岩城滉一、公式YouTube開設 自宅で今後の展開を語る<モデルプレスインタビュー>
2020.12.26 20:00
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俳優でレーサーとしても活躍する岩城滉一(69)が26日、YouTubeにて公式チャンネル「#51TV」を開設。テレビ番組にて公開された地上3階地下1階の自宅が豪華すぎると、話題を集めている岩城。今回、岩城がその自宅でモデルプレスの独占インタビューに応じ、公式チャンネルにかける思いや、近況を語った。
岩城滉一、多趣味ぶりをYouTubeで発揮「アイデアはたくさんある」
― YouTubeチャンネルの開設、おめでとうございます。動画の撮影は順調に進んでいますか。
岩城:今日もバイクのホイールを替えたのですが、その様子を撮影していました。やっと部品が届いたので。YouTubeチャンネルは、「遊ばせてくれる」というので、「じゃあ、やってみるか」と。「~ねばならない」でやることはないので、どんなチャンネルになるかは始まってみないと分からないですね(笑)。ただ、できれば自分も楽しんでやっていけたらいいなと思います。自分が楽しんでやっていることがみなさんに楽しんで頂ければそれが一番、ありがたいので。
― オートバイや車をはじめ色々な趣味をお持ちの岩城さんなので、楽しみです。
岩城:この間も福島にキャンプに行ってきました。「一人車中泊」というものをみなさんがやっているそうで、キャンピングカーを持っているのでやってみようかなと。そうしたら、みんなが付いてきちゃいました。若い人たちが付いてくるということは、みんなそれを見てみたいと思っているからだろうと思います。動画もそういったノリでいいんじゃないかなと。アイデアはたくさんあるし、色んなことをやっているので映像にするのは難しいことではないと思います。
― 今回、岩城さんのガレージを拝見できて嬉しいです。ここにはたくさんの人が来るのですか?
岩城:結構、来るね。みんな、俺のところのガレージに入ったことがないと、どこかで聞かれたときに答えられなくて、それが嫌みたい。みんなミーハーなんだね。「俺は黙ってガレージに入れる間柄なんだ!」みたいな(笑)。
― 自宅やガレージが豪華だと話題になっていますが、最近、新しく購入されたものはありますか。
岩城:軽トラックを買いました。別荘に行くとき、草刈り機などを載せるのにないと大変なので。車は、なんとなく他の場所にも置いているので何台目かな。
― ステイホームの時間はどう過ごされていたのですか?
岩城:今、クレー射撃の射撃場を経営しているので、射撃場と家の往復でした。射撃場の経営は去年の後半に話が出て、手続きを終えて引き渡しが終わったのが、今年の2月9日です。それで、コロナになってしまったので、俺も「運が悪いな」と思ったんだけど、射撃場は風も通るし、しゃべるよりはじっと黙って撃っている時間の方が長いので、コロナは大丈夫なんです。
ただ、何かあったらいけないということで、女房が心配して東京都に「自粛した方がいいんですかね?」と相談しに行ったんです。そうしたら、うちの射撃場は(競技選手や猟師などが免許を取得するための)試験場になっているから、逆に、「休まないで」という話になりました。
― 奥様は車やバイクの趣味について、何とおっしゃっていますか?
岩城:短い人生だから自分の好きなことをやった方がいいよ、と。僕もそう思いますし、この先、自分が「やり残した」と思わないよう、今、やっておこうと思っています。夫婦円満の秘訣は、考えたことがないなあ。……それを問題にしている時点で円満にはならないのかなと思います。自然にできなかったら、円満にならない気がします。
― 射撃場ではどんなことをされているのですか?
岩城:射撃場で木が伸びてしまったので、チェーンソーを2台買って、自分で切っています。父親が土木業だったので、僕はブルドーザーなんかも動かせるし、自分でやったほうが早いから。
竹やぶも切っているのですが、竹なんか切ったことなかったんですね。それで、YouTubeを見たら、「竹を切るにはこういう切り方がいい」という動画があったの。その通りにやってみたら、本当に、プロみたいに竹が切れたね。
竹やぶって絶対に無くならないともいわれるのですが、こちらもYouTubeを見ていたら、竹やぶを無くす方法が載っていて。竹を1メートルくらいの高さに揃えて切る、というものですが、どんな薬を撒いてもダメだったものが、1メートルの高さに切ってみると、根が吸い上げた水分が切り口にたまってアクになっているんですね。竹やぶは1回で無くなることもあれば、何年もかかることもあるそうで、今、実験中です。
YouTubeにはそういった動画がたくさんあるし、説明書なんかよりもよっぽど詳しい。しかも、みんな一生懸命やっていて、頭が下がる思いです。僕も「軽トラックを買いました。こういうところを改造しました」という動画をアップすれば、観てくれた人はお金を出して業者に頼む必要がなくなり、自分で改造することができます。そういった動画もあげていきたいです。今は射撃場のおやじになった僕ですが、これまで経験した趣味やライフスタイルも紹介できたらなと。
― YouTubeをはじめ動画が流行っていることについては、どう感じていますか?
岩城:いいんじゃないですか。うちのガレージには色んなテレビ局の人間が来ますが、そのテレビ局の人間たちも、「これからはテレビ局はなくなって、YouTubeだけになるんじゃないか」と言うくらいになっています。“素人の方が面白い”というのが現実。
岩城滉一、夢を叶える秘訣を語る
― 最後にモデルプレス読者へ向けて、岩城さんが考える「夢を叶える秘訣」をアドバイスお願いします。岩城:「紙に書く」とか言う人がいるけど、自分で色んな門を叩いて、自分でチャンスを作っていかないとダメなのかなと思います。
― ありがとうございました。(modelpress編集部)
YouTubeに関する問い合わせ先: 株式会社エーライツ
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