内田理央「来世ではちゃんとします2」小関裕太&塩野瑛久との胸キュンシーン予告 “エロ”をポップに演じる工夫とは<インタビュー>
2021.09.15 00:00
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女優の内田理央が“性依存系女子”を演じて話題を呼んだドラマParavi「来世ではちゃんとします」。その続編である「来世ではちゃんとします2」(テレビ東京系/毎週水曜深夜0時40分~ ※Paraviでは独占先行配信中)が、現在放送中だ。「5人のセフレがいる主人公」という設定や過激な台詞も含む本作で主演を務める内田が、続編の見どころや周囲からの反響などについて語った。
グランドジャンプ(集英社)で連載中のいつまちゃんによる同名マンガを原作にした本作は、CG制作会社「スタジオデルタ」を舞台に、性や生き方をこじらせたアラサー女子の主人公“桃ちゃん”こと大森桃江(内田)と、彼女の周囲のイマドキ男女の生態を赤裸々に描くエロラブコメディ。
シリーズや桃ちゃん役に対する反響については「シーズン1を作っているときは『どんな風に視聴者の方に伝わるかな?』という不安もありましたし、女性が共感できればいいなと思って制作していた」と明かし、「Paraviさんの方での視聴者さんがほぼ女性で、20代・30代の方がすごくたくさん見てくださっていると聞いて。頑張ってきたことが伝わったなと思いました」と満足げに語った。
また、同作が支持されている理由については「セフレがいない人でも共感できる。同じ恋愛観を持っていなかったとしても、切なさだったり寂しさだったり、心の痛みとか、そういうところで共感していただけたのかなと思います」と分析した。
さらに「セフレのEくん(おばたのお兄さん)と付き合うことになったりとか、今後は松田くん(小関裕太)とセフレのAくん(塩野瑛久)との三角関係だったりとか、ちょっとドキドキ、キュンキュンするようなシーンも増えます」と明かした。
「あ~ん」という台詞が生々しく聞こえないよう「あ~れ~」に変えるなど「ポップなものを監督・プロデューサーと相談しつつ入れることは、課題として頑張りました」とも語る内田は「ほっこりエロラブコメディ」を目指しているとのこと。
「『ちびまる子ちゃん』とかに憧れてっていうのは、終始心の片隅に置いて演じたかも(笑)。最初はすごく難しかったですが、最後はみんな慣れて『これが来世ちゃんの雰囲気だよね』と言えるようになったので、今では代表作になったかなと思います」と自信を覗かせた。
「ちょっと気を遣いすぎてしまって、人のことばっかり考え過ぎて自分を大事にできない時ってあると思うので。すごく『こういうこと、わかるな』というポイントはありました」と続け、「視聴者の皆さんも『頑張ってくれ!』と応援したくなるようなストーリーになっています」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
その他、ドラマ「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)、「海月姫」(フジテレビ系)などに出演し、「来世ではちゃんとします」のほか「向かいのバズる家族」(日本テレビ系)でも主演を務める。
2020年8月には舞台「星の数ほど星に願いを」にて舞台初主演を務め、NHK BS時代劇「明治開化 新十郎探偵帖」(2020年12月)ではヒロイン役として、時代劇に初挑戦。10月9日スタートのテレビ朝日・ABEMA共同制作ドラマ「言霊荘」(毎週土曜よる11時~)、12月放送予定のNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」への出演も決定している。
内田理央「来世ちゃん2」決定に喜び
前作の好評を受けて、2作目の制作が決定した際の心境を聞かれた内田は「こんな早いスパンでシーズン2ができるというのはすごく嬉しかったですし、シーズン1を作っている時から、『シーズン2も作れるんじゃないか』『この感じだと、原作が続く限りストーリーができるんじゃないか』と話していて、皆でふざけて『シーズン2、待望!』と言っていたので(笑)、それが叶ったのも正直本当に嬉しかったです」とにっこり。シリーズや桃ちゃん役に対する反響については「シーズン1を作っているときは『どんな風に視聴者の方に伝わるかな?』という不安もありましたし、女性が共感できればいいなと思って制作していた」と明かし、「Paraviさんの方での視聴者さんがほぼ女性で、20代・30代の方がすごくたくさん見てくださっていると聞いて。頑張ってきたことが伝わったなと思いました」と満足げに語った。
「来世ちゃん」が「呪術廻戦」「進撃の巨人」に挟まれる
さらに「シーズン1の方が、サブスク解禁になって、このコロナ禍でおうち時間が増えたことでNetflixの方でも見てくださっていて。まさかの日本(のランキング)で4位まで上がって。大好きなアニメの『呪術廻戦』と『進撃の巨人』に挟まれていたので、めっちゃスクショ撮りました(笑)」と頬を緩めた。また、同作が支持されている理由については「セフレがいない人でも共感できる。同じ恋愛観を持っていなかったとしても、切なさだったり寂しさだったり、心の痛みとか、そういうところで共感していただけたのかなと思います」と分析した。
内田理央、今後の見どころは?
シーズン2で桃江にどんな成長が訪れるのか聞かれると「『来世ではちゃんとしよう』と思っているので、あまり現世では成長していないのかなと(笑)」とした上で「時は経っていると思うんですけれど、特に成長することなく。ダメなところはダメなまま、拗らせたところは拗らせたまま、みんなそれぞれいるのかなと思うのですが、シーズン2では、シーズン1よりも深く恋愛をしているストーリーにはなっていて」と物語の変化を示唆する。さらに「セフレのEくん(おばたのお兄さん)と付き合うことになったりとか、今後は松田くん(小関裕太)とセフレのAくん(塩野瑛久)との三角関係だったりとか、ちょっとドキドキ、キュンキュンするようなシーンも増えます」と明かした。
内田理央「ほっこりエロラブコメディ」目指す
そんな本作を通じて、女優としてどんなチャレンジができているかに話が及ぶと、内田はこれまでのグラビア活動で女性が見ても嫌悪感を抱かないように気を付けていたと振り返り、今回は「いかにエロいシチュエーションやエロい台詞をポップに演じるかというのは、課題だったと思います」と返答。「あ~ん」という台詞が生々しく聞こえないよう「あ~れ~」に変えるなど「ポップなものを監督・プロデューサーと相談しつつ入れることは、課題として頑張りました」とも語る内田は「ほっこりエロラブコメディ」を目指しているとのこと。
「『ちびまる子ちゃん』とかに憧れてっていうのは、終始心の片隅に置いて演じたかも(笑)。最初はすごく難しかったですが、最後はみんな慣れて『これが来世ちゃんの雰囲気だよね』と言えるようになったので、今では代表作になったかなと思います」と自信を覗かせた。
内田理央、桃江との共通点は?
また、桃江に共感する点を聞かれると「Eくんと付き合って上手くいかず、松田くんと付き合うかも?というストーリーが出てくるのですが『1番幸せになりたいのに、人のことばっかり』『人が欲しいものばかり与えて、自分が1番幸せになれない』という、自分だけしか知らないもどかしさとか切なさっていうのは、共感できるポイントが多いと思いました」とコメント。「ちょっと気を遣いすぎてしまって、人のことばっかり考え過ぎて自分を大事にできない時ってあると思うので。すごく『こういうこと、わかるな』というポイントはありました」と続け、「視聴者の皆さんも『頑張ってくれ!』と応援したくなるようなストーリーになっています」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
内田理央(うちだ・りお)プロフィール
1991年9月27日生まれ、東京都出身。雑誌「MORE」レギュラーモデル。2018年放送のドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で主人公の幼馴染・ちず役で人気を博し、同作で第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。その他、ドラマ「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)、「海月姫」(フジテレビ系)などに出演し、「来世ではちゃんとします」のほか「向かいのバズる家族」(日本テレビ系)でも主演を務める。
2020年8月には舞台「星の数ほど星に願いを」にて舞台初主演を務め、NHK BS時代劇「明治開化 新十郎探偵帖」(2020年12月)ではヒロイン役として、時代劇に初挑戦。10月9日スタートのテレビ朝日・ABEMA共同制作ドラマ「言霊荘」(毎週土曜よる11時~)、12月放送予定のNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」への出演も決定している。
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