能條愛未、本格ドラマ初出演でベッドシーン挑戦「女優魂が芽生えたきっかけ」乃木坂46同期の活躍も刺激に<「私が獣になった夜~名前のない関係~」インタビュー>
乃木坂46元メンバーの能條愛未(のうじょう・あみ/27)が、ABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ「私が獣になった夜~名前のない関係~」(11月19日~/全6回)の「身体だけの夜、変われない私」にて川上詩織役を演じる。これまで演劇の舞台で経験を積んできた彼女は、本格ドラマ初出演にしてキス・ベッドシーンに挑戦。モデルプレスのインタビューでは、作品に挑む前の心境や、新たな挑戦を経て掴んだ思いなどを聞いた。
能條愛未「私が獣になった夜~名前のない関係~」出演決意した理由
― 「私が獣になった夜~名前のない関係~」への出演が決まった時の心境を教えてください。能條:最初はすごく悩みました。ベッドシーンに重きを置かれてしまうことが心配で、私も最初はそういうイメージでseason1のドラマを見ました。でも、本当に一生懸命恋をする女の子のリアルな感情が描かれていて、ベッドシーンがメインになるようなドラマではないなと思ったので、挑戦してみようと思いました。でもそういうシーンは初めてなので、緊張しました…。
― 本格的なドラマ出演も初めてで、ベッドシーンなども初めて…それは緊張しますよね。
能條:そうですね。舞台とドラマのお芝居も全然違うので…。でも、やるからには見た人に「良かった」と言ってもらいたいし、記憶に残るお芝居をしたいので、頑張りました!初めてモニターを通して演技をしている自分の寄りの表情を見て、「喋るときこんな癖があるんだ」と気づいたんです。映像のお仕事では、瞬き1つでの表現になるくらい、動きは繊細なものになってくるので、改めて知ることができて良かったです。
― 映像での演技への取り組みは難しかったですか?
能條:感情は、その時に出た自分の気持ちを大切に演じたので、そこは苦労しなかったのですが、とにかく舞台っぽい演技にならないように、自然に演じることを意識したところが難しかったです。
能條愛未、本格ドラマ初出演にしてキス・ベッドシーン挑戦
― ベッドシーンに臨むにあたって、緊張や恐怖感などはありましたか?能條:最初はありました。撮影中、どんどんそのシーンが近づくにつれて「どうしよう…」という気持ちになったのですが、いざそのシーンになった時は、自分の中でスイッチが自然と切り替わったんです。恥ずかしがっていたり、不安だったりしたまま演技をすると見ている人に伝わってしまうと思うし、ドラマを見ている人が登場人物に入り込めないで冷めてしまうのは嫌だなと思ったので、恥じらいなど全部取っ払って、本当にタイトル通り“獣になった”気持ちで行くぞ!と思ってから臨みました。
― 女優魂ですね!
能條:初めて自分の中で女優魂を感じました。このドラマが私の女優魂が芽生えたきっかけかもしれないです。この歳になって、新しいことに挑戦するというのが少なくなってくるので、すごく楽しかったです!
私自身は本命じゃないのに都合の良い立場になってしまうという状態になるのは絶対に嫌なのですが、でももし自分がそうだったら…と考えた時はわかる気持ちもたくさんあるし、全編を通して全部理解できたので、すごく役に寄り添えたなと思います。
能條愛未、作品きっかけに成長「もう何があっても大丈夫」
― 今回の撮影を終えて、成長や変化は感じましたか?能條:これまで舞台を中心に活動してきたので、カメラの前で演技をすることも、撮影現場の環境も、全部が新鮮で楽しかったです!なので、もっと映像作品に挑戦したいなと思いました。「もう何があっても大丈夫」と思えるくらい度胸がついたし、この作品が自分の強みにもなったので、これからどんな作品や役でも何でもできる気がします!
― 舞台を続けてきて、そこでの居場所が確立したタイミングで新しい挑戦をすることは大きな決意だと思いますが、能條さんの背中を押すものや、挑戦を続ける理由を教えてください。
能條:もう1つ上のステップに行きたいなと思った時に、そのためには大きな挑戦をするべきだなと思いました。最初は出演することを悩みましたが、きっと無駄にならない経験になるだろうなと思ったし、この作品をきっかけに、もっと自分の可能性が広がっていけば良いなと思います!
能條愛未、同期たちの活躍もバネに
― 今回の作品は「身体だけの夜、変われない私」がテーマとなっていますが、能條さんは乃木坂46を卒業されてから約3年、変わったことと変わらないことを教えてください。能條:性格の部分は全く変わってなくて、当時からふざけるのが好きだし、多分年齢の割にすごく子供っぽいです(笑)。普段お仕事している時は頑張ってカッコつけているのですが、本当は末っ子気質なんです。変わった部分は、舞台もたくさんやってきたので、実力面は変わっていて欲しいなと思います。
― 乃木坂46卒業生からも、舞台という同じフィールドで活躍されている方はたくさんいますが、焦りなど感じることはありますか?
能條:焦りはないのですが、「あの作品に出られて良いな、私もやりたかったな」と思うことはあります。良い意味で負けたくないなという気持ちがあるので、舞台もできて映像もちゃんとできるんだぞということを強みにして、唯一無二の女優を目指していきたいなと思います!
能條愛未、夢を叶える秘訣
― これまで数々の夢を叶えてきた能條さんの、夢を叶える秘訣を教えてください。能條:口にすることが大事だと思っています。言わなきゃ伝わらないこともあるし、周りに知ってもらうことが、まず1つの良いきっかけに繋がると思うんです。あとは、とにかく何でも挑戦すること!もしそれがすごく辛いことになってしまったとしても、絶対に無駄じゃないから。その時はわからなくても、何年後かに「あの時があったから今ここに繋がっているんだ」と気づく日が来るので、何でも挑戦して、どんなことも吸収して無駄にして欲しくないです!
― 今言葉にしたい目標や夢はありますか?
能條:本当にこのドラマ通して、映像のお芝居もこんな楽しいんだと改めて感じたので、連続ドラマや映画もやってみたいと思いました。舞台では、帝国劇場に立ちたいです!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
能條愛未出演ABEMAプレミアム「私が獣になった夜~名前のない関係~」(第1話は無料で視聴可能)
第1話【身体だけの夜、変われない私】川上詩織(能條愛未)は同僚の斉藤洋平(野村祐希)と不定期に身体を求め合う関係。密かに彼に想いを寄せているが、洋平が求めているのは『身体だけ』。彼女になれない現状を変えられずにいた。そんなある日、洋平の部屋で別の女性(久保乃々花)のピアスを発見する。その女性が詩織の部屋を訪ねてきて…。
詩織(26)…子会社の事務職/能條愛未
洋平(27)…詩織のセフレ 総合商社勤務/野村祐希
▼配信情報
ABEMAプレミアム「私が獣になった夜~名前のない関係~」
第1話「身体だけの夜、変われない私」(第1話は無料でご視聴可能)
URL:https://abema.tv/video/episode/90-1602_s2_p1
<衣裳協力>
花柄ワンピース:ダブルスタンダードクロージング(フィルム)
レースアップブーツ:ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)
イヤリング:ラウローラ(@laurora_japan)
能條愛未(のうじょう・あみ)プロフィール
2011年、乃木坂46・1期生オーディションに合格。7年間に及ぶ活動期間を経て、2018年12月にグループを卒業。卒業後は舞台を中心に活動中。近年の主な出演作品に、【舞台】『ポーの一族』、『新・熱海殺人事件』、『フォーティンブラス』、『本日も休診』などがある。もっと詳しくみる
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