「オールドルーキー」フェンシング選手で話題沸騰・當真あみ、憧れは長澤まさみ 豪華俳優陣との撮影の裏側&心境に迫る<モデルプレスインタビュー>
2022.09.01 17:00
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デビューからわずか半年でTBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(2021年)、「オールドルーキー」(2022年)など次々と話題作に出演し、注目急上昇の女優の當真あみ(とうま・あみ/15)。10月上旬には、自身初となる2023年カレンダーも発売される。そんな勢いに乗った當真に、モデルプレスではインタビューを実施。ドラマ撮影の裏側や撮影当時の心境を聞いた。また、豪華共演者の輪に入って演技をするというプレッシャーを乗り越えることができた秘訣にも迫った。
當真あみ、初出演ドラマ「妻、小学生になる。」を振り返る
― デビューのきっかけはスカウトとお聞きしましたが、元々芸能界に興味はあったのですか?當真:最初は全然なく、自分とは全く違う世界のものだと思っていました。習い事(バイオリン、ピアノ)や部活(硬式テニス)もやっていたのでテレビを観る時間もあまりなく、芸能界は“画面の向こう側”と感じていました。けれど、声を掛けていただいてお話をお聞きしたり事務所を見学させていただいて、少しずつ興味を持ち始めるようになりました。
― 「妻、小学生になる。」でドラマ初出演となりましたが、振り返ってみていかがでしたか?
當真:初めてのドラマだったので緊張しました。堤真一さんや神木隆之介さん、蒔田彩珠さんと撮影で一緒になって、皆さんテレビでよく見る方たちばかりだったので、そんなすごい俳優さんたちの中に入って演技をするというのはすごく緊張しました。
― そういったプレッシャーを乗り越えられた秘訣を教えてください。
當真:緊張すると台詞がパッと思いつかなくなってしまっていたのでそれがないように、台本を読み込むなど、台詞を覚えることを一番にやっていました。自分で読んだり、家族に自分以外の台詞を読んでもらいながら練習していました。
― これまで葛藤を抱いた経験はありますか?
當真:バイオリンの曲の難易度が上がり、何回練習しても上手く弾けない部分があると、悩むことがあります。けれど、あまり落ち込んだりはせず、しっかり最後までやりきりたいという気持ちで頑張っていました。仕事を始めてからは、家族も友達も「頑張って」と応援してくれて、それをバネに頑張れていたので葛藤を抱くことはなかったです。私自身はどちらかと言えばポジティブなタイプだと思うので、何事も前向きに考える方だと思います。
當真あみ「オールドルーキー」綾野剛&中川大志の印象
― 「オールドルーキー」ではフェンシング選手を演じられ、ネット上でも大きな話題を集めていましたが、ご自身でも反響は実感されましたか?當真:放送後には家族、友達から「観たよ!」と連絡が来て実感しました。リアルタイムでドラマを観てくれていた友達が多く、テレビの写真を撮って私に送ってくれました。
― 共演した綾野剛さんや中川大志さんの印象はいかがでしたか?
當真:お二人ともすごく優しい方で、最初の撮影が始まったとき「ここ良かったよ!」など話しかけてくださりました。綾野さんからは「好きな食べ物ある?」と聞かれ、私が「ハンバーグ」と答えたら、とても美味しいハンバーグのお店を教えてくださいました。また、綾野さんと中川さんは、特に同じ撮影が多かったのですが、監督と細かいところまでしっかり話し合っている姿がすごく素敵で見習いたいと思いました。
當真あみ「かがみの孤城」でアニメ声優初挑戦
― 映画「かがみの孤城」(12月23日公開)で、初めて声優に挑戦したとのことですが、心境はいかがですか?當真:最初、原作を人からおすすめされて借りて読んでみたら面白くて、自分でも買って読み返したというくらい好きな作品だったのでオーディションが決まったとお聞いきしたときはすごく嬉しかったです。
― オーディションで印象に残っていることはありますか?
當真:声優というお仕事が初めてだったので、どういう風にやったら良いのか右も左も全く分からない状態でした。俳優は、例えば、実際に自分が動いて走るシーンなら自分が走るから息も切れますが、声優はマイクの前で自分が想像して演じなくてはいけなくて、そこがすごく難しかったです。自分で考えながらやっていても「これで合っているのかな?」と不安でいっぱいでした。なので、合格したときはとても嬉しかったです。
當真あみ、初のカレンダー撮影に向けて実践した美容法語る
― 10月上旬に初のカレンダーが発売されますが、撮影はいかがでしたか?當真:撮影自体は少人数だったのですが、すごく和気あいあいとした雰囲気で楽しく撮影していました。
― 思い出に残っているカットはありますか?
當真:ハンモックに乗っているカットです。あと、りんごを持っている写真では、最初にりんごをどう持つかという話から「カメラに向かって投げてみよう」というアイディアが出て、実際に投げてみるなど工夫して撮影しました(※リンゴのカットはアザーのみ)。
― 撮影にあたり、美容面で意識したことはありますか?
當真:カレンダーで顔がしっかり写るのでマッサージなどをして顔が浮腫まないように意識していました。
當真あみの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、「夢を叶える秘訣」を教えてください。當真:応援してくれる人がいるとすごく前向きになれるので、家族や友達など周りにいる方の応援のありがたみを受け取ること。応援してくれる人にも感謝しながら頑張っていくと良いと思います。私も家族に台本の読み合わせを手伝ってもらったときに「ありがとう」と言葉にして伝えるようにしています。
― 今後の目標を教えてください。
當真:自分が出演した作品で、放送したものを見ると後々「ここもう少しこうすれば良かった」と後悔が出てしまうので、それをどんどん改善して次に生かしていけるような女優さんになりたいです。例えば、CMでは自分が思っている以上に小さな動きになってしまった部分があったので、もう少し反応を大きくするなど改善できるようにしたいと思います。
當真あみ、憧れは長澤まさみ「ギャップが素敵」
― 芸能界で憧れの方はいらっしゃいますか?當真:長澤まさみさんです。CMや映画、ドラマなど色々なところで活躍されていて全く役柄が違うものを演じ分けられていて、どの作品も同じ人とは思えないくらい役の幅が広くてとても尊敬しています。特に、ドラマ「ドラゴン桜」(20212005年)と「コンフィデンスマンJP」(2018年)が印象に残っていて、真面目な先生の役から弾けるような明るい役もされていてそのギャップが素敵だと思います。
― 最後にモデルプレスの読者の方にメッセージをお願いします。
當真:これから映画やドラマなど沢山の作品に出られるように頑張ります。カレンダーもぜひ見てください。
― ありがとうございました。
當真あみ、パーソナルに迫るQ&A
― 趣味はなんですか?當真:マンガやアニメが好きでよく見ます。どちらかというと、インドアですが買い物に行くことも好きです。
― ストレス解消法があれば教えてください。
當真:一番は寝ることだと思います。スッキリするので!
― これからやってみたい役や作品はありますか?
當真:同世代の方との演技をしてみたいです。友達と騒いでいる雰囲気が楽しそうなのでやってみたいです。
當真あみ(とうま・あみ/15)プロフィール
生年月日:2006年11月2日出身:沖縄県
身長:160cm
趣味:音楽鑑賞
特技:バイオリン(3歳半~)、ピアノ(幼稚園~)
2021年7月、リクルートのCMでデビュー。2022年1月、「妻、小学生になる。」でドラマ初出演を果たす。ブルボンのCMの他、2022年4月には、若手女優の登竜門と言われるアサヒ飲料「カルピスウォーター」の14代目のテレビCMキャラクターに抜擢。その後、「オールドルーキー」 第5話に出演し、話題を集める。待機作12月23日公開「かがみの孤城」では主人公・こころの声を担当する。
當真あみ2023年カレンダー
トライエックスより10月上旬発売。カレンダーイベントも開催予定。B2-8枚 2800円+税
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