座長・細田佳央太、宮世琉弥&藤原大祐から絶賛 互いの“イケメン”なところは?<「もしも、イケメンだけの高校があったら」インタビュー>
2022.01.15 08:00
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テレビ朝日系土曜ナイトドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」(15日放送スタート/毎週土曜よる11時~)に出演する細田佳央太(ほそだ・かなた/20)、宮世琉弥(みやせ・りゅうび/17)、藤原大祐(ふじわら・たいゆ/18)にモデルプレスがインタビュー。まるで本物の同級生のように仲良しな3人に、それぞれの“イケメンな一面”や刺激を受けたという撮影エピソードを語ってもらった。
「もしも、イケメンだけの高校があったら」
今作は、秋元康が手掛ける新感覚の「イケメン」だらけの学園ドラマ。主演の細田演じる平凡な高校生・池田龍馬が個性豊かなイケメン高校生たちと「全国選抜高等学校イケメン大会」という目標に向かって競い合いながら突き進む姿を通じ、多様性が広がる令和の時代における真の“イケメン”とは何か、“かっこよさ”とは何か、その本質に迫る。宮世は大企業のひとり息子、御曹司にして学園で圧倒的イケメンの柳一星役、藤原は学内一の情報通で主人公の相棒となるイケメン・若林拓実役を演じる。
細田佳央太・宮世琉弥・藤原大祐、初対面との印象の変化は?
― 藤原さんは細田さんの事務所の後輩で、宮世さんとは過去に共演されていますが、細田さんと宮世さんは本作で初対面ですか?細田:はい、今回が初でした。
宮世:でも実は、僕は1年前くらいから細田くんのことは知っていたんです。
細田:僕も(笑)!もちろん知っていました。
細田:大祐はこの作品に入る前から、俺と琉弥をどう近づけようかなって考えてくれていたんだよね(笑)。
宮世:そうだったの?
藤原:うん、仲良くなってもらいたいなと思って。
― 細田さんと宮世さんは、初対面と今で印象の変化はありましたか?
細田:特になかったです。クランクインの時から大祐と話している姿も見ていましたが、僕に話しかけてくれる感じも今と変わらなかったです。もちろん初対面だったので敬語を使ったりと少し距離はありましたが、その時からスッと来てくれました。
宮世:僕も特に変わっていなくて、初対面の時から自然と安心できる方だなという印象でした。クランクインの時から向き合ってコミュニケーションをとってくれましたし、やっぱり座長なので視野を広く持って周りにも気を配っていて、尊敬しているところがすごく多いです。でも、かといって上下関係がはっきりしているというわけではなくて、本当に同じ中学の先輩みたいな(笑)。その感覚に近いです。
細田:(笑)。嬉しいっす!
宮世:すごくいい空気で撮影できているなと思います。
― 藤原さんは今回の作品で細田さんの印象に変化はありましたか?
藤原:佳央太くんはお芝居の現場でご一緒するのは初めてだったのですが、真面目でひたむきなところは普段の時と変わらないです。でも、今回は座長としてどしっと構えているたくましさが感じられて、これまでとは違う佳央太くんを見られているような気がします。佳央太くん自身も「座長として」というのを意識しているよね?
細田:うん。でもクランクインした時に比べたら、今は目の前のお芝居で精一杯でそれどころじゃなくなっているかも。
藤原:そっか。でも、座長は現場づくりなどオフラインのところでの仕事だと思っていて、僕もやらせていただいた時はそれを意識していたので、今回そういう面で佳央太くんの座長としての新しい一面を見られて、すごく頼りがいのある先輩だなと思っています。
藤原大祐、細田佳央太の“受け芝居”から刺激
― お三方のほかにも同世代の俳優の方が集結していますが、現場で互いに刺激を受けた出来事はありますか?藤原:僕はもともと、佳央太くんの喋っていない時の受け芝居がすごく好きで、それを生で見たいと思っていました。今回僕が話している時に佳央太くんの受け芝居を見て、「やっぱりすごいな」と思うところがたくさんありました。僕は受け芝居に苦手意識を持っていて、誰かのセリフを聞いている間どうしたらわからなくなってしまうこともあったんです。佳央太くんは気持ち良い受け芝居をしているので、すごく勉強になっています。
細田:でも、俺もどうしていいかわからなかった時期はあったよ。シーンの出演者が3人、4人と増えてくるとより話していない時間も増えるから難しいよね。今も完璧に克服できたとは思っていないですし、いつできるようになったかもわからないんです。でも意識しているわけではないので、大祐もすぐにできるようになると思います。それに、大祐がちゃんと僕のお芝居を見てくれているのが嬉しいですね。
― 宮世さんはいかがですか?
宮世:僕も体でビリビリと刺激を感じています。作品内では同級生ですが、実際は僕よりも年上の方も年下の方もいて。お芝居でのキャッチボールももちろんそうですが、皆さんと同じ空間にいるというだけで、肌で刺激を受けています。
宮世琉弥、細田佳央太の“人間性”絶賛
― 「真のイケメンとは何か?かっこよさとは何か?」というのが作品のテーマになっていますが、皆さんにとってはどういう人がイケメンだと思いますか?宮世:僕は細田くんが1番イケメンだなって…(真剣な表情)。
細田:やめた方がいいって、そういうこと言うの(笑)!やめた方がいいよ、この作品終わった後言ったこと絶対後悔するよ(笑)。
藤原:(作品が終わったら、宮世は細田をイケメンだと)もうきっと言わないしね(笑)。
細田:絶対言わない(笑)。
― (笑)。宮世さんは細田さんのどういうところがイケメンだと思ったのでしょうか?
宮世:やっぱり人間性が1番イケメンだと思うんですよ。もちろん、人によって価値観は違うし好みもあるだろうから、ビジュアルや雰囲気で惹かれることもあると思いますが、細田くんは中身もイケメン!ルックスも最高ですし、かっこいいです!
細田:(思わず吹き出す)
― そんな細田さんはいかがですか(笑)?
細田:人間性を褒められるなんてこの上なく嬉しいです(笑)。でも、僕は正直イケメンと思う人に今まで出会ったことがないですね。かっこいいと思ったことはあるんですけど、僕の中で「イケメン」はまだ見つけられていなくて。この作品の撮影中に見つけたいなって思っています。
藤原:キャストの中から?
細田:いや、自分が思う「イケメンとは何か」という答えから見つけたい。まずは「イケメンとは」みたいなところから探していこうかなと思っています。
宮世:でも、細田くんの周りにいる人は全員イケメンですよ?
細田:そうなんだよね(笑)。顔もスタイルもいいし…。
宮世:だからこそ定義が難しいですよね。
細田:うん。この作品の中にも、顔、スタイル、スポーツ、勉強…色々なイケメンが出てくるんです。なので1つに絞れないです。
藤原大祐にとっての“イケメン”とは
― 藤原さんは「イケメン」はどういう人だと思いますか?藤原:イケメンって世界に1人じゃなくて、人にとってそれぞれのイケメンってあるじゃないですか。
宮世:話の入り方面白いな~(笑)。
藤原:そうなった時に、僕は自分にないものを持っている人をイケメンだと思うんです。その人にとってないものを持っている人をかっこいいと思うから、人によってイケメンが違うんだなと。
細田:なるほど。
藤原:なので、僕にとってイケメンな人は僕が持っていないものを持っている人。具体的に言えば胸板ですね。
一同:(笑)。
細田:人間性じゃなくて部位的な話になるの(笑)!?
細田佳央太、宮世琉弥が「羨ましい」
― 先ほど、宮世さんが細田さんの人間性がイケメンだとおっしゃっていましたが、お三方の中で「この人のここがかっこいい」と思ったところはありますか?細田:琉弥はすごくコミュニケーション能力が高いので、かっこいいというか羨ましいと思いました。僕は人見知りで、今回も「皆と話さなきゃ。どうやって話そう」と1人で思い詰めていたのですが、琉弥の方から来てくれました。しかもそれがグイグイ来る感じではないんです。程よい距離感を保ちつつ近付いてきてくれたので、それがすぐにできるのはめちゃくちゃいいなと思って。やっぱり羨ましいですね。
藤原:確かに、琉弥は先輩との絡み方がすごく上手だなと思います。
細田:いや、あなたも上手いっすよ(笑)。藤原さんも上手いです。
宮世琉弥、藤原大祐は「トータルでかっこいい」
― では、藤原さんのイケメンポイントも教えて下さい。宮世:かっこいいところ…え~、大祐がですか?
一同:(笑)
宮世:嘘です嘘です(笑)。見た目からは可愛いイメージが強いと思うんですけど、キックボクシングをやっていたりとか、自分にストイックなところとか、中身は本当に「男」って感じなんです。真面目ですが、たまに出るボケとのギャップにやられる方も多いと思います。なので、大祐はトータルでかっこいいと思います!
藤原:真面目な分析をありがとうございます(正面を向いたまま)。
細田:なんでそれを琉弥に向かって言わないの(笑)?
細田佳央太「もしイケ」は「色々な種類のイケメンが味わえる」
― では最後に、この作品の見どころを教えて下さい。細田:時代によって「イケメン」が何なのかというのは変わってきたと思うんです。僕はずっと「イケメン=かっこいい」だと思っていたのですが、それも今変化してきているじゃないですか。この作品ではバイキングみたいに色々な種類のイケメンが味わえるので(ここで宮世が笑い出す)なんすか!?
宮世:味わえるっていいなって。今後僕も使おうと思って(笑)。
細田:恥ずかしいな(笑)。でも本当に、この作品のキャラクターを見て、セリフを聞いて、「イケメンってこういう人なのかな」というのを見つけてもらえたら嬉しいです。
― ありがとうございました。放送を楽しみにしています!
インタビューこぼれ話
インタビュー前、一足先に到着していた細田は2人が座りやすいように椅子の位置を調整。宮世が話していたように、周りに細かく気を配る一面が垣間見えた。そんな細田に撮影の様子について聞くと、「チームが団結していて撮影もすごくスムーズに進むんです!あっという間に終わっちゃうんだろうな」と笑顔。細田が座長だからこそ、チームがさらに団結するのだろうと感じられた。宮世と藤原が到着すると、3人でのトークは弾みまるで教室にいるような雰囲気に。細田が髪をほんの少し切ったことにすぐに気付いた宮世は「髪切った?」と尋ね、細田は「なんでわかるの!?」と驚きの表情。その後も、藤原と宮世が軽快なトークで盛り上げ、真ん中に立つ細田が2人にツッコミを入れるなど、撮影は終始楽しい雰囲気で進行した。(modelpress編集部)
「もしも、イケメンだけの高校があったら」第1話あらすじ
高校入学式当日。受験した学校に全て落ち、2次募集でなんとか合格した私立美南学園に向かう、ごく平凡な高校生・池田龍馬(細田佳央太)のかたわらで、その通学路では女子高生をはじめ、会社員らしき女性やおばあさんまで、多くの女性たちが何やら色めき立っていた。その視線の先には、完全無欠のエース級イケメン・柳一星(宮世琉弥)、可愛い系イケメン・若林拓実(藤原大祐)、和製イケメン・神宮源二郎(水沢林太郎)や爽やかイケメン・一ノ瀬塁(内藤秀一郎)、はつらつイケメン・宇治原修(藤枝喜輝)など、眩しいほどのイケメンたちの姿が。そんな異様な光景にも気づくことなく学校に向かう龍馬だったが、入学式で初めて衝撃の事実を知る…そう、美南学園はイケメンだらけの名門校だったのだ。
海老名晴子校長(秋山菜津子)の口から語られたのは、「全国選抜高等学校イケメン大会」優勝の目標。一体何のことだかさっぱり理解できない龍馬だったが、唯一話しかけてくれた同級生・若林の説明で、年に一度全国のイケメンたちが集まってイケメン度を競い合う、通称「選抜イケメン大会」と呼ばれる大会で、美南学園はここ2年こそ全国大会を逃してはいるものの、かつては輝かしい成績を収めていた強豪校だと知る。3カ月後には地方予選が控え、間もなく1年生の代表メンバー候補が選ばれることに。若林いわく、1年のエースは一星だという。
その発表当日。この日選ばれた候補者20名は、そこからさまざまな審査を経て、最終的に選抜大会に出場する5名が決定する。端から自分には関係ないと思っていた龍馬は、興味なく発表を聞いていたが、そこでまさかの事件が起きる。
「美南学園イケメン選抜ランキングバトル」も開催中。推しを見つけたら投票して応援することができる。
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細田佳央太(ほそだ・かなた)プロフィール
2001年12月12日、東京都出身。小学2年生で俳優活動を始め、以降ドラマや映画で活躍。2018年のドラマ「FINAL CUT」(カンテレ・フジテレビ系)では主人公の高校生時代を演じた。2019年には、1000人超えの応募者の中から抜擢され、映画「町田くんの世界」にて主演。2021年もドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)と話題作に続々と出演した。宮世琉弥(みやせ・りゅうび)プロフィール
2004年1月22日生まれ、宮城県出身。2019年、ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)第1話で俳優デビュー。2020年、ドラマ「恋する母たち」(TBS系)で注目を集めた。その後も「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(カンテレ・フジテレビ系)「珈琲いかがでしょう」(テレビ東京系)「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)と出演作が絶えず、活躍の幅を広げている。藤原大祐(ふじわら・たいゆ)プロフィール
2003年10月5日生まれ、東京都出身。2019年にアミューズに所属し、芸能活動を開始。2020年にドラマ「中3、冬、逃亡中。」(dTVチャンネル)で初ドラマ出演を果たし、その後もドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(日本テレビ系)「恋する母たち」(TBS系)「推しの王子様」(フジテレビ系)などに出演し話題に。3月にはW主演を務めたHuluオリジナル「神様のえこひいき」が配信予定。
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