モデルプレスのインタビューに応じた宮迫博之 (C)モデルプレス

宮迫博之、YouTube進出後の変化と現在の想い「テレビに戻りたいが一番ではない」<モデルプレスインタビュー>

2021.04.25 13:00

2019年7月に闇営業問題で活動休止し、吉本興業とのマネジメント契約を解消以降、再出発を果たし、YouTuberとして活躍しているお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(みやさこ・ひろゆき/51)のモデルプレスインタビュー。YouTubeに進出してからの変化や現在の胸中に迫り、今後コラボレーションしたい人物、夢を叶える秘訣なども明かしてくれた。

  
メインチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」は現在チャンネル登録者数140万人を突破。いまや人気YouTuberの一人となった宮迫は「KANSAI COLLECTION 2021 SPRING&SUMMER」(以下:関コレ/3月7日開催@京セラドーム大阪)にメインMCとして出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。

宮迫博之 (C)モデルプレス
スペシャルステージではCMソングにも起用されている「新しい朝」を気持ちよく歌い上げているときに落とし穴が開き落下するというヒカルからのドッキリを仕掛けられたり、シークレットゲストとして出演した江頭2:50と本気バトルを行ったりと、体を張ってステージを盛り上げた。

宮迫博之、有観客ステージは「震えました」

― まず今回メインMCに出演オファーを頂いたときの心境を教えて下さい。

宮迫:前回オファーを頂いて、それがコロナで流れてしまったので改めてもう一度お声がけして頂いたのが嬉しかったです。

― 冒頭では「こんなに沢山のお客さんの前に立つことが何年ぶりなので、震えてます」とお話していましたが、ここまでやられてきていかがですか?

宮迫:テレビに出ていたときでも何千人の前というのは年に1回あるかないかで、これだけのお客さんの前に出るのは久しぶりなので、やっぱり震えましたね。楽しかったです。

宮迫博之、ヒカル・ねおらとバックステージでも交流

宮迫博之 (C)モデルプレス
― 普段、若いモデルさんと交流される機会は普段あまりないですか?

宮迫:ないです。ねおちゃんとかYouTubeの中で絡んでくれる子はいますけど、なかなか普段は接点がないですよね。我が息子がちょうど20歳になるので同世代の子たちを見ると改めてプロだなあと思います。舞台裏でキャッキャッしている姿は子供らしいんですけど、皆ランウェイを歩くと一気にかっこよくなりますよね。

― 交流があるYouTuberさんも沢山出演されていると思うんですが、お話はされましたか?

宮迫:MCなので皆が歩いた後に袖でちょっと話せたりしますと、ホッとします。ヒカルくんたちのNextStageチームも舞台に出ると華があって別人みたいでかっこよかったので、そのことを伝えました。ねおちゃんもよく絡ませて頂いているので話したんですけど、ものすごく可愛いのにランウェイではさすがモデルさん、という感じで尊敬します。

― 本当の娘のように可愛がっているんですね。

宮迫:本当に可愛いんですよ。大好きです。

宮迫博之「出会いが人生を変えてくれる」今後コラボしたい人は?

― YouTubeを始められてからファン層も変わったと思うんですが、今後新たに挑戦していきたいことはありますか?

宮迫:人生最悪の状態になったところから色々あって、ヒカルくんもねおちゃんもそうですけど、色々素敵な方に新しく出会って運命が変わってきているので色んな人と繋がりたいですね。やっぱり出会いが人生を変えてくれると思っています。

― 新しくコラボしたい方は?

宮迫:誰だろう…?(悩んで)HIKAKINさん。昔一緒にコマーシャルに出たことがあったんですよ。その頃はまだ今みたいにYouTubeが広まっていなかったので、「YouTubeっていうところで活躍してる人」とふわっと聞いたくらいですごい人だと知らなくて。楽屋でお会いしたときに「なんでずっと楽屋におってんだろ、この人」ってずっとスタッフの人だと思ってたんです。…当時そう思ってしまっていたことを謝りたい!そういう意味で絡みたいです。

― そうなんですね(笑)。YouTubeに出始めてから、YouTuber自体のイメージも変わりましたか?

宮迫:全然変わりました。本当に命をかけて本気でやっているんだなということをヒカルくんに教えてもらったので、心から尊敬しています。

宮迫博之、YouTubeは「すごく素の部分が出ている」

ヒカル、宮迫博之 (C)モデルプレス
― YouTubeを始めてからの反響やファン層の変化はどのように実感していますか?

宮迫:コメント欄で大体多いのが「テレビに出てたときの宮迫さんは好きじゃなかったけど、YouTubeの宮迫さんは好きになりました」という声なので、「テレビ時代、俺どんだけ嫌われてたんやろ」と逆に変な実感をしましたけどね(笑)。改めてコメント欄から「でも今好きになってもらえたんだ」と思えて嬉しいです。

― テレビとYouTubeだと、見え方が違う部分があるんでしょうか?

宮迫:テレビに出ているときは、強めにツッコミをして、後輩のあら探しをして、笑いをとってあげるという行為が自分らしさだと思っていたので、どちらかというと“テレビに出てる宮迫”を演じている部分が大きかったけど、YouTubeはすごく素の部分が出るのでそういう意味では本来の僕を見てもらえているのかなと思います。

― YouTubeが新しいターニングポイントになったんですね。

宮迫:これまで奥さんの“嫁迫”さんを出すなんて絶対に考えられないことだったんですよ。YouTubeに出ることをお願いしたら絶対断れると思っていたんですけど、顔は隠していますけど、意外と快く出てくれたのでそういうところも変わったなと思います。

― 今後はテレビにもまた復帰していきたいというお気持ちでしょうか?

宮迫:当初は色々と「『アメトーーク!』以外は出ない」みたいなことを思っていたんですけど、その気持ちも「また違うな」と思い直して、動画でも言わせてもらいましたけど、オファーがあればもちろん出ますし、今は「テレビに戻りたい」というのが一番ではなくて、今あることをより大きく高い位置でやっていきたい気持ちが大きいです。それはYouTubeということだけでなく、今はコロナで大変な状況なので何か微力ですけどお力になれるようなことをしていければと思っています。

― では、最後にモデルプレスの夢を追う読者に向けて、ご自身の経験を踏まえて夢を叶える秘訣を教えて下さい。

宮迫:諦めそうになったことももちろん何回もあるんですけど、叶わないことを叶わないで諦めるのが一番つまらないですから。やる前から無理、とは絶対に思わないようにしています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)


宮迫博之 (C)モデルプレス

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