「虹オオカミ」Taki、異例の継続参加の心境明かす 前回の恋、辛いときに助けられた言葉…＜インタビュー連載Vol.11＞

「虹とオオカミには騙されない」

日本の10代・20代女性の70％以上が視聴する恋愛番組にまで成長し「オオカミ」シリーズは、最高の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける番組。出演するメンバーの中に、好きなフリをして真実の恋を惑わす「嘘つき“オオカミ”」が1人以上紛れ込んでおり、予測不可能な恋の駆け引きと、真実の恋を手にするべく恋に悩み葛藤する男女の等身大でリアルな姿が最大の見どころとなる。

2017年よりスタートし、男子メンバーに“オオカミくん”が紛れ込んでいる「オオカミくん」版を5シリーズ、2019年から男女逆転版の「オオカミちゃん」版を2シリーズ配信。2020年に2作ぶりに“オオカミくん”版が復活し、前作「恋とオオカミには騙されない」で“オオカミ”の性別が一切不明という新ルールにリニューアルした。

Taki「恋オオカミ」から継続出演

Takiは、“海外に通用するグループ”を合言葉にした個性派ガールズ・ユニオンのFAKY最年少メンバー。日本・ブラジル・スペイン系フィリピンのミックスで英語・フランス語・日本語・タガログ語の4か国語を操るマルチリンガル。

フィリピンの芸能界で映画やドラマ主演、バラエティーなどで活躍した後、グループ加入のため来日。キュートなルックスからは想像できないほどのパワフルで卓越したダンスセンスが持ち味だ。

前作「恋とオオカミには騙されない」では、俳優の井上想良に恋をし、最終的に恋は実らなかったが、Takiのロマンチックでまっすぐなアピールは視聴者を大いに胸キュンさせた。

今回異例の継続出演が初回にてサプライズで明かされ、視聴者に衝撃を与えている。

Taki、継続出演の心境「邪魔になるかなという不安もあった」

― 今回継続して出演することを決めた理由と決まったときの心境を教えて下さい。

Taki：最初に決まったときはビックリしすぎて「ドッキリですか？カメラどこですか？」と聞きました。「出たい！」と言っていたんですけど絶対そういうことはないと思っていたので。もう1回出ることになってから「大丈夫かな、邪魔になるかな」という不安もあって悩んだんですけど、本当に（前回）楽しかったし冬の綺麗な思い出を作ることができたので、夏の思い出も作りたいなとも思えて、不安より楽しみが大きくなりました。

― 「出たい」と言っていたんですね。

Taki：「もう1回出たいです～シーズン2作りませんか～？」って皆で笑いながら言っていて、本当にメンバーは今でも仲良しなので誰でももう1回出たくなると思います。

Taki「恋オオカミ」で辛いときに助けられたFAKYメンバーの言葉

― 前回の恋はTakiさんの中でどういうものになりましたか？

Taki：忘れたくない大切な思い出です。自分の知らない部分も知ったので良い方向で次に活かしたいです。

― 前回は辛い瞬間もありましたよね。

Taki：ずっとそらくんでいたけど向こうがあおいちゃん（川口葵）に行ってからはTakiは自分の気持ちを抑えなければいけない部分があったから本当に辛いときもあったんですけど、FAKYのメンバーがずっといてくれたからお姉ちゃんたちと女子会をして乗り越えたなと思っています。

― 振り返って「ああすれば良かったな」という反省や後悔はありましたか？

Taki：うーん、本当に自分らしさをぶつけたのでないかもしれない。今回のシーズンもこのままの自分で行きます。

― FAKYメンバーに継続出演を報告したときの反応は？

Taki：Takiと同じ感じでビックリしていて「本当に言ってる！？ドッキリ！？」って感じでした。相変わらず応援してくれているので頼もしいです。

― 前回FAKYのメンバーに相談したときに一番感動した言葉は？

Taki：辛いときにずっと「Takiが悪いのかな、喋り方強すぎるのかな、なんでこんなことなっちゃうのかな」とか言っていたら「Takiが悪いんじゃないからそれは絶対に考えて欲しくないしTakiは自分らしくいった方がいい」とか励ましてくれて、その言葉をずっと信じて自分らしくいることができました。

Taki「虹オオカミ」メンバーは「個性が強い」

― 今回、“オオカミ”だと疑われる不安はありますか？

Taki：怖いです。「絶対Takiが一番脱落しそう」と言っています。でも誰でも怖いと思うのでTakiがそうなってもそれは受け止めます。

― 相手を疑うことは？

Taki：前回も今もそうなんですけど、あんまり考えすぎたらその人のことを知れなくなってしまうので何も考えずに過ごしてその人がたまたま”オオカミ“だったら「あ、なるほど」となるだけです。考えすぎたら皆のこと知れないのでちゃんと皆のことを知りたいです。

― 実際に出演してみてどうですか？

Taki：個性が強いです（笑）。一人ひとりの良いところが沢山あって自分らしさが強いので本当にこれからが楽しみです。

― 前回より女性メンバーは年下が多いですね。

Taki：皆の年を聞いたとき、「10代多い、やばい」と思いました。年は関係ないですけど「お姉ちゃんになったな～」という気分です。FAKYの中で一番年下なので普段はあまりない環境です。大人感を出せるように頑張ります。21歳になって最近大人側になることが増えて10代に戻りたいです（笑）。

Taki「幸せになりたい」恋愛へ意欲

― 「自分らしく、自由に恋愛をしよう」というテーマより、あなたにとって一番の「自分らしさ」は？

Taki：めちゃくちゃ明るいタイプに見えると思うんですけど、落ち込んでいる日とか喋りたくない日とかもあります。いつも元気ですけど誰でも1日の間で1回はちょっと疲れている瞬間があると思うからそういう部分は素直に出したいときは出します。

― 恋の必勝法は？

Taki：えー！でもやっぱり喋りながら人の目をずっと見るタイプなので見ちゃうんです。それがポイントなのかな…？恥ずかしいことを言うときも見ているので「めちゃくちゃちゃんと目を見てくれるよね」とかは言われますね。

― 「恋オオカミ」では積極的にアピールされていた印象でした。月LINEデートは印象に残っています。

Taki：今でも「（背中に）文字書いてくれないの？」「好き、かも」とかFAKYメンバーにいじられます（照）。あのときは自分が1回だけしか使えない月LINEだったから、全部のアピールができるように頑張っていました。

― 今回はどういう恋がしたいですか？

Taki：前は「皆が幸せだったらTakiも幸せ」とか「皆が元気だったらTakiも大丈夫」とか言っていたんですけど今回は「Takiも幸せになりたいな～」と思っている部分があります。日本の恋愛もちょっと分かってきたので頑張れる部分があるかなと思って。

― 前回のインタビューで日本の恋愛のカルチャーショックも話していましたが、「恋オオカミ」を経てどうですか？

Taki：やっぱりシャイな人が多いので遠回りが好きだなと思いました。「遠回りに行かなくてもいいよ」と思っちゃうんですけど、カルチャーなので。まだまだ慣れていないけど、20％くらいは分かっている部分が増えました（笑）。

― 将来の夢、目標を教えて下さい。

Taki：目標を聞かれることも多くなったんですけど、コロナの影響でやりたいと思っていた目標に難しさがあったりして、今はどうなるか分からないので良い意味で“目標なし“で行きたいなと思っています。今が大事だし、その瞬間に自分が思っている正解で進みたい。元々「NO」と返すことも多かったんですけど、今は「YES」が増えたんです。「YES」が増えたことで、いろんな発見や出会いもありました。コロナの影響もあって、いつまでこういう活動とか生活ができるか分からないから前よりも今を楽しむようになりました。

「虹とオオカミには騙されない」メンバーインタビュー公開中

女性メンバーはTakiのほか、アリアナさくら（17）、モデルで女優の安斉星来（あんざい・せいら／17）、モデルで女優の和内璃乃（わうち・りの／18）、ダンサーのmomoca（20）、TikTokerでモデルの加藤乃愛（かとう・のあ／18）。

男性メンバーはモデルで俳優の大平修蔵（おおひら・しゅうぞう／20）、俳優の西岡星汰 (にしおか・しょうた／17）、俳優の堀海登（ほり・かいと／22）、アーティストのYOSHIKI EZAKI（よしき・えざき／19）、俳優の山下航平（やました　・こうへい／22）。

インタビュー記事のほか、モデルプレスYouTubeチャンネルでは一問一答動画インタビューを公開。それぞれのメンバーに「異性にキュンとする瞬間」「自分の恋愛スタイルを動物に例えると？」「恋人の条件を一つだけあげるなら？」といった恋愛観に迫る質問に答えてもらっている。（modelpress編集部）

Taki（たき）プロフィール

生年月日：2000年4月21日
血液型: AB型
出身地：静岡県

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