モデルプレスのインタビューに応じたヘラヘラ三銃士(まりな、ありしゃん、さおりん) (C)モデルプレス

ヘラヘラ三銃士、平成フラミンゴとの絆語る 女祭り開催の舞台裏<インタビュー>

2022.04.25 18:30

3人組女性YouTuberグループ・ヘラヘラ三銃士ありしゃんさおりんまりなが25日、ランキングニュース番組『モデルプレスカウントダウン』(毎週月曜/モデルプレスYouTube・TikTokにて18時30分~、ABEMA SPECIALにて21時30 分~)にゲスト出演。女性YouTuberを集結させた大型企画「YouTuber女祭り」の計画や、さまざまな世代のYouTuberとのコラボなどなどあらゆる話題でYouTubeを盛り上げる彼女らに迫った。<モデルプレスインタビュー>

  


独自性の光る編集で魅せるクリエイティブな企画と、親しい関係性であるからこそ築き上げられる、リアルかつ赤裸々なトーク内容で男女問わず注目を集め続けるヘラヘラ三銃士。リーダー・ありしゃんを筆頭に3人が思い描く“これから”とは――。

ヘラヘラ三銃士「YouTuber女祭り」開催の裏

ありしゃん(C)モデルプレス
― 最近の活動を振り返ってみていかがですか?

ありしゃん:去年はこの衣装にあるように、東京と大阪のZeppでライブをさせて頂きまして、今年も面白いことをできたらと考えております。今(インタビューは3月中旬)は絶賛3月の毎日投稿中で、女性YouTuberを盛り上げるべく「女祭り」を企画して、ヘラヘラが先頭を切って駆け出している最中です。

― 「YouTuber女祭り」を開催した経緯を教えてください。

ありしゃん:コムドットを筆頭に、男性のYouTuberは結構盛り上がっていると思うんです。そこで、「女も強いんだぞ」と、一致団結した部活動のようなものをずっとやってみたくて。

まりな(C)モデルプレス
さおりん:例えば、学校に横断幕で「男子サッカー部優勝」「男子バスケ部優勝」とあるのに加えて「女子バレー部優勝」みたいなのもあったら良いなと思ったんです。

ありしゃん:今はそういうものが無いというか、女性YouTuberが比較的落ち着いているイメージだったので開催に踏み切りました。「祭り」なので本当は夏にやりたいと思ったんですけど、一旦早い段階で小さく波を作って、夏にもう1回バーンとドデカい企画をしたいと考えています。今はちょっとジャブ段階ですね。

ヘラヘラ三銃士「すごい」と感じたコラボ相手は?

― コラボしてみて「すごい」と感じたYouTuberの方はいらっしゃいましたか?

さおりん:やっぱりうちらが毎日投稿中でスケジュールが結構ヤバかったので、すごく気を遣ってくれましたね。いつもお酒を飲んでコラボしてくれるRちゃんとかも、お酒を飲まない企画内容を持ってきてくれました。

さおりん(C)モデルプレス
ありしゃん:コラボ企画のときは、大体お酒の企画を提案されることが多いですけど、「疲れているのでお酒なしで」と気遣いしてくれる人も超多くて。それこそ「女祭り」のメンバーには新人の子もいればベテランさんもいたんですけど、皆が面倒を見合って、助け合っていて、長くやっている人のベテラン感がすごかったよね。

うちらは位置的には多分中堅なんですけど、それでもすごく仲良くしてくれました。中堅のうちらがベテランさんたちを集めているので申し訳ない気持ちもあるんですけど、「手伝えることあったら言ってね」と言ってくれて、心が広い人が多いです。

さおりん:シャッフルユニット(「【女祭り】顔面国宝YouTuber集めてTWICE踊ってみた〜さおりんチーム編〜」)では初めて絡む人もいたんですけど、みんなすごく仲良く撮影できて!

ありしゃん:「さおりん、本当にカメラマンとか困っちゃうと思うから学校みたいにならないようにちゃんとテキパキ指示してね」みたいな感じで送り出したんですけど、終わったらもう…。

さおりん:指示する必要が無いくらいみんな協調性があって。最終日には超絆強くなっちゃいました(笑)。

ありしゃん:こんなに忙しい中うちらのチャンネルに出てくれるのが本当にありがたくて感動しました。皆からの「YouTube頑張れ」みたいなものがひしひしと伝わってきて、それこそ「うちらがもっといろんなYouTuberを引っ張っていかなきゃ」という気持ちが女祭りでより高ぶりましたね。

ヘラヘラ三銃士(まりな、ありしゃん、さおりん) (C)モデルプレス
― 今後はどのYouTuberの方を呼びたいですか?

さおりん:今回は、声をかけてもスケジュール上の都合で参加できなかった人も沢山いたのでね…。

ありしゃん:そうそう。あとは女性YouTuberだけじゃなくて、タレントさんでYouTubeをやっている人とかにもちょっと参加してもらって…。是非さっしー(指原莉乃)に加入してもらいたい!

ヘラヘラ三銃士、平成フラミンゴとの絆語る「新しい青春みたい」

ヘラヘラ三銃士(まりな、ありしゃん、さおりん) (C)モデルプレス
― 女性YouTuberで言うと、今勢いがすごい平成フラミンゴさんともコラボされていますが、どういった印象を抱かれていますか?

ありしゃん:実は平フラとはほとんど毎日一緒にいるんですよ。

さおりん:初めてコラボしたときとか、よそよそしすぎて恥ずかしいよね。

ありしゃん(C)モデルプレス
ありしゃん:今仲が良いからこそ言えるんですけど、第一印象がお互い超悪くて(笑)。うちらはうるさ過ぎて引かれていたらしいんです。初めてコラボしたときはまだ平フラが登録者数100万人いってないくらいかな。今はますますカリスマ性が増してきているのがすごく見えています。

まりな:関コレのときは泣いていて感動しましたもん。

ありしゃん:裏でにこちゃんとりほちゃんと抱き合って「お疲れ様~」と言っていて。本当の同世代なので、高め合える良い仲間というか。動画にはなってないですけど、プライベートで一緒に編集したり、お互いに良い音の素材があったら交換したり、ご飯をおすそ分けしたり(笑)。近所のおばちゃんの付き合いみたいに仲良くさせてもらっています。

さおりん:新しい青春みたいな感じですごく楽しいです。

ヘラヘラ三銃士、スカイピースは「着いて行きたくなる存在」

まりな(C)モデルプレス
― 男性YouTuberについてもお話しされていましたが、スカイピース、コムドットさんたちのような方々の勢いについてはどのような印象を持たれていますか?

ありしゃん:どう見られています?まりなさん。

さおりん:エロい目で見ている(笑)?

まりな:そうですね…エロい目では見ています(笑)!まあ、でも男性YouTuberで言うとスカイピースとか、すごく引っ張っていくような勢いがありますね。

さおりん(C)モデルプレス
さおりん:着いて行きたくなるような存在だよね。“着いて来い力”がすごい。

ありしゃん:今回企画してみて思ったのは、コムドットもそうなんですけど、スカイピースは他のYouTuberさんからの尊敬がすごいから皆着いて行くんだな、と。うちらもそれくらい尊敬される存在でいなきゃ着いて来てもらえないと思いましたね。

ヘラヘラ三銃士、多数のYouTuberとコラボする理由

ヘラヘラ三銃士(まりな、ありしゃん、さおりん) (C)モデルプレス
― ヒカルさんなど、トップYouTuberと呼ばれる方とのコラボも多い3人ですが、緊張されることはありますか?

さおりん:普段私はあまり緊張しないんですが、唯一ヒカルさんとの初めての撮影のときは緊張しました。

ありしゃん:うち、東海オンエアのりょうくんだけは初めて緊張しました。横のつながりで紹介してもらってコラボに至ったんですけど、やっぱちょっと(緊張感)あるよね。

まりな:ずっと会いたかった人はね。りょうくんのとき、何も喋らなかったもん。

ありしゃん(C)モデルプレス
― どういったことをきっかけにしてつながりを増やしていくのでしょうか?

ありしゃん:他愛のない会話から「コラボしましょう」となることもあります。シバターさんに関してはRIZINに出てもらったので、その恩返しという気持ちで「【歌って踊ってみた】シバター×ありしゃん/シル・ヴ・プレジデント」でコラボしたんですけど、そのシバターさんやDJ社長、ヒカルさんも私から別に何かしてあげたわけではないんですけど「いや、恩があるんで」と言ってくださるんですよ。だから本当に情に溢れている人たちが多くて、そういったことからコラボになることが多いですね。

コラボを提案するときは、遠慮しないで結構言います(笑)。DJ社長が「言うのはタダだから」「断られても傷付かないから」と言っていたので、とりあえず行ってみることを大事にしています。

ヘラヘラ三銃士の語る“強み” 男性YouTuberとの違いを語る

まりな(C)モデルプレス
― 女性のみで3人組のヘラヘラ三銃士さんの強みを教えてください。

さおりん:何かあっても分散されるし、キャラも全員違うので動画内容に困ることが少ないです。

ありしゃん:三者三様で出せるので、メイク動画を3本出しても全然違うようなテイストになるのが1番良いですね。あと、体を張る企画などでは男性YouTuberがやって「お~」くらいの反応のものも、女性YouTuberがやると「お~!!」となってくれるんです。「YouTuber女祭り」での「【1000万企画】女YouTuber15名ヌルヌル階段で賞金バトル!!」も皆全身タイツでやっていて。そういったギャップは男性YouTuberよりも見せられると思います。

さおりん(C)モデルプレス
1人で活動しているYouTuberだとこういう企画っぽいものができない子も多いと思っていて、ヘラヘラのチャンネルだったらそういうYouTubeらしい企画ができるから参加したいと言ってくれる子も多かったですね。1人で活動している子たちも楽しいと思える企画を沢山考えて「YouTuber女祭り」を盛り上げていきたいと思います。

まりな:強みでいうと1人の子とか新しくコラボする子の良いところを全面に引き出すことができるのは自分たちならではだと思います。…日本語大丈夫かな?

ありしゃん:大丈夫だよ(笑)。コラボしてくれた相手に「(コラボ)して良かった」と思ってもらえるように見せ場を作れる企画をやろうとしている感じはするよね。

― 逆に、改善していきたいポイントはありますか?

ヘラヘラ三銃士(まりな、ありしゃん、さおりん) (C)モデルプレス
ありしゃん:私、スケジュール管理がめっちゃ下手なんです。会議を月初めにするんですけど全部バラバラになっちゃって…。今は自転車操業みたいな感じで毎日投稿しているので、そこだけは課題ですね。

まりな:ずっと言っている。

ありしゃん:あとうちらの弱みとしては、毎日投稿で忙しい中でも普通に家でお酒を飲んで二日酔いすることとか…。

さおりん:それが多分原因だよ(笑)。でも、それが良い息抜きになってます。

ヘラヘラ三銃士の目標「生き様を等身大のままに」スカイピースへの尊敬語る

ありしゃん(C)モデルプレス
― では3人の5年後、10年後の夢を教えてください。

ありしゃん:ずっとフレッシュでいたいというのはあるんですが、それは難しいので(笑)、フレッシュというよりも長く流行っている人たち…特にスカイピースは本当に凄いなと思っているんです。常に新しいことを追い求めて、視聴者を思って活動しているのがすごく伝わってくるので、ああいうグループ像が良いなと最近思うようになってきました。年齢も重ねてくるので、自分たちに合った「楽しい」と思うことを届けられたらいいと思います。

あとは、今年の夏もZeppでライブをさせて頂くんですね。まずはそこを成功させることが近い目標です。長期的な目標で言うと、個人の活動を大事にして幅広くいろんな人に知ってもらうことが、今年のヘラヘラの目標で、YouTubeを見ない層や、お母さん世代やお子さんからもヘラヘラを知ってもらえるように個々でいろいろ活動したいです。それこそまりなはYouTubeとは関係なくパチンコ屋さんの来店イベントに行ったり、さおりんはモデルの活動をやったり、私はテレビに出たり。YouTubeじゃない所でも活躍できたらと思います。

まりな(C)モデルプレス
まりな:Zeppもそうなんですけど、せっかく歌をやっているから、もっともっと大きい箱でライブをやれたら良いなと思います。個々の活動では、パチンコもなんですけどグラビアとかにも挑戦したいです。

さおりんありしゃんが言ってくれたように個人の活動もそうなんですけど、Zeppをまず成功させること、あとはやっぱりフレッシュに行きたいので、流行りに乗っていきたいです。モデルプレスさんが前に記事に書いてくれた、「生き様を等身大のままに」というフレーズの通りに、うちらの自分らしさを忘れずずっとやっていきたいです。

さおりん(C)モデルプレス
ありしゃん:ずっと自分たちのありのままの姿を、そのときの自分たちをね。

さおりん:悪いところも良いところも全部出しているのでぴったりで。これからもそのフレーズで行きたいです。

― ありがとうございます。

(modelpress編集部)

なお、ヘラヘラ三銃士がゲスト出演する番組『モデルプレスカウントダウン』は、モデルプレスYouTubeにて18時30分、ABEMA SPECIAL2 にて21時30分より公開される。

ヘラヘラ三銃士プロフィール

ヘラヘラ三銃士(まりな、ありしゃん、さおりん) (C)モデルプレス
快進撃を続ける唯一無二の女性3人組YouTuber。敏腕女社長のリーダー「ありしゃん」、強烈な個性を持つ「まりな」、可愛らしい見た目で毒舌の「さおりん」の3人が、“女子のリアル”をありのままに伝える動画で若者たちの人気を集め、現在(4月25日時点)148万人の登録者数を誇る。

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