「ミスターモデルプレス」初代グランプリ・森田悠斗さん、人気配信者の一面 7年の活動背負い最後の挑戦<「モデルプレス連載」Vol.1>
2022.05.18 18:00
モデルプレスが次世代のスターを発掘する「ミスターモデルプレス」(※「ミスモデルプレス」も同時開催)で初代グランプリに輝いた、鹿児島県出身の森田悠斗(もりた・ゆうと/23)さんの連載がモデルプレスでスタート。全6回、半年にわたって展開される同連載の「Vol.1」では、受賞直後の様子とともに、彼の人となり、グランプリの心境、夢を叶える秘訣などを聞いた。
「ミスモデルプレス・ミスターモデルプレス」初開催
「ミスモデルプレス」「ミスターモデルプレス」は、夢を追いかける全ての人を応援するメディアとして、これまで数々のオーディションで取材を行い、また注目の候補者にモデルプレス賞などを授与し、次世代スター発掘に携わってきた「モデルプレス」が仕掛ける、初となる主催オーディション。配信審査・モデルプレス公式投票審査といった審査方法を採用し、グランプリ決定までの過程をモデルプレスの記事で配信。表現力や発信力、ファン形成を審査するオーディションを通して、次世代に活躍できるグランプリを決定した。
「ミスターモデルプレス」でグランプリに選ばれた森田さんは、鹿児島県出身の23歳(1999年 2月1日生まれ)。なお同時開催の「ミスモデルプレス」のグランプリは、千葉県出身の仲美由紀(なか・みゆき/27)さんが受賞した。
森田悠斗さん「ミスターモデルプレス」初代GPに
― 今回「ミスターモデルプレス」に応募した理由を教えてください。森田:「審査員特別賞」を受賞した岡真暉くんがこのコンテストを受けると知って、応募しました。岡くんとは以前同じ配信イベントに参加していたことがきっかけで仲良くなったのですが、同い年ということもあってずっとライバル視していたんです(笑)。コンテスト期間中も岡くんの存在が励みになっていたし、最後まで2人で競うことができたこともすごく楽しかったです。
― 決勝まで2人で張り合えたのはすごいことですね。岡さん以外のファイナリストの方も強者揃いでしたが、厳しい戦いを勝ち抜いてグランプリを獲った心境はいかがでしたか?
森田:本当に嬉しかったです!僕はコンテスト期間中に23歳の誕生日を迎えたのですが、年齢的にもこのコンテストが最後の挑戦だと感じていて…。だからこそ、今回グランプリを受賞したことで自分がやってきたことが報われた気がしたし、成績が直接的に評価される「投票賞」を受賞できたこともすごく嬉しかったんです。
これまでの自分の努力を認めた上で、応援してくれた方に「最高の景色を見せてくれてありがとうございます」と感謝を伝えたいと思います。
「ミスターモデルプレス」森田悠斗さん、ライブ配信が夢のきっかけに
― 高校1年生でライブ配信を始めたきっかけを教えてください。森田:祖母の介護をしていた都合で家にいる時間が長かったので、何か家でできることはないかと考えてライブ配信を始めました。当時は新聞配達のアルバイトと介護と高校生活を両立することが難しくて学校に行けない期間もあったので、誰かとコミュニケーションを取る機会が欲しいという気持ちもすごく強かったんです。
それに、家族や友達以外の人から自分がどのように見えるのかも気になっていたので、客観的な意見を取り入れることで自分を磨くことができたり、新たな自分の魅力を見つけられたりしたらいいなという思いでライブ配信を始めました。
― 実際に、ライブ配信を通して新たな自分は発見できましたか?
森田:はい。たくさんの方から色々な意見をいただいたことで自分を磨くことができたし、それを評価していただくことが自信にも繋がりました。7年間で本当に多くのものを得られたなと感じています。
森田悠斗さん「ミスターモデルプレス」への覚悟明かす
― 先程「年齢的にこのコンテストが最後の挑戦だった」といったお話をされていましたが、コンテストで結果が出なかったらどのような将来を考えていたのですか?森田:自分の中では大きな決断にはなりますが、7年間続けてきたライブ配信を辞めて新たな道を探そうと考えていました。もちろんすぐに諦めることは難しいと思っていましたが、ここで結果が出なかったら他に活躍できる場所を見つけることが、今の自分には1番良いんじゃないかって…。
だから、本当にこの「ミスターモデルプレス」が人生で1番のターニングポイントになったし、それだけの覚悟や勇気を持って踏み出したコンテストでした。
― これまで、ライブ配信以外に芸能系のオーディションを受けたことはあったのでしょうか?
森田:全然ないです。鹿児島から東京まで行くのが難しかったということもありますが、自分は特別ダンスや歌が上手なわけでなないので、そういったオーディションを受けても周りに敵わないと感じていたこともあります。
コロナ禍で様々なオーディションやコンテストは中止になりましたが、ライブ配信は継続することができたので、どんな環境でも変わらずに続けられたことも良かったなと思います。
― 「ミスターモデルプレス」を受けるにあたって準備したことはありましたか?
森田:小さい頃から通っている歯医者さんでコンテストを受けていることを話したら「もしグランプリになったら地元のスターになれるね」と言われて、歯並びを整えました!そのときは夢の話をしているようだったし、先生もまさかグランプリを穫れるとは思っていなかったと思うので、次に行ったときに報告するのが楽しみです(笑)!
「ミスターモデルプレス」森田悠斗さん、今後に向けて
― 森田さんの今後の目標を教えてください。森田:俳優としてテレビで活躍することです。小学校の卒業文集にも「将来の夢は俳優になること」と書いていたくらい、小さい頃から画面の中で輝いている人に憧れていたので、演技を通して自分の存在を知っていただけたらいいなと思っています。
夢を叶えるためには23年間暮らしてきた鹿児島を離れることも必要だと思うので、グランプリ受賞を機に上京することも視野に入れています!
― これから新たな道が拓けそうですね!今回グランプリを受賞した森田さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。
森田:ありきたりな言葉ですが、最後まで諦めないことが大切だと思います。覚悟を持ってやり遂げないと掴める夢も掴めないと思うし、最初から最後まで手を抜かなければ必ずどこかで評価してくれる人がいると思うんです。
僕自身も、今回のコンテストで予選から常に全力で取り組んだからこそ、グランプリ受賞後に「やり切った!」と思えているので、過程を頑張ることは何よりも大事だと考えています。
― 今後の活動も応援しています!ありがとうございました。
森田悠斗(もりた・ゆうと)プロフィール
生年月日:1999年 2月1日出身:鹿児島県
(modelpress編集部)
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