NGT48本間日陽、ランジェリーカット初挑戦「鏡を見て体をチェック」“信じられないくらい改善した”美の秘訣も語る<1st写真集「ずっと、会いたかった」インタビュー>
2021.05.08 19:00
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5月19日に1st写真集「本間日陽1st写真集『ずっと、会いたかった』」(光文社刊)を発売する、NGT48の本間日陽(ほんま・ひなた/21)。グループの中心メンバーでありながら、ファッション誌『bis』(光文社)のレギュラーモデルとしても活躍する彼女が、今作で伝えたいという「ありのままの自分の姿」とは。モデルプレスのインタビューでは、初のランジェリーカットに挑戦した心境や撮影までのボディケア、さらには新たなフィールドで活躍する元同期への想いなどを聞いた。
自身初となる本写真集を撮り下ろしたのは、Instagramで12万人のフォロワーを持ち、数々のインフルエンサーやタレントから支持される、フォトグラファーの酒井貴弘氏。
「新潟の太陽」と呼ばれる本間の光輝く笑顔の魅力から、エモーショナルな「彼女感」までを、地元・新潟の雪景色と、沖縄の美しい海で撮り尽くしており、今の彼女がたっぷりと詰め込まれた1冊となっている。
本間:ありがとうございます!今回の写真集は、NGT48劇場5周年記念公演でサプライズ発表されたのですが、まさか自分の名前が呼ばれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
― サプライズだったのですね!ソロ写真集の発売は1つの目標でもあったのですか?
本間:はい。昨年末に、「来年はソロ写真集を出したい」というのをSNSに投稿していたくらい、ずっと夢に見ていたことだったのですが、まさかそれが年明け早々に叶ったということで、私はもちろん、ファンの方もすごくびっくりされていました。
― 今回の写真集は、数々のインフルエンサーからも支持されている、酒井貴弘さんが撮影を担当されたそうですね。
本間:そうなんです。この写真集は、男女関係なく幅広い方に手にとって欲しいという思いがあったので、幻想的な写真をたくさん撮影されている酒井さんにお願いすることになりました。
地元・新潟の雪景色と、沖縄の美しい海での撮影を行ったのですが、どのカットも良いタイミングで切り取ってくださった素敵なものばかりで、酒井さんにお願いして本当に良かったと思っています。
本間:衣装は自分で決めすぎてしまうと、「自分の中の自分」と「周りから見た自分」の差が出すぎてしまうと思っていたので、周りの方にイメージや要望を伝えて、それに合うようなものを用意していただきました。
今までたくさんの衣装の中から選ぶという経験がなかったので、最初に衣装合わせをした際に、着せ替え人形のように脱いでは着てというのを繰り返したことがすごく楽しかったです。
― 水着やランジェリーもすごくお似合いでした!これまでもグラビアを経験されていると思いますが、写真集ではさらに大人の魅力が出ていますよね。
本間:嬉しいです!私自身、大人の魅力が出ているという実感はあまりないのですが、最近は昔から見てくださっているスタッフさんやファンの方に、「大人っぽくなったね」と言われることが増えました。19歳のときに歯の矯正を始めて、八重歯を抜いたというのもあると思うのですが、身近な方にそう言ってもらえることは嬉しいです。
― 今回はランジェリーカットにも初挑戦されたということですが、これまでのグラビアと心境の違いはありましたか?
本間:写真集の最初の撮影がランジェリーカットだったこともあり、撮影前は「どんな雰囲気なのだろう」という不安もあったのですが、スタッフさんが安心できる空気作りをしてくださったので、ガチガチに緊張してしまうことはありませんでした。
出来上がった写真を見て、「今までのグラビアとはまた違う新鮮さや良さがあるな」と自分でも感じることができたので、ファンの方に見ていただけるのがより楽しみになりました。
本間:今回の写真集では、女性特有の丸みを活かしたいという気持ちが強かったので、撮影に向けて特別なトレーニングなどはしなかったんです。体重にとらわれたくないなと思って、写真集の期間は一切体重計にも乗らずに、自分で鏡を見て体をチェックすることを意識していました。
― 体重より見た目を重視していたのですね。食事制限などもしなかったのですか?
本間:厳しい制限はしていなかったのですが、小腹が空いたときやご飯の代わりに、キャベツに塩昆布をのせて、お酢とごま油であえるだけの「塩昆布キャベツ」を食べるようにしていました。知り合いに聞いたレシピなのですが、簡単ですごく美味しいし、「スッキリしたね」と周りから言われるようになったので、私には合っていたのかなと思います。
― 周りの方からそう言ってもらえるのは嬉しいですね。
本間:そうですね。今まではアイスを毎日のように食べていたのですが、写真集が決まってからはアイスを禁止していたので、その効果もあったのかなと思います。でも、大好きなアイスを禁止していたことはすごく辛かったので、沖縄で撮影が全て終了した日に紅芋アイスを食べたときは泣きそうになりました(笑)。
― 日々のスタイルキープで心がけていることはありますか?
本間:普段は腹筋を1日10回とか、テレビを見ながらリンパをマッサージするとか、ゆるく続けられるものをコツコツやるようにしています。あとは、ずっとクラシックバレエを習っていたことで、脚が筋肉質になってしまっているので、脚をほぐしてから寝るというのは毎日続けています。
― 毎日継続することが大事なのですね。スキンケアへのこだわりはありますか?
本間:量を気にせず、満足いくまで全身に保湿クリームをたくさん塗ることを意識しています!乾燥が酷い時期だと、ボトル1本を2週間くらいで使い切ってしまうんです。
― すごい!ベタベタとしてしまうことはないのですか?
本間:少しベタついてしまうのですが、体の水分が抜けてカサカサするよりはいいのかなと思って、 とにかく塗りたくっています。
― 写真集でも、本当にお肌が綺麗だと思ったのですが、ケアは何かされていますか?
本間:特別なスキンケアはしていないのですが、写真集の撮影前に1度肌がすごく荒れてしまって…。悩んでいた時期に、洗顔方法を変えただけで荒れなくなりました。
もこもこの泡で顔全体を包み込むように洗って、そのままぬるま湯で泡を洗い流すというのを意識していたら、信じられないくらい肌質が改善されたんです!肌の摩擦をなくすことが大事だと気づいたので、今でもこの洗顔方法を続けています。
― 様々な努力をして改善されたのですね。本間さんは、昨年の9月からファッション雑誌『bis』のレギュラーモデルをされていますが、モデルの活動を始めてから美容に対する意識も変わったのですか?
本間:そうですね。『bis』はずっと憧れていた雑誌で、出演できることがすごく嬉しかったので、雑誌のモデルを務めるにあたって、美容などへの意識も高まったと思います。
― 『bis』でのご活躍もあって、最近では女性ファンの方がさらに増えましたよね。
本間:はい!「『bis』で知ったよ」と言ってくださる女性の方が増えて、私自身もすごく嬉しいです。
今回の写真集は、『bis』が好きな方が気に入ってくれるような世界観だと思うし、グラビアだけでなく、無邪気で自然体な私の姿もたくさん撮影していただいたので、女性の方にも是非手にとっていただきたいです。
本間:ありがとうございます!私は普段から詩集を読むことが好きなので、今回キャプションとして、一言日記のようなものを入れさせていただいたのですが、一言一言にこだわったので、写真とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。
― 詩集を好きになったきっかけなどはあったのですか?
本間:中学生のときに授業で扱った、俵万智さんの「サラダ記念日」がきっかけで、詩集や短歌に興味を持ち始めました。今回の写真集に図書館で撮影したカットがあるのですが、その図書館は実際に私が中学時代に毎日通っていた場所なんです。詩集のコーナーがあって、勉強の合間によく読みに行っていたので、撮影をしていて懐かしくなりました。
― 素敵ですね。詩集や短歌のどのような部分に惹かれたのですか?
本間:私は感情を言葉にして話すのがあまり得意ではないので、少ない言葉や文章の中に日常を詰め込めることや、心地の良いリズムの日本語が並んでいることに魅力を感じました。
最近は、自分自身でも言葉で感情のインプットをするように意識していて、日常で響きが良いなと感じた言葉を携帯のメモに書いたり、大好きな詩集を読み返したりしています。
― 落ち込んだときなども、詩集を読んで元気を出すことが多いのですか?
本間:落ち込んでしまったときは、インプットよりもアウトプットをした方が前向きになれると思うので、詩集の言葉を自分で書き出して、感情を整理するようにしています。
― そういった日々の積み重ねが、今回の写真集に活かされているのですね。
本間:そうですね。今回の写真集のキャプションも、あとがきも、全て自分の言葉で入れているので、自信を持って「今の自分の全てを詰め込みきった」と言えるし、これからもっと文章を書いてみたいという気持ちも生まれたので、すごく良い経験ができたなと思います。
本間:目標や叶えたいことは言葉にすることが大事だと思います。自分で書き出したり、直接誰かに伝えたりすることで、自分がやりたいことが見えてくると思うし、周りの人も自分のことを理解してくれると思うんです。「言霊」という言葉があるように、どんなことでも言葉にすることが、夢への近道だと思います。
― 写真集の発売以外でも、有言実行した経験はあるのですか?
本間:はい。NGT48に加入した当初は、立ち位置が後ろの方であまり目立つ存在ではなかったのですが、ファンの方に「センターになりたい」と伝え続けていたら応援してくださる方が増えて、センターを務めさせていただくことができたんです。自分の目標を周囲に伝え続けて良かったなと思っています。
― ファンの方と一緒に夢を叶えたのですね。
本間:本当にそう思います。今の自分がアイドルとして活動できているのも、今回の写真集が発売できたのも、ここまで応援してくださったファンの方のおかげだと思っているので、これからも感謝の気持ちを持って、一緒に夢を叶えていきたいです!
― これまでアイドル以外に様々な挑戦をしてきた本間さんですが、今後の目標はありますか?
本間:今回の写真集で撮影の楽しさを改めて実感して、モデルのお仕事がさらに楽しめるようになったので、もっと色々な場所で、色々な自分の顔を見せられる人になりたいなと思います。いつか、演技のお仕事にも挑戦してみたいです!
― 最近では、元NGT48の高倉萌香さんも、女優を目指して新たな道で頑張っていますよね。元同期が別のフィールドで活躍されている姿を見て、刺激を受けることはありますか?
本間:もちろんあります。先日、ちょうど萌香が誕生日だったので連絡をしたのですが、別のフィールドで頑張っているという姿を知って、私もより一層頑張らなきゃという気持ちになりました。同期というのは卒業後も1番に刺激を受ける存在なので、これからも、みんなで高め合いながら頑張っていけたらなと思います!
― これからも応援しています!ありがとうございました。
「いつもモデルプレスさんの記事を拝見しているので、今日はすっごく楽しみに来たんです!」という本間は、インタビュー当日の淡いピンクのワンピースも、モデルプレスを意識して選んだ私服だと笑顔で教えてくれた。「日陽」という名前の通り、太陽のような明るさで周りを照らしてくれる彼女があらゆるフィールドで活躍していく姿に、今後も注目していきたい。
(modelpress編集部)
「新潟の太陽」と呼ばれる本間の光輝く笑顔の魅力から、エモーショナルな「彼女感」までを、地元・新潟の雪景色と、沖縄の美しい海で撮り尽くしており、今の彼女がたっぷりと詰め込まれた1冊となっている。
NGT48本間日陽、1st写真集「ずっと、会いたかった」発売への想い
― 初のソロ写真集の発売おめでとうございます!写真集が決定したときの心境はいかがでしたか?本間:ありがとうございます!今回の写真集は、NGT48劇場5周年記念公演でサプライズ発表されたのですが、まさか自分の名前が呼ばれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
― サプライズだったのですね!ソロ写真集の発売は1つの目標でもあったのですか?
本間:はい。昨年末に、「来年はソロ写真集を出したい」というのをSNSに投稿していたくらい、ずっと夢に見ていたことだったのですが、まさかそれが年明け早々に叶ったということで、私はもちろん、ファンの方もすごくびっくりされていました。
― 今回の写真集は、数々のインフルエンサーからも支持されている、酒井貴弘さんが撮影を担当されたそうですね。
本間:そうなんです。この写真集は、男女関係なく幅広い方に手にとって欲しいという思いがあったので、幻想的な写真をたくさん撮影されている酒井さんにお願いすることになりました。
地元・新潟の雪景色と、沖縄の美しい海での撮影を行ったのですが、どのカットも良いタイミングで切り取ってくださった素敵なものばかりで、酒井さんにお願いして本当に良かったと思っています。
本間日陽、初のランジェリーカットに挑戦
― 今回の写真集では、何パターンもの衣装を着られていましたね!衣装はどのように選んだのですか?本間:衣装は自分で決めすぎてしまうと、「自分の中の自分」と「周りから見た自分」の差が出すぎてしまうと思っていたので、周りの方にイメージや要望を伝えて、それに合うようなものを用意していただきました。
今までたくさんの衣装の中から選ぶという経験がなかったので、最初に衣装合わせをした際に、着せ替え人形のように脱いでは着てというのを繰り返したことがすごく楽しかったです。
― 水着やランジェリーもすごくお似合いでした!これまでもグラビアを経験されていると思いますが、写真集ではさらに大人の魅力が出ていますよね。
本間:嬉しいです!私自身、大人の魅力が出ているという実感はあまりないのですが、最近は昔から見てくださっているスタッフさんやファンの方に、「大人っぽくなったね」と言われることが増えました。19歳のときに歯の矯正を始めて、八重歯を抜いたというのもあると思うのですが、身近な方にそう言ってもらえることは嬉しいです。
― 今回はランジェリーカットにも初挑戦されたということですが、これまでのグラビアと心境の違いはありましたか?
本間:写真集の最初の撮影がランジェリーカットだったこともあり、撮影前は「どんな雰囲気なのだろう」という不安もあったのですが、スタッフさんが安心できる空気作りをしてくださったので、ガチガチに緊張してしまうことはありませんでした。
出来上がった写真を見て、「今までのグラビアとはまた違う新鮮さや良さがあるな」と自分でも感じることができたので、ファンの方に見ていただけるのがより楽しみになりました。
本間日陽「2週間でボトルを使い切る」美肌作るスキンケア語る
― 写真集の撮影に向けて、ボディメイクなどはしましたか?本間:今回の写真集では、女性特有の丸みを活かしたいという気持ちが強かったので、撮影に向けて特別なトレーニングなどはしなかったんです。体重にとらわれたくないなと思って、写真集の期間は一切体重計にも乗らずに、自分で鏡を見て体をチェックすることを意識していました。
― 体重より見た目を重視していたのですね。食事制限などもしなかったのですか?
本間:厳しい制限はしていなかったのですが、小腹が空いたときやご飯の代わりに、キャベツに塩昆布をのせて、お酢とごま油であえるだけの「塩昆布キャベツ」を食べるようにしていました。知り合いに聞いたレシピなのですが、簡単ですごく美味しいし、「スッキリしたね」と周りから言われるようになったので、私には合っていたのかなと思います。
― 周りの方からそう言ってもらえるのは嬉しいですね。
本間:そうですね。今まではアイスを毎日のように食べていたのですが、写真集が決まってからはアイスを禁止していたので、その効果もあったのかなと思います。でも、大好きなアイスを禁止していたことはすごく辛かったので、沖縄で撮影が全て終了した日に紅芋アイスを食べたときは泣きそうになりました(笑)。
― 日々のスタイルキープで心がけていることはありますか?
本間:普段は腹筋を1日10回とか、テレビを見ながらリンパをマッサージするとか、ゆるく続けられるものをコツコツやるようにしています。あとは、ずっとクラシックバレエを習っていたことで、脚が筋肉質になってしまっているので、脚をほぐしてから寝るというのは毎日続けています。
― 毎日継続することが大事なのですね。スキンケアへのこだわりはありますか?
本間:量を気にせず、満足いくまで全身に保湿クリームをたくさん塗ることを意識しています!乾燥が酷い時期だと、ボトル1本を2週間くらいで使い切ってしまうんです。
― すごい!ベタベタとしてしまうことはないのですか?
本間:少しベタついてしまうのですが、体の水分が抜けてカサカサするよりはいいのかなと思って、 とにかく塗りたくっています。
― 写真集でも、本当にお肌が綺麗だと思ったのですが、ケアは何かされていますか?
本間:特別なスキンケアはしていないのですが、写真集の撮影前に1度肌がすごく荒れてしまって…。悩んでいた時期に、洗顔方法を変えただけで荒れなくなりました。
もこもこの泡で顔全体を包み込むように洗って、そのままぬるま湯で泡を洗い流すというのを意識していたら、信じられないくらい肌質が改善されたんです!肌の摩擦をなくすことが大事だと気づいたので、今でもこの洗顔方法を続けています。
― 様々な努力をして改善されたのですね。本間さんは、昨年の9月からファッション雑誌『bis』のレギュラーモデルをされていますが、モデルの活動を始めてから美容に対する意識も変わったのですか?
本間:そうですね。『bis』はずっと憧れていた雑誌で、出演できることがすごく嬉しかったので、雑誌のモデルを務めるにあたって、美容などへの意識も高まったと思います。
― 『bis』でのご活躍もあって、最近では女性ファンの方がさらに増えましたよね。
本間:はい!「『bis』で知ったよ」と言ってくださる女性の方が増えて、私自身もすごく嬉しいです。
今回の写真集は、『bis』が好きな方が気に入ってくれるような世界観だと思うし、グラビアだけでなく、無邪気で自然体な私の姿もたくさん撮影していただいたので、女性の方にも是非手にとっていただきたいです。
本間日陽“言葉”に感じる魅力
― 今回の写真集は、それぞれのページに添えられた一言も素敵でした。本間:ありがとうございます!私は普段から詩集を読むことが好きなので、今回キャプションとして、一言日記のようなものを入れさせていただいたのですが、一言一言にこだわったので、写真とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。
― 詩集を好きになったきっかけなどはあったのですか?
本間:中学生のときに授業で扱った、俵万智さんの「サラダ記念日」がきっかけで、詩集や短歌に興味を持ち始めました。今回の写真集に図書館で撮影したカットがあるのですが、その図書館は実際に私が中学時代に毎日通っていた場所なんです。詩集のコーナーがあって、勉強の合間によく読みに行っていたので、撮影をしていて懐かしくなりました。
― 素敵ですね。詩集や短歌のどのような部分に惹かれたのですか?
本間:私は感情を言葉にして話すのがあまり得意ではないので、少ない言葉や文章の中に日常を詰め込めることや、心地の良いリズムの日本語が並んでいることに魅力を感じました。
最近は、自分自身でも言葉で感情のインプットをするように意識していて、日常で響きが良いなと感じた言葉を携帯のメモに書いたり、大好きな詩集を読み返したりしています。
― 落ち込んだときなども、詩集を読んで元気を出すことが多いのですか?
本間:落ち込んでしまったときは、インプットよりもアウトプットをした方が前向きになれると思うので、詩集の言葉を自分で書き出して、感情を整理するようにしています。
― そういった日々の積み重ねが、今回の写真集に活かされているのですね。
本間:そうですね。今回の写真集のキャプションも、あとがきも、全て自分の言葉で入れているので、自信を持って「今の自分の全てを詰め込みきった」と言えるし、これからもっと文章を書いてみたいという気持ちも生まれたので、すごく良い経験ができたなと思います。
本間日陽の夢を叶える秘訣
― 「ソロ写真集の発売」という1つの夢を叶えた本間さんが今思う、夢を叶える秘訣を教えてください。本間:目標や叶えたいことは言葉にすることが大事だと思います。自分で書き出したり、直接誰かに伝えたりすることで、自分がやりたいことが見えてくると思うし、周りの人も自分のことを理解してくれると思うんです。「言霊」という言葉があるように、どんなことでも言葉にすることが、夢への近道だと思います。
― 写真集の発売以外でも、有言実行した経験はあるのですか?
本間:はい。NGT48に加入した当初は、立ち位置が後ろの方であまり目立つ存在ではなかったのですが、ファンの方に「センターになりたい」と伝え続けていたら応援してくださる方が増えて、センターを務めさせていただくことができたんです。自分の目標を周囲に伝え続けて良かったなと思っています。
― ファンの方と一緒に夢を叶えたのですね。
本間:本当にそう思います。今の自分がアイドルとして活動できているのも、今回の写真集が発売できたのも、ここまで応援してくださったファンの方のおかげだと思っているので、これからも感謝の気持ちを持って、一緒に夢を叶えていきたいです!
― これまでアイドル以外に様々な挑戦をしてきた本間さんですが、今後の目標はありますか?
本間:今回の写真集で撮影の楽しさを改めて実感して、モデルのお仕事がさらに楽しめるようになったので、もっと色々な場所で、色々な自分の顔を見せられる人になりたいなと思います。いつか、演技のお仕事にも挑戦してみたいです!
― 最近では、元NGT48の高倉萌香さんも、女優を目指して新たな道で頑張っていますよね。元同期が別のフィールドで活躍されている姿を見て、刺激を受けることはありますか?
本間:もちろんあります。先日、ちょうど萌香が誕生日だったので連絡をしたのですが、別のフィールドで頑張っているという姿を知って、私もより一層頑張らなきゃという気持ちになりました。同期というのは卒業後も1番に刺激を受ける存在なので、これからも、みんなで高め合いながら頑張っていけたらなと思います!
― これからも応援しています!ありがとうございました。
「いつもモデルプレスさんの記事を拝見しているので、今日はすっごく楽しみに来たんです!」という本間は、インタビュー当日の淡いピンクのワンピースも、モデルプレスを意識して選んだ私服だと笑顔で教えてくれた。「日陽」という名前の通り、太陽のような明るさで周りを照らしてくれる彼女があらゆるフィールドで活躍していく姿に、今後も注目していきたい。
(modelpress編集部)
本間日陽(ほんま・ひなた)プロフィール
1999年11月10日生まれ。新潟県出身。2015年7月、NGT48の1期生オーディションに合格。グループ結成以来、中心メンバーとして活躍し、2017年6月に行われた第9回AKB48選抜総選挙では13位に、続く2018年の第10回選抜総選挙でも16位にランクインする。2020年には「AKB48グループ×bis×SHOWROOMオーディション」でグランプリを獲得。ファッション誌『bis』(光文社)レギュラーモデルを務めるなど、活躍の幅を広げている。
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