「この初恋はフィクションです」飯沼愛に起きた変化 鈴鹿央士は祖父江役が“ほくろ”でバレていた?<インタビュー>
女優の飯沼愛が主演を務める、よるおびドラマ「この初恋はフィクションです」(毎週月~木0:40~/TBS公式YouTubeチャンネルで全話配信)が現在放送中。倉科泉役の飯沼と「謎の転校生」祖父江役の鈴鹿央士が、モデルプレスらのインタビューに応じた。飯沼がグランプリを獲得し、同作主演の座を掴んだ「私が女優になる日_」で、同じく番組に出演していた鈴鹿との演技バトル以来となった共演や、視聴者からの反響などについて語ってもらった。
飯沼愛主演、よるおびドラマ「この初恋はフィクションです」
企画・原案を手掛けるのは、ドラマ、映画など多くのエンターテインメントでヒットを連発している秋元康。さらに脚本を『おっさんずラブ』シリーズ(18、19/テレビ朝日系)や『私の家政夫ナギサさん』(20/TBS系)などを手掛けた徳尾浩司が務めている。同作はTBS史上初の試みとなる毎週月~木曜日放送の「よるおびドラマ」。いつも学年1位の成績で学級委員も務める優等生の主人公・泉が、顔も姿もわからない不思議な転校生・祖父江に、恋や友情、そして進路を振り回される“エモサス”な青春群像ラブストーリーだ。
飯沼愛&鈴鹿央士、お互いの印象は?
― 「私が女優になる日_」での演技バトル以来の共演となりましたが、お互いに印象の変化はありましたか?飯沼:ドラマの撮影現場で嘘か本当かわからないような冗談を言ったり、急に変な絵を描いたりするので、面白い方だなという印象になりました(笑)。
鈴鹿:(笑)。
― 演技バトルのときは、そういった面は見られなかったのですか?
飯沼:そうですね。良い意味でそんな面白い方だとは思っていなかったです。
― 鈴鹿さんはいかがですか?
鈴鹿:多忙なスケジュールだったのですが、飯沼さんは全く疲れた様子がなく、毎日現場を楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。 これは、初めて出演した作品の時の自分を見ているような感じでした。本当に現場とそこにいる人たちが大好きで「素敵な大人たちに囲まれている、今この環境が幸せだなあ」とあの時の自分を見ているかのようだと、勝手に思っていました(笑)。
視聴者が“祖父江”をほくろで分析?
― 鈴鹿さんは、役柄に対してどのような反響がありましたか?鈴鹿:ドラマを撮影しているときに、祖父江=「鈴鹿央士説」みたいなものは出ていました。現場で「もうバレているのかな?」みたいな話をしていたことも。この間、僕の手のほくろで「鈴鹿央士だ」みたいな分析をしていた視聴者さんも見つけました(笑)。細かいところまで、よく見られているなあと思い、ありがたかったです。僕、誰かにほくろの位置を覚えられたのは初めてかもしれない。
― 飯沼さんは、以前に武山瑠香さん、赤穂華さん、三浦涼菜さんと行った合同リモートインタビューで「まずはこの作品がより多くの方の目に留まるように注目していただきたい」とお話しされていましたが、周囲からの反響についてはどうですか?
飯沼:このドラマは、YouTubeでも配信されているので、第1話の再生回数が約140万回(12月上旬現在)ということにすごくびっくりしました。「1万(回)いくかどうかかな?」と坂東(龍汰)さんたちと話していたのですが、予想より多くの方に見ていただけていて驚きです。
また地元の香川で、私の通っている高校にポスターが貼られているみたいです。私の兄の学校ではドラマのクリアファイルが、一人一人に配られたみたいで(笑)兄から「毎日使っているよ」と連絡が来ました。香川県全体で応援してくださっているみたいで、そういうお話を聞くとすごく嬉しいですね。
飯沼愛、俳優としての学びとプレッシャー
― 飯沼さんは、俳優としてどんな学びがありましたか?飯沼:祖父江くんとのLINEでも「冒険」という言葉がテーマになっています。私は普段生活する中でかなり優柔不断なのですが、泉ちゃんの頭でしっかりと考えている部分に尊敬したので、少し迷ったら「冒険してみよう」と思ったり、物事をもっと深く考えようと変化しました。
― YouTubeでの再生回数など、数字の反響を踏まえて、プレッシャーを感じることはありますか?
飯沼:プレッシャーというか…どうしても自分のお芝居に対する不安がすごく大きいです。でもその不安を上回るくらい、この作品に関われているということがすごくありがたいですし、何より嬉しいです。たくさんの方に見てもらいたいという気持ちがいちばん大きいです。
飯沼愛&鈴鹿央士、作品にかける共通の思い
― 鈴鹿さんは、自分のデビュー当時を振り返ると、現在の飯沼さんに近い感情はありましたか?鈴鹿:僕は初現場が映画で、公開まで期間があったので、飯沼さんが感じているようなリアルタイムな反響というのはなかったです。ですが、ドラマも映画も一つのチームとして、作品を作っていくので、作品に対する愛情が強ければ強いほど、一つになっていればなっているほど、そこでの思いは映像を通して見ている人に伝わるということを最初の現場で教えて頂きました。
「この初恋はフィクションです」の現場でも「みんなが一つになって、この作品をいいものにしよう」という、作品への愛情をすごく強く感じました。見てくれた方々へ「伝わっているのかな」というのは、1話の再生回数を見て思ったりします。
― 鈴鹿さんがおっしゃる「一つになっている」という思いは、飯沼さんも共有できていますか?
飯沼:今までは見ているだけだったのが、今回、自分が演じる側になって「ドラマはこうやって作られているんだ」と知り、感動しました。SNSなどで「青春っていいな」とコメントをされている方がいたり…。その話ごとに、伝わってほしい部分がしっかり伝わっていたりすると、頑張ってよかったなと思えてすごく嬉しいです。
― ありがとうございました!続きを拝見するのを楽しみにしています。
(modelpress編集部)
飯沼愛(いいぬま・あい)プロフィール
2003年8月5日生まれ、香川県出身。2020年12月から2021年1月にかけて募集が行われたTBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」のオーディションに応募し、全国9000人の中からプロジェクトメンバーの10人に選出。4月から9月までオンエアされた、プロジェクト同名番組内での演技バトルを勝ち抜き、現在放送中のよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」主演の座を獲得した。
鈴鹿央士(すずか・おうじ)プロフィール
2000年1月11日生まれ、岡山県出身。16歳で映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」(16/三木孝浩監督)にエキストラとして参加。その際、出演者の広瀬すずの目に留まったことをきっかけに、2018年4月より芸能事務所に所属。同年秋、「第33回MEN‘S NON-NO専属モデルオーディション」でグランプリを獲得し、専属モデルとなる。2019年から俳優として活動を始める。「蜜蜂と遠雷」(19/石川慶監督)で映画初出演を果たし、「第43回日本アカデミー賞」をはじめ、映画賞の新人賞を5つ受賞。
主な出演作にドラマ「MIU404」(20/TBS)、「ドラゴン桜」(21/TBS)、主演映画「星空のむこうの国」(小中和哉監督)など。映画「かそけきサンカヨウ」(今泉力也監督)が現在公開中。
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