風男塾(左から)偉舞喜雅、柚希関汰、神那橙摩、英城凛空、紅竜真咲、葉崎アラン (C)モデルプレス

風男塾、新体制となった今明かす魅力とは 新曲・全国ツアーへの意気込みも<インタビュー>

2021.07.06 17:00

7月7日にニューシングル「LIKE A RAINBOW」をリリースし、7月3日から8月29日には、全国ツアー「風男塾 LIVE TOUR 2021 epochメイキング~風の時代~(改)」を開催する男装ユニット・風男塾がモデルプレスのインタビューに応じ、この夏の目標について明かした。

  
2020年12月に柚希関汰(ゆずき・かんた)が2021年1月には英城凛空(はなしろ・りく)と葉崎アラン(はざき・あらん)が加入し、紅竜真咲(くりゅう・まさき)、神那橙摩(かんな・とうま)、偉舞喜雅(いぶき・みやび)との6人体制となった風男塾。モデルプレスでは、これから始まるツアーへの意気込み、新体制となってからの気持ちなどを聞いた。

「LIKE A RAINBOW」ジャケット写真(提供写真) (C)モデルプレス

風男塾、新曲のこだわりは?

― 新曲「LIKE A RAINBOW」はどんな曲ですか?

紅竜:人を元気にするという俺たちのモットーにぴったりな、爽やかなパーティーチューンになりました。雨が降らなければ虹が架からないように、辛い事や悲しい想いをしている人も、いつかきっと心に虹がかかるよと言うメッセージが込められた歌詞になっています。この歌を聴いて、みなさんに少しでも前向きになって頂けたらと思います。

紅竜真咲 (C)モデルプレス
― MVはどんな仕上がりになっていますか?

神那:一人ひとりのキャラクターが出ています。それぞれの色が際立っていて、まさに虹が架かったようなMVになりました。

神那橙摩 (C)モデルプレス
― どんなところに注目してほしいですか?

偉舞喜:明るくて夏にぴったりな歌詞に注目してほしいです。サビにはみんなで一緒に踊れるフリもあります。今、声は出せないのですが、ライブではペンライトを振るなどして、一緒に夏を楽しんでもらえたら嬉しいです。

偉舞喜雅 (C)モデルプレス

風男塾、新体制となった今の魅力

― 柚希さん、葉崎さん、英城さんはコロナ禍でのグループ加入となりました。それぞれ自己紹介をお願いします。

柚希:グループで一番背が小さいです。こんな小さな俺ですが、ライブで見つけてもらえるようにダイナミックなパフォーマンスをしたいと思っています。

柚希関汰 (C)モデルプレス
葉崎:親の仕事の関係で生まれてからずっと韓国で育ち、5年前に日本に来ました。日本語と韓国語、そして、インターナショナルスクールに通っていたので英語を話せます。

葉崎アラン (C)モデルプレス
英城:グループで1番背が高く、歴代でも2番目の高身長です。笑顔と元気で頑張っています。

英城凛空 (C)モデルプレス
葉崎:プロフィール上は俺と1cmしか違わないはずなんですが、並ぶと俺よりも3cmは高いです。俺が盛ってるか、凛空が低く言っているかなのですが、俺は盛ってません!

英城:最後に測ったときより身長が伸びたのかもしれません。

― 6人体制となった今の風男塾の魅力はどんなところにあると思いますか?

紅竜:かなりフレッシュな風男塾になりました。フレッシュな期間って、本当に短いと思うので、今のフレッシュさを楽しんでいただけたら嬉しいです。コロナ禍が始まってからは思うような活動が出来なかった時期もありましたが、そんな状況の中でもこのようなフレッシュな形で活動を続けていられることはこれからのグループにとっても大きな強みになると思います。

「LIKE A RAINBOW」ジャケット写真(提供写真)

風男塾、全国ツアー開催への意気込み

― 3日から待望の全国ツアーが始まります。風男塾としてもコロナ以降初ツアーになりますが、それぞれ、楽しみにしていることを教えてください。

紅竜:夏のツアーは思い出も増えますし、自分自身の課題も見えてきます。こんなにたて続けにライブができるのは1年ぶりです。今はとにかく嬉しくて、完全燃焼したいです。

紅竜真咲(提供写真)
神那:地元の北海道にも行けるのでとても楽しみです。去年加入したのですが、こういうご時世になってしまったので、全国ツアーは初めてです。去年の夏をファンのみなさまと一緒に過ごせなかったので、その分も今年は2倍熱い夏にしたいです。

葉崎:初めての夏ツアーになります。個人的には東京と福岡以外は行ったことがないので楽しみです。このご時世の中、こんなにたくさんライブができることが嬉しいです。どういうライブを作り上げていこうかと、今から楽しみです。

柚希:俺は、千葉の柏PALOOZAでできることが楽しみです。芸能界に入る前のことなのですが、歌手を目指していた時に、対バンに出演してソロで2曲歌いました。10年以上前ですが、その時に初めて、自分の力でステージに立ちました。また、柏PALOOZAに立てて嬉しいです。

偉舞喜:お客さんに直接会ってライブができることに感謝です。また、全国にもずっと行きたいと思っていました。やっと行けると、ワクワクしています。この6人を色んな人に知ってもらいたいですし、応援して良かったなと思ってもらいたいです。個人的に1番楽しみにしているところは福岡です。学生時代にお世話になった場所で、福岡でダンスや歌のレッスンにもずっと通っていたので、自分が芸能をやろうと思ったきっかけをくれた場所でもあります。

偉舞喜雅(提供写真)
英城:今年に入ってもライブがなかなかできず、ファンの方と直接会える機会がなかったので、色んな所に行って、「この間入りました。よろしくね」と伝えたいです。地元の名古屋は東名阪LIVEでも回ったのですが、前回よりも成長した姿を見せられるように頑張りたいです。

風男塾、この夏にしたいことは?

― いよいよ、新曲リリース&ツアーの夏がやってきます。コロナという状況の中でまだまだ色々なことが制限される可能性はありますが、未来への希望を込めたフリートークという形で、この夏やってみたいことを教えてください。

神那:俺は、花火大会に行きたいです。ビールときゅうりの浅漬けを手に夕方くらいからゆっくり過ごして、夜になって花火が上がる…みたいな。

神那橙摩(提供写真)
一同:いいね。コロナが明けたあとの夏祭りとか、すごいことになりそう!

紅竜:海でライブをしたいです。ビーチだと水をかけ合ったりもできるし、新曲も「LIKE A RAINBOW」なので。お客さんは水着OKで。ソーシャルディスタンスに気を遣わないでいいライブがしたいです。

葉崎:夏といえば合宿というイメージがあります。コテージみたいなところに風男塾のみんなと行って、就寝時間に寝て、起床時間に起きて、ごはんを作ってみんなで食べてということをやりたいです。サバイバルとかも。

葉崎アラン(提供写真)
一同:カレーも作りたいし、バーベキューもやりたい。ファンクラブイベントでファンのみんなと合宿とかもしたいです。

葉崎:韓国でライブができたらめちゃめちゃ嬉しいです。住んでいた街の近くに、アーティストたちが集まってライブをする場所があったので、そういうところを回りたいです。

柚希:コロナを考えなければやりたいことは本当にたくさんありますが、以前に風男塾が大阪の服部緑地のステージで水をかけ合ってライブをしている様子を映像で見ました。今の風男塾でも、日比谷野音や服部緑地みたいな野外のステージでもライブをやりたいです。

偉舞喜:夏に自転車を買いたいです。福岡に糸島という所があるのですが、海の横をツーリングできるんです。学生時代にやっていたのですが、また、やりたいです、東京の二子玉川辺りも自転車で走りたい。

英城:夏フェスに出たいです。めちゃめちゃ熱いと思うのですが、汗をかきながらライブしたいです。

英城凛空(提供写真)
― 最後に、この夏の意気込みをお願いします。

紅竜:個人的に夏は苦手なのですが、今年も完全燃焼して“やり切る夏”にしたいなと思っています。

― みなさんの中で、筋トレをしていたり、ボディに自信があったりする方はどなたですか?

一同:関汰?

柚希:強いて言えば俺かもしれません。腹筋は割れていませんが。

柚希関汰(提供写真)
一同:ちょっと割れてるよね(笑)

柚希:本当に割れていません(笑) この夏のツアーでは、盛り上がれる夏曲をセトリに組んでいるので、セトリも楽しみにして頂けたらと思います。俺たち新メンバーは初めてやる曲が多いので、そこにも注目してほしいです。(modelpress編集部)

風男塾(ふだんじゅく)プロフィール

風男塾(提供写真)
「人を元気にする」を活動理念とする男装アイドルユニットで、2008年9月にシングル「男坂」にてデビュー。日本のみならずアジアでCDデビューしたほか、2017年には東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブを実施するなど、10~20代の女性を中心に圧倒的な支持を得ている。

集英社「マーガレット」での漫画化や全日本プロレスとのコラボ企画、男性ファッション誌のモデルを行うなどジャンルを問わずに幅広く活動。2020年12月に柚希、2021年1月には英城と葉崎が加入して新体制となり、7月7日にニューシングル「LIKE A RAINBOW」をリリースする。7月3日から8月29日にかけて全国ツアー「風男塾LIVE 2021 epochメイキング 風の時代(改)」を控えている。

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