのかあまり想像つきませんが、傷つくことを恐れずに「当たって砕けろ!」で、恋愛感情が芽生えたらストレートに想いを伝えたいと思っています。
― 好きな異性のタイプを教えてください。
福山:明るくて穏やかな方や運動やスポーツが好きな方に惹かれやすいですね。何気ないことかもしれませんが、靴を揃えられる人もいいなと思います。きっと細かい配慮もできる方なんだろうなと。あとは、今回の「ドラ恋」で改めて感じたことですが、会話をしてみないと分からないことが多すぎるので1つずつ知っていく中で惹かれていくのだと思いました。
― 「ドラ恋」では複雑な恋愛関係も見どころの1つですが、もし友達と同じ人を好きになってしまったらどうしますか?
福山:まずはその友人に自分の気持ちを素直に伝えると思います。そこから、恋愛感情が芽生えた相手にストレートに想いを伝えますね。それでダメだった時はちゃんと受け止めます。
福山翔大が怒りを乗り越えたエピソード
― 「ドラ恋」では先程あげたように複雑な恋愛関係から嫉妬や辛い・悲しいと様々な感情が渦巻くと思うのですが、福山さんがこれまでお仕事をしてきた中で「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。福山:振り返ってみると自分に対しての「怒り」を多く感じてきた気がします。仕事がなくてオーディションを何度受けても落ち続けた時は、何がダメでどうすれば選ばれるのか考えれば考えるほど、何もできていない自分に対して怒りが込み上げては自己否定を繰り返す毎日でした。でも、世界中には素晴らしい映画やドラマ、芸術が溢れていて、そこから目を逸らすことだけはしなかったんですね。自分の場合は、そうやって様々な作品に触れ続けていくことで刺激を受けて、ほんの少しずつ仕事がいただけるようになり、怒りや自己否定から脱却できた気がします。負の感情とは一生の付き合いだと思うので、これからも日々向き合います!
― 最後に視聴者へメッセージをお願いします。
福山:嬉しい時、悔しい時、恋をした時などその一つひとつの表情を逃さず届けられることが「ドラ恋」ならではの見所だと思います。だからこそ、今回選ばれたメンバーと真摯に向き合っていくことを大切にしました。時にはぶつかり合ったり、オーディション等で競い合っていくこともあると思いますが、一緒に過ごしていく中で素敵だなと感じたことはみんなに伝えていきたいです。ニューヨークという特別な舞台で成長できるようにありのままの自分を最後まで見届けていただけたら嬉しいです!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
福山翔大(ふくやま・しょうだい/27)プロフィール
生年月日:1994年11月17日出身地:福岡県
身長:175cm
趣味:映画鑑賞、野球観戦
特技:剣道(二段)、空手
映画「クローズEXPLODE」(2014年)のオーディションを受けたことをきっかけに芸能界入り。エキストラから出発し下積みを経て、ドラマ「みんな!エスパーだよ!」(テレビ東京系/2013年)で俳優デビュー。
その後、ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系/2021年)のほか、映画「ブレイブ ―群青戦記―」、「花束みたいな恋をした」(ともに2021年)をはじめ、多数の作品に出演。2022年にはMBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」など数々の話題作で存在感を発揮し、モデルプレスでも注目し続けている俳優の1人だ。
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