日向坂46東村芽依、初水着＆ランジェリー撮影は「本当に緊張」不安乗り越えられた理由と年長メンバーとしての“自覚”＜見つけた＞

東村芽依1st写真集「見つけた」

本写真集は、猫のように可愛らしさとミステリアスな雰囲気を併せ持つ“めいめい”ならではの世界観「めいわーるど」をテーマに、彼女の出身地である奈良をはじめ、東京と九州でも撮影。大好きないちごを食べたり、川や高原など自然の中で“やんちゃ”にはしゃぎ回ったり、ピンク一色のメルヘンな空間でカワイイものに囲まれたりと、まさに“めいめい”だからこそのシチュエーションが盛りだくさんの内容となっている。

東村芽依、1st写真集に詰め込んだこだわり

― 初の写真集、おめでとうございます！出版が決まったときの心境から教えてください。

東村：スタッフさんに1人で呼ばれてお話を聞いたのですが、まさか写真集のこととは思っていなかったので本当にびっくりしました。写真集は1つの目標でもあったので、すごく嬉しかったです。

― メンバーにはどのタイミングで伝えたのでしょうか？

東村：私から直接伝えてはいなかったのですが、呼び出されているのを見て予想してくれていたのか、数日後にはみんな知っていました（笑）。

― それは驚きですね（笑）。今作は東京、奈良、九州と様々な土地で撮影されていますが、思い出に残っている場所はありますか？

東村：地元・奈良県での撮影です！小学生の頃によく行っていた遊園地でドレスを着て撮影したんですけど、10年ぶりくらいに行けたことが嬉しくて…。撮影の日は幼稚園生たちがちょうど遊びに来ていたので「自分もあんな頃があったな」と懐かしくなりました。

― 写真集の撮影で思い出の場所に行けるのは嬉しいですね。ドレスをはじめ、写真集では様々な衣装も印象的でしたが、東村さんがこだわった部分はありますか？

東村：メンバーが出している写真集はナチュラルな衣装やメイクが多いイメージがあったのですが、私はファッション誌みたいな世界観にしたいなと思っていたので、そういった衣装やメイクにしてもらいました。

― 東村さんのアイデアも詰まっているんですね！

東村：そうですね。「こんな雰囲気の洋服が着たい」「こういう可愛い感じにしたい」みたいな感じで伝えました。

― 笑顔のイメージが強い東村さんですが、本写真集ではドキッとしてしまうような表情も多数見せています。水着やランジェリー撮影は今回が初ということですが、大人の雰囲気を引き出すために意識したことはありましたか？

東村：私はメンバーに着替えるところを見せるのも恥ずかしくて、普段から隅っこで着替えているので、撮影前は本当に緊張していました。でも、スタッフさんが良い空気を作ってくださったり、「こんな風な表情はどう？」とアドバイスをくださったりしたおかげで、撮影中はすごくやりやすかったです。

東村芽依、写真集撮影までの体作りは？

― 撮影までに準備したことはありましたか？

東村：最初はダイエットや体作りを頑張ろうと思ったのですが、撮影前にジムに全然行けなくて…（笑）。そのままの姿で臨む方が自分に合っているのかなと思っていたこともあって、特別なことはしなかったんです。

― 東村さんは運動神経がすごく良いイメージがあるのですが、普段からお家で筋トレなどはされているんでしょうか…？

東村：お家でもトレーニングはしていなくて、本当に体を動かすのはダンスレッスンだけなんです。でも、写真集の撮影前にライブがあったので、レッスンと本番とで結構な量を踊っていたことが体型維持に繋がったのかなと思います！

― 日頃からの努力が写真集に表れているんですね。先行カットでは透明感のあるお肌も反響を呼んでいましたが、美しい肌の秘訣はありますか？

東村：お肌はずっと綺麗にいたいと思っているので、スキンケアは結構気をつけています。お風呂上がりにはすぐに化粧水ミストをして、その後にスチーマーを当てながらパックをして、ちょっと経ったらパックを外して乳液を塗る、というのが毎晩のルーティンです！アイドルになってからはずっとやっていると思います。

― スキンケアを徹底されているんですね！食事の面で気をつけていることはありますか？

東村：あまり気にせずに好きな物を食べるようにしているのですが、お肌の調子が良くないと感じたら納豆を食べています！毎日食べるわけではなくとも、少しは効果がある気がしています（笑）。

東村芽依が悲しみを乗り越えた方法

― 日向坂46としては今年3月に、結成当初からの夢として掲げていた東京ドーム公演を行いました。この数年間は、グループとしても個人としても変化が大きかったと思いますが、東村さんご自身で変化したことはありますか？

東村：昔はテレビの収録中やこうしたインタビューを受けている最中にも泣いていたのですが、最近は泣かなくなりました。後輩ができたことも大きいのかなと思います。

― 二期生が加入したタイミングで大きな変化があったのでしょうか？

東村：二期生は初めてできた後輩だったので、ただ「仲良くなりたい」と思っていたんですけど、三期生が入ってきたくらいから少しずつ“先輩”にならなきゃと思うようになりました。

私は一期生だし、年長メンバーでもあるけれど、“先輩”らしくするのが苦手で…。四期生が加入するまでには、先輩らしくなれるように頑張りたいです。

― 後輩の存在が、東村さんを強くさせているんですね。モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、東村さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。

東村：具体的なエピソードは思い出せないんですけど、悲しいことや怒るようなことがあったら、1人で抱え込まずに誰かに相談するようにしています。私は基本的に悩みごとは寝たら忘れる性格なのですが、「誰かに話したい」と思ったら、いつもお姉ちゃんや同期のメンバーに相談してスッキリすることが多いです。誰かに話すことはおすすめです！

東村芽依の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、東村さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

東村：好きなことややりたいことを発信することが大切だと思います。私は『SASUKE』（TBS系）に出てみたいと話したら、グループの番組『日向坂で会いましょう』（テレビ東京系）で企画をしてくださって、実際に去年『SASUKE2021～NINJA WARRIOR～』に出ることができました。もちろん『SASUKE』に出られたのはそれが全てじゃないと思いますが、言葉にしたことが1つのきっかけになったと思っています！

― 最後に、東村さんの今後の目標を教えてください！

東村：今年も日向坂46で全国ツアーをするのですが、まだ行ったことがない県でライブをしてみたいです。メンバーのみんなとライブはもちろん、色々な土地で美味しいものを食べたり、たくさん思い出を作ったりすることが目標です。

― ありがとうございました！

（modelpress編集部）

東村芽依（ひがしむら・めい）プロフィール

1998年8月23日生まれ、奈良県出身。2016年にけやき坂46の一期生としてデビュー。日向坂46の5thシングル『君しか勝たん』（2021年）収録の一期生楽曲『どうする？どうする？どうする？』で初センターを務めた。