岸本理沙アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載】
2022.10.16 17:05
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2017年12月から2021年2月まで、約3年半にわたった「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』が、この度特別復活を果たした。今回は2022年入社の岸本理沙(きしもと・りさ/23)アナウンサーにインタビュー。
「女子アナの“素”っぴん」特別復活
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。ここではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――――――就職活動や入社後の業務について語った前編に引き続き、後編では私生活も含めた岸本アナの“素”っぴんをお届けする。
<1>岸本理沙アナ“ヘアメイク”
― まずはメイクのお話からお伺いしたいと思います。お仕事の時のメイクで心がけていることを教えてください。岸本:とにかく光で飛んでしまうので、思ったより1.5割増しでメイクしています。アイラインも今まではずっとアイシャドウで濃くしていたのですが、しっかり線で引くようにして…。ぼかすのではなくくっきり描くというのを、自分の中でオンのメイクとして大切にしていますね。
あとリップで言うと、私はブラウンなど暗めの色が好きだったのですが、画面だとすごく暗くなってしまうんですよね。それに気付いてからはちょっと明るい色味を選んだり、全体的に明るくなるような発色の良いものを選んだりしています。
― スタジオと取材先で変えていることはありますか?
岸本:はい。スタジオは華やかで可愛らしい感じにして、それが自分自身のモチベーションになったりもするのですが、取材先ではあまりに派手だと良くないというか…。取材によってはシリアスな現場に向かうこともあるので、そういう時はアイシャドウも塗らずにアイラインも極力引かずに、すっぴんに近い状態で行くようにしています。
― プライベートではどういうメイクをされているんですか?
岸本:私はすごく敏感肌なので、肌を休憩させたいということでオフの日はできるだけメイクは避けるようにしています。ファンデーションも塗らないようにして、日焼け止めだけ塗って過ごしています。
― スキンケアでこだわっていることはありますか?
岸本:「自分に合うスキンケアって何だろう」とずっと考え続けているのですが、合わないと思ったらすぐに違う化粧品や化粧水を探すようにしていますね。特にスキンケアでは敏感肌用を選ぶようにしていているんですが、それでも赤くなってしまうこともあって…。それはおそらくもう宿命なので(笑)、調子がいい時と悪い時に使う化粧水で分けて、いくつかストックを持つようにしています。
― ヘアスタイルでこだわっていることはありますか?
岸本:今までずっと髪の毛が長かったのですが、昨日15cmぐらい切りました!切りたてです(笑)。なのでこれからアレンジなどを探していこうと思っています。
<2>岸本理沙アナ“ファッション”
― ファッションについてもお聞きできればと思います。衣装でこだわっているポイントはありますか?岸本:フリルや襟の付いたデザインが好きです。またトップスは割とぴたっとしたもので、下のボトムスはふんわりしていたりちょっとボリュームがあったりするものをよく着ています。
― その組み合わせにすることでスタイルがよく見える?
岸本:そうですね。自分の体形にはそれが1番ぴったり合うなぁとアナウンサーになってから気付きました。今までは上下ダボっとしたカジュアル・ボーイッシュな感じが好きだったのですが、テレビに映る自分を観たらぴたっとしたデザインの方がいいなと感じて、そこからそういうデザインを選ぶようにしています。
― ジャンルや番組によって変えているポイントはありますか?
岸本:はい。スタジオ収録やバラエティ番組では可愛らしいスカートが多いのですが、「イット!」の取材に行く時はパンツスタイルでジャケットを羽織ってオフィスカジュアルのような服装にしています。
― プライベートでカジュアル・ボーイッシュなテイストを着ているのが想像できないです(笑)。
岸本:古着もよく着ていますよ(笑)!アナウンサーになってから可愛らしい服を着るようになったので、今は逆に新鮮で楽しいです。
<3>岸本理沙アナ“体調管理”
― 不規則な生活での体調管理は大変かと思いますが、心がけていることはありますか?岸本:よく寝てよく食べることです(笑)!あとはルーティーンを大切にするようにしています。例えば朝起きて、水を飲んで、朝ご飯をゆっくり食べて、など…。ご飯をゆっくり食べることを大切にしています。朝ご飯を食べる時間がない時もあるので、そういう時は昼ご飯の時間をたっぷり取ったり、ご飯に時間をかけるようにしています。
また寝る前にストレッチをするというのもルーティーンになっています。ストレッチをすると、ちゃんと眠れるようになるんですよね。ルーティーンが一つあると体も覚えられるし、どんなに忙しくて寝つきが悪くても体が寝る時間なんだと勝手に認識するので、ルーティーンとして取り入れています。
<4>岸本理沙アナ“会話術”
― このお仕事についてから色々な方と会話されてきたと思いますが、会話する時に気をつけていることはありますか?岸本:会話を楽しむというのが自分の中で1番なのですが、何事にも興味・好奇心を持つことがすごく大切だなと思っています。なので会話する時も「なんでそう思ったんだろう」「どうしたらそうなるんだろう」「その後どうなるの?」など少しの疑問がどんどん次の会話に結びついていくと思います。
― お話する相手の年齢層によって変えていることはありますか?
岸本:基本的にあまり変えないようにしていますが、年配の方や人生経験がすごく豊富な方は“人生の先輩”なので、失礼のないように気を付けています。敬語や言葉遣いなど、慎重に言葉を選んでいますね。またそういう方々はものすごく色濃い人生を歩んできているので、お話を一つも漏れることなく全部吸収できるように、一言一句逃さないように追っています(笑)。
<5>岸本理沙アナ“○○オタク”
― 最後のテーマは“○○オタク”です。岸本アナが1番好きなものについて語ってください!岸本:鍋オタクです!
― それは食べる鍋のことでしょうか?
岸本:そうです(笑)。家族の中で週に1回、必ず鍋を食べるという習慣があるんです。
― 1年中ですか!?
岸本:はい(笑)。8月だけは暑いので休業して冷やし中華など冷たいメニューになるのですが、小学生くらいからもうずっとやっている家族行事なので、鍋オタクですね(笑)。色々な種類の鍋を食べています。
― 毎週違う鍋なんですね!
岸本:はい。その中でもイワシ鍋というのが家族の伝統です。母がイワシを刻んでつみれにして、それを鍋に入れるのですが、そうするともうイワシのエキスがたっぷり出てめちゃくちゃ美味しいんです!
― それは美味しそうですね…!
岸本:ぜひやっていただきたいです(笑)!
― お母様はよく料理されるんですか?
岸本:はい、母がもう料理大好きで…(笑)。カレーを作る時に玉ねぎだけで1時間炒めていたり。料理オタクの母をそばで見て育ちました(笑)。
― では一緒に作ることも?
岸本:いや、私は食べる専門でやっています(笑)。
― そうなんですね(笑)。貴重なお話をありがとうございました!
(modelpress編集部)
岸本理沙(きしもと・りさ)プロフィール
生年月日:1999年7月22日/出身地:千葉県/出身大学:慶應義塾大学/血液型:B型/入社年:2022年「フジテレビアナウンサーカレンダー2023~Aurora~」
本カレンダーは、入社9年目の永島優美アナを筆頭に、後輩女性アナ全員が参加。総勢17人の女性アナウンサーが華やかに登場する。今回初めてプロデュースを担当したのは、入社7年目の鈴木唯&堤礼実アナの同期コンビ。カラフルな色合いの表紙でスタートする今年のカレンダーのサブタイトルは『Aurora』。見る場所や時間によって見え方が異なるオーロラのように、ページをめくるたびに色々なシーンと出会うことができ、12通りの表情を楽しめるカレンダーに仕上がっている。
「夜空を照らすオーロラのように、このカレンダーが少しでも皆さんの日々を照らす存在になれたらという思いを込めた」と語る鈴木アナ。堤アナは「アナウンサーが仕事で見せる表情とは異なる表情をたっぷり詰め込みました。それぞれのアナウンサーのこだわりと輝きを、是非感じていただけたらうれしいです」と、作品に自信を見せた。
また、プロデューサーの2人がこだわったのが各月に登場する小物などのアイテム。それぞれのページを印象付けるアイテムにより、まるで1冊の雑誌のようなカレンダーを、ファッション誌「JJ」と共に表現した。
販売価格:2300円(税別)
発売日:10月5日(水)
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
※「フジテレビe!ショップ」、kokodeブックスで、9月9日(金)12時より予約受付開始
※「フジテレビe!ショップ」、kokodeブックスでは、限定版も販売
制作:光文社JJ編集部
撮影:佐々木大輔<SIGNO>
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