本田翼「自分の意見を言うのが苦手だった」“壁”を乗り越えつつある心境の変化 30歳を前に気持ちが楽に<劇場版ラジエーションハウスインタビュー>
「劇場版ラジエーションハウス」(4月29日公開予定)に出演する本田翼(ほんだ・つばさ/29)にインタビュー。映画・ドラマは勿論、CM・バラエティ・YouTube・ゲーム…多彩に活躍する彼女だが、インタビューでは「自分の意見を言うのが苦手」だったと自身の“壁”について語ってくれた。果たして、どのように向き合い、どういう心境の変化があったのか……。
「劇場版ラジエーションハウス」
集英社「グランドジャンプ」にて連載中の人気原作を2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠でドラマ化。診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマが話題となり、裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとして多くのドラマファンを魅了してきた。そして、“チームラジハ”の集大成として、映画ならではのスケールで描かれる劇場版。本田が演じる放射線科医・甘春杏は、離島で謎の感染症に一人奮闘することになる。
本田翼、劇場版は「スケール感にも感動」
― 2シーズンの連ドラ、さらには特別編を経て今回の劇場版。観てくれている方々の反響があってこその映画化実現と思いますが、本田さん自身は映画のお話を聞いた時どう感じましたか?本田:「映画は一体どんな内容になるんだろう」と漠然と思っていました。でも劇場版の台本を頂いて、まさかラジエーションハウスを飛び出すことになるとは想像もしていなかったので驚きました。
― 離島での撮影はいかがでしたか?
本田:とにかく大変でした。離島に大掛かりなセットを建てて、その気合いを感じながら撮影していましたが、真夏だったので日差しも強いし、雨も降るしヘトヘトでした(笑)。
― 確かに映画ならではのスケール感に圧倒されました!出来上がったものを観た感想は?
本田:私は離島で1人のシーンが多かったので、甘春病院でみんなが助け合っている姿を改めて見ることができて感動しました。
そして、ドラマと違うスケール感にも驚きました。物語も次々に色んなことが起こるので、ハラハラしたり感動したり笑ったり、色んな感情を引き出してくれる作品になったと思います。
「ラジハ」の信頼関係
― 舞台挨拶やバラエティ番組などを拝見していると、チームワークの良さがすごく伝わってきます。やはり回を重ねてきただけの信頼関係があるのでしょうか?本田:そうですね、信頼関係はかなり築けているのではないかと。このメンバーといる時は素でいられてダメなところも見せられるんです。現場に来るのってこんなに楽しんだなって改めて色々と考えさせられました。
― 「ラジハ」がそこまでの関係性を築ける作品になった理由は何だと思いますか?
本田:先輩方が壁なく話しかけて下さり、率先してふざけまくってくれるんです(笑)。上の方々がそんな風にしてくれたので、とにかく楽しくて自分たちの緊張もほぐれていく感覚がありました。“人として好きにさせてくれる”ところが先輩たちの魅力だと思います。本当に尊敬できる方々ばかりなので、この信頼関係が築けたのだと思います。
あとは一緒に過ごした時間の長さも大きいかもしれないです。「ラジハ」は全員での出演シーンが多くて、週5で朝から晩まで一緒にいた印象です。
― 楽しい現場だと思いますが、場合によっては真剣モードに入ることも…?
本田:あまりないかもですね(笑)。本番前ふざけていたのに急に真面目な顔になるから、それで笑っちゃう人が出てNGになるぐらい。私と窪田(正孝)君はセリフに専門用語が多いので、そういう時は「ちょっと1回考える」ってみんなから距離を少し置いて乗り切りました。
本田翼の「壁」
― 映画では「壁」が1つのキーワードです。本田さんにとっての「壁」を挙げるとしたら?本田:壁……沢山ありましたね。そもそも、人と話すのがすごく苦手で、自分のことを話すのも苦手だったので、こうやって取材していただく時も「何を話したらいいんだろう?」とか、バラエティに出て「本田さんはどう思いますか?」って聞かれるのが苦手でした。「私なんて…。私の言葉なんて大丈夫です…」って言いたいぐらい、自分の意見を言うのが苦手でした。
でも、言わないと自分がどういう人間か見ている人に分かってもらえないし、意思のない人間だって思われてしまいそうですよね。そう考えるようになってから、まずは一般的な感想を言えるようになるところから始めて、次に自分の意見を少しずつ、何年も掛けて足すようにして、ゆっくり乗り越えている感じです。
― 今バラエティでお話している姿からは想像出来なかったです。何か意識が変化するきっかけがあって、少しずつ乗り越えて行ったのでしょうか?
本田:バラエティだと皆さんが「何を言うんだろう?」って期待して待ってくれてるのですが、最初はそれが苦手だったんです。でも、自分の仕事は広い意味で“楽しさを届けること”なのだから、みんなの期待に応えたいと思うようになってからですね。
― 今はもうその壁は乗り越えられた?
本田:乗り越えたというかまだ模索中です。最近は発言することの難しさを改めて思う日々なので。YouTubeの生配信だと、自分のタイミングで自分が言いたいことを話せるので好き放題喋っているんですけど(笑)、でもまだ「どう思いますか?」って聞かれるのは難しいです。
― テーマにも寄りますよね。
本田:そうですね。でも「ちょっとすみません…あんまり興味持てなかったです」ってはっきり言えるようになりました。
30歳を前に気持ちが楽に
― 今お話頂いたのは過去・現在の「壁」でしたので次は“この先”のことについて。近年は、CM・ドラマ・映画・バラエティ・YouTube・ゲームとあらゆる分野で活躍しておられますが、今先に見えている「壁」は何かありますか?本田:色んな活動をしているように皆さんからは見えるかもしれないですが、私の観点だと自分がしてみたいことをやってるので、そんなに色んなことをやっている感覚はないんです。
だから今後のことも決めてないです(笑)。皆さんには“何かしている人”だと思ってもらえているようなのですが、意外とそんなことなくてただマイペースに活動しているだけです。ずっと自分が楽しいって思うことを見つけれたらと思っています。
― 先程お話頂いた「壁」が乗り越えられたのも含めて、ここ数年は考え込んだり悩んだりすることが無くなってフラットになってきたということ?
本田:そういう傾向はあるかもしれないです。もう30歳を迎えるので、それも大きいのかなって思います。周りの目をある程度は気にした方がいい場合もあるけど、そんなに周りファーストじゃなくていいよねと思うようになりました。
― 6月で30歳のお誕生日ですが、年齢は気にするものですか?
本田:気にしてないです、30から何か始めようとかも思ってないです(笑)。でも「何で自分が楽になってきたのかな」って考えると、やっぱり30が近づいてきたからかもと思うので、潜在的には意識しているのかもですね。
本田翼「大切なものを感じてもらえる作品」
― では最後に、モデルプレスの読者にむけてメッセージをお願いいたします。本田:「劇場版ラジエーションハウス」は、大切なものってこういうことだよね、一人じゃないよね、とじんわり感じてもらえる作品です。シンプルに楽しめると思うので、何か映画を観たいっていうときには是非「ラジハどう?」って言って頂きたいです!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
本田翼(ほんだ・つばさ)プロフィール
生年月日:1992年6月27日
出身地:東京都
MORE(集英社)、SPRiNG(宝島社)、ar(主婦と生活社)など各ファッション誌で活躍中。話題のドラマ、映画、CMなどにも多数出演。「鋼の錬金術師 復習のスカー/最後の錬成」が5月20日、6月24日と連続公開が控えている。
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