乃木坂46渡辺みり愛、齋藤飛鳥の影響で5kg減「自信を持てるようになった」人生の転機となった理由<1st写真集「消極的な華やかさ」インタビュー後編>
卒業を記念して制作された1st写真集「消極的な華やかさ」(8月31日発売/竹書房)を刊行する、乃木坂46の渡辺みり愛(わたなべ・みりあ/21)。卒業を目の前に控えた彼女が今思うこととは?約8年半の活動の中で転機となった時期やファンへの思い、今後進んでいく道について語ってもらった。<インタビュー後編>
渡辺みり愛、卒業間際の心境明かす
― 今年5月に実施された「乃木坂46 アンダーライブ2021」がラストライブとなった渡辺さんですが、現在行われている「乃木坂46 真夏の全国ツアー2021」に参加しないという部分で例年と心境は違いますか?渡辺:はい。ツアーは毎回ご当地のグルメが食べられたり、後輩メンバーと交流ができる場だったりしたので、今年はその小旅行感が味わえないことをとても寂しく思いました。グループLINEでメンバーから定期的に写真が送られてくるのですが、それを見ていたら「もう一緒にツアーをまわれないんだ」と悲しくなってしまい、思わず連絡してしまったこともあります。
― メンバーと一緒のお仕事が少しずつ減っていくことで、卒業を実感されるのですね。
渡辺:そうですね。あと何日かしたら挨拶をするときにも「乃木坂46の渡辺みり愛です」とは言わないし、チェキにサインを書くときにも名前の前には何もつかないんだなと思うと、段々と卒業を実感してしまいますね。特に、最近は写真集関連で1人のお仕事が多いので、よりそう感じるのだと思います。
― 卒業発表後も、「オンラインミート&グリート」を通してファンの方と交流する機会はあると思いますが、ファンの方からはどんな言葉をいただきましたか?
渡辺:私は21歳という早い段階での卒業になるし、これまで卒業しそうな雰囲気も出してこなかったので、急な発表に困惑されていた方がたくさんいました。お話し中に泣いてしまう方が何人もいたし、コロナ禍の状況で、私の取り柄であるダンスを有観客ライブで披露できずに終わってしまったので、「もっとダンスが見たかった」という声もあって、最後に寂しい思いをさせてしまったのかなという気持ちもあります。
でも、ファンの方はいつも私の新しいお仕事を家族以上に喜んでくれるので、今回も卒業記念写真集を発売すると発表したとき、自分のことのように喜んでくれて…それが本当に嬉しかったし、改めてファンの方を大事にしていこうと思いました。
渡辺みり愛、齋藤飛鳥の姿に刺激 自粛期間に5kg減で自信
― 約8年半にわたって乃木坂46で活動されてきた渡辺さんですが、これまでを振り返ってご自身の転機となったと思う時期はありましたか?渡辺:私にとって、昨年4月にコロナ禍になって初の緊急事態宣言が発令されたときの自粛期間が、大きな転機になったと思います。その期間はグループとしての活動ができなかったので、家で空いている時間に乃木坂46の過去のライブDVDをよく観ていたのですが、特にまんまるな顔をしている時代の自分を見て、「私はこのスタイルでは良くないんじゃないか」と初めて感じたんです。同時に、常にキレイに保つ努力をしている1期生の齋藤飛鳥ちゃんの姿が眩しく見えて、少しずつボディメイクを意識するようになりました。
結果的には、人生で初めて4~5kg落とすダイエットに成功することができて、本当に嬉しかったです!
― 先輩の努力が刺激となったのですね。その後は心境の変化もあったのですか?
渡辺:はい。ダイエットの成功体験が自信に繋がって、これまでは挑戦できなかったお腹が出る衣装を自ら選ぶなど、肌が出るファッションに挑戦できるようになりました。20歳前後で自信を持てるようになったのは少し遅いのですが、その年齢で改めて自分を見つめ直す機会を作ることができて、本当に良かったなと思います。
渡辺みり愛、今後のビジョン明かす 卒業した同期からのアドバイスも
― 卒業後はさらに活動の幅が広がると思いますが、どのような道に進むか決めているのですか?渡辺:自分は裏方に回る方が向いていると感じるので、何かをプロデュースすることに挑戦してみたいなという気持ちがありつつ、演技も捨てることができなくて…。正直とても迷っているので、ブログなどでもあまり卒業後のビジョンを発信してこなかったんです。
― 裏方のお仕事をするとしたら、どんな活動をしてみたいのですか?
渡辺:私は身長が153cmなのですが、低身長だと自分の着たい服があっても丈が長かったり、似合わなかったりすることが意外と多いなと感じるので、いつか低身長の方に特化した洋服作りをしてみたいなと思っています。
ほかにも人助けや動物の保護など色々な分野に興味があるので、全部には手を出しにくいと思うのですが、誰かの助けになるような活動もしていきたいなというのが、今のビジョンです。
― 素敵な夢ですね。最近だと同じ2期生だった堀未央奈さんも、卒業後に役者として活躍されていますが、同期の存在から刺激を受けることもありますか?
渡辺:すごくあります。特に堀は自分でサクサク行動をするところがかっこいいなと思うし、卒業後、圧倒的に強い女性になったと感じるので、本当にすごい人だなと思います。最近は卒業後の進路を相談することもあるのですが、色々な方が私を心配してサポートやアドバイスをしてくれているので、みんなの優しさについ甘えてしまっています。
― 心強いサポートがあるのですね。ご自身でも、卒業後のことを不安に思うことはありますか?
渡辺:はい。私は乃木坂46に「まだいられるでしょ」という声が大きい中で卒業を決断したので、まだ自分の中には余力が残っているんじゃないかと考えたり、もっといれば良いのにと思ったりしまうこともあるんです。
でも、私はもっと辛いことや苦しいことに挑戦してみようと思って、この若さで卒業することを決意したので、この先もきっと大変だと思うのですが、不安な気持ちに負けずに頑張りたいと思います!
― これからの活動も応援しています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
渡辺みり愛、1st写真集「消極的な華やかさ」
自身初となる本写真集は、東京都出身の渡辺が幼い頃を過ごした第2の故郷、北海道・富良野での撮影に加え、等身大の21歳の顔をのぞかせる都会での姿も収録。水着・ランジェリー姿の撮影にも初挑戦し、透明感溢れるピュアな表情から、大人の色気をのぞかせる瞬間まで、乃木坂46として8年間活動してきた彼女の、少女と大人の狭間で揺れる“等身大の今”が詰まった一冊となっている。
渡辺みり愛(わたなべ・みりあ)プロフィール
1999年11月1日生まれ、東京都出身。O型。身長 153cm。乃木坂46の2期生最年少メンバーながら落ち着いた雰囲気も兼ね備え、ア ンダーグループを支えるバランサー的存在。2017年発売の乃木坂46の17thシングル 「インフルエンサー」のカップリング曲「風船は生きている」にて初のアンダーセンターを務める。その後、2019年発売の23rdシングル「Sing Out!」で初の選抜入りを果たすなど、着実に人気と経験を積み重ねてきた。歌唱力、ダンスのスキルはグループ随一。2021年5月、27枚目シングル「ごめんねFingers crossed」の活動をもって卒業することを発表した。もっと詳しくみる
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