モデルプレスのインタビューに応じた村山彩希(C)モデルプレス

“AKB48村山彩希流”コンプレックスとの向き合い方 噂の美腹筋の秘密・本田仁美からリサーチの美容法も明かす<1st写真集「普通が好き」インタビュー前編>

2022.09.29 08:00

AKB48 村山彩希1st写真集 普通が好き』(宝島社)を発売したAKB48村山彩希(むらやま・ゆいり/25)のモデルプレスインタビュー。「写真を撮られることが苦手」だという彼女が加入10年の節目で写真集を出すことを決めた胸の内とは。美腹筋にも注目が集まることが多い“シアターの女神”のスタイルキープや美容法も調査。「コンプレックス祭りです」と自信なさげに話す言葉の裏に、何に対してもストイックな一貫した考え方が見えてきた。<前編>

  

AKB48村山彩希「写真集は自己責任」発売までの過程で学んだこと

― まず、写真集の発売が決まったときの心境を教えて下さい。

村山:たまたまデビューして10年目で25歳という節目が相まったから良かったんですけど、そうじゃなかったら多分やっていなかったんじゃないかなと思うぐらい自分は写真を撮られることが苦手で、自分のAKB48人生の中で写真集を出すということは想定外だったので、出せていることに今でもびっくりしているしとっても不思議です。

― 今までは全く考えていなかったですか?

村山:ファンの方に「ゆいりーは静止画より動画の方が映えるから」ととても言われるんですよ(笑)。それに静止画って1枚にすごく価値を求められるから、それがプレッシャーだなと思っていました。

― グラビアのお仕事は好きですか?

村山:自分が知らない世界に出会えたときが一番楽しいんです。だからメイクもファッションも色々挑戦できるグラビアは「やってみたい」という好奇心があるのですが、写真集は自分しかいないから出してしまったら自己責任になるじゃないですか?そのプレッシャーがどうしてもあって、グラビアとはまた違うなと思いました。色々な人が載っている雑誌の中の自分と自分しかいない写真集は別物だし、その分考えなきゃいけないこともいっぱいあるんだなと勉強になりました。

― 「自己責任」というのは自分しかいないから?

村山:そうです。スタイルキープもそうですし、SNSの更新もマネージャーさんと話しながらやりました。「私一人じゃこんな脳みそない」という色々な案をもらったので、ここまで追求できたのは色々な人のおかげなんだなと。

村山彩希、秋元康のタイトル・帯コメントは「すごく響きました」

AKB48村山彩希1st写真集「普通が好き」書影帯あり(提供写真)
村山彩希(提供写真)
― 写真集のタイトルはどうやって決まりましたか?

村山:これは秋元先生が考えて下さって「この中から好きなので良いよ」と10個くらい候補をいただきました。今までのメンバーが出した写真集は宝石に例えているものや、「可愛い」とかドストレートな言葉を使ったものが多いと思うんですけど、自分はそういうのじゃないなと思っていて。もっとストレートなものも候補にあったんですけど、「普通が好き」というあやふやな感じが一番自分らしくていいなと思って選びました。昔から好き嫌いというよりかは好きか嫌いかふわっとしているところや人に影響されやすいところがあったので、言葉としては知っているけど真剣に考えたことないワードを持ってくるあたりが、先生もすごく変わった方なんだなと思うし、自分も「変わった人だね」と言われたい願望があるので、それが表現できているかなと思います。

― 帯コメント「村山彩希は、“特別”を嫌う。日常で繰り返す“普通”にこそ、しあわせが存在することを知っているからだ」にも納得感がありましたか?

村山:「普通が好き」というタイトルと同じくらい皆が絶対に聞いたことがあって、深く考えたことはないけど絶対皆が知っているような言葉をあえてこうやって添えてくるあたりが、私のことを知ってくれているからなのか、本当にこうやって思える自分でありたいと思っているのでそこはすごく響きました。でも確信はつかない辺りが人によって捉え方が変わってくるんじゃないかなと思ってそれも楽しみです。

― 写真集の中のインタビューでも秋元先生とお話したときのエピソードがありました。

村山:普段接する機会はほとんどなく、そのときも一番対角線上の席で距離が離れていたんです。ちょうど自分のセンター曲をもらったタイミングだったので「ありがとうございます」という気持ちだけ絶対伝えようと思っていました。

村山彩希、挑戦カットは黒ビキニ×黒ジャケット「私の理想形」

― 自分として挑戦だったカットはありますか?

村山:知らない自分に出会ったという意味では、黒いジャケットに黒いビキニの強めお姉さんみたいなシーンは私の理想形でもあるんです。本当はずっとこういうクール系のお姉さんになりたかったんですよ。でも顔立ち的にどうしても「赤ちゃんぽい」とか「童顔」と言われていたので、こんな自分もメイクと衣装でどうにでもなるんだと思ったら楽しかったし、この撮影のときが一番恥ずかしさがなくなってノリノリになれて楽しかったです。

― メイクも可愛いですよね。

村山:眉毛をコンシーラーで消すという技術を持ったメイクさんがいてすごいなと思いました。ちょっとヤンキーっぽくしていて楽しかったです。

― こういう撮影のときは、一気に憑依する感覚はありますか?

村山:そんな感じでした。このシーンの1つ前が、その先にあるピンクのドット柄ワンピースの衣装で、変化が大きくて。自分的にも振り幅があると思ったし、どちらもちょっと変なロケーションで、ピンクのワンピースは風呂の湯船にお湯を張らずに布団を入れて寝る、黒いジャケットは洗濯機にまたがるという不思議な組み合わせで、非日常なことを沢山させてもらったのが新鮮で楽しかったです。

― メンバーの反応はいかがでしたか?

村山:やっぱりこういうイメージが強いからなのか、最初の見開きの制服カットを「可愛い」と言ってくれるメンバーが多かったです。ですけど後半になるとどうしてもセクシーなのが増えていくのでお子様たちには刺激が強いのか、私のイメージがないのか「わ~ちょっとリアル~!見たくない~」と言われました(笑)。

― 巻末の「SPECIAL PHOTO SESSION」も楽しく観させて頂いたんですが、お相手は秘密ですか?

村山:秘密です(笑)。卒業した小嶋真子ちゃんがやっているアパレルのHALUHIROINEのペアルックのカタログを見ていたときに、男性側の顔が映っていなくて真子の顔が映っているというのがあって「どういう顔しているんだろう?」と想像を掻き立てられるのが素敵で、それを伝えたらこうなりました。

村山彩希、撮影前に意識して絞ったのは下半身「自信を持てて楽しかった」

― では、写真集の撮影に向けて行った美容やスタイルキープのために準備したことを教えて下さい。

村山:表紙もすっぴんなんですけど、すっぴん撮影は絶対あるなと思ってちょっと前に高い美顔器を買いました。お肌の掃除もできるし筋肉も動くというやつを頑張って買って毎日のようにスキンケアをしてすっぴんでも大丈夫な肌を頑張って作りました。あとはシンプルに半身浴をしたり頑張ってエステに通ってみたり、なんとか自分の好きな身体になろうと努力したのですが難しかったです。

― 特に意識して絞った部分や、自信のある身体のパーツはありますか?

村山:意識して絞ったのは下半身です。やっぱり元々運動部だったので劇場とかステージに筋肉が張った状態で立ち続けていると、ムキムキになっちゃうんですよ。それをほぐすためにエステと半身浴を散々やったのが一番苦労したことです。でもそのおかげでウエストと骨盤の広さは「大人の女性だね」と言われてすごく嬉しかったので後ろ姿とか撮られているときはテンションが上がったし、自信を持てて楽しかったです。

― 2022年6月からはAKB48の柏木由紀さん、下尾みうさんとランジェリーブランド「RAVIJOUR(ラヴィジュール)」の公式アンバサダーもされています。ランジェリーモデルのお仕事が始まってから特に意識するようになったことはありますか?

村山:個人的なことなのですが、下着を新しく買うようになりました。RAVIJOURさんって本当にオシャレで形もいっぱいあって可愛いから、普段衣装を着るときは限られてくるんですけど、それでもプライベートで頑張って可愛い下着を買ってみようと思って。あとはカタログ撮影をするまで、自分の見た目的に下着を着てメイクをバッチリするという世界観があんまりなかったのでそこで新しい自分を見つけられてやっぱりメイクとファッションが楽しいなと思ったし、撮影で憑依する自分もすごく好きで、ちょっとだけカメラが好きになったかなと思えました。

村山彩希、美腹筋の秘密「全く意識していない」

褒められることが多いという村山彩希の横顔ショット(C)モデルプレス
― 他に自信のあるパーツはありますか?

村山:うーん…すぐ出てこないんですけど、人に言われて「まあ確かにそうなのかな」と思えるのは鼻です。「高いね」とか「横顔が綺麗だね」と言ってもらえるのが嬉しくて一生横向いていたいなというお気持ちです(笑)。

村山彩希(提供写真)
― 村山さんといえば腹筋が割れているイメージです。自然となんですよね?

村山:とても言われます。きっとそうなんですけど、4歳の頃からダンスをやっているので、多分体幹がついていて、かつ骨格がウェーブなので、上半身が華奢な分そう見えやすくて。私は割れていないと思っていて、あれは筋肉なのか骨なのかもはや分からないんですよね(笑)。毎日腹筋を何千回やっていた時期もあったので、そういうのもあってこれがキープできているのかなと思うんですけど最近は全く意識していないです。でも踊り続けている限り一生このままだと思います。

― 腹筋のトレーニングはやめられたんですね。

村山:逆にストレッチとかヨガとか、韓国で流行っているというピラティスをやりたいと思っています。今は鍛える系より伸ばす系に興味があります。

― まだ始めてはいないんですか?

村山:ひぃちゃん(本田仁美)に「どうなの?」と聞いてずっと取材しています(笑)。「本田仁美が痩せるためにやった10のこと」みたいなのがインスタグラムの記事で回ってくるんですけどそこに書いてあったから本人に聞いたら「韓国ではやっていたけど日本ではそんな行ってないです。なんか2タイプがあるから行ってから教えますね」と教えてくれたので、待っています。感想を楽しみにしています。

村山彩希、コンプレックスとの向き合い方

― 逆に自分の中でコンプレックスだった部分はありますか?

村山:沢山あります。カメラが嫌いな理由として顔に自信がないのと、下半身がすごく目立つ体型なのでコンプレックス祭りです。でも顔はメイクでどうにかなるし、下半身は日常の半身浴、ストレッチでなんとかなると最近分かってきて頑張ろうと思っています。でも最近の若い子ってスタイルができあがっていてそれこそ最近入った17期生も皆スタイルが良いので羨ましいな~と思っちゃいますね。

― 自分が気にしている部分を回りから「好き」と褒められることは?

村山:私はどちらかというとお尻が大きい方でそれもちょっと嫌だったんです。でもお尻はコンプレックスの中で唯一褒められるので「本当かな?」と思いつつ、お尻フェチの方もいるので、その言葉は信じようかなと思いたい自分もいます。

村山彩希、本田仁美から美容法をリサーチ

― 他に普段美容のためにやっていることはありますか?

村山:スキンケアは最近やりすぎも良くないなと気づいて、今はバシャバシャ期です。前はやりすぎて油分をとりすぎてニキビができたり、あとは夏だからお風呂出てからも汗をかいてそういうのも混ざって肌荒れしてしまったので、今は初心に戻っているのと、むくみ取りとかストレッチをひたすらやっています。寝る前によく眠れるように反り腰が治るストレッチとかYouTubeを見ながらやっています。

― ストレッチは他にどういうタイミングが良いですか?

村山:寝る前と朝起きて時間があったらやるのと、あとはこういう取材日のときもずっと座りっぱなしだったりするので、ちょっと身体を動かしています。汗をかかないとむくみが取れないので、ちょっとでも汗をかくように意識しています。

― やっぱり常に運動しているんですね。

村山:完全体育会系なのでそういう身体なんですよね(笑)。

― 食べ物で気をつけていることはありますか?

村山:これもひぃちゃんの影響なんですけど、「ひぃちゃんってなんでそんなに細いのに踊れるの?」と質問したら「水は硬水が良いよ」とか「小豆茶が良いよ」とかいっぱい教えてくれて、それで昔より食べ物から意識するようになりました。でも結局やりすぎても満足できないので、多めのチートデーを作っています。

― 多め?

村山:ひぃちゃんはストイックなので2ヶ月に1回とかだと思うんですけど、私は週1ですね(笑)。逆に運動しないと痩せなくて食事制限だけでどうにかなる人間じゃないので、私は汗が大事です。

※インタビュー後編では、AKB48人生を振り返り、「肩書きを持ちたくない人間」という村山が今グループの中で感じている役割、ターニングポイントになった選抜総選挙不出馬表明で乗り越えた試練、夢を叶える秘訣などを語ってもらった。(modelpress編集部)


『AKB48 村山彩希1st写真集 普通が好き』

沖縄を舞台に、少女のような可愛さや大人っぽい表情など25歳の今の村山の魅力が満載。AKB48劇場での貴重なカットや、グループ加入から現在までとこれからの心境を語ったスペシャルインタビューも収録されている。

村山彩希(むらやま・ゆいり)プロフィール

村山彩希(C)モデルプレス
1997年6月15日生まれ、神奈川県出身。愛称は「ゆいりー」。AKB48加入前に子役として活動。2011年に13期生として加入。51stシングル「ジャーバージャ」で初めて表題曲の選抜メンバーに選ばれる。秋葉原のAKB48劇場での公演に活動意義を見出し、そのパフォーマンス能力の高さと劇場公演への熱い思いから、“シアターの女神”と呼ばれる。2020年に、劇場史上初の出演回数1,000回に到達。2018年6月から2022年4月までチーム4キャプテンを務めた。一方で、選抜総選挙には第7回より不参加を表明。当初は人気メンバーだけに惜しむ声が多かったが、他の指標で結果を残し続けることで、グループの中で独自のポジションを確立。研究生公演のプロデュースや、ソロコンサートを行うなど、中心メンバーの1人としてグループを牽引している。

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