日向坂46高本彩花&東村芽依が明かす“初めて見た”齊藤京子の姿 センター発表の裏側・同期としての思いとは<「月と星が踊るMidnight」インタビュー前編>
日向坂46が、8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」を10月26日にリリース。一期生の齊藤京子は、今作でシングルの表題曲では初となるセンターを務める。モデルプレスでは、齊藤と同期として関係性が深い高本彩花(たかもと・あやか/24)と東村芽依(ひがしむら・めい/24)にインタビューを実施し、フォーメーション発表時の会話やパフォーマンス時に意識していることなどについて聞いた。<インタビュー前編>
高本彩花&東村芽依、久々“シンメ”の心境は?
― 今作を初めて聴いたときの印象から教えてください。高本:センターの京子にすごく合っている曲だなと感じました。京子が持っているオーラや雰囲気に合うし、京子がセンターを務めることでより良い曲になるというか…。言葉で表すのは難しいけれど、とにかく京子との相性がめちゃくちゃ良さそうな曲だと思いました。
東村:私も同じです。最初に歌詞が入っていない状態で聴いたときは「しっとりとした曲だな」と思っていたのですが、歌詞がきたときに「諦めない」や「憂いとは可能性」といった言葉が入っていて、すごく力強い楽曲なんだなと感じました。
高本:歌詞が入ったときに印象が変わったよね。歌詞を見てより一層「この曲は歌詞をしっかり伝えなきゃいけないな」と思いました。
― 現在開催中の全国ツアーでは既に披露されているということですが、パフォーマンスで意識していることはありますか?
高本:この曲は表題では初めてサビを4~5人ずつ歌い分けているので、自分たちのパートの前に歌っていた人の熱量を壊さないように、崩さないようにすることです。みんな熱い気持ちで歌っているので、そのテンションが下がらないように気をつけています。
東村:全員でサビを歌わないというのは初めてなので、私もレコーディングの段階から「前のパートのメンバーの気持ちを受け取る」ということを意識していました。それに、私は力強い曲をパフォーマンスするとクールな表情になりがちなのですが、この曲は希望を持っているような笑顔でダンスをすることを心掛けています。途中メンバー同士で目が合うと笑っちゃったりもして(笑)。
高本:たしかに、目が合うとニヤッとしちゃう(笑)。笑っちゃいけないところでも笑っちゃったり…(笑)。
― 今回お2人は久々のシンメ(※シンメトリーの略。ステージで対になってパートを担当すること)ということで、パフォーマンス中に目が合うことも多いのでしょうか?
高本:もう、しょっちゅう目が合います(笑)。これまで一期生曲ではシンメになることが多かったのですが、表題曲では3枚目シングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』ぶりなので、久しぶりの感覚ですね。
― お互いに、ステージ上で見せる顔は普段とは違いますか?
高本:違います。特に『月と星が踊るMidnight』は真剣な表情だし、普段2人でいるときには見ない顔だと思う。
東村:それでも、目が合うとやっぱり笑っちゃう(笑)。真剣な表情をしながらも、お互い素が出ちゃう瞬間があるので、ファンの方は私たちがステージ上で笑っていないかチェックしていてください(笑)!
高本彩花&東村芽依、“同期”齊藤京子への思い語る
― 今回は同期の齊藤さんがセンターを務めていますが、フォーメーション発表時にお話したことはありますか?高本:京子がセンターを務めることが本当に嬉しくて、すぐに「嬉しい!」と伝えに行きました。でも、京子は普段通りのテンションで「え~ありがとう」と言っていたけど、やっぱり普段のポーカーフェイスとは違ったし、驚いているのが伝わってきました。
東村:私も「おめでとう。楽しみにしてるよ!」と伝えに行きました。そしたら、京子は「そんなに言ってくれてありがとう」って喜んでくれて嬉しかったです。
― お2人は同期として、センターの齊藤さんをどのようにサポートしていきたいと考えていますか?
東村:京子は不安なところがないというか…。本当に頼もしいので、支えるところがないというか…。
高本:私たちが支えるとかじゃないよね。京子って、本番への気持ちを作ったり、パフォーマンスをしたりする上では全部1人で完結するタイプなんです。だから、私たちは本当に困ったときに京子から相談されたら悩みを聞いて、あとは一緒に息抜きを楽しむ。お互いに一緒にいるだけで気持ちが楽になったり、落ち着いたりできる関係性なので、そういった部分で支えられていたら嬉しいです。最近は京子が勧めてくれたゲームを一緒にやるだけで喜んでくれます(笑)。
東村:京子は緊張や不安が表に出ないタイプだから、きっと私たちが気づけていないこともたくさんあると思います。この前、歌番組の収録の前に緊張しているのかが気になって「京子、今緊張してる?」って直接聞いちゃったくらい、表に出ない。そのときは「今はしてない」って言っていました。
高本:(笑)。でも、ツアー初日に初披露したときは緊張が見えたような気がします。それまでは普段通りの感じだったけど、直前になったら緊張しているのがわかったし、披露後のMCでもどこか感情が爆発している感じがしました。加入してからあまり見ない京子の姿だったなと思います。
― ちなみに、お2人は感情が顔に出やすいタイプですか?
高本・東村:お互いに出やすいと思います…(笑)。
高本:芽依は緊張しているかはわからないけど、何となく「今こういう気持ちなのかな」というのはわかります(笑)。
東村:え!?すごい~(笑)。
高本彩花&東村芽依“あゃめぃちゃん”の関係性
― 先程も「お互いの気持ちがわかる」といったお話がありましたが、お2人はプライベートで旅行をするなど、一緒にいる時間が特に長い印象があります。ファンの皆さんからは“あゃめぃちゃん”(読み:あめちゃん)の愛称でも親しまれているお2人は、加入当初と比べてお互いに変化したと感じることはありますか?高本:(東村の顔を見ながら)私たちって、全然変わってないよね。
東村:本当に、全然変わってない(笑)。ずっとこんな感じです!
― 長い付き合いだからこそ知っている「お互いのすごいところ」を挙げるとしたら?
高本:可愛い場所を見つけるのがめっちゃ上手いところ!私たちはInstagramに載せる写真を撮りに行くのが好きなのですが、私が「こんな雰囲気のところに行ってみたい」って話すと、芽依が可愛い場所を探してきてくれるんです。“可愛いものハンター”だと思います(笑)。
東村:彩も可愛いところたくさん知ってますよ~!それに彩はマップを見るのが得意なので、いつも目的地までマップ係をしてくれるから助かってます(笑)。
高本:私はずっとマップ係です(笑)。そう考えると、私たちってバランスが良いのかもね。
― 仲の良さが伝わってきます!最近はどんな場所に行く計画を立てているんですか?
高本:「ここのカフェ行きたい!じゃあ行こう!」みたいな話ばっかりしています(笑)。最近はイチョウ並木に行こうねって話をしているけど、既に結構寒くなってきているのでまたコーディネートを考え直しているところです。
東村:コーディネートも結構考えるよね。私たちはオシャレだったり、可愛かったりする写真を撮るのが大好きで、Instagramにもたくさん載せているので、是非見てください~!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
日向坂46「月と星が踊るMidnight」
8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」は、一期生の齊藤京子が表題曲で初めてセンターに抜擢。初回仕様限定盤の特典映像には、TYPE-Aに「渡邉美穂 卒業セレモニー」前編、TYPE-Bに後編を収録。TYPE-C、TYPE-Dには、それぞれ新メンバーとなる四期生のドキュメンタリー映像が収録されている。
高本彩花(たかもと・あやか)プロフィール
生年月日:1998年11月2日/出身地:神奈川県/星座:さそり座/身長:162cm東村芽依(ひがしむら・めい)プロフィール
生年月日:1998年8月23日/出身地:奈良県/星座:おとめ座/身長:154cmもっと詳しくみる
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